そんじゃまあ、がんばって東北旅行の記事を書くよ。今回は青春18きっぷを使いました。
一日目(8月9日・火曜日)
まずは JR 金町駅を早朝に出発、青春18きっぷの一日目にハンコをおしてもらいました。
05:46 に上野駅を出る宇都宮線(東北本線)に乗りたいのですが、JR だけで行こうとすると北千住で乗り継ぎに 2分しかありません。いきなり危ない橋は渡りたくないので西日暮里で乗り換えることにしました。
ここらへんとても複雑なのですが、常磐線の各駅停車は地下鉄千代田線に直通で乗り入れてしまい、上野駅まで行きません。JRは北千住までで、町屋と西日暮里は千代田線です(とほほ)。二駅分地下鉄に乗ったことになるので 160円払いました。*1
でもまあ、山手線・京浜東北線が思ったよりちゃんと走ってたので、そこまで気張らなくても大丈夫そうでした。上野駅で少し時間があったので、ゆっくりトイレを済ませました。中距離以上の電車にはだいたいトイレがついてますが、込み具合によっては入りにくいこともあるので、駅でできることはしておかなければなりません。
久喜駅で発車のベルがアマリリス(ルイ13世作曲の)でした。久喜とアマリリスになんの関係があるのかと思ったら、久喜だけでなく何ヶ所かで同じの使ってるらしいですね。でもなんでアマリリス?
▲白河駅の近くでは車窓から小峰城が見えました。窓ガラス越しにiPhoneで撮影。
▲鏡石駅:童謡「牧場の朝」発祥の地であることを表すパネルがあります。駅の東にある岩瀬牧場が歌の舞台だそうです。窓ガラス越しにiPhoneで撮影。
今回は途中下車なしで一気に宮城県の愛子(あやし)まで乗ってしまいました。上の図(Yahoo! 路線情報の検索結果をキャプチャして引用)を見ればわかりますが、意外につぎつぎ電車が来るのにはびっくりです。駅につくと、もう次に乗る電車がいることが多く、座れないと困るので駅の探検もせずにとっとと乗ってしまうような状態です。もっとも平日朝の下り電車なので焦る必要はなかったかもしれません。
愛子駅で下車して、そこからは徒歩で愛子大仏を見に行きました。愛子での予定が順調だったら仙台で東北大学の植物園に滑り込もうかと思っていたんですけど、iPhone の電池が終わりかけて、駅前のソフトバンクショップで電源を借りるなどして時間を食ってしまいました。このあたりの詳しいことは別の記事で改めて。
◎愛子駅
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1183
◎愛子大仏
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1184
植物園をパスするとしても、日が高いのでどっかに行かないともったいないです。そこで、鹽竈神社までお参りにいくことにしました。
仙台から仙石線というのに乗ることになりますが、ここは津波の被害があった路線で、高城町から矢本までは今でも不通になっています(代行バスが走っている)。でも、鹽竈神社のある本塩釜は高城町より手前にあるので移動には支障がありません。
◎本塩釜駅周辺
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1185
◎鹽竈神社にまた来てみた
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1186
◎御釜神社
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1187
お参りして、駅前のイオンをのぞいて、仙台にもどりました。
帰りは快速に乗れたので早かったですよ。仙台まで二駅しか止まらない!
電車賃
金町〜愛子間 5780円
愛子〜本塩釜間 570円 x2
合計 7490円
青春18きっぷの 1日目を使ったので、
11500円 ÷ 5 = 2300円 で乗り切ったことになります。
かなり頑張った感じがしますね。
*1:西日暮里乗り換えは可能なら避けたいのです。うまく精算窓口の目の前に降りられレばいいのですが、そうでないと改札口に殺到する人を横切って窓口へ行かねばなりません。最近乗ってなかったのでこの日は目測をあやまってしまいました。あまりのんびりは出来ないので致し方なく人の流れを横切ったのですが、たまに事情を知らない人がいて「あぶねぇなあ」とか言われるんです。いや、危ないのはあなただから。遠くから乗ってくる人は西日暮里乗り換えの切符を買えないので、ここでかならず精算するんです。要精算の人が大量にいるのでそれぞれが別の方向へ走って行くのが西日暮里の千代田線ホーム。西日暮里っていうのは殺伐としたものなんだよ。そこで立ち止まった者は踏み越えられて死して屍拾う者なし。乗り遅れたくなかったら突き倒してでも精算窓口にたどり着くのが西日暮里の掟なんだってば(75%くらい本当)。