旅行一日目(9月7日)
少し間があいちゃったけど関西旅行の続きです。約10時間鈍行列車に揺られて京都にたどり着きました。もうすぐ15時ですがせっかくだから夜まで観光したいと思います。面白いこと書こうとすると時間かかるし結局ぜんぜん面白くないので写真ばっかりどんどん貼ります。
▲四条河原町の交差点
とりあえず腹ごしらえをしようと思うんです。しかしちゃんとした店に入っていると日が暮れちゃうし、一人旅なので入り難いです。ならデパ地下だ! 四条河原町ならマルイも高島屋もあるし、ここでお弁当でも買って、先斗町の公園で遅めのお昼にしました。
▲京風の(?)お寿司。押し寿司のネタはハモですよ。
▲先斗町と書いて、ぽんとちょう。富士の高嶺に降る雪も、京都先斗町に降る雪も〜っていう、あの先斗町。古い街並みがそのまま残ってて雰囲気がいいですが、いわゆる花街なんですよね。料亭がいっぱいありますが高級なので入ったことはありません。夕方になると舞子はんが歩いてることがあります。
先斗町なうとかツイートしてたら「八坂神社のほうまで歩いて行ったら、にしんそばの店や葛切りの店があって、井筒屋の益寿糖っていうのが美味しいよ」と教えてもらい、そっちへ行ってみることにしました。
▲にしんそばの松葉、本店はお休みで、北店ってところは開いてるって書いてありました。でもさっきお寿司食べちゃったのでにしんそばはパス。くずきりも次に来ることがあったらってことで。せっかくだから益寿糖(えきじゅとう)っていうのを買おうと思います。
▲これが益寿糖。生八つ橋の高級な感じのやつみたいです。みみっちく「ばらで二個下さい」とかお願いしたら、オマケに焼き八つ橋を一個くれました。
▲八坂神社の門。せっかく近くにいるのでお参り。
▲疫神社(八坂神社内)。蘇民将来命(そみんしょうらいのみこと)が祭られている。
▲貧乏な蘇民将来と裕福な巨旦将来がいて、神様が来て宿を頼んだ時、巨旦将来は断ったけど、蘇民将来は貧しいなりにもてなしたので、それからは「蘇民将来の子孫」と言えば災難が去って行くようになった、というお話。
蘇民とか巨旦(こたん)とかのネーミングがものすごく気になります。コタンといえばアイヌ語で村の事ですよね。そういえばアイヌは疫病が流行ると疫病の神に「うちは貧しいのであなたのように立派な神をおもてなしできません。もっと裕福な村へおいでください」とか言って追っ払うんですよ。なんか関係あるんでしょうか。
▲京都文化博物館(これは別館の入り口)
出発する前に人力検索はてなで、京都に14時半に着いたとしてそれから見て面白いところはありますかって聞いたらここを教えてくれた人がいたので、とりあえず来てみました。
うーん、まあ、なんていうか、別にいいんだけど、限られた時間でわざわざ来るほどのこともない、かも? ちょうど展示の入れ換え中だったりしたせいもあるんですが、そんなに見るとこなかったです。祇園祭の山鉾に使われる緞通(絨毯)の展示は規模は小さいけどまあ良かった、かな。
▲中庭にこんなのがいました。名前はまゆまろだそうです。古い家の壁を塗ったりする左官屋さんが伝統の技で塗ったとかなんとか書いてありました。国民文化祭・2011京都(何それ?)のマスコットらしいです。>http://kokubunsai-kyoto2011.jp/character/index.html
▲錦市場。来てみたけどもう店が閉まる時間でした。博物館の前に来ればよかったんですが、買い物すると荷物になるので、結局通り抜けるだけで終わりだっただろうとは思います。
▲錦市場をまっすぐ東へ抜けてくるとここに当たります。このあたりは新京極だの寺町通りだのというアーケード街が沢山あって賑やかです。
▲夕ご飯は賀茂茄子カレー。マルイか高島屋か忘れましたが、フードコートで食べました。近江屋清右衛門というカレー屋さんだったと思います。
◎欧風カレー・近江屋清右衛門
http://www.curry-kyoto.com/
本店は丸太町にあるんですね。
21時くらいに目星をつけておいたネットカフェに入って漫画読みまくりで一日終了。やっぱり14時過ぎからじゃろくに観光なんてできないけれど、町を歩くためだけにわざわざ京都に来て見たぞ、という贅沢を味わったと思えばけっこう楽しかったです。京都はなんでもない町を歩くだけで楽しいです。風情もあるし、活気もあります。
京都には一年半ほど前にも訪れています。この時は時間をかけてゆっくり回りました。あれからたった一年半しかたっていないのに変わったこともいろいろあります。四条通りに無料の無線LANが入っていたり、京都駅の手塚治虫ワールドが閉店してたり。そういえばスタバやタリーズがどこに行ってもあるんですが、前からこんなにありましたっけ??
なお、京都市内の移動は市バスの一日乗車券を使いました。普通に乗ると220円ですが、一日乗車券を使えば500円で乗り降り自由です。バスの中でも買えるけど、京都駅からだったら市バスの営業所で買ったほうが確実です。
二日目(9月8日)
二日目は朝から大阪に移動します。
予定では大阪にも一泊するつもりでしたけど、昨夜ちょっと検討したところ京都に寝に帰って来たほうが三日目を有効に使えそうな感じです。
というわけで、夜も使うことを考えて最初に乗ったバスの中で一日乗車券を買いました。大阪へ移動する前に京都をもうちょっと観光します。
▲鴨川デルタ。高野川と加茂川が合流して鴨川になる場所です。
▲京都の夜明けだー。
▲おお、彩雲まで出てる。幸先いいぞ?!
特に何ってこともないんですが、鴨川デルタで日の出を見て、飛び石を飛んだりして遊びました。ここの飛び石は絶妙な幅があって、意外と恐いんです。鴨川は水が綺麗なので底が見えていて、深さは大したことないので落ちても溺れませんが、荷物を持ってるので落としたら大変。どうにか無事に渡れました。
▲清水寺。しみずでら、ではなくて、きよみずでら(常識か)。清水の舞台から飛び降りるつもりで、というあの清水です。朝6時に開門されます。
ここは前回おとずれた時にも来ているんですが、密かに『男はつらいよ』のロケ地巡りをしているので来てみました。先斗町も鴨川デルタも、実はロケ地巡りの一環でした。
◎はてなココ:男はつらいよ・寅さんラリー(全国編)
http://c.hatena.ne.jp/rl/243278454591363158
これログインしなくても見られるのかなあ。はてなココは面倒くさいし分かりにくいし、人には絶対おすすめしたくないんですが、こういうのをやってます、ということで一応リンク。もし見られなくてもスルーしてください。見るためにはてなIDとかとらなくていいです(って何この酷い言い様)。GPSつき携帯電話で決められたスポットへ行って「イマココ」っていうのをします。コンプリートしても誰も褒めてくれないし自己満足だけの遊びです。
▲音羽の滝。1000年前からたえることなく涌き出している水だそうです。伝説によれば義経や弁慶もこの水を飲んだとか。
▲清水寺近くの民家にぶら下げてあった粽の形をした護符。「蘇民将来の孫也」「菊水鉾」「福聚海無量」と書かれた短冊がついています。どこかでいただけるなら買って帰りたいなと思ったんですが、祇園祭で頒布されるものなので普段は買えないみたいです。
(つづく)次回は大阪編
タグ:2011年9月関西旅行
機械音痴 Eメール URL 2011年10月15日(土)06時21分 編集・削除
初心者です><
iphone4のauとsoftbankは、どっちがいいんですか!?
http://(管理人により削除しました)