▲2011年5月撮影
こんなに小さかったヒキガエルですが、
▲2011年11月17日撮影
今はこんなに立派になりました。
餌について
ヒキガエルはウシなんとかさんと違って小さいうちにカエルになってしまうので餌が大変でした。最初の頃はバラのつぼみにつくアブラムシを与えていました。つぼみごと切って、水槽の土(というか砂利を入れてたんですが)に刺しておくと喜んで食べてました。
バラが咲きはじめるとアブラムシが姿を消したので、今度はアブラナの花芽につくアブラムシを与えました。
アブラムシってやつはずーっと同じ場所でコロニーを作ってるわけじゃないので姿を消してしまいます。アブラナからいなくなってからはギシギシにつく黒いアブラムシを与えていました。
ギシギシからも姿を消したあとは、セイタカアワダチソウにつく赤いアブラムシをとって与えました。
7月に入った頃、ノカンゾウの花やつぼみにオレンジ色で粉をふいた感じのアブラムシがビッシリつくようになったので、とってきて与えました。わたしはだんだんアブラムシに詳しくなってきました。
餌が足りないのか、あるいは多すぎるのか、それとも別の理由からなのか、沢山いたカエルちゃんたちがどんどん死んで数が減りました。それまで水槽に砂利と水を入れていましたが、もしかすると湿りすぎてよろしくないのかと思い、砂利の上に土を入れて、やや乾き気味に(かといって水も切らさず)管理するようにしました。でも、結局一頭しか生き残りませんでした。最後の一頭はなぜかとても元気です。
7月の終わり頃にアワダチソウグンバイが大発生したので、アブラムシからこっちに餌を切り替えました。アブラムシより丈夫なのと、長く同じ場所でコロニーを作りつづけるのですごく重宝しました。
このころだんだん体つきがヒキガエルらしくなってきました。カエルになりたての頃は水槽の壁にはりついてよじのぼったりしていましたが、もう地面しか歩かなくなりました。
9月の中頃、アワダチソウグンバイもあまりとれなくなったので、ダンゴムシの小さいのを与えはじめました。コップのようなものを口まで地面に埋めて、中に菜っ葉のきれはしを入れて、上に植木鉢を伏せて暗くしておくとダンゴムシのトラップになります。小さいのだけスプーンですくってカエルの水槽にバラバラっと入れてやります。
検索すると、ダンゴムシは口の中で丸くなるのでカエルが吐き出してしまう、と書いている人もいますが、うちのヒキガエルは平気で食べています。なお、つつくと丸くなるのでワラジムシだったというオチではありません、念のため。
ダンゴムシがいつまでとれるかわからないので、ショウジョウバエの飼育もしておこうと、最初はトラップを作って捕まえようとしたのですが、あまり数が集まらず、飛んでしまうのも扱いにくいので、カエル専門店で飛ばない種類のショウジョウバエを購入して育てはじめました。
今は、ダンゴムシとショウジョウバエを交互に与えてます。
今後の山場は冬越しです。一番確実なのは、ヒーターを入れて冬眠させずにおくことですが、わたしは自然にまかせようかなと思ってます。部屋のなかにおいて(わたしは部屋でヒーターを使わないので)室温で冬眠するようならさせるし、しないようなら餌をやろうかと。水槽の乾燥にだけは気をつけたほうがよさそうですね。
追伸
ウシなんとかさんも元気です。動画がうまく撮れたら編集してアップします。
タグ:カエル
腹黒烏龍茶 URL 2011年11月19日(土)18時42分 編集・削除
行って一緒にやりたい~。
いいなあ、うちの近くにもそういう趣味のある人いないかな。
仕事が忙しいので精々、プランター畑に来た昆虫、は虫類を大切にする位なので羨ましいです。