東北旅行の記事にとりかかりたいんですが、こういう時にかぎってネタがあるんですよ。困りました(笑)
先日、石巻で人の顔くらいのサイズがある大きな油揚げを買ったと書きました(これ>http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1328)。twitter経由でmixiボイスに流したところ、新潟には栃尾揚げというものがあって、それは普通の油揚げみたいなサイズでとてつもなく分厚いのだと教えてもらいました。
今度新潟に行ったら探してみようと思っていたら、なんと、行きつけのスーパーに栃尾揚げがあるではありませんか! 値段はよく覚えてないけど150円くらいだったでしょうか。脊髄反射で購入です。
それから、一昨日(15日)には山梨へ日帰りで桜を見に行きました。途中で普通のスーパーに入ったところ、なんとここにも石巻のに似た大きな油揚げが!
これまた脊髄反射で購入。山梨県内のスーパーでしたが、長野県のメーカーのものでした。こちらは幾らだったかちょっと覚えてないんですが、石巻のが100円だったのに対して高いなと感じたので150〜200円くらいしたかもしれません。
右:栃尾揚げ 新潟県長岡市仲子町・佐々木商事(株)
左:山梨で買った油揚げ 長野県松本市大字今井・塩田屋
http://www.shiotaya.com/tohu.htm
塩田屋の油揚げはこの会社独自のものなのか、長野県ではこういう大きさのものが普通なのかちょっとわからないので、そのうちまた長野へ行ったら解明してこようと思います。
今回は栃尾揚げに注目。
これを黙って出されたら完全に厚揚げだと思ってしまいますが、切り口をみるとあきらかに油揚げなんです。
ほら、ちゃんと気泡が入っててふわふわ。厚揚げだったら中は豆腐みたいになってるはず。
よく見ると、何かでブスッと刺したみたいな穴があいています。最初これを見て「不良品?」と思ったのですが、売り場にあるすべての栃尾揚げに同じ穴があいてました。
これは揚げたものを金串にさしてぶら下げ、油を切るからなんだそうです。
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リンク先はわたしが買ったのとは別のメーカーの栃尾揚げです。揚げて金串にさして油切りをしている写真がありますので興味がある方は見てください。
しかしまあ、油揚げひとつとってもいろいろあるものです。知られざる日本はまだまだ残っているのかも。