(知らない方に説明、井戸社長はステーキの「けん」を経営している人です。twitterをやっていて「けん」を批判されると「じゃあガストいっとけ」「カウボーイ家族に行け」などと他社をおすすめしてくれる親切さん?なのです)
ステーキガストは近所になかったので行くのは初めてです。故合って何店に入ったかは伏せさせていただきます。
ステーキガストは、名前の通りガストの仲間でステーキとハンバーグの店です。すべての肉類にサラダバー・スープバー・デザートバーが付いてきます。
▲注文したのはこれ。税込み1200円のステーキ。肉は、まあ値段相応っていうか、美味くもなければ不味くもないっていうか、フツー。ソースを選べるっていうので和風ガーリックにしてみた。最初のは美味しいかなと思ったけど、三口くらい食べたら飽きてくる謎のテイスト。
▲サラダ、パン、ライスとカレー。これら全部食べ放題でステーキの料金に入ってるから、コストパフォーマンスは良い、のか?
ただ、野菜の品揃えは正直あまり感心しない。特にキャベツの千切りのとなりに、同じ千切りキャベツをコールスローにしたものを置いて品数を増やしているので、同行したおともだちは「キャベツばっかりじゃないか!」と激怒していました。
▲パ…スタじゃなくてウドンのナポリタン? 口にいれるととろけてしまう、最悪に茹ですぎた逸品。思わず「店長出てこい」と口走りそうになる匠の技です。
そして最高にもり下がったのがデザート。とにかく果物がものすごい。
▲いつ切ったんだかわからないメロンと、凍結と解凍を繰り返したとしか思えないぶよぶよのライチ。
これまで「まあ、ガストだし(藁 」と寛容な気持ちになっていたわたしも、ぶよぶよのライチを口にしたとたん怒りのあまり手が震えるほど。
どんな店でもライチは冷凍品だけれど、こんなにぶよぶよのライチは見た事ない。手に持つとふにゃっと潰れてしまい、皮から果汁がじゅるじゅる出ちゃう。
皮をむいて果肉を口にいれようものなら涙が出るほどの不味さ。正しいライチが少女の肌なら、この店のライチは屍蝋化した死体かと……思い出すだけでgyふじこlp;@ ライチは食卓にはあまりのぼらない果物なので、あの酷いのを喜んで食べる人がいると思うと保健所に通報したくなるレベル。
そんなこんなで、せっかく井戸社長がおすすめしてくれたステーキガストはわりと最悪系で、特にデザートのライチに関しては食べ物の体裁を整えていなかったという、がっかりな結果に終わりました。
こんな店なのに店員はそれなりに丁寧で印象悪くないところも深い謎だったりして、ファミレス業界の闇を見た感じがいたします。