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読んだ本

 まだ暑いのでバスで涼みながら読書モードです。図書館ネタなので古い本ばっかりですが。

五体不満足


 ベストセラーなのに実はまだ読んだことがなく、特に読みたいとも思っていませんでしたが、図書館でお勧めの一冊みたいになってたので借りてみました。

 なんか、素直に面白いです。生まれてから大学生くらいまでの半生を描いた自伝です。普通の子が通う学校に入れて、普通の子と普通に喧嘩して仲良くなって……という、普通の子でもあんまり経験できないんじゃないかというような充実した学校生活は、ズッコケ三人組でも読んでるような面白さでした。

飛ぶ教室


 有名なので子供の頃に読んだかもしれないですが、ふと思いついて読んでみました。本編より前書きが面白すぎて繰り返し読みたい感じです(前書きだけは)。本編はギムナジウムものが好きなら面白いのかもしれないですけど、個人的にはいまいちはまらなかったのです。あくまで読んだ本メモなのでピンと来ないものは放り出して終了なのです。なお、飛ぶ教室というタイトル移動教室んだそうですが、主人公の少年が書く劇中劇に出てくる設定です。本編にはあまり関係のないタイトルでした。
 

エーミールと探偵たち

エーミールと三人のふたご


 一作目が探偵たち、二作目が三人のふたごです。おばさんの家に行くためにお金を持って電車に乗ったエーミールは、居眠りをしている間にあやしげな男にお金を盗まれてしまいます。男を追いかけて電車を降りるエーミールは、町の子供たちと協力して犯人を追いつめます。

 二作目は一作目で協力してくれた町の子供たちと再会する話です。もちろんちょっとした事件が起こります。


 なんでケストナーなんか読んでるかっていうと、ふと思い出したんですよね。小学六年の時に授業の一環で「創作」だけの文集を作りました。実際にあったことを書くいわゆる作文ではなく、空想で作ったお話です。

 その時、クラスで一番頭が良くて絵が上手な男の子が「この話は○○の△△というお話に似てるんだよなあ」って言ってたんです。少し真似してしまったってことなんですが、それがケストナーの『飛ぶ教室』だったような気がします。

 それを思い出して『飛ぶ教室』を読んでみたけど、どこがどう似ているのか、イマイチよくわかりませんでした。そもそも文集はなくしてしまったので、その子が書いたお話も手元にはないし、記憶も曖昧で、読んだってわかりっこないんですけどね。

<コックリさん>と<千里眼>



 コックリさんが日本にいつごろ入ってきたか、その時どんなふうに受け止められていたか、当時はどういう形式でコックリ呼んでいたかなど、当時の文献を引いて紹介しているところなど、けっこういい本でした。

 また、千里眼については、念写で有名な福来博士が研究していた御船千鶴子や長尾郁子の話でした。





# ってなことを書きかけて放置してるうちにドラクエを初めてしまい、読書にまわる暇がなくなりました。下書きだったのをそのまま公開。2012/09/07

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