記事一覧

生き残ったおたま

 先日の猛暑日に、三頭いたおたまが二頭死んでしまった。不思議なことに、大きくて丈夫そうなのから死んでしまい、残ったのは一番ちいさなやつ。

ファイル 149-1.jpg

 もう尻尾も短くなって、水面から顔をだしていることが多い。肺呼吸が始まってる。どうもオタマジャクシは両手が生えてきたあとに体の内側も急激に変化するみたい。この頃を境にオタマジャクシの時にあれほど食べてた餌を食べなくなる。

ファイル 149-2.jpg

 でも、こんな小さいと熱帯魚屋で買ったコオロギは口に入らないかなあ。小さいのをみつくろって、あげてみようとは思うけど。

 それはともかく、色や形からして、やはりウシなんとかさんの仲間みたい。学研の原色学習ワイド図鑑「動物」を引っ張り出して解説を見ると

  • 産卵期は5~8月
  • 孵化したオタマジャクシは年内に非常に大きくなり、そのまま越冬、翌春に12cmくらいのオタマジャクシになる
  • 時には年内に変態が終わり幼ガエルになるものも

とあるので、同じウシガエルでもオバケオタマになるのとならないのがいて正解みたい。カエルの世界もいろいろあるんだねえ。

タグ:カエル

トラックバック一覧

コメント一覧

Sari 2007年08月16日(木)12時16分 編集・削除

なんか、かわいいね♪
生き残ったなんて健気・・・

マイミクさんのところでは、室内の窓際の鳥かごにヨシズを掛けるのを忘れて出掛けてしまったら、帰宅した時にインコ2羽が死んでいたそうです。暑いよな~。
奥さん落ち込んでるそうです。

珍獣ららむ~ 2007年08月16日(木)18時11分 編集・削除

 インコまで死んでしまうとは……やはり今年の暑さは尋常ではないかも。

 東京の昨日の最高気温は35.7度だったそうです。かなり暑かった! でも今日の暑さはそんなの通り越して37度もあったっていうから尋常じゃない。朝ベランダでオタマジャクシの小さな水槽を洗っていたら、本当に汗がダラダラ流れ落ちるのにびっくり。昔もこんなに暑かったっけと思い、2004~2007年の8月1~16日の平均最高気温を計算してみたところ……

 2007年 33度
 2006年 30度
 2005年 32度
 2004年 31度 すべて小数点以下切り捨て

やっぱり暑いよ。ぐええー。

珍獣ららむ~ 2007年08月16日(木)18時47分 編集・削除

 うげえ、埼玉県熊谷市と、岐阜県多治見市の最高気温は40.9度で、1933年に山形で記録した40.8度を抜いて最高記録を更新したそうです……orz
http://www.jiji.com/jc/p?id=20070816172454-5464523