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クロベンケイガニが二匹になった?

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 ある朝目覚めてみたら、水槽の中のクロベンケイガニが二匹になってた。ちなみにこのカニは水元のライフの近くで拾ったもの。水槽は部屋の中に置いてあるし、蓋も閉まってる。クロベンケイガニが一夜にして産卵して、卵が大人サイズまで成長するなんてこともありえない。

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 ってことは、この赤茶けたやつはカニ本体じゃなくて、抜け殻!

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 手にとってみる。ピクリとも動かないけれど、それなりに重量があって言われなければ抜け殻だとわからないくらいしっかりしてる。抜けがらなら、どこかに裂け目があるはずなんだけど……

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 あった。甲羅のまわりに裂け目があって、このとおりパッカリ。確かにカラッポだ。カニはこんなに分厚い殻を脱ぐのか。

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 中身はどうなってるかというと、この通り元気です。ちょっとだけ脱皮に失敗したようで、一皮むけたカニにはハサミが片方しかなかった。取れちゃったハサミは近くにころがってる。

 ちゃんと計ったら前より大きくなってるんだろうと思うけれど、見た目の大きさはあまり変わってない気がする。脱皮直後のカニといえば、甲羅がやわらかくてふにゃふにゃだと聞いているけれど、気づくのが遅くてすでに固まっていた。とれちゃったハサミをひろってみたら、ゆでダコみたいに弾力のあるプヨプヨした物体だった。

タグ:カニ

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Sari 2007年09月11日(火)21時47分 編集・削除

ふぇ~、面白い !
こちらを覗いていると、なかなか勉強になります(もう役に立たない年だけど^^;)

子供のころ、海で採って来たカニを、実家の側溝に祖父が放したら暫く元気で時々見かけました。
冬になって忘れてしまったけど、あれからどうしたんでしょうね(笑
友達の家の前の小川にはシジミがいたとか言ってたけど
東京の話かと思うようなことばかり(笑)ありがとう。
 夢の島にアサリ採りに行ったり、富士山をバックに庭で行水とか・・・
カニの記事でいろんなこと思い出させていただきました。

こま 2007年09月14日(金)23時18分 編集・削除

ハサミはもう生えてこないのでしょうか?

私も子どものころ、カニを飼ってました。遊びに行った海で捕まえてきたのですが、水槽でみるみる元気がなくなってかわいそうになり、親にまた海へ連れて行ってもらって、放してやったことがあります。横走りで波へ消えていった瞬間を、今でも覚えています。

まさか数年後、自分の好物がカニ味噌になるとは思いもよらず…。

珍獣ららむ~ 2007年09月15日(土)01時42分 編集・削除

>アサリ・シジミ
 先日テレビで荒川だか隅田川だかでシジミをとってる人の紹介をしてたから今もいないことはないのかも。その話を友達@東京育ちにしていたら、やはり家の近くのどぶ川で取れたみたいな話をしてましたよ。江戸川も今と違って河原というか、干潟みたいなところがあって、川岸からシジミを掘れたとかなんとか。

 わたしゃ小さい時に住んでたところが海なし県だったばかりか近くに大きな川もなかったですよ。田んぼの用水路でアメリカザリガニならとったけどねー。ぜんぜん長生きしなかった。なんでだろ。

>ハサミ
 うーん、カニってちゃんと飼ったことないのでよくわかんないけど、クモやナナフシと同じで再生はするはず。次の脱皮の時にちいさいのが生えてくる、と思うんだけど、数年かけて何度も脱皮しないともとの大きさにはならないんじゃないかなー。

シバケン URL 2007年09月19日(水)18時34分 編集・削除

そういえば荒川の河口近くでシジミをとったことがあります。
江戸川の江戸川放水路は大きな干潟があるのでトビハゼやアナジャコなんかがたくさんいます。
シジミもいるんじゃないかと。