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#青春18きっぷ :金町〜十王〜いわき〜郡山〜金町 まとめ

 以前あるところで「青春18きっぷが○日分残っています。どんな旅をすればいいかプランを作ってみてください」とかなんとか、質問してみたことがあります。

 そしたら、集まった回答がネットの乗り換え案内を使ってがちがちに乗るだけのプランばっかりで「はぁ?」という感じでした。その時は「完全に馬鹿にされてるよねえ」と思いましたが、冷静に考えると乗るだけで満足できるタイプの人もいるのかもしれないですね。

 わたしは電車やバスに乗るのは好きです。どこで乗り換えてこうやったら、いくらでここまで行ける、という計画も楽しいです。

 が、乗るだけじゃイヤなんです。やっぱり、途中でこういう観光をする、何を見る、という旅の目的あってこその乗り物だと思います。目的は些細なことでよくて、街角のオブジェを見に行くだけ、なんてこともあります。

 今回の旅は「青春18きっぷ 1日分で行く、JR金町駅発、日立市の蚕養神社を見て、郡山駅前でプラネタリウムを見て金町まで戻る日帰りの旅」です。

 わたしの中では福島でも「いわき」「郡山」あたりは普通列車でも日帰り圏内だと思っています。出発地が金町(葛飾区)なので、東京の西の方だと厳しいかもしれないですが、山手線沿線なら、わりと同じようにできるかもしれないです。


 というわけで、電車関係のまとめ行きます。画像はYahoo!乗換案内のiPhoneアプリの検索結果を加工して引用しました。

旅行日:2014年9月2日(夏の青春18きっぷ 1日分使用)
出発駅:金町駅
下車駅:十王駅、いわき駅、郡山駅
最終等着駅:金町駅

金町〜十王:蚕養神社を見る

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▲6:17金町発〜9:00十王着

 このへんは「ちょっと行ってくる」のレベルです。常磐線なので本数もあるし。もっと早い電車に乗ってもいいんですが、これより早い電車に乗ろうとすると、路線バスが始発前なので、家から金町駅まで、けっこうな距離を歩かなきゃならないです(まあ、もっと詰め込んだスケジュールの時は夜明け前に歩いたりもしますけど)。

 十王駅は、何年か前まで川尻駅だったところだそうです。駅から徒歩で3〜40分のところにある、蚕養神社(こがいじんじゃ)を見て、近くの川尻海岸を少しだけ歩いて、また徒歩で駅までもどりました。その様子はまた別の記事に書こうと思います書きました。

 十王駅には12時に戻れれば良かったのですが、早く戻れてしまったので10:55分のいわき行きに飛び乗りました。現地の様子がわかったので、次回はここをメインにゆっくり来ればいいわけだし。

◎うつぼ舟伝説と蚕養神社
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1797
◎貼りきれなかった写真など
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1798

十王〜いわき:駅前でお昼を食べる

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▲10:55十王発〜11:47いわき着

 次の目的地が郡山なので、いわきから磐越東線に乗ろうというわけです。次の郡山行きが13:13発なので、1時間半くらい余裕があるのでお昼を食べたいなあと。

 いわきは大きな街なんですが、駅前で目につくのは東京にもありそうな店ばっかり。地元で何十年みたいな食堂とかが好物です。そういうのも探せばあるのかもしれないですけど、1時間半だと探してるうちに終わりそうなので、駅前のラトブというショッピングモールのスーパーでお弁当を買いました。
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▲赤魚弁当 498円(税込み)

 これをそこいらのベンチで食べました。葉蘭でかくれてますが、おおきな赤魚(メヌケの仲間?)の煮付けが入ってて、付け合わせも豊富なので下手な定食屋に入るより豪華なんじゃないの、という当たり弁当でした。

 弁当だけじゃ1時間半はつぶれないので、ラトブ内でお店を見たり、同じビルの上のほうに入っている図書館で観光案内を見たりして過ごしました。

◎いわき総合図書館
http://library.city.iwaki.fukushima.jp/viewer/info.html?id=244
 かなり立派な図書館で、月曜もやってるみたい(月の最終月曜のみ休館)。

いわき〜郡山:プラネタリウムを見る

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▲13:13いわき発〜14:48郡山着

 磐越東線は いわき〜小野新町間の本数が異様に少ないです。この路線を使おうと思ったら、まず何時発の便に乗るかを決めてから、残りの時間をどうするか考えたほうがいいです。

 今回は「十王で降りなければならない」「プラネタリウムが見られる時間に郡山につかなければならない」「磐越東線には乗れたら乗る」という条件を決めてから、たまたま調べたらこの時間に磐越東線があったので乗りました。

 磐越東線は山の中で沢と平行して走ったり、田園風景の中を走ったりと、車窓からの眺めがいいです。沿線に草野心平の生家や、あぶくま洞・入水鍾乳洞など見どころも多数ありそうでした(駅からは少し離れてるみたいですけど)。


 郡山駅前でプラネタリウムは、また別の記事で書こうと思います。改めて記事を書きました。

◎郡山でプラネタリウムを見た話
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1799

郡山〜水戸〜金町:帰宅する

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▲16:51郡山発〜水戸で乗り換え〜22:43金町着

 JR金町駅は常磐線なので、いわきからだと常磐線のほうが早いです。が、郡山まで来ちゃったら、本当は東北本線で上野を経由して帰ったほうが近いです。

 でも、わたしは水郡線が好きなので、こっちの方へ来るといっつも水郡線に乗って水戸から常磐線で帰ります。だって水郡線の車窓から見える田園風景がいい感じだし、水戸からの上りの常磐線も空いてて確実に座れるから。

 ただ、この時間だと途中で確実に日が暮れてしまうので、外が見えなくなってからは退屈でキツイです。冬や春だったら日も短いので素直に東北本線を使ったほうがいいなって思いました。


より大きな地図で 青春18きっぷ日帰りの旅:常磐線・磐越東線・水郡線・常磐線 を表示

タグ:青春18きっぷ 東北

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