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すごい雨、すごい風、安政地震に関する抜き書き

 ダイダラボッチが榛名湖にけっつまづいたような土砂降りの雨で目が覚め、雨が小降りになったと思えば今度は大風で、台風でも来ているのかと思ったら関東にはまだ遠いじゃないですかー。

 なんてことを書きかけて別のことをしているうちに、お昼頃には雨も風もおさまりました。明日は晴れると言っているからフェーン現象かなんかでまた気温上昇ですかね。

 ベランダのウシなんとかさん(カエル)は大雨によろこんでしきりに鳴いています。まだ小さいウシ2号も「ぴひゃ!」とか変な声をあげていました。

 『これが地震雲だ』なんかを読んでしまったせいで軽く地震マイブーム中ですよ。レコードチャイナにウィグル族が被災地に食料を送った話がありました。

◎新疆ウィグル族自治区では二万個のナンを焼いて被災地に送った(写真あり)
http://www.recordchina.co.jp/group/g19265.html
 大勢で、自分のうちのやり方で作ったと思われる、さまざまな形のナンを日向にならべて日持ちするように水分を飛ばしているウィグル族の人たち。こんな風景がまだあるんだなと思う。



 借りてきた本をめくっていると面白いことがいろいろ書いてあるので私見をまじえつつ抜き書きしてみよう。こういうのはネタ袋につっこんでいるんだけれど、こっちでやりはじめちゃったので流れで。いいかげん長文がウザイと思うので続きに追いやったので興味のある方はどうぞ。
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タグ:地震

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珍獣ららむ〜 2009年10月01日(木)16時50分 編集・削除

 ついさっき、読み返して気づいたのだが、地震のおりに降ったという白い糸をひく虫ゴスサメルは、gossamerで、英語っぽく読むとゴッサマーである。

 それは虫そのものの名前ではなく、蜘蛛の巣のように繊細なもののことで、それが空を舞う様子もゴッサマーというらしい。その正体は糸をひいて風に乗る蜘蛛かもしれないし、ほかのものかもしれない。

 UFO関係の用語にエンゼルヘアーというのがあるが、正体不明の細長く白いものだから、これまたゴッサマーの一種かもしれない。

 その件についてチラッと検索したら、江戸時代の『梅翁随筆』にゴッサマー(エンゼルヘアー)とおぼしき現象が記録されているとか。
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/itimuan/maru/old14/aya383.html
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 しかしながら、江戸時代の奇談や珍談を集めた”梅翁随筆”の中に、寛永11年(1799)の10月14日に、大阪の淀川から四天王寺の方面へ、蜘蛛の巣のような、先が丸くかたまっているものが、あとからあとからひっきりなしに、ふわふわと上下しながら漂っていったという話があります。

 この現象は、昼ぐらいから始まり、正午過ぎくらいに最盛期を迎えた後、八つ時(午後2時頃)には終息したそうで、翌日はほとんど見られなかったとも記されています。

 その浮遊物質の内の幾つかが地面に落ちたそうで、そうしたものを一つ二つと手に取ってみると、糸がいくらか太いものの蜘蛛の巣と同じと思った人が多かったようです。

 奇妙なことに、それを手のひらで揉むといずれも跡形もなく消えてしまったそうで、このあたりは普通の蜘蛛の巣とは異なる現象ではないかと。

 最終的に梅翁随筆の筆者にも正体不明の謎の現象ということになったようで、こんな不思議なことがあったと記録したようです。
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 この現象のあとに地震があったという話はなさそうである。子供の頃に読んだUFO関連の本にもエンゼルヘアーが地震の前触れだという話はなかったと思う。