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急に大きくなりました

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 三眠から目ざめた蚕たちは、ものすごい勢いで食べ始めました。これまで日に三回餌をやっていましたが、日に四、五回やらなければならないほどの勢いです。さすがに庭の桑の木では足りなくなったので、川沿いの桑を取りに行きました。

 桑にもいろんな品種があるようで、葉の形が少しずつ違っていたり、葉裏の産毛が薄かったり、濃かったりと色々です。別の葉を与えて食べなかったらどうしようと思うんですが、とりあえず問題なく食べてるようです。

 庭の桑の葉も次々に新芽をふいているのでしばらくすると復活するでしょう。でも、さすがに一株の桑の木で二百頭は無理ですね。

ファイル 387-2.jpg
▲ただいま体長45mmくらい。

タグ: カイコ

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コメント一覧

シバケン URL 2008年07月13日(日)15時59分 編集・削除

元気そうに育っていますね。
飼育スペースも広そうに見えるので、病気の心配もあまりなさそうです。
僕は、多品種を一度に飼育するので夏場は大抵病気が流行しています。
今年の夏は飼育しない予定ですが。

Goudeau 2008年07月13日(日)16時38分 編集・削除

尾篭なお話で失礼致しますが、「シジの休み」が気になつて、期待ゼロで検索してましたら、「似指」と書いて「シジ」と読み、「子供の(男)性器」といふ語があるさうです。なんと流通してゐる「チン」はこの「シジ」から変化した形ださうです。(似指鉾など)何時頃の言葉なのでせうか、『浮世風呂』では「似指」で別のルビをふつた用例がありました。(ここには書きませんが)

この「似指」は衣笠姫説話とは全く結びつきませんが、お蚕さんの最初の眠に係る語としては、意味があるかも?(笑)

珍獣ららむ~ 2008年07月13日(日)21時25分 編集・削除

 シバケンくん、ありがとう。やはり蚕密度(という言葉があるかどうか知らないけれど)が高いと病気になりやすいのでしょうか。おばあちゃんの家でやってたのを思い出しながら目見当でやってます。

 シバケンくんのところは、お蚕さんのページを公開するのはやめちゃったんですか? ちょっと残念です。蚕のことをググるとかなり上位にヒットしていたので、わたしはシバケンくんからメールをもらう前から知ってたくらいですよ。最近の小学生は本格的な実験をしてるものだと、本気で感心してました。

 ブログもこっそり読ませてもらってます。ほんとにいろんなもの飼ってますね。黒縞蚕や油蚕なんて、わたしゃ図鑑でしか見たことないですよ。


 
 Goudeau さん、シジは似指ですか! 男性器のことをチンと言うのも謎でしたが、ポコはもっと謎だったので似指鉾という表記を見て目からウロコが飛びました。蚕も五齢幼虫くらいになれば似指にたとえてもおかしくはないし、男根は縁起物でしょうからそういう言い方をしても不思議はないのですが、シジと呼ばれるのは消しゴムカスのような一齢幼虫の眠なので、やはり違うのかもしれません。

 蚕のシジについて、少し調べたのですが、江戸時代の浮世絵に、毛蚕のことを「しゝこ」「獅子蚕」と表記しているものがあるので、獅子からシジに変化した可能性があります。

◎東京農工大学付属繊維博物館・浮世絵リスト
http://www.biblio.tuat.ac.jp/vr-museum/ukiyoe2/UKList2.htm

 でも、なぜ最初の眠が獅子なのかはサッパリわかりません。一齢幼虫に毛が生えていることを獅子にたとえた可能性はありますが、だとすると二齢の竹、三齢の舟、四齢の庭も蚕の形状と関係しているのでしょうか?

シバケン URL 2008年07月14日(月)01時52分 編集・削除

そういえばうちのサイトは比較的上位にヒットしている時期がありましたね。
実は、僕も蚕のページを止めた事に少し後悔しています。
以前は、サーバの方にHTMLファイルが残っていたのですが、容量の問題で大分消してしまい、その後にHDD破損等でデータが消えてしまったので蚕についてのページはほとんど残っていません。

最近は蚕専門のサイトを立ち上げているような人がいないようですね。
僕が作り始めた頃はもう一人同年代の僕より優秀な人がいたのですが、その人も更新は止めてしまったようです。

今やっているプラナリアの方は検索でも全く出ないので(努力していないのもありますが)、もう一度蚕をやってみても良いかな、とは思うのですが、なかなか時間が取れずにいます。

珍獣ららむ~ 2008年07月14日(月)09時41分 編集・削除

そうかー、消えちゃったんですか。
それは本当に残念です。
せめてプラナリアのコーナーが検索上位に出るように
何か協力できるといいんですが。

ところで、わたしはいまだにプラナリアを見たことがないんですけど、
ぶっちゃけどこへ行けば見られるでしょう。
清流にいるというのは知ってます。
シバケンくんのサイトにある小渕沢とかは遠くていけません。
葛飾と、松戸市・三郷市・八潮市など周辺都市も含めて、
このあたり一帯で、見られる可能性のある場所はありますか?
ハッキリ場所を書けなかったらメールでもいいです。
もし知ってたら教えてください。

シバケンくんのプラナリアサイト
プラナリアンズはこちらですよ
http://www7a.biglobe.ne.jp/~kodomonokaikonojikkennsitu/planaria-top.html
プラナリアの図鑑、プラナリアの採集法などがあります。

Goudeau 2008年07月14日(月)12時29分 編集・削除

確かに消しゴムのカスと私のチン説では、スケールが違ひ過ぎますネ。シジの眠りが獅子蚕の眠りであるとして、今度は「何故獅子か?」が気になつてきますネ。

ご紹介のサイトを見ると、江戸時代までの、文献、絵画ともに、お蚕さん関連の巨大な文化的鉱脈が存在するやうですネ。かうした鉱脈を養分としながら、様々なお蚕さん伝説が生まれ出るのは必然だなとあらためて感じました。

シバケン URL 2008年07月14日(月)15時53分 編集・削除

リンクして下さってありがとうございます。
プラナリアの事は情報も少し溜まっているので、近いうちに更新できるかもしれません。
そのときに簡単なSEO位はやってみます。

プラナリアの生息地ですが、葛飾区には調べてもプラナリアのいそうな湧水がありません。
周辺都市では、松戸の21世紀の森にある湧水などは可能性があります。

僕はナミウズムシの採集を東京の西の方(市部)で行っています。
具体的に書くと、国分寺のお鷹の道や高尾山の湧水などが採集しやすい場所です。
ただ、これらの場所は東部からだと天竺より遠いので、まず松戸で幾つかの湧水を回って、それで見つからなかった場合は国分寺などに行ってみると良いと思います。

http://www.city.matsudo.chiba.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::3735
親水マップというのを見つけました。
松戸は友人が住んでいるので、僕も今度回ってみようと思います。

珍獣ららむ~ 2008年07月14日(月)18時13分 編集・削除

>シバケンくん
 実は午前中に、その親水マップを眺めながら、ここらへんのどっかにいるかしら、と思っていたところです。お蚕さんの世話が一段落したら、あちこち回ってみようと思います。21世紀の森と広場、良さそうですね。ありがとう!

>Goudeauさん
 いや、チン説もけっこう捨てがたいです(笑) 大きくなったおかいこさんて、指みたいですよ。