▲山口真の鯛、魚、カニ
折り方はこの本に掲載されています。
『折り紙でかわいい壁飾り』
お店屋さんごっこが楽しめる壁面構成アイデア集
本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) 送料別
合計で1500円買うと宅配送料が無料になるので、もう一冊何か注文するとお得です。
山口真というのはおりがみの偉い人で、子供でも折れるような易しい作品から、大人を満足させるようなちょっと手の込んだ作品までなんでも創作してしまうすごい人です。今度、文具店や100円ショップでおりがみのパッケージの裏を見てください。折り方指導「山口真」って書いてあるものがたくさんあるはずです。おりがみ界のユビキタス的巨匠なのです。
普段は平面の作品より立体感のあるものばかり折ってますが、たまにこういう平たい作品を折ってみると新鮮な感動があったりします。特に鯛(二枚折り)はかなり気に入りました。折り方そのものはとても易しいのです。頭と胴体を別々に折って、さくっとはめると尾頭付きの鯛です。
左右逆のものを、同じバランスになるように作って貼り合わせると、平面だけどやや立体になり、ちょっと重厚な作品になります。玄関に下げた正月飾りの鯛は、そうやって作りました。細長い魚も、紐でくくってつるそうと思います。
◎謎の祭りになりつつある玄関
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=522
こっちはクリスマス用のダビデの星です。前川淳という人の創作です。前川さんもおりがみのかなり偉い人です。かなり難しい作品を沢山創作しています。
折り方は『ビバ!おりがみ』という、昔サンリオから出ていたものすごいおりがみの本に載っていますが、絶版で普通には買えませんが、図書館にはあるかもしれません。区内だと葛飾図書館の書庫にあるので、司書さんに言えば出してもらえます(貸し出しもしてくれます)。
赤い紙で折ったのは伝承の六芒星で、ダビデの星を折ろうとして失敗した紙で作りました。前川さんのは著作権がありますから紹介はできないのですが、伝承の六芒星ならば下の動画でどうぞ(昔作ったものです)。
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