片付ければ片付けるほど散らかるのはなんでだろう……
ずいぶん前に手芸屋さんでもらった編図付きのカタログが気になって気になって、ずーっと気になっているのに適当な毛糸が余ってないので放置し続けていたんだけれど、昨日、買い物の途中で突然思い出したのでダイソーで毛糸を買った。
気になっていたのは目玉焼きの形をしたアクリルたわし。毛糸のタワシはコップを洗うのにいいんだけれど、実はこの手のかわいらしいものはあんまり実用的じゃなかったりする。でも、目が喜ぶんだよねえ。
一段につき六目増す方法で円形に編んで、白身と黄身を別に作って、最後にとじつけるだけ。とても簡単だった。しかし、実際に編んでみると見本の写真ほど可愛らしく見えないのであーる。きっと糸の太さがビミョーに違うせいだろうと、適当に納得しておくことにした。そうよ、わたしがヘタなせいじゃない、
と、思う人が世の中には五万といるにちがいなくて、最近は「○○の××という毛糸の何番の色で編む」みたいな指定をしてる編み物の本がけっこうあって悩ましいんだよねえ。これで編めばかわいくなりますよってところまではいいんだけれど、指定のものが強烈に高かったりして「こっ、コイツ……足下を見おって!」という感じ。
こないだ、あまりにもかわいいので衝動買いした本がまさにそれで、練習と思ってダイソーの安い毛糸で編んでみたらガッカリするほど見劣りするものになってしまった。指定の毛糸を見に行ったら一玉400円近くするんでやんの。
それでも400円で作れるんなら文句は言わないわけですよ。コサージュみたいな小物だと、何色も使わなきゃ可愛いのができなくて、指定通りのものを作ろうとすると、五色も六色も買わされるわけじゃないですか。あーた、五色も買ったら2000円とかしちまうんですよ? しかも、その作品を使うのに、一玉もいらないんですよ。一個編んだら大量の毛糸が余るっつーの。
女の人が手作りをやめた理由はまさにこんなだね。たいていのものは買った方が安く付くんだもの、ねえ?
大人かわいい手編み
Heart warming life series
本体価格 税込 1,050 円 送料別
ほんとにかわいいのよー(T-T)
NORADが追跡していたサンタクロースは、先ほどハワイに到着して世界をまわりきり、北極へもどったようです。明日にでも怪しげな玄関飾りを整理してお正月にしなきゃなあ。
タグ:手芸
ひろこ 2008年12月25日(木)20時10分 編集・削除
この本の表紙みたいな微妙なグラデーションで、
自分好みの糸をそろえたかったりすると、
自分で染めるしかなくなっちゃうんだよね。
楽しいけどね。