今日は暑かったー。そんでもってすごい風だった。
窓を全開にしたら、何かが床を転がっていきました。慌てて捕まえたのがコレ。
残念ながら本物のケサランパサランではなく、アメリカオニアザミの綿毛なんですけどね。
世の中でケセランパサランと呼ばれているものは何系統かあるんですが、そこいらのブログの人たちがケセパサだと言い張ってるのは、たいてい植物の綿毛ですな。今ちょっと検索をかけたら、アメリカオニアザミの他にガガイモの綿毛とか、トウワタの綿毛とか、一目で正体がわかってしまうものばかりでつまんないです(笑)
松戸市在住のある女性作家がケセランパサランの本を書いているのですが、その人の観察によると、本物のケセランパサランは白粉を吸収して育つし、分裂して増えるっていうんですよね。
ためしにアメリカオニアザミの綿毛をシッカロールの容器に入れて二年くらい放置してみたのですが、これといって変化はありませんでした。つまり、本物のケセランパサランは植物の綿毛なんかではないのです(たぶん)。
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ぱる子 URL 2009年07月14日(火)22時02分 編集・削除
あのー。「本物の」ケセランパサランって何なのか、
聞いてもいいでしょうか。そういえば亡くなった祖母が
おしろいの容器に入れて大事そうに保管(飼育?)して
いた記憶があるんだけど、あれはどうなったのかな。