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アスパラの豚肉巻き in the タジン

 今まで作ったもののなかで一、二を争う旨さだったのがアスパラの豚肉巻きです。

材料(1~2人分)
 豚薄切り肉 4枚
 アスパラガス 3~4本(お好みで増やしてください)
 余り野菜いろいろ(今回は、水菜、ピーマン、人参、ネギ)
 塩 小さじに半分くらい
 胡椒 少々

作り方
1. アスパラを四分の一の長さに切りそろえる。
2. 豚肉をひろげて、軽く塩胡椒をし、1のアスパラを巻く。楊枝などで止める必要はない。
3. 余り野菜を千切りにする。今回は、水菜・ピーマン・ニンジン・ネギを使ったが、大根やモヤシ、タマネギなどを使ってもよい。
4. 3に軽く塩をふってまぶす。全体に行き渡ればよく、もむ必要はない。
5. タジンに4の野菜を敷き詰め、その上に2の肉巻きをのせる。
6. 蓋をして加熱する。加熱時間は中身の量やガスコンロの火力にもよるので一概には言えないけれど、うちでは中火で5分くらい。
7. 蓋をあけてみて、豚肉に火が通っているようならば火をとめて完成。やや生に見えても鍋が充分に熱くなっていれば、蓋をして食卓に置いておくだけで余熱で火が通る。

ファイル 880-1.jpg
▲加熱前。こんな感じにセットして、蓋をしてガスコンロへ。水は加えない。


ファイル 880-2.jpg
▲完成品。蒸し焼きは素材の旨味と香りを引き出すので味はあまり濃くしないのがコツ。アスパラと豚肉はとても相性がよく、蒸し焼きにするとめくるめく香りと旨味に包まれます。


 ところで、ほんとうに水なしで焦げないのかっていうと、下の写真くらいには焦げつきます。最初「なんだやっぱり焦げるんじゃない」と思いましたが、この程度ならばスポンジの固い側でごしごしこすれば落ちますし、やや残ってもフライパンじゃないのであまり問題にはなりません。
ファイル 880-3.jpg




 うちで買ったのは、まさにこれです。丈夫で扱いやすい耐熱陶器です。日本の土鍋は底をぬらしたまま使うと割れてしまいますが、これはそんなに気をつかわなくても大丈夫です。直径19cm(外周を測ると21cmくらいあるかも)、1~2人用。

タグ:タジン

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