メタセコイアの葉
これは両方ともメタセコイヤの葉です。左側が通常の葉で、右側のまばらな感じのものは、花芽がつく部分です。両方とも同じ木からとりました。
メタセコイアの特徴は、葉が対生することです。対生というのは、二枚の葉が同じ場所から生えることですね。上の写真をよく見て、メタセコイアの葉が対生であることを確認してください。
これはメタセコイアの花芽がつく部分ですが、こちらもやはり対生です。メタセコイアは対生(たいせい)と覚えてください。
ラクウショウの葉
一方、こちらはラクウショウの葉です。ぱっと見ると、メタセコイアよりも葉が短いのがわかります。
さらによく見ると、ラクウショウの葉は一ヶ所に一枚しか生えておらず、右、左、右、左…と互い違いに生えています。こういうのを互生(ごせい)といいます。
ラクウショウは互生です。
(つづく)
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