山の上へ行くと空気が薄くなることは、知識としては誰でも知ってることですよね。
そのことをすんごく身近なもので実感できちゃうんだけど、一体何を使うと実感できるでしょう?
答えはここをクリック
山の上へ行くと空気が薄くなることは、知識としては誰でも知ってることですよね。
そのことをすんごく身近なもので実感できちゃうんだけど、一体何を使うと実感できるでしょう?
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昨日写したものです。ソメイヨシノは散ってしまいましたが、まだまだ見られる桜が残ってますよ。
▲散ってしまったソメイヨシノを背景に泳ぐこいのぼり。こいのぼりの掲揚と桜が重なるなんて、桜の開花が遅かったことを改めて実感。
▲グリーンプラザ前の桜。まだ充分に咲いてます。
▲これはグリーンプラザの西側にある植物園みたいな場所の桜。白い花をつける桜がまだ咲いてました。
▲グリーンプラザの裏手にある水路沿いの桜もまだ咲いてます。枝ぶりが変わった桜で、くねくねっと細くのびた枝の先にボンボンみたいに固まって咲きます。
▲ほらこんな風に。
なぜかグリーンプラザのまわりに遅咲きの桜が集中してるみたいです。遅めのお花見スポットとしては穴場かもしれません。
15日に山梨と長野へ行きました。山梨では神代桜というのを見ました。神代桜はほぼ満開といった状態でした。エドヒガンという種類で、ソメイヨシノよりも少し遅れて咲くそうです。ちなみに神代桜の写真は動画にしておきました。>http://www.youtube.com/watch?v=YPyUKbZXZbI
それから長野県伊那市のほうへ移動して、高遠城址公園という桜の名所の横を通りましたが、こっちはまったく咲いていませんでした。種類はタカトオコヒガンザクラで、やはりソメイヨシノよりは遅れて咲くそうです。それでも今年は花の時期が遅かったのかもしれません。まったく咲いていないのにものすごい数の観光バスが山道を越えてくるのには度肝をぬかれました。今年は桜見物の団体旅行で大勢が泣きを見たでしょうねー。ちなみに高遠でも16日に開花宣言が出たみたいです。
東北旅行の記事にとりかかりたいんですが、こういう時にかぎってネタがあるんですよ。困りました(笑)
先日、石巻で人の顔くらいのサイズがある大きな油揚げを買ったと書きました(これ>http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1328)。twitter経由でmixiボイスに流したところ、新潟には栃尾揚げというものがあって、それは普通の油揚げみたいなサイズでとてつもなく分厚いのだと教えてもらいました。
今度新潟に行ったら探してみようと思っていたら、なんと、行きつけのスーパーに栃尾揚げがあるではありませんか! 値段はよく覚えてないけど150円くらいだったでしょうか。脊髄反射で購入です。
それから、一昨日(15日)には山梨へ日帰りで桜を見に行きました。途中で普通のスーパーに入ったところ、なんとここにも石巻のに似た大きな油揚げが!
これまた脊髄反射で購入。山梨県内のスーパーでしたが、長野県のメーカーのものでした。こちらは幾らだったかちょっと覚えてないんですが、石巻のが100円だったのに対して高いなと感じたので150〜200円くらいしたかもしれません。
右:栃尾揚げ 新潟県長岡市仲子町・佐々木商事(株)
左:山梨で買った油揚げ 長野県松本市大字今井・塩田屋
http://www.shiotaya.com/tohu.htm
塩田屋の油揚げはこの会社独自のものなのか、長野県ではこういう大きさのものが普通なのかちょっとわからないので、そのうちまた長野へ行ったら解明してこようと思います。
今回は栃尾揚げに注目。
これを黙って出されたら完全に厚揚げだと思ってしまいますが、切り口をみるとあきらかに油揚げなんです。
ほら、ちゃんと気泡が入っててふわふわ。厚揚げだったら中は豆腐みたいになってるはず。
よく見ると、何かでブスッと刺したみたいな穴があいています。最初これを見て「不良品?」と思ったのですが、売り場にあるすべての栃尾揚げに同じ穴があいてました。
これは揚げたものを金串にさしてぶら下げ、油を切るからなんだそうです。
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リンク先はわたしが買ったのとは別のメーカーの栃尾揚げです。揚げて金串にさして油切りをしている写真がありますので興味がある方は見てください。
しかしまあ、油揚げひとつとってもいろいろあるものです。知られざる日本はまだまだ残っているのかも。
これは会津若松の鶴ヶ城会館で買いました。
会津といえば、牛をかたどった張り子細工の赤べこが有名ですが、起き上がり小法師も昔から親しまれているらしいんですよ。
なんでも、今から400年くらい前のこと、時の会津藩主・蒲生氏郷(がもううじさと)が、無役の藩士に作らせたのが始まりとのことです。
無役の藩士といえば、いつリストラされてもおかしくないような下っ端のサラリーマンみたいなものです。藩からいくらかお給料は出るんでしょうけど、無収入の浪人よりはマシという程度だったんじゃないでしょうか。
そんな下級侍に、転んでも起き上がる人形を作らせるなんて、蒲生さん、かなり洒落てらっしゃる。
会津では今でも正月十日に縁日がたち、起き上がり小法師が売られるそうです。家族の数より一個多く買ってきて、神棚に供えて一年の幸せを祈願すると……
……言われてるんですけどホントなんでしょうか(笑)
知人が喜多方に住んでいたことがあり、会津といったら赤べこなんだよってさんざん聞かされたことはあるんですが、起き上がり小法師の話は最近になって初めて知りました。
なんにせよ手づくり感満点でかわいらしいものです。ひとつひとつ形も違うし、倒した時の起き上がり方にも個性があります。
これは山田民芸工房で作られた小法師だそうです。髪の毛が少なめで形も個性的ですね。わたしが買ったのより一回り大きいみたい。二個セットで税込 420 円です。
こちらは身長14cmの大型小法師です。写真の三体のうち、青いのが来ます。1個630円。
会津木綿の巾着とセットで税込 893 円也。
お土産編第二段は油揚げです。油揚げなんて東京にもあるって思うでしょ。ところが宮城県の油揚げは変なんです。
ほら、こんなに大きい。普通の油揚げの二枚分くらいある! 右はおとこざわ(宮城県遠田郡美里町)、左は林徳食品工業(石巻市)のものです。
写真のものは石巻のスーパーで買いましたが塩釜のスーパーでも同じようなものを見た事がありますから、宮城県全域でこうなんじゃないでしょうか?
このとおり、本当に大きいんです。顔が隠れそうなサイズです。
一体これをどんな料理に使うのかと思うんですが、検索してもそれっぽいことを書いてるサイトがないところをみると、普通の油揚げと同じように使うのかもしれません。
大きさをいかして信田巻を作りました。信田巻の作り方を調べると鶏ひき肉を使ってる人が多いんですが、豚ひき肉のほうが安かったので豚にしました。稲荷がコーンで豚がトンなので、コントン巻きと命名したいです。
タグ:東北旅行2012年春その2 郷土料理 食材