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福島旅行8:ん十年ぶりにリカちゃんを購入

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▲これがリカちゃん工場だ。もっと盛大に作ってるかと思ったらなんか寂しい?

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▲子供の頃に想像してたオモチャ工場は、ガチャンコンガチャンコンって機械が動いてて、ぱこっぱこって完成品が出てくるオートメーション的なやつだったけど、実際は意外と手づくりなんですね。

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▲おおきいおともだちのららちゃん(わたし)は、売店でおみやげリカちゃんを買いました。好きな髪形の人形+服1着+靴+帽子+ブラシのセットで1800円也。お城でしか買えないプレミアムリカちゃんもあったけど、なんとなく普通のリカちゃんにしました。

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▲売店にあるテーブルと椅子で、自分でお洋服を着せると急に魂がこもったみたいにかわいいリカちゃんのできあがり。

 着せ替え用の服もすごく立派なのが売られてました。実は子供の頃より大人になった今のほうがそういうものにそそられますね。でも服は自作するのも楽しいので今回はやめておきました。

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 お城はだいたい1時間あれば見終わります。もっとゆっくりしててもいいけれど、天気が怪しくなってきたので電車にのって帰らないとね。



 というわけでキャッスルを出て小野新町駅に戻ったのが15時半くらい。15時59分の電車に乗るつもりでしたが、なんと強風のために郡山行きの電車が舞木駅で止まってしまい、それが戻ってこないといわき駅には行けないっていうんです。

 でもまだ16時ですし、東京へ戻る常磐線の最終は20時50分なので、まあなんとかなるだろうと駅で待ってたら、結局電車が来たのが三時間後! そこらへんの話はこっちの記事に書きました>http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1310

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福島旅行7:リカちゃん

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▲入るといきなりリカちゃんがお出迎え。

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▲ここでは歴代のリカちゃんや、リカちゃんハウスの歴史を見られる。

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▲彼女の名は香山リカ。設定では11才。しかし時に応じて年齢を使い分ける魔性の女なのである。ある時は花の女子高生、またある時は30才子持ち主婦、その実体は……「あたしリカちゃん、あたしのパック姿、見たわね?」かなり恐い。

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▲マリー・アントワネット・リカちゃん。なんだかの記念で作られたもので、頭のティアラなどおフランスの職人さんが本物の宝石を使って作ったとかなんとか書いてありました。

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▲これはクニちゃん。山田邦子とのコラボ商品なのです。そういえばこんなのもあったなあと懐かしい気持ちになります。


 リカちゃんきゃそー見学はまだまだ続きます。

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福島旅行6:リカちゃんキャッスルへの道

 そもそもリカちゃんキャッスルというのは何かっていうと、お人形リカちゃんの工場見学ができたり、歴代リカちゃんの展示があったり、キャッスルでしか買えないリカちゃんがあったりするところです。

 わたくしも女の子ですから、子供の頃にはリカちゃんハウスのひとつやふたつ(いや一個だけだった)持っていないこともありません。しかし、わざわざ福島県までやってくるほどリカちゃんが好きかっていうと、それほどでもなかったりするところが我ながら謎ですね。

 ただ、キャッスルが出来て間もない頃、ファミ通で女子高生漫画家の望月あんこちゃんが取材に行ってるのを見て、ちょっと面白いかなと思ったんです。

 あれからすでに10年くらいたっちゃってますが、チャンスがあったら一度くらい行って見ようと、ずーっと気にはなってました。

 しかしね、タカラといえば本社は葛飾区。地元企業のアイドル商品リカちゃんに会うために何が悲しゅうて福島県まで行かなきゃならないのかと(笑)

 そう思うとなかなか真剣になれず、今ごろになってやっと見に行くチャンスができたというわけなの。

 10年近くイメージをあたためつづけてきたので妄想はふくらみまくりです。わたしの頭の中では小野新町はリカちゃん一色、駅を降りたらデッカイ看板があり、リカちゃんのお城にようこそ、くらいのことが書いてあると思っていました。

 ところがどっこい、あれ、なんか駅前になんの案内もないし。どっちに歩けばいいのかもよくわかんない(笑)

 iPhone で google map を見て方向を確認。ほんとにこっちかしらと首をひねりつつどんどん歩いていくと…

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▲あ、城発見! 

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▲お、看板も発見。こんな小さくて、しかも色あせてて、リカちゃん、あんたもしかして小野新町ではイケてない?

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▲これがリカちゃんキャッスルだ! 誰もいないのは平日の真っ昼間だから、だと思うけど、なんだこの寂しさは(笑)

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▲いちおう営業はしてるみたい。

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▲看板がまだ「株式会社タカラ」になってる。


 入城料は大人600円です。よし、入ってみよう!

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福島旅行5:小野新町へ

 アクアマリン福島をお昼ごろ出て、これからどうするか少し考えました。

 朝食をしっかり食べたので、それほどお腹がすいておらず、お昼は食べずに移動するってことで決定。

 ひとつの案としては湯本温泉へ行き、公衆浴場で温泉に入って早めの夕食をとってから帰る。

 もうひとつの案としては、いわき駅から磐越東線で小野新町へ行き、リカちゃんキャッスルを見学してから帰る。15時59分小野新町発の電車に乗ったら17時前にはいわき駅に着くはず。その時点で天候が悪化していたら常磐線に乗ってまっすぐ帰る。大丈夫そうだったら大急ぎで湯本温泉で途中下車してお風呂に入ってから帰る。

 水族館を出た時には、風がやや強くはなってましたが、まだそれほど酷くもなかったので小野新町へ移動することにしました。この時点では電車はちゃんと動いてました。

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▲磐越東線は電車が四角いね。

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▲小野新町駅のホーム。田舎っぽくてすごくいい。

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▲国鉄時代からありそうな観光案内板。こういうのもすごくいい。

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▲駅の近くに小野篁(おののたかむら)館跡の記念碑がありました。なんでも館跡の真上に駅のホームができちゃったとかで、ここに記念碑を作ることにしたと書いてあります。小野篁というのは有名な歌人ですが、小野妹子の子孫で、小野道風の祖父だそうです。

 伝説によれば小野小町の祖父だということにもなっていて、小野小町はこの町の生まれだとも言われてます。しかし言い伝えと年齢があわないので、史実ではないだろうってことです。

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▲昭和の香り漂う田舎町ですが、これでなかなか寂れてはいないんです。通りに何軒か食堂があるんですが、わりとどこも営業してました。


 リカちゃんキャッスルは駅から歩いて10分くらいだそうです。

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福島旅行4:アクアマリンふくしま

 アクアマリンふくしまは水族館です。震災の時、高台にあったので津波は1メートルくらいの浸水で済んだそうですが、液状化と停電にやられて魚がほとんど死んでしまったと聞きました。

 かろうじて生き残った魚や海獣類は日本全国の水族館と動物園にあずけられて、それが3月にすべて戻ってきたというので見に行きたかったんですよねえ。

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▲遠くから見ると潜水艦みたいに見える、アクアマリンふくしまの建物。 

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▲中は温室みたいになってて、こんなジャングルの中に水槽があったりします。

 この水族館は展示がほんとにすばらしい。とにかく大迫力で幻想的。展示されてる生きものとの距離がとても近い感じがします。人間が生きものを見ているだけでなく、生きものが水槽の向こうから人間を観察してるみたいな感じがします。

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▲左が親潮、右が黒潮の海を再現しており、海流がまじわるいわきの海を表現している幻想的な大水槽。

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▲見上げると上にも水槽があって昆布がわさーってなってたり。

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▲トドやアザラシなどの海獣類もけっこういるんですが、展示の仕方がなんかすごいんです。写真はトドですが、水面がわざと狭くつくってあるみたいで、広い水槽を一回り泳いだあとに、この狭くなってる水面にどっしゃーっと出てくるんです。みんなトドの前に釘付け。

 公式サイトには一時間半くらいで回れると書いてあるのに、そんなんじゃ足りません。見どころが多くて一日いたくなる場所でした。

 自分としては、これまでに見た水族館で凄いのは、大阪の海遊館が一番だと思っていましたが、アクアマリンふくしまは同じくらい面白いですね。入館料が1600円と少し高いですが、見て良かったと思える水族館です。家がもうちょっと近かったら年パスを買って通うんだけど。

◎アクアマリンふくしま
http://www.marine.fks.ed.jp/

 わたしのように青春18きっぷ派ならば最寄りの駅はJR泉駅です。そこからバスで10分、さらに徒歩10分くらい。バスは一時間に二本くらいありますからそれほど不便ではありません。

 湯本温泉からもバスが出ているので、温泉に一泊して水族館も回るといわき市を満喫できそう!

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