記事一覧

金星と月と木星の直列を写してみた

ファイル 1292-2.jpg
▲これは縮小してあるからマシに見えてるだけ。実はブレててだめなのよ。三脚使ってもシャッターを切る時にブレちゃう。うちの HS10 にはリモコンがないらしい。後継機にはついてるそうな。


ファイル 1292-1.jpg
▲風景も入れようとするとこの程度が限界か? 上から、金星・月・木星。


ファイル 1292-3.jpg
▲問題は月なんだよね。三日月とはいえ意外と明るいので、月をクリアに写そうとすると金星と木星は針でつついたみたいになっちゃう。これは三脚を立てた上にタイマーを使って撮影。がんばった割には縮小するとどうでもいい写真になってるし。


ファイル 1292-4.jpg



 上の写真の30分後くらい。だいぶ高度が下がってきて辺りも暗くなったところでもう一度チャレンジ。今度は三脚が低すぎてベランダの手すりが邪魔になるというアクシデント発生。仕方なくちゃぶ台を持ち出して上に三脚を。より一層不安定になりブレるようになる……そろそろ新しい三脚買おう。もうちょっと軽くて高さがあって、なおかつ広げやすいやつ。

ファイル 1292-5.png

タグ:空と雲

フナのうろこ(死体写真あり、微グロ注意)

ファイル 1291-1.jpg
 散歩してたら魚の死体が落ちてました。これはヘラブナ? 魚の見分けはさっぱりわかりません。体長は 15cmくらいでしょうか。小合溜にはこんな大きなフナが住んでるんですね。

 カラスにでもつつかれたのでしょうか、眼球がすっかりなくなっていました。美味しいところだけ抜いて行くなんて野生動物とはいえ侮れないグルメぶりです。

 そういえば日本の昔話に魚の目ばかりしゃぶるのが好きな猫の話があったはず。子供の頃に市原悦子のアレで見たっきりなのでストーリーはうろおぼえですけど。

 たしか魚屋の店先で高価な鯛(たい)の目玉をしゃぶり出してしまい、魚売りの老夫婦が困った事になるんです。でも、目が出てしまった鯛なので目出鯛(めでたい)と言って売ったら大評判になった、とかなんとか。

ファイル 1291-2.jpg
 目出鯛もへったくれも、目がないですね。鯛じゃなくて鮒(ふな)だし。


ファイル 1291-3.jpg
 ウロコが貝殻みたいできれいなので何枚かひろってきました。


ファイル 1291-4.jpg
 でも、洗ってみたら……あらあら、透明になってしまいました。真珠色に輝いている部分は粘膜だったのです。


ファイル 1291-5.jpg
 透明なのもきれい。雲母の切片みたい。



 最近うちが「珍獣の館」だったことを突然思い出しました。自分が珍獣様なので生きもの系の話題がなくても別にいいかと思ってたのよねー。

 でも twitterからのクリック数などを見てると、おりがみより生きものに反応があるみたいなので、心を入れ替えて生きものを少し強化しようと思います。春だしね(たぶん夏になるとダレる)。

光学30倍ズームの威力

 わたしのデジカメは FINEPIX HS10 というやつです。レンズはφ58mmでズームは光学30倍です。

 え、持ち腐れ?

 否定はしません(-_-;


 今日は30倍がどのくらい凄いか、ズームなしの写真と、最大までズームした写真を並べて貼ってみます。ファイルサイズが大きめなので重たかったらごめん。



▼ズームなしだとつぶれちゃって何もいないように見えますが、
ファイル 1290-1.png
▲光学30倍でいっぱいに寄るとオオバンでした。さすがに遠くて迫力ないですね。


▼こちらも何もいないように見えますが、
ファイル 1290-2.png
▲光学30倍ならこのとおり、ヒドリガモです。


▼これはかろうじて見えてますけど、さてなんでしょう?
ファイル 1290-3.png
▲コサギでした。あ、こいついっちょまえに春の装いですね。頭に飾り羽もあるし。


▼これはわかりますか?
ファイル 1290-4.png
▲30倍ズームならばこのとおり、アオサギでした。かっちょいい。


 ちなみにカメラは人間の目よりも視界が広いかもしれないし、人間の脳は眼に映るものをすべて見てるわけじゃないです。たとえば上のアオサギなんかは、肉眼で見ると下の写真くらいの印象に見えてると思います。
ファイル 1290-5.jpg

タグ:

これが銀座に出来た Softbank ショップだ!

 銀座に Softbank のすごいショップができたと聞いて言ってきました……っても一週間くらい前のことじゃん。旬を逃す前に更新しようよ>わたし。

ファイル 1289-1.jpg
▲銀座の街角に巨大なお父さん看板がでーん!孫社長は北海道犬に足をむけて寝られませんね。

ファイル 1289-2.jpg
▲中に入ると入り口にお父さんのデスクが。お父さんの目は、世界へ、そして宇宙へと向けられているのです。孫社長は北海道犬の保護育成につとめるべきですね。

 お店の中は好きなように写真をとっちゃってくださいと店員さんが言ってました。二階には白戸家のリビングもあるということなので行ってみました。

ファイル 1289-3.jpg
▲階段の上にもお父さんが目を光らせています。孫社長は北海道犬とべろべろなめあってグッドボーイ、グッドボーイとか言っちゃうべきだと思います。っていうかわたしがしたいわ。生お父さんに合いたいなあ。注:中の(声の)人は守備範囲外です。

ファイル 1289-4.jpg
▲白戸家家の家族団欒でございます。なんか恐い… お父さん以外ぜんぜん似てないし。

ファイル 1289-5.jpg
▲お父さんの車です。この会社は全面お父さんなのです。SMAPとかもいたような気がしますが、お父さんの前にはジャニーズですら無力なのです!


 このとおり、銀座のショップは完全にお父さんの城でした。いちおう一階には携帯電話が展示されていますが、目に入るのはほとんどお父さんです。

 二階には喫茶スペースのようなものがあってお茶飲んでる人がいました。座ったらなんか出るのかと思ったら、新規契約や料金プランの相談なんかの人が店員さんと話す場所だそうです。たしかのりかえたら自転車が貰えるんでしたっけね。J-PHONE 時代からのユーザーじゃだめなんですか、そうですか。

 なお、すぐ近くに Apple Store もあるので iPhone ユーザーは梯子しちゃっても OK です。

年パスが切れる前に上野動物園へ行ってきた

 上野動物園の年間パスポートが今月で期限切れになるので行ってきました(昨日)。

 平日の午前中だったのでパンダはそこそこ見られました。でも伝統の「子連れは前の列に、大人だけは後」というアレで近くには寄れず。大人のわたしより背が高い中学生の集団とかも前の列ってなんかズルくね? まあ、近くといったってガラス越しなのでどうでもいいです。どうもパンダに対して熱くなれない。

ファイル 1288-1.jpg
▲リーリー。ガラス越しなので映り込みを避けるとろくな写真にならないし。

ファイル 1288-2.jpg
▲メスのアジアゾウたち。絶妙な位置に張られているロープを避けるとこんな写真にしかならないんだよ。

ファイル 1288-3.jpg
▲オスのアジアゾウ。名前はアティだっけ? オスがいる場所は掘があって、低い位置にロープもあるんだけど避けて写せる。でも絶妙に逆光……

 上野は写真よりスケッチ向けなのかもね。でも土日はすんごい人でスケッチするような余裕なかったりして悩ましいよねえ。

ファイル 1288-4.jpg
▲ワライカワセミ。ぜんぜん笑ってなかったけどね。これは金網越しなんだけど、被写体と金網とレンズとの距離によってはうまく金網がぼやける。狙ってこういうふうにとれればいいんだけど、どうすればいいのかなあ。


 そうそう、ホッキョクグマ舎がリニューアルしてちょっと面白くなってました。ガラス越しに水面すれすれのところからホッキョクグマを見上げられたりして、アザラシにはこんな風に見えるんだろうなって思う。

 せっかくリニューアルしたのにメスのれい子さんが死んじゃって、ホッキョクグマはユキオ君ひとりになってしまいました。

 あ、ホッキョクグマの写真はないです。面白かったところは写真とらずに見ちゃうんですよねえ。



▲ソリハシセイタカシギの鳴き声です。


ファイル 1288-5.jpg
▲西郷さん。上野駅の公園口から西郷さんへの近道みたいになってたビルが建て替え工事中なのでこんな風景に。西郷さんを見ると未だに魔界に行けそうな気がします。

コメント一覧

ぷらにー (03/23 00:05) 編集・削除

金網を消す方法について分かる範囲で、、、知ってたらスミマセンw

撮像素子の大きなカメラに明るい(=F値の小さい)望遠系レンズを
つければ比較的簡単に出来るんですが、
小さな撮像素子に暗いレンズを付けたカメラは、コンパクトタイプでも
レンズ交換式でも格段に不利になります。

ららむ~さんのカメラは30倍くらいのズームだったような気が、、、
レンズ固定タイプの高倍率ズーム機はどうしても 小さな撮像素子&
暗いレンズになって条件は良くないですが、望遠側の焦点距離が
かなり長くなっているのは有利な条件になります。

以下の方法で試してみて下さい。
  ①絞り優先の撮影モード(AまたはAv)で絞りの数値を最小に
    設定する。(=絞りを最大に開く)
     ※ズーム位置により設定できる最小値は変わります。
  ②ズームは出来るだけ望遠側に。
  ③被写体との距離は出来るだけ大きくとる。
  ④金網との距離は出来るだけ小さく。可能ならばレンズ密着。
  ⑤金網の面と撮影方向は出来るだけ垂直に。

それぞれに理由がありますが、長くなるので説明は省略しますね。
近場にある金網やモチ焼き網を使ってボケ具合を試してみて下さい。
いつも楽しい記事、ありがとうございます。

珍獣ららむ〜 (03/23 04:47) 編集・削除

おおおー、これはすごい。
わかりやすい解説、すばらしいです。
餅焼き網で練習してみます。
ぷらにー さん、ありがとうございました!!!