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アリオ亀有改装中・うるまは閉店

 アリオ亀有という商業施設が現在大々的に改装中です。想像ですが、入ってる店が契約切れで大々的に入れ替えになるんじゃないでしょうか。とにかくあっちこっち閉店か改装中になっていて、アリオから、すごいアリオになる、というポスターが貼られてます。

 食事するところも入れ替わりが激しいです。焼き肉の宮、にんにくや、野の葡萄、ちばきやなど、みんな閉店でなくなります。

 以前よく行ってた沖縄料理のうるまも閉店だそうです。ちょっと前から土日に一品料理をたのめなくなり、ほとんど定食だけの営業になってしまい、だんだん行かなくなってしまったんですけど、気軽に入れる身近な沖縄料理店だったので残念です。
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▲2月12日に閉店したそうです。知ってたら最後に一回くらい食べに行ったのに。連絡先として龍潭・東京駅店の電話番号が書いてありました。

◎龍潭・東京駅店
http://tokyo.ryutan.net/
 沖縄に二店舗と、柏市にもあるみたいですね。


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▲営業中のうるま(アリオ亀有店)

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▲期間限定メニューの色々のってる沖縄そば。


◎沖縄地料理うるま
http://uruma.jcc-okinawa.net/
 こっちのサイトを見ると、「うるま」という店名で北戸田にも店があるようです。

タグ:地元(葛飾周辺)

で、その馬鹿馬鹿しい結果がこれだ

久しぶりに医者に行ってみた(先週の月曜日)

 というのもしばらく前から腹ばっかり異常にぽんぽこりんになって、尿量も減ってるし、便通も悪いし(そのわりに下痢してるし)、ちょっと食べただけでお腹いっぱいになるし、胸も圧迫されてる感じがするし、痰も出るし、総合して考えると腹から胸にかけて水が溜まってるっぽい感じがしてならないわけ。

 それで医者行ってエコーやったんだけど、なんと恐ろしいことに

水なんかたまってませんよ?

って言われてしまう。
「も、もしかしてただの肥満なんですか?」
「うーん(なんか笑いながら)そうかもしれないですねえ。少なくとも婦人科系の病気ではないですよ(にやにやニコニコ)」
みたいな感じなんだよ……個人的には癌の再発なんかより恐ろしいんですけど、冗談抜きで。だって肥満の皮下脂肪は保険で切ったりできないじゃん!!!

 「念のためにCTでもとってみますかぁ?(やっぱりなんか笑われている)」とか言われて、正直どうでもいいんだよと思いつつ、久しぶりだしメタボリックな腹の輪切りを見ておくことにして検査の予約入れて帰宅した。

とりあえず体を温めることにする

 もう絶対にこれは腹水だ、と思い込むくらいにお腹がふくれあがっているわけです。そりゃ前から痩せてはいませんでしたよ。どっちかっていうと太り気味なんです(しかも腹だけ)。

 しかし、以前から太ってたからこそ、腹が出るというのがどういう感覚なのかはわかっているわけで、それなのに「この出方は異常、太ってるだけでなく胸や内臓も圧迫されている」と感じるんですから、そうとう異常だと思うわけです。

 だってもう、医者に行こうと思った直前など、ちょっとご飯を食べるだけでいっぱいいっぱいになってしまい(でもお腹は減る)、お腹が重たいのですぐ横になりたくなり、脇腹の筋肉が腹の重みで攣れてたくらいです。これはまさに、本当に腹水が溜まっていた時と同じ感覚です。それなのに、腹水じゃなくて、ただの肥満だなんて…orz

 ひとつ思い当たることとしては、今年の寒さが異常だってこと。実際気温も例年より低いんですが、自分の体がいつもよりずーーーーーっと冷えてるわけです。特に腹の冷えがすごい。お風呂に入っても体の芯が冷たいと感じるくらい冷えてる。厚着しても温まらないし、ヒーターにあたっても熱くなるのは表面だけ。

 もしかしてこれは低体温なんじゃあるまいか。体温を測っても平熱だけど、体温計で計れるのは体の表面の温度だろうし、内臓が冷えて動かなくなってるのが必ずしも体温計でわかるとは限らないの、かも?

 それで、まずは夜寝る時に敷き布団を二枚にしてみる。それと、腰に懐炉を貼り付けて寝てみたら……おお、おおお?? すごいや、汗ばむくらいに暖かい。これまでも湯たんぽを抱いて寝るなどしてたんですが、火傷するほど熱いわりには改善しなかったのです。布団が煎餅だったせいで温めたそばから冷えていたのでしょうか。

 まったく、今年の寒さったら何事なんでしょう。これまで真冬だって煎餅布団に寝ていてなんともなかったのに(歳のせいとは思っていても言わないこと)。

 寝る時に冷えなくなったら便通はてきめんに良くなりました。朝目が覚めると溜まっていたオナラがぶーっと出て、排便は爽快です。出るものが出てしまうと圧迫感はだいぶ改善しました。尿もだんだん出るようになり、まだいつもより少ないような気はするけれど、異常に出ないという状態ではなくなりました。

 どんだけ胃腸が止まってたんだ、わたし。体温を高めに保つと健康になるとかいう民間療法的なものがあったような気がしますが、あれはあながちウソではないかもしれない。少なくとも低いのはダメだ。

CTを取りに行った(先週の火曜日)

 んで、具合が悪いのはかなり改善したけど、いちおう検査には行った。# このへんで ポケットにクリップをしのばせて MRI 室に持ち込みたい発作が起こる(前の記事を参照のこと)。

 実は病院通いにブランクがあって、しばらく行ってなかった間に病院が建て直されてる。月曜日にも思ったけど、会計やらなんやらがみんな機械化されててやたらスピーディー。

 以前は予約とってても時間がかかって検査だけで半日仕事だったのに、今日は待ち時間と会計を含めて30分で済んでしまい唖然、呆然、ナンジャコリャァですよ。

 サッサと終わるに越したことはありませんが、あまりにも素早く終わるので今までの苦労はなんだったのかと思うと逆に腹立たしいわけです。だってもう、そのくらい時間かかったんだもん、昔は。

検査結果を聞きに行った(水曜日)

 なんでよりによって予約入れた日が大雪なんだよとか言いながら検査結果を聞きに行く。

 予約の15分前くらいに到着。機械で受け付けを済ませて外来病棟へ。思いっきり時間通りに呼ばれる。

 CTも血液検査も特に異常なしだけど、高脂血症がすごいですねと言われる。ええ、先生、おなかに水がたまってない段階で他の病気はぜんぜん心配してないんです。その脂肪がいっぱいなのがすごくすごく困ってるんです>< しかし特に治療を勧められることもなく終了。月曜の先生と違うので、もしかすると単に定期検査だと思われてるのかもしれないです。ちげーよ、自覚症状があるから来たんだよ、と思ったけど、なんかスピーディーすぎて言い出せませんでした。いいんだか、悪いんだかわかりゃしねぇ。わたしが太り過ぎで死んだら病院が建て直されたせいだってことにしておいてください。

 会計を済ませてふと時計を見たら、なんと診察室に入ってから15分たってない。病院到着から数えたって30分かかりませんでした。なんだよこれ。

 というわけで今日の教訓。
 大病院と畳は新しいほうがいい。設備が古いところはそれだけで除外していい、かも。
 少なくとも待ち時間に関しては、ね。

 まあ、病院のリニューアルが済んだばかりで、まだ工事してたから、これから患者さんが戻ってきたら元通り半日仕事になったりするかもしれませんけど。

そして皮下脂肪が残った

 で、どうしたもんでしょう、わたしの「腹だけ肥満」は。圧迫感こそなくなったものの、腹がぽんぽこりんなのは今も変わらないわけです。出っ張った腹のせいで靴下履こうとしてよろけたり、なんかもう余命半年とか言われたほうがまだマシよって感じ。

 とにかく腹だけ肉がついちゃうんですよ。先日など、通りがかりの知らないオジサンにおめでたかって聞かれました(見知らぬ女性の腹がちょっと出てるからってお目出度い方向にもっていこうとする奴は殴り殺しても罪にならない法律を作ってください)。

 以前ほど外食してるわけでもなし、暴食というほど食ってないような気がします。なのにこの調子で太ってしまうのでは、ほんとうに参りました。しかも腹だけ…orz

一度でいいからポケットにクリップをしのばせてMRI室に持ち込みたい(ダメだってば)

 最近とある事情で病院へ行ってCTとったのね(コレに関してはすごく馬鹿らしい結果になるので検査結果が出てから書くかもしれないし、あんまり馬鹿馬鹿しくて書きわすれちゃうかもしれないけど、まあそれはそれとして)。

 CTの順番待ちをしながら、そういえば以前、CTと似てるけど全然違う MRIっていう史上最強(?)の検査をやったとき、磁力がぱねぇってやつなので金属を持ち込んだら危険が危ないのでダメなのよってなことを教えてもらったのよ。

 どのくらい危険が危ないかっていうと、たとえばうっかりはハサミんか放置したまま稼働させると、MRIのドーナッツめがけて空中をぴゅーんと飛んで行くらしいと。

 そんなこと言われると飛んで行くとこ見たくなっちゃう。もちろん危険なのは理解できるんだけど、目で見たいじゃないの、すごくすごく見たいじゃないの? いや、誰だって絶対見たいはずだ。見たくないとかおかしいぞオマイら、と力説しておく。

 そのことを思い出したら、もう完全に実験君モードになってしまい、頭の中は MRI のことでいっぱいですよ。実験したい、実験したい、ポケットにクリップしのばせて MRI 室に潜入したい。金属片が宙を舞うのを見たい見たい見たいのよ、見たいのよー。しかしこれから受けるのは CT であって、 MRI ではないのです。ええい、CTなんかお呼びじゃないのよ、あいらぶゆーらぶ、エムアールアイなのー、じたばたじたばた。

 なんてこと言ってる間に順番が回ってきて、何事もなかったかのように CT の検査を受けたんだけど、かなりやばいレベルの実験君になっていたことは確かです。

 それで思ったんだけど、ダメだって口で言うより安全な状態で実験した資料映像を作ったらいいんじゃないかと思うわけ。磁力でビューンって飛んでったら絵的に絶対面白いから、健康や医療を扱うテレビ番組で何かにつけて公開すれば好奇心ゲージ振り切れぎみの実験君だって満足するし「危険なので金属は持ち込まないで」という啓蒙になるじゃない?

 というか素人のわたしが思いつくんだから絶対あるんじゃなかろうか。いや、あるに違いない。いざ漕ぎ出さんネットの海へ、あくなき探求心とともに!

 ってなわけで探しに行きましたよ、手っ取り早く youtube へ。

 そうしたらね、あるのよ、けっこうあるの。でもなんか、みんな海外の動画なのよ。海外のお医者さんたち(あるいはその卵?)は超楽しそうに実験してるのに、日本人がやってる動画はみつかりませんでした。日本人はダメって言われたら素直に納得しちゃってやってみようとか思わないのかしら?

 それともそんな動画を作ってうpすると医学会から干されてブラックジャック(無免許医)になるしか道がなくなっちゃったりするのでしょうか。まあやだ、それは大変。ブラックジャックになるには無免許であること以外に超人的な才能がなきゃダメなんですもん、そう滅多になれるもんじゃありませんが、腕に覚えのある方はぜひ目指していただきたいものです(え?

 というわけで前置きが長かったですが、youtubeでみつけた MRI に吸い寄せられて行く金属片の実験動画のまとめです。
  

http://www.youtube.com/watch?v=OAbKn-fHVxY
 まずは軽めにこんなのはいかが。MRIに金属片をぽいっと放り込むと、ゴンゴンゴンゴンと壁にあたって吸い付く、ただそれだけです。吸い付いてるところがイマイチ分かりにくいし、投げ込んでるので飛んで行く感が薄いですが、たしかに磁力は強そうですね。
 
http://www.youtube.com/watch?v=EDe1K-DEQFY
 煉瓦みたいなものに金属を仕込んで、稼働中のMRIに近づけて行きます。うーん、これはややイメージに近いけど、想像ではもっと遠くから引き寄せられて空中を飛ぶ感じだと思っていたわ。
 
http://www.youtube.com/watch?v=V9UJ6JAeVuE
 最初にトークが入ってて、実験開始は30秒くらいから。金属球をMRIの入り口で上から落とすと、下まで落ちたあとに跳ね返ってドーナツの中にガラガラゴッツーンと吸い込まれていきます。想像してたみたいに遠くからものが飛んで行く感じではないけれど。ついうっかり機械のまわりに金属片を置きわすれたまま動かすとこうなるってことよね。
  
http://www.youtube.com/watch?v=4jN1Zg_3X94
 これは地味だけど面白いかも? 金属の板が倒れて行くだけですが、パタンと落ちずにふわっとゆっくり倒れるのがまるで無重力空間のよう。重そうな板なのに、磁力で重力が相殺してしまうのね。
 
http://www.youtube.com/watch?v=6BBx8BwLhqg
 これはぶら下げ式の計りを使って金属片がどのくらいの力で MRI に引っ張られていくかを計測する実験動画です。最後の方で実験に使ったオフィスチェアーがバキっとぶっ壊れるシーンがあって、「ベーリグー」とか歓声が上がってるところがいかにも欧米ですね。日本でこれをやると、やっぱり医学会から干されるかもしれないので、ブラックジャックになれそうもない医学生のみなさんは注意したほうがいいのかも。
 
 
 これらの動画を見る限り、史上最強(?)の検査機器 MRI とはいえ金属片を離れたところから吸い寄せて空中を飛ばすほどには強くなさそうなのです。わたくしこと珍獣様のはちきれんばかりの想像力では部屋の端から端までビューンと跳んで行くくらいのパワーを期待していたので少しだけがっかりでしたことよ。

 しかし、強くないかっていうとやっぱり強いのです。けっして侮ってはいけません。なめてかかると本当にメチャクチャ危険がデンジャラスでピンチのエマージェンシーだということがわかるのは次の動画。
 
http://www.youtube.com/watch?v=lEJ2notNLo0
 これはちょっと恐いですぞ。心臓の弱い人は注意。人の頭にみたてたスイカにむかって酸素ボンベがゴゴゴーのドシャーンでグチャーって感じですのよ。実際にこれと同じような状況で子供の患者さんが犠牲になったことがあるそうです(ぐえぇぇ)。

 こんな重そうなものが動いちゃうんだから、やっぱり MRI は史上最強の検査機器かもしれないです。君たちまちがってもポケットにクリップをしのばせて検査に臨んだりしてはいけませんよ!



# 世の中的にイケてるブログってこんなんかなと思って書いてみた。昔HTMLで日記書いてたときのわたくしったら常にこんなだったような気もするけどそういうの卒業して長いもので調子が出ない上にナマケモノが憑依しているのでこのテンションは続かんなー。

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ぱる子 URL (02/24 17:24) 編集・削除

米ドラマ「ドクターハウス」シーズン2の20話に、頭に銃弾の破片が入ってる患者をMRIにかけても大丈夫か、というので死体の頭に銃弾を撃ち込んでMRIにかける実験をするシーンが出てきますよん。あらすじ↓
http://d.hatena.ne.jp/castle/20100113/p3

たしかに、MRI入る際の「メイクもラメの入ったのは避けろ」とか「入れ墨の人は入れない場合が」とか御念の入った注意書きを見ると、もっと離れたところからビューンと飛んでいくのを想像しちゃいますよね。

体内の水分子の方向が強力磁気で(短時間とはいえ)全部そろっちゃうんでしょ? 水は全てを知っているのだとしたら、人生観まで変わるようなスピリチュアルな変化が起こるかも! というところまで妄想しましたが、2度のMRIを経ても凡人のままな私です。ちなみに、順天堂練馬の装置はガンガンガン…という打撃音はせず「ズビュ~~」みたいな巨大ブザー音でした。

珍獣ららむ〜 (02/24 23:59) 編集・削除

 わたしも何回か MRI をやったと思うんですが、ぜんぜん人生変わりませんでしたわ。

 稼働音も大したことなかったと思います。ものすごい音が出ますからね、とか言われて密閉性の高いヘッドホンを渡されましたけど、流れてる音楽はクラシックだったし、いくらなんでもガンガン音がしてたらほんの少しくらいは聞こえそうなのに、なーんにも聞こえませんでしたからねー。


>米ドラマ「ドクターハウス」シーズン2の20話

 うへー、アメリカ人のすごいとこって医療機器のぱねぇ磁力をホラーの世界に平気で持ち込むとこだよねえ。弾丸が頭蓋骨つきやぶって出てくるとか考えつかんわ。

 しかし、よく考えてみたら、普段は忘れてるけどなんかの手術で金属を体内に入れてる人とか、うっかり MRI の検査なんか受けると死ぬかもしれないわけね。かなり恐いわ。999に出てくるアンタレスのオジサンなんかは MRI で爆死できそうですね。

 ラメ入りの化粧品とか、入れ墨の人は、まさか皮膚がひっぱられて面白いことに……?! と思ったら、そうじゃなくて火傷する「可能性がある」からダメみたいね。必ずしもなるわけじゃないみたいだけど、危ないかもしれないんだって。
http://blogs.dion.ne.jp/yabudoc/archives/1492632.html

(・∀・) (02/27 14:43) 編集・削除

以前勤めてた大学病院では、MRIで色々飛ばす実験の学内向けDVDがありました。

当時はネット環境もたいしたことありませんでしたから、
youtubeとか使って公の場に置いておいていつでも見られるようになんていう発想自体が出てこなかったのですよ。。。

今なら公開してもいいんじゃないかと思うんですけどね。

珍獣ららむ〜 (02/27 16:10) 編集・削除

こんにちは。
やっぱりいろんなものを飛ばす実験映像があるのですか(笑)
いっそロビーで流しちゃえ、と思ったけど、
検査前にそんなことすると不安になっちゃう患者さんがいるだろうから、
健康な時に落ち着いて見られるように youtube あたりに置いといてほしい気がします。
日本ではこれからなんでしょうねー。
情報ありがとうございました。

(@_@) (04/27 00:09) 編集・削除

金属板がゆっくり倒れるのは、
表面に電流が流れ(渦電流)その渦電流が熱に
なりながらゆっくりと倒れてゆくんです。

縦型の中空の超伝導磁石にアルミ片をいれると、
なかなか落ちてきません。逆の実験もできて、
アルミパイプの中にネオジム磁石(普通に買えます)
を入れるとなかなか落ちてきません。これはアルミ
パイプ側に電流が流れて磁石を浮かそうとするんです。

東京ゲートブリッジ(東京港臨海大橋)を渡ってきました

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1241
↑建設中の写真はこの記事をどうぞ

 2月12日は若洲にかかる大きな橋、東京ゲートブリッジの開通日だったので、ともだちの車に便乗して渡ってきました。。# 東京港臨海大橋は建設中の仮称です。

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▲橋の上で走行中に撮影。外から見ると変な形の橋ですが、渡ってる最中は意外とただのトラス橋です。記念に渡りに来た車で渋滞してて、のろのろとしか走れませんでした。


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▲これは橋を渡りきって、中央防波堤外側埋め立て地から写した東京ゲートブリッジです。変な形!

 橋の手前に円筒状の塔があるのがわかるでしょうか。これは人が橋に上るための昇降施設です。橋がでっかすぎるのでエレベーターがあるらしいですよ(たぶん階段もあるでしょうけど)。


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▲引いて写した写真です。中央防波堤外側埋め立て地(要するにごみ捨て場なんですけどね)は、まだこの通りなーんにもなくて、殺風景な感じです。何にもないかっていうと、遠くに貨物船用の埠頭があったりするらしいですけど、橋に続く道沿いはこの通りの荒野です。東京風ぐるまとかいう発電用の風車が見えます。(お台場のナントカ公園からゴミの山ごしに頭だけ見えてる二基の風車です。若洲のとは別のやつ)。


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▲交通情報を表示する電光掲示板が祝・開通になってる。今だけのレア表示。


 橋には歩道もあるので歩いても渡れます。この日は開通日ということで大勢が歩いて渡ってました。わたしたちも若洲に車を置いて渡ってみようと思ったんですが、とにかくすんごい行列だったので今日はやめときました。

 なんせ、地上部分のアプローチを含めて全長が2.9kmあるそうなので(http://www.tptc.co.jp/park/fishing/rinkai/tabid/568/Default.aspx)、人が歩けるところだけでも2kmくらいあるんじゃないでしょうか。往復すると一時間くらいかかります。その上、昇降施設のエレベーター待ちかなんかがあるわけですから、何時間かかるかわかりません(笑)

 でも、こんなのあっという間に誰も来なくなるでしょうし、そのうちチャンスがあったら歩いて渡ってみようと思います。


 ついでなので夢の島の熱帯植物園をまわったんですが、考えてることはみんな同じみたいで、いつになくお客さんいっぱいでした。

 東京スポーツ文化会館(Bumb)のレストランで、1000円のランチバイキングを食べて帰りました。

貘(ばく)?

 写真の整理をしてたら出てきたので貼っときます。

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 これは、とあるインドネシア料理店の壁にかかってたレリーフです。なんだろうなあと思って写しました。

 特徴を書き出してみると、

1. 体が獅子っぽい
2. 象の鼻っぽいものがある
3. 口から牙らしきものも生えてる。
4. 尾は先が房になってる牛か獅子みたいなタイプ。
5. 手足は蹄になってない。
6. 頭に角っぽいものがある(耳の先かもしれないけど)。
7. 象の鼻っぽいものの付け根に、なぜか鼻の穴っぽいものがある。

 1〜5の特徴から、夢を食べる貘(ばく)っぽいです。ただ、貘だったら、6と7が気になりますね。幻獣としての貘に角はなさそうなんですよねえ。あと鼻の穴もヘン。

タグ:寺社幻獣

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kususi (02/09 14:53) 編集・削除

イメージ的にはガネーシャをパロッた様に見えますけど。
尻尾が微妙ですかね。
または猪八戒とかね(^^ゞ

珍獣ららむ〜 (02/09 18:52) 編集・削除

こんにちはー。
猪八戒もガネーシャも二足歩行してそうな気がしますよねえ。
でもコイツはあきらかに四足歩行のような??

Sari (02/11 00:54) 編集・削除

麒麟かなぁ・・・インドネシアだったに中国から麒麟が入ってもおかしくはないけど、
象の鼻っぽいのは違うか。

結局は分かりませんw

珍獣ららむ〜 (02/11 01:30) 編集・削除

象の鼻っぽいやつが、もしかしたら鼻じゃなくてごっついヒゲだったりすると麒麟の線もなくはない、かもしれないけど、麒麟だと角は一本だし、足が蹄になってるだろうから、違うかもしれないですねー。

そもそも、伝統にのっとって作られたものかどうかもわかんないので、完全に想像の産物かもしれないですけどね^-^;

Sari (02/11 22:47) 編集・削除

これはどうでしょ、レンブ・グマランてのは
http://www.jiten.info/dic/Indonesia.html
画像がないから分からないけど、タテガミとか詳しいことは書いてないですよね。

しつこい私^^;

珍獣ららむ〜 (02/13 01:07) 編集・削除

わざわざ調べていただいてありがとうございます。
レンブ・グマランは初めて聞く名前です。
日本語で検索してもみつけてもらったそのページ(幻想世界神話辞典)しかヒットしないので、
それっぽい綴りを想像して検索してみたら、
http://wayangprabu.com/galeri-wayang/tokoh-dewa/
こういうページがヒットしました。
google翻訳につっこんで読んでみましたが、
幻想世界神話辞典に書いてあるのと同じ神話が書いてあるみたいです。
レンブ・グマラン(lembu Gumarang)はナンディの別名だったんですね。
インドのシヴァ寺院にあるナンディの像はみんな普通の牛ですね。
インドネシア方面だと獅子みたいな姿に感じに作ることもあるんでしょうか?(見たことないんですけど)