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水戸・大洗プチ旅行1:大洗港

 9日にちょっと水戸・大洗方面へ行ったので写真貼っときます。iPhoneで写したものが多く、どうもイマイチですが、まあ気にしない。

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▲大洗港。遠くに止まってるのは「さんふらわあ号」です。本物見たの初めて。

 港にさんふらわあ号が泊まっているのでややテンションが上がりました。このフェリーはわたしが子供の頃にCMでもやっていて、「さんふらわあ さんふらわあ 太陽に守られて ゆこう」というイメージソングまでありました。

 北回帰線という言葉を覚えたのもさんふらわあのCMだったかなあと思います(別の客船だったらごめん)。きっと九州の方へ行くんだろうなと思ったら、写真の船の行き先は北海道でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%B5%E3%82%89%E3%82%8F%E3%81%82
 さんふらわあ号は沢山あったんですね。今はもう引退しちゃった船も沢山…


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▲大漁旗が上がってました。


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▲アンコウ汁を食べました。右手で端持って左手でシャッターを切るのでうまく写らない(笑)


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▲アンコウといえば鍋だけど、干物はどうなんだろうって首をひねりつつ購入。900円でどっさり。

 帰宅後に焼いてみました。身が淡泊すぎて、不味くはないんだけどコレ美味しいともならない感じ。干物だけどそんなにカラカラにはなっていないので、うま味が増すとかもないです。おそらく売り物にならない部分を干して保存する地元ならではの日常食なんだろうと想像。軟骨魚類なので背骨までバリバリ食べられるのは面白いです。まだ残ってるので煮付けてみるつもり。

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▲津波がここまで来たっていう印。人の顔がつかりそうな高さです。

 震災の時、東北の津波ばかりが注目されましたが、茨城県や千葉県の海沿いも津波にやられたんですね。今も修理の済んでない家などがあるのかもしれませんが、観光地は普通に営業してますよ。

◎大洗海・山直売センターいきいき
http://www.jf-net.ne.jp/iggyoren/jizakana/list/central/43/index.html
 鮮魚と地元野菜を売る店があります。大洗港のまわりにはそういう直販所みたいなものが沢山ありました。 

 海・山直売センターの前に「大洗町漁協かあちゃんの店」という食堂のようなものがありました。わたしたちが到着した時は誰も並んでいなかったので、あとで覗いてみようと思っていたら、あれよあれよと言う間に人が押し寄せてすごい行列になってしまいました。そんな人気店だったら入っておけばよかったです。

◎大洗町漁協かあちゃんの店
http://www.jf-ooaraimachi.com/mise.html
 営業時間は10:00〜16:00で月曜定休。臨時休業がけっこうあるみたいなので出かける前にサイトでカレンダーを見たほうがいいかも。

タグ:水戸・大洗

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kususi (01/17 17:58) 編集・削除

珍獣様
是非ドブ汁をご賞味あれ!

珍獣ららむ〜 (01/17 19:59) 編集・削除

 ドブ汁ってアンキモと野菜で煮込むやつですよねー。残念、肝は買わなかった!

 想像ではもっとド派手に鍋用のアンコウが売られているかと思ったんですが、干物は沢山あったけど、鍋用の切り身やアンキモは寂しい状態でした。三連休の最終日だったので、たまたま品薄だったのかもしれませんけど。

千鳥格子製作キット(つづき)

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1250
この記事のつづきです。


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▲まず、こんな感じに木を組みます。これは、両脇を下から、真ん中を上からはめればいいので簡単です(簡単ですが、木がもろいので、そーっとやらないと壊れてしまいます)。


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▲ここからが問題です。この隙間に、さらに横木をはめないといけないのですが、この通り隙間が足りないわけです。じゃあ、どうするかっていうと…??


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▲上からはめた縦の木を押し込みます。ちなみに、溝を切った台座は、この作業をするためにキットを作った職人さんが自分で考えた便利ツールだそうです。


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▲裏返して真ん中の縦の木も押し込みます。


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▲するとこのとおり、横木を差し込む隙間ができるのです。横木を差し込んで、押し込んだ縦の木を戻せば千鳥格子の完成です。


 ちょっとしたパズルですね。わかってしまえば簡単ですが、分かるまでは本当に不思議!

飛騨高山で買った千鳥格子製作キット

 随分前に飛騨高山へ行ったとき、古民家を集めたテーマパークみたいなところで千鳥格子のストラップを作るキットを買いました。

 千鳥格子というのは布の模様にもありますが、この場合は木で作った格子のことです。お寺やお堂の窓にはまっている、あの格子です。

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▲これが千鳥格子です。木目に注目してよーく見てください。わかるでしょうか。平織りの布みたいに、木切れを互い違いに織ったように見えると思います。これは、裏から見てもおんなじで、本当に平織りの布のように織ってあるように見えるのです。

 こういう格子が飛騨高山のどこだかにある地蔵堂の扉についてるんだそうです。どうやったらこんな組み方ができるのか、飛騨の職人さんたちにも技術が伝わっておらず、大事なものなので分解してみるわけにもいかず、長いこと未解明の謎だったそうです。

 いつの頃にか、その組み方がわかったということで、誰でも千鳥格子の作成を体験できるようにキットにしたのがこれです。
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▲値段はいくらだったかなあ。ちょっと覚えていないのですが、数百円だったと思います。壊れやすい部材のスペアがいくつか入っていて、それでも作れなかった時のために完成品も一個入っています。

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▲これが完成品です。色が塗ってあるので、千鳥格子であることがかえって分かりにくくなっちゃってるような気もしますが。

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▲こっちが表側。平織りにしてある感じを出すために、彫刻刀で少し彫ってあるのは、職人さんのオリジナルだそうです。


 作るのもったいなくて、ずーっと死蔵してたのを、このほど思いきって作ってみることにしました。次の記事に続きます。

ピアラシティに買い物に行った

 ピアラシティというのは埼玉県三郷市にあるショッピングモールです。できたばかりの頃は「でっかい、すごい!!」って感じでしたが、今はそういうの沢山できたから規模はそれほどでもないです。

 でも、スーパービバホームとヴィシーズが入っているので、モノづくりの道具や材料がほとんどここで手に入ります。材木も、ドリルも、絵筆も、縫い針も、ほとんどなんでも。

 それでピアラシティに良く買い物に行きます。休日だと友達を誘って車にのせてもらったりします。しかし、平日だと自力で行かなきゃならんのです。ちなみにうちからは 10km近く離れています。

 もし金町駅前に住んでいるんだったら、電車で三郷駅まで行ってそこからバスでピアラシティへ行くのが早いんですが、うちからだと金町駅まで出るのも時間がかかります。

 以前は亀有駅から三郷中央駅まで東武バスがあったので、中央駅で乗り換えたらバス代はかかるけどなんとか行くことはできました。ところが、去年秋のダイヤ改正でバスが農協支所止まりになってしまい、中央駅行きはお昼の1便だけになってしまったのです。
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▲水元猿町バス停にて。ほら、このとおり。

 このバスは終点に着いたらすぐ亀有に引き返してしまいます。つまり、行くのはいいけど帰りは乗ってこられないんです。何考えてるんですかね、東武バスって。

 で、しょうがないので行きはこれに乗りました。普通なら三郷中央駅まで行って、ピアラシティ行きのバスに乗り換えるんですが、この日は天気も良かったので市立図書館前(三郷市)で下りて歩くことにしました。バス代は水元猿町から230円だったかな?(240円だったかも。なんにしてもそのくらい)。
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▲三郷市立図書館
 ついでなので図書館にも立ち寄ってみましたが、この日は休館日でした。かりに開館中でも三郷市の図書館は葛飾区民だと借りられないんですけどね。

 google map によれば、市立図書館からピアラシティまで 2.6km くらいです。歩いて30分くらいですが、途中にあるのは浄水場と高速道路だけ。半端なく殺風景な道のりで、ぜんぜん楽しくありません。

 こうしてとりあえずピアラシティには到着しました。水元でバスに乗ったのが12時半、到着は13時半くらい。丸 1時間かかっていますが、特に驚くようなことではありません。問題は、帰りなのです。

 ピアラシティで買い物を済ませて、せっかく来たのでゲーセンでAnswer x Answer(ネット対戦クイズゲーム)をやって、さて帰ろうかってなったのが15時半くらい。日も陰ってきたし、荷物があるからバスに乗りたいわけです。時刻表を見ると15時50分の三郷中央駅行きっていうのがあります。
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▲ピアラシティのバス停にて

 ここが悩み所です。三郷中央駅まで行っても帰りは亀有駅行きがないんです。使えそうなのは、松戸駅行き、戸ケ崎循環、あと大穴で金町駅行きです。

 金町駅行きは最終手段です。これは大雨か大雪でも降らない限り使いたくありません。だって金町からうちまで帰るのにさらにバスに乗る距離(3kmくらい)あるんですから。

 あとは戸ケ崎循環と松戸駅行きのどっちかに乗って、戸ケ崎のどっかで降りて、そこから歩くんですけど、google map で見て2km くらいあるんですよねえ…(うんざり)。

 でも今はそれくらいしか手を思いつかないので、15時50分のマイスカイ交通で三郷中央駅まで行きました。バス代は200円。中央駅で戸ケ崎方面へ行くバスの時刻を調べたら、戸ケ崎循環は1時間後で、松戸駅行きは約30分後……うっ、吐血して倒れそう。
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▲暮れなずむ三郷中央駅前、におどり公園の方向を向いて撮影。上にかかっているのはTXの高架。

 なんという乗り継ぎの悪さ。しかもこのバスに乗っても家まではつかないんです。先に説明したとおり、戸ケ崎のどっかで降りて 2km 歩かなきゃなりません。中央駅から家まで歩いたら 5km くらい。春や秋の陽気のいい季節だったらそれでも歩きますけど、寒いし荷物あるし、日は暮れかけてるし、駅前のマルエツで夕飯の買い物をしながら松戸駅行きの東武バスを 30分待ちました。

 農協支所ってところでバスを降りたのが16時50分ごろです。バス代は190円だったと思います。(ここまで帰りのバス代は390円也)
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▲農協支所(バス停)

 そこからずんずん歩いて家に帰ったのは30分後くらいだから17時半ですね。ピアラシティでバスに乗ったところから1時間半はたっぷりかかってるんですよね。こんなの本当に馬鹿っぽい。だって行きは市立図書館から歩いてるのに1時間で着いてるんです。帰りはバスを二路線も使っているのにもっと時間がかかるなんて……



 こんなことを次回もするのは本当に馬鹿馬鹿しいので、帰り方を少し考えないといけません。ちょっと調べたら、松戸駅から三郷中央駅へ行くバスは、中央駅止まりではなく、その先三郷駅まで行くらしいんです。そこで、

第一案(乗り継ぎが悪すぎてダメ)

> ピアラシティ→各社バスで三郷駅→東武バスで農協支所→徒歩で家へ(2km)
これなら歩きは2kmで済むけど、三郷駅から農協支所への便が少ないので現実的ではない。
◎三郷駅から松戸駅(農協支所)行きのバス時刻表
http://www.tobu-bus.com/pc/search/bs_tt.php?key=19501_12

第二案(歩きが4kmくらい)

> ピアラシティ→徒歩で三郷市役所入り口(2km)へ→東武バスで農協支所→徒歩で家へ(2km)
これだとバスを乗り継がないし、バスの本数もまあまあ。でも合計で4km歩く。
◎三郷市役所入り口から松戸駅(農協支所)行きのバス時刻表
http://www.tobu-bus.com/pc/search/bs_tt.php?key=19553_22

第三案(乗り継ぎの手間を考えると馬鹿馬鹿しい)

> ピアラシティ→メートー観光で三郷市役所→東武バスで農協支所→徒歩で家まで(2km)
市役所行きのバスが1時間に1本くらいしかないので現実的ではない。

第四案(意外とこれが良さそう)

> ピアラシティ→グローバル交通で西谷口→徒歩で家まで(4.5km)
グローバル交通っていうのは旧・飯島興業バスです。

第五案

> ピアラシティから家まで、歩く(大ざっぱに言って 10kmくらい)


 と、こんな状況です。第四案か、第二案だなー。手ぶらなら第五案で(笑)

 このようなド田舎っぷりですが、葛飾区は東京都だし、三郷市は東京都に隣接した埼玉県です。やー、首都圏って本当にいいもんですね。

タグ:地元(葛飾周辺)

葛飾セルロイド

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▲葛飾セルロイド

 昔の葛飾区にはセルロイドの工場がたくさんあったそうです。セルロイドというのは樟脳などから合成する樹脂なんですが、ちょっとした熱で燃えちゃったり、光で劣化しやすかったりするので、今ではあまり使われなくなりました。

 でも、プラスチックなどの樹脂とは違った、なんとも言えない色や模様が出るじゃないですか。こういうの、昔は身の回りに沢山あったんです。お裁縫箱とか、こんなんでしたよねえ。

 葛飾に、今でもセルロイド工場があると聞いて、可愛らしいのでひとつ欲しくて仕方がありませんでした。ところが通販では見かけるんですけど、小売りしている店がなかったんです。

 歩いて行けるような場所で作っているのに、送料をかけて取り寄せるというのも変な話だなあと思い、どっかで小売りしてくれないかなあ、なんてことを事あるごとにぼやきつづけていたら、柴又駅前に出来た観光案内所で売られることになったみたいです。みつけた時は内心小躍りですよ。

 しかも、丸形のLサイズが安売り中で、普段は1500円くらいするのが840円でした。わー、もう、これ下さい、下さい下さい。ぜひ下さいって感じでレジに持って行きましたよ。

 レジの人が、セルロイドは自然のものが原料で、赤い部分は樟脳でできてて、白いところは魚のウロコなんですよって言ってました。なんと聞き捨てならない魅力的な話!

 元日でお客さん多くてそれ以上突っ込んで聞かなかったんですが、帰宅して調べたところ、魚のウロコから模造真珠の光沢を作るグアニンがとれるそうですから、そういう関係なんでしょうか。一体どんな魚のウロコを使うんでしょうね。

 買ってきた小箱はとても軽くて、手の中にしっくりなじみます。開けてみると樟脳の香りがしました。ああ、やっぱりいいなあ。ほんとに可愛らしい。

通販ならここで買えます



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▲わたしが買ったのはこのタイプです。柴又駅前の観光案内所には、楕円形のと四角いのもありました。



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▲こっちのは、まさに裁縫箱サイズです。これの白いのに似た感じのものが昔うちにもあったと思います。欲しいんですが 3465円とかしちゃうんですよ。高級でなかなか手が出ません(笑)