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内暈(22°ハロ)

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▲今日のお昼すぎに金町駅前にて。久しぶりに円が切れていないきれいな暈でした。今日(31日)は風が冷たくて寒かったなあ。

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おやつ:堂々引きネキ飴

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 飴なんですが、ちょっとかわってる。中双糖・水飴・黒糖でできていて、たぶん何度も引き伸ばして空気を入れて、ふわっとしたところをぎゅーっと引いて切ってある感じ? 持ってみると軽くて、口の中にいれるとたちまちとけはじめます。噛むと歯にくっついてしまうので、噛まずにお茶を飲みながら口のなかで溶かしているとウマーという感じです。

◎山屋御飴所HP
http://www.808on-amedokoro.com/
 ここの商品紹介によると、引きネキ飴は10月から翌5月までの季節限定商品らしいです。高温多湿の季節はとけちゃうからですね。今年はもう製造を終えて秋の再会をご期待くださいという感じみたいです。

 わたしは5月の菓遊庵祭り@日本橋三越で買いました。23日までなのでもう終わってますね。

 素朴なお菓子でこれだけで食べるとただ甘いだけなんですが、意外なことに紅茶にあいます。長野県は松本市のお菓子だそうです。

タグ:おやつ

シオカラトンボ、モグラ、キショウブなど

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▲シオカラトンボのオス

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▲モグラ、死んじゃってます

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▲キショウブ、今真っ盛りであっちにもこっちにも咲いてます。どこまでが植栽で、どこからが勝手に増えたのかわかりませんが、管理されてない感じがかえって可憐に見えしまう。かわいいものは保護されてしまうので余計に増えるんでしょうね。

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▲うちの植えてはいけない系の植物その2(その1はヒメツルソバ)。道端で拾ってきたので正確なところはわかりませんが、モリムラマンネングサというのに似てます。うちでは花が滅多に咲きません。咲いてもちらほらという感じ。マンネングサには種類が沢山あって、園芸店では全部セダムという名前で売られているみたいです。

タグ: 植物 哺乳類

ヒバカリの子供

 散歩をしてたら道端でヒバカリの子供にあいました。まだちっちゃいんです。何か動いたので最初はカナヘビ(トカゲ)が通ったのかと思ったらヘビでした。水元にもヘビは住んでいるはずですが、道端で出会うのは珍しいです。

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▲大きさがわかりにくいですが 10〜15cm といったところです。カナヘビ(トカゲ)と見間違うくらいの大きさです。

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▲この顔を見るとヒバカリだとわかります。子供のうちは首に白っぽい帯があるのが特徴なんです。ヒバカリには毒はありません。

 でも、ヤマカガシという毒ヘビに似てるそうですから、見分けに自信がない場合には手を出さないほうがいいですね。ヤマカガシの子は首の帯が背中側でくっついて首輪をしたような状態に見えますが、ヒバカリの帯は背中でくっつかないようです。

 でも、色には個体差があるでしょうから、どっちかなと思ったらぜったに手を出さないこと。鉄則です。

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▲ちょっとかま首をあげて…

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▲棒立ちになったと思ったら、段差を越えて茂みに姿を消しました。ほんというと、この段差を越えられなくて、何度も落ちてはじたばたしていたので、わたしがちょっとだけ手伝いました。

 撮影、25日、葛飾区水元某所にて。

タグ:ヘビ

豆腐百珍:松露豆腐(霰豆腐)と釈迦豆腐

 釈迦豆腐、松露豆腐どちらも揚げ豆腐です。

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九 霰豆腐(あられどうふ) よく水をおししぼり小骰(さい)に切り笊籬(ゐかき)にてふりまはし角とりて油にてさつと煠(あけ)る也 調味好ミしだひ ○少し大きなるを松露(しやうろ)とうふといふ

 小さいのを霰(あられ)、少し大きいのを松露(しょうろ)というそうです。大きさからいうと霰より松露なので後者の名前をとります。

 揚げ物だから水を切ったほうがいいと思い、あらかじめ重しをして水切りしました。それから賽の目に切って、笊(ざる)に入れてふりまわす……うーん、たしかに角は取れるけど、霰や松露を思わせるほど丸くなりませんでした。水切りしたのがいけなかったのでしょうか。しかし水を切らなければ油が跳ねそうですしね。

 とにかく揚げてみたら上の写真のようなものになりました。うーん、苦労してまで作るものかな、これ。「さっと揚げる」くらいじゃただの豆腐なんだよねえ。やっぱりもっと丸くして見た目で勝負しないとダメなんでしょうね。





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五十三 釈迦とうふ 中骰にきり笊籬(いかき)にてふりまはして角とり葛をあらりと米粒ほどに碎き豆腐に纏しつけ其まゝ煠るなり

 こちらは釈迦豆腐です。やはり籠に入れてふりまわし、角をとるとあります。そこへ、葛を荒くくだいたものをまぶすとありますが……あー、くっつきませんよ、葛の粒が豆腐にくっつきません。やはり豆腐に押しをして水を切ったのがいけなかったでしょうか。

 仕方なくやや水をつけてみると、ついたことはつきましたが、豆腐より手に葛がついてしまいます。もったいないなあ、現代では吉野葛が高いのに。

 それでもなんとかまぶしつけて油に放り込むと……おっ、いけてるかもしれない。葛の粒がぷうっとふくれてカリッとなりました。このつぶつぶがお釈迦様の頭に見えるから釈迦豆腐ですね。

 このまま山椒塩でもつけて食べたらいいのでしょうが、つい出来心で出汁に醤油を少し入れたのに浮かせてみたら…
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しまった、揚げ出汁豆腐になっちゃったじゃないか! ポイントは豆腐がお釈迦様の頭に見えることなのに、こんな出し方をしてはいけませんね。でも味は最高でした。

タグ:豆腐百珍