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アオイトトンボ? 産卵してるのかも…

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▲二組のイトトンボが連結して産卵の体制に入ってます。ピント合わない…orz

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▲右側のペアの部分だけトリミング。オスが前でメスが後です。これを見るとメスは色がハッキリしないってことがわかります。しかしピントが合ってない。

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▲左側のペアの部分だけをトリミング。メスが腹を水中に入れてます。産卵してるのかなあと思いますがちょっとわかりません。

 トンボの仲間には飛びながら水面を叩くようにしてパラパラ産卵するものが目立ちますが(打水産卵)、イトトンボ類は植物の茎に卵を産み付けるそうです。ぱっと検索した感じだと、水中ではなく水上の植物に産み付けてるような感じですね。

 写真のイトトンボは、左側のペア(三枚目)が水に浸かっているアナカリス(オオカナダモ)の茎に卵を産んでるんじゃないかと思います。そういうこともあるんでしょうか。

 ピントがあってないのでわかりにくいのですが、二枚目、三枚目の写真でオスの体色を見ると種類はアオイトトンボのような気がします。

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 これは同じ場所にいた別の個体です。羽化したてなのか、あるいはメスなのか、それとも別の種類なのか……

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東水元熊野神社、灯籠なおってました

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1074
 この記事に書いた東水元の熊野神社ですが、一昨日くらいに見に行ったら灯籠が直ってました。
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 近くまで行ったら太い針金を通して補強してありました。針金入れちゃうのもどうかと思うんですが、とりあえず元の形にもどってよかったです。

 拝殿の裏手で屋根瓦が落ちてるところもありましたが、そこもきれいになおってました。

タグ:地震 地元(葛飾周辺)

スカイツリー、墨田区の土蔵、色落ちするマックのシート、江戸川区文書庫跡

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▲スカイツリー。向島二丁目のバス停近くから。

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▲三階建てみたいだけど土蔵? 墨田区の某所。

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▲マクドナルドのランチョンシートがポテトの油で色落ちするんですけど?! 4月の初めごろに気づいてどっかに言おうかなと思ったまま毎日地震が来るので忘れてました。全面赤い時に発生するらしいです。昨今おりがみでも色落ちで回収さわぎがあるというのに食べ物を直に載せるものがこれでいいのかっていう話。さすがに全面赤いランチョンシートは滅多に見ないんですけどね。

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▲レイクタウンの彼。しばらくいなくなってたけど戻ってきてました。これも4月の初めごろの写真。この春の彼はガーデニングですよ。きっと緑のカーテンを作って節電に励むんですね。彼、名前ないのかなあ。

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▲江戸川区の文書庫跡。これは3月10日の一般公開の時に見に行きました。空襲で焼け残った建物だそうです。戦後そういう建物が次々に取り壊されて、気づいたら「これ貴重なんじゃないの?」ってな感じになって、何千万円もかけて補修して残したんだそうです。

 それでも危険なのでこれまで公開されたことがなかったそうです。今年はここが新聞に載って大勢が建物の前まで来るようになったので、せっかく来てくれるんだったらと公開することにしたそうです。空襲記念日の11日には毎年式典があって、近くの料亭の人がすいとんを作って配るんだって言ってました。

 あ、その式典どうなったんだろ。すいとんは16時ごろからだよって言ってたけど震災は15時前でしたね(気になるのはすいとんかっつーの、わたし)。

 江戸川区のこのあたりはものすごく焼けてしまったということでした。あまりに焼けたので、防空壕に入れた人のほうが蒸し焼きになって死んでしまい、逃げ遅れて壕に入れて貰えず、橋の下かなにかでやり過ごした人が生き残ったと言ってました。

 お話その他とても興味深かったのですが、翌日が震災で写真をはるの忘れてました。


[追記]
 本文中の日付が1日ずつずれているようです。写真のタイムスタンプを確認したところ、一般公開を見に行ったのは 9日でした。式典はその翌日の10日にあったと江戸川区のサイトに書いてありました。震災は11日です。ぎりぎりセーフでしたね… 下手をしたら式典中に大地震だったかもしれないです。

タグ:地元(葛飾周辺) ファーストフード

豆腐百珍:鶏卵様(たまごとうふ)

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二十六 雞卵様(たまごとうふ) とうふをよく水をしぼり葛粉をつなぎに入れよくすり少しかためにし胡蘿蔔(にんじん)しんのなきよろしきをまるむきにしいかにもよく和らか(やわらか)に烹て右のすり豆腐にてまき包み又竹のかわにてまきくゝり瀹(ゆに)する也 ○胡蘿蔔のかわりに甘藷を用ゆるもよし

 鶏卵様の様は敬称ではなく様子の様、様式の様でしょう。卵の様な豆腐ということで「たまごとうふ」です。

 これはちょっと手の込んだ一品です。ニンジンを円筒状に切り整えてやわらかく煮ておき、豆腐をペーストにして繋ぎに葛粉を混ぜたので、さきほどのニンジンをくるんで、加熱して輪切りにするというのです。ゆで卵を切ったような感じになります。ニンジンの代わりに甘藷(さつまいも)でも良いとあります。

 レシピでは竹皮に包んで茹でるとありますが、ここではラップで包みました。豆腐ペーストをラップ側に広げておてい、柔らかく煮た人参をおき、のり巻きみたいに丸めます。ラップの両端をネジってキャンディーみたいな状態にしたら、ラップごと茹でて固めます。

 ラップに包んだ状態だとゆるくて何じゃこりゃとなりますが、加熱すると膨張して自然に丸くなりますから大丈夫。少しさましてから輪切りにします。味がついていないので、醤油でも味噌でも好みのものをつけて食べるか、すまし汁の実にするといいでしょう。

 ポイントは芯まで火が通るように、気長に加熱することですね。写真のものは中心がレアで、豆腐なので食べられなくはないのですが、切るときに分離しそうで困りました。

 レシピ通りに竹皮で包んだら竹の風味が出て美味しいかもしれません。興味のある方は挑戦してみてください。竹の皮は通販だったら下記など。

竹皮(5枚入)

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 今回は山葵味噌を添えました。砕いてすった胡桃と味噌をまぜ、おろし山葵(チューブでよい)を混ぜたものです。写真の味噌が黒っぽいのは青海苔粉を入れてあるからです(昨日使った青味噌を再利用したので)。

タグ:豆腐百珍

豆腐百珍:今出川豆腐

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三十九 今出川とうふ 昆布をしき鰹脯(かつほ)のだし汁と酒しほとにて烹ぬく也 中ほどより醤油さし烹調しかくし葛をひき碗へよそひてみ胡桃(くるみ)の碎きをふる也

 今出川というのは京都の地名でしょうか。今出川の料亭か屋台の名物料理といったところかと思います。」出汁で煮て醤油で味付け、砕いた胡桃を振りかける」と、非常にシンプルな調理法です。

 写真のものには出汁をとるのに使った昆布を色紙に切って添えました。豆腐が煮崩れないよう弱火でことことやると、昆布もいい具合に煮えて美味しくなりました。

 聞きなれない用語があるので解説しておきましょう。

酒しほ
 調味用に使う酒のこと。酒だけを使う場合と、少量の塩を入れる場合があります。

かくし葛をひく
 「葛をひく」という言葉には 1. 材料に葛粉をはたいて茹でることで葛のコーティングを作ること。つるんとした食感になる。 2. 水で溶いた葛粉を汁にいれ加熱することでとろみをつけること。この通りの意味があるのですが、ここでは2の意味にとって、なおかつ「隠し」なのでごく薄く、とろみと感じない程度にしました。

 なお、豆腐百珍のレシピでは、とろみや繋ぎとしての澱粉に葛粉を用いていますが、とろみ漬けならば片栗粉で代用しても問題ないと思います。

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 ひとことで説明すると味のついた湯豆腐です。とても上品な感じに仕上がりました。

 よくわからないのはトッピングの胡桃の存在理由です。あればあったら不味くはないのですが、特別美味しくなるわけでもありませんでした。

 しかし胡桃以外に何をトッピングすれば似合うかというと思いつきません。味噌ではやぼったいし、柚子では主張しすぎるし。胡桃でなければ白すり胡麻かとも思いますが、これまた振りかけたところで美味しくなるかどうかは微妙なところでしょう。

 胡桃はお菓子作りの材料コーナーか、おつまみ用のナッツ売り場にあると思います。興味のある方はお試しください。

タグ:豆腐百珍