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宮城旅行20:仙台のチンさむロード/石巻の船と花

 宮城旅行記は完結したつもりでしたが写真と動画の整理をしてたら出てきたので追加します。

▲ユアテックスタジアム仙台近くの道です。地盤沈下したんでしょうか、橋や土管の部分だけ盛り上がって車で走るとスリルがあります。「仙台 ユアテックスタジアム 道路 沈下」とかで検索したら「チンさむロード」と呼んでる人がいました。股間がふわっとなる道のことだそうです。
http://www.fujitv.co.jp/marumaru/chinsamu/index.html
この番組の造語みたい。


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▲こちらは石巻ですが、こういう構図で被災地に花が咲いたと伝えるド素人みたいな写真が新聞社かなんかのサイトに上がってたなあと思い取ってみたらやっぱりド素人みたいになりましたというボツ画像(笑)この花はナントカ桜だと思うんですが、地面から生えているんじゃなく、津波で引き抜かれてどこからか流れてきた桜だったと思います。

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▲石巻:ボツにしたくなかったんだけど話の流れでボツにした船が乗り上げてる写真。

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▲石巻のコインパークの看板。昼間30分80円って東京の感覚だと破格に安い。遠くに写ってる車は津波にやられたらしく車内まで泥だらけでした。そういう車がまだあちこちに残ってました。一見すると大丈夫そうな車でも「エンジンがかかりませんでした、廃車にしてください、誰それ」という張り紙があったりします。



 いずれも撮影は4月30日。実はまだまだ写真はあるけど、いずれどこかで必要な時があったら貼ると思います。ひとまず本当に旅行記はこの辺で。

タグ:2011年4月宮城旅行

宮城旅行19:おみやげ編

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▲今回の旅行で買ってきたもの勢ぞろい。
・牛タン(スモークとペッパー)
・白石温麺
・萩の月
・白松がモナカ
・白謙の笹蒲(普通のと揚げたの)
・鐘崎の笹蒲(プレーン)

鐘崎の笹かまぼこ(プレーン)

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 今回の旅行で大収穫だったのは、笹かまぼこは美味しいということがわかった点でした。そんな当たり前のことを今ごろわかったのか、と自分でも思うんですが。

 笹かまを食べるのは初めてじゃないです。仙台みやげといったら笹かまは定番なので、昔は(20年とか前ですよ)よく人に貰いました。その頃の感想は「薄っぺらいかまぼこが焼いてあるだけ、どこがいいの?」という感じです。あの頃のことを思い出すと、安っぽい練り製品の匂いを思い出しますが、それは大したことなかったという記憶が作り出した幻かもしれないです。

 なんにせよ、笹かまに美味しいという発想はまったくなかった(おいおい)。

 今回は、たまたま仙台駅の売店を見て、見慣れない小さな笹かまを見つけて、珍しいものは大好きなので、試しに10個入りのを買いました。それが鐘崎の笹かまぼこ。地元の人が聞いたら「鐘崎を見た事ないなんて!!」とお叱りを受けそうですけど、ほんとに見た事なかったんですよー。

 昔よく人から貰ったのは、もう少し大きめで薄かったような気がするんですが、鐘崎のは小ぶりで厚みがあるんです。一口かじったときの弾力の力強さったらありませんよ。

 これは美味しい、すばらしく美味しい!!!

 ごめん、わたし今の今まで笹かまぼこをなめてました。鐘崎さん、ありがとう。わたしの目からうろこを取り去ってくれて、本当にありがとう!

◎かまぼこの鐘崎のオフィシャルサイト
http://www.kanezaki.co.jp/
◎かまぼこの鐘崎・楽天市場
http://www.rakuten.co.jp/kanezaki/
 もう、ほんとに美味しい。たまらない。楽天で注文しちゃいそう><

この詰め合わせだったら送料無料 3675円。
個人的にはプレーンなやつだけ容赦なく詰め込んだのを送料無料にしてほしい(笑)


*白謙の笹かまぼこ(普通のと揚げたの)
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 これは石巻にある本店で買ったのです。津波の被害にあってしばらくお休みしてて、一部店舗でのみ販売を再開したそうです。楽天にも通販部があるのですが今は休止中です。

 先に書いたとおり、わたしは笹かまが嫌いだったので、以前は「名物に旨いものなしですぞ」とか言いながら本店の前を素通りしてました。

 しかし、わたくしの笹かまへの愛は、鐘崎によって目覚めたのです。よし、白謙にも挑戦するぞ!

 営業が再開されたばかりらしくて、お店の前には行列が出来てました。地元のみなさんはほんっっとに大量の笹かまを買ってます。何十個とか注文するんです。ちょっとびっくり。親類に送ったりするんでしょうか。

 わたしは自分で食べる分なので、プレーンなのを5個、揚げたのを1袋(5個入り)買いました。揚げたのも美味しいんですが、やっぱり最高なのはプレーンなやつですね。

 白謙のは大判で、やっぱり肉厚です。弾力は鐘崎が上ですが、その分繊細っていうか、いや、こっちも最高に美味しい!!

 なんだったんだ、わたしの今までの笹かま嫌いは。どれもこれも旨いじゃないかー!!!

◎白謙かまぼこ楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/shiraken/
 今はお休み中ですが、生産がおいつくようになったらきっと復活すると思います。
# 追記:再開してますよー。

白石温麺

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 これも宮城県みやげの定番ですね。温麺と書いてうーめんと読みます。ウィキペディアによると索麺の一種という位置づけだそうですが、一般的な索麺より腰があって口当たりがいいような気がします。索麺より短く切りそろえてあるのも特徴ですね。

↓通販してみるならここかなー。
3種類3個ずつ入って1000円、送料込み!


 これは、すっぽこ汁にするために買ってきました。すっぽこ汁はおくずかけとも言うそうです。干し椎茸と昆布の出汁で野菜を煮て味をつけて、とろみをつけた汁に、温麺を入れます。お盆の時などに食べる精進料理だということです。

◎関連記事:美里町のすっぽこ汁
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1021
 これを作るために、索麺を折って入れたり、細めのうどんを折って入れたり試してはみたのですが、やっぱり温麺を入れるのが一番しっくり来るようです。上記の記事用に撮った写真がイマイチだったので、写真映えするように広口の椀を用意してたのに、撮る前に食べてしまいました。

牛タン(スモークとペッパー)

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 これは高速道路のSAで売ってるものです。下りは那須高原、上りは安達太良にありました。外でも売ってるかもしれないけど。ともだちがすっごく気に入ってて、絶対買うって頑張って探してました。実際美味しくて、食べ始めるとやめられない感じです。

白松がモナカ

 5枚以上写真を貼ると手間がかかるので、写真は割愛します。仙台の駅ビルの地下で買いました。大納言、大福、胡麻、栗の四種類あるので一通り買ってみました。わたしは胡麻が好きだなー。

 ただのモナカなんですが、皮が軽くて、この感じはちょっと懐かしいなあ。昔のモナカはここのに限らずこんなんだったような気がします。あんこがずっしり入ってるのもすごい。モナカ好きなら一度は買うべき。

◎白松がモナカオフィシャルサイト
http://www.monaka.jp/

楽天で買うなら↓がおすすめ。送料込み 3360円。


 そうだ、白松がモナカには大判・中判・ミニがあります。今回買ったのは中判ですが、箱にぎっしり詰まったミニもかわいらしくて、贈答品だったらこれかなって思いました。↓これも送料無料でお得ですよ。


萩の月

 これも定番中の定番です。仙台駅ビルの地下にある直営店で買いました。定番なのであっちこっちで売ってるんですが、どれもみんな箱入りなんです。和菓子は箱代を取るので、贈り物にせず自分で食べるんだったらバラで買ったほうがお得です。駅ビルの地下ならバラ売りしてます。

◎萩の月の三全
http://www.sanzen.co.jp/brand/haginotsuki.html
 ここでは通販はやってないみたいですね。

 以前は楽天でも買えたのですが、今は震災の影響で通販用に商品が回ってないみたいですね。

タグ:2011年4月宮城旅行

宮城旅行18:行きつけの牛タン屋

(宮城旅行17のつづき)

 日が暮れたので御飯を食べて帰ります。昨日入れなかった行きつけの牛タン屋さんに行く事にしましょう。

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▲仙台駅近くのハピナ名掛丁(なかけちょう)というアーケード街の入り口。右上に写ってる「カニトップ」というネオンサインはなんだろうと思ったら、健康食品の商品名だそうです。

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▲ハピナ名掛丁。ここはいつも人が大勢いて、本当に賑やかです。

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▲前日に入れなかった牛タン屋ヤマジョウ。ハピナ名掛丁の中にあります。あれ、牛タン焼き定食が値上がりしてる。今年の2月に来た時は1050円だったんですよ(メニューをメモ的に写してあったので確実)。値段の部分に紙が張ってあるところを見ると最近になって値上げしたんですね。地震の影響で品薄なんでしょうか。

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▲入り口。牛タン屋はたくさんあるのですが、ここは特別安いのでなんとなく来ちゃうんです。夜だけじゃなくお昼もやってるし。

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▲牛タン焼き定食1200円と牛タンの土手煮500円。両方食べても1700円ですよ?(しかもちょっと前までもっと安かったんだもん)

◎牛たん焼き ヤマジョウ
http://datemon.com/yamajo/
 伊達者という姉妹店があるそうですが、そっちは行ったことないです。メニューというページはわりとウソばっかりです。牛タン焼き定食1500円なんて過去に三回入って一度もそんな値段だったことないですから(笑)


 お腹もいっぱいになったので東京に帰ります。次は夏にでも青春18きっぷで来ますよ。

(ひとまずおわり)

タグ:2011年4月宮城旅行

宮城旅行17:青葉城趾(仙台城趾)

(宮城旅行16のつづき)

 仙台大観音を後にしたわたしたちは、まだ明るいので青葉城趾を見に行くことにしました。途中でまた小雨が降り出したり、途中に地震で崩れた場所があるというので山をぐるっと迂回したりしましたが、ギリギリで閉門前に到着。

 閉門というのは神社のです。城跡そのものは夜でも入れるみたいなので。仙台城趾には神社があるのですが、城跡を見るならまずここを拝んで下さいとか書いてあって、同行したともだちなんかすっかりその気になって「さすが伊達さんちはすげぇよ、立派な神社だ」とか言ってやけに有り難がるんです。

 でも、やけに新しい感じがするし、資料室みたいなところに戦艦大和の模型があったりするし、個人的にはものすごく違和感がある場所でした。それでもともだちがやたらと褒めるので、まあそうだねえ、とか返事をしたのですが…

◎ウィキペディア:宮城県護国神社
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E7%B8%A3%E8%AD%B7%E5%9C%8B%E7%A5%9E%E7%A4%BE
 なんだ、やっぱり伊達家となんの関係もないんだ。きっとどこかにそういう経緯も書いてあるんだろうな。この日は閉門時間が差し迫ってたので慌ててお参りしちゃったんですけどね。

 お参りしてからお土産屋さんでトイレを借りて、出てきた時には巫女さんが閉門の準備とかしてました。おお、本当にギリギリセーフ。ともだちが戦艦ヤマトの模型を見たいと言ってたけど、残念ながら見学時間が終わってて見られませんでした。

 神社とは別に、青葉城関係の資料館はお土産物屋の中にあります。こっちもちょうど終わる時間で入れませんでした。入れなかったけどちゃんと営業してたみたいです。津波がなかった地域は4月の中頃には平常に戻っていて、観光客カモーンってな状態だったみたいです。

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▲伊達政宗像。特に破損した様子もなく無事でした。あいかわらず凛々しいお姿。

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▲城跡からの風景。パイロンがあるのは地震で地盤がゆるくなっていて崩れると危険だから。写真中央左寄り、山の上に白く顔を出しているのが仙台大観音。

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▲昭忠塔。西南戦争や日露戦争で倒れた兵士たちを悼むモニュメントだそうですが、あれ、なんかおかしいですよ?

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▲あっ、天辺が折れちゃってる。ここには鳶(とび)がついてたはずなのに。*1

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▲ビニールシートからはみ出してる鳶の尾羽? 揺れてる最中に折れたんだとしたら、まわりにいた人はパニックだったろうな。

(宮城旅行18へつづく)

*1:鷲か鷹だと思ったら意外にも鳶だ、という意味の文章を検索でみつけたけれど、明治時代のものだから神武天皇の伝説にある金の鳶にちなんでるんじゃないのかな。

タグ:2011年4月宮城旅行

コメント一覧

ぱる子 URL (05/06 20:45) 編集・削除

ああ、懐かしい眺め。「昭忠塔」という名称も建立の趣旨もぜんぜん知りませんでしたが、てっぺんに鳶が…というのを読んだら翼を広げたポーズがすぐに浮かんだところをみると形状はしっかり脳内にインプットされてたんですね。それくらい何度も来てるんだけど護国神社、特に拝んだ記憶がありません。伊達家ゆかりの…ならやっぱり愛宕神社ではないかと。

珍獣ららむ〜 (05/06 22:28) 編集・削除

やっぱり護国神社はスルーするポイントですよねえ。
愛宕神社は今度行ってみます!

宮城旅行16:仙台大観音

(宮城旅行15のつづき)

 石巻市を後にしたわたしたちは、三陸自動車道に乗って仙台までもどりました。仙台大観音を見るためです。途中でざーっと雨が降り、やっと観音様の胎内巡りが実現するというのに雨降りなんだなあと少しテンションが落ちました。

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=843
 この記事にも書きましたが、わたしは2010年春の仙台旅行で、観音様が虹を背負って仙台市内を見下ろしてるのを見てしまい、以来とても気になっています。

 ところが、前回は途中で道に迷ったりしてたどり着いた時には閉店(閉店って言うなよ)後でした。

 約一年後の昨日も仙台に着いたとたんに虹が出て、これは絶対にお参りしないといけないと思いまして、大急ぎで石巻から戻ってきたわけです。

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▲これが仙台大観音様であらせられます。雨の勢いは弱まって、到着した時は小雨がぱらついていました。

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▲あいかわらず誰もいないし。昔はとなりにガーデニングショップとペットショップかなにかがあったんですが、移転したと張り紙がありました。

 この写真に写ってるのはガーデニングショップの敷地だったらしいです。観音様のほうへ行こうとしたら鎖が貼ってあったので、まさかまた閉店(だから閉店って言うなよ)なのかとドキドキしました。

 作務衣を着た女の人が通りがかったので、まだお参りできますかと聞いたら、
「できますけど、どっからいらっしゃったんですか」
と言うので、
「えっ、ああ、東京なんですけど」
と答えたら、わたしたちが車を置いたところは元ガーデニングショップの駐車場だから、あっちこっちに鎖が張ってあって通れなかったでしょう、という意味でした。観音様の駐車場は別のところに入り口があるそうです。

 そんなわけで胎内巡りに突入したいと思います。胎内巡りそのものは無料だそうですが、入り口で500円のお札を買うのが決まりになっています。素直に入場料って言えばいいのに、とは思いますが、お寺の拝観料なんかもそういう仕組みのところを見たことがあるので、まあいいんじゃないでしょうか。

 お金を払って、さあ行くぞーとなったら、後からお姉さんに呼び止められてしまいます。
「えっと、今日は16時に閉門なので、すごく大急ぎになっちゃってすみません。申し訳ないのでご満足いただけなかったらお金はお返ししますから……」

 時計を見たら15時50です。げっ、10分しかないじゃないか。よし超特急だ、ちゃっちゃと見るぞー。

 まずは一階をぐるっとひとまわり。十二神将の像があるので、自分の干支の守り神を探して手を合わせる。それからエレベーターで天辺までびゅーん。てっぺんは観音様の肩のあたりらしいです。高さにして何メートルくらいだろ。頭まで入れて 100メートルあるそうだから、今いるところで 80メートルは越えてるんじゃないのかな。四方に小さな窓がありますが、この日は雨模様であまり遠くまで見えませんでした。

 観音様の最上階には、観音様の魂とも言える水晶球がありますが、時間ないのであまり見ている余裕がありません。ひとまず頭をさげてスルー。

 それから階段を下りるのですが、おお、なんというかこれは面白い。観音様の胎内は円筒状でずどーんと下まで吹き抜けになっています。階段は壁沿いにぐるぐるとら旋状に降りていて、各階にはさまざまな仏様の像があります。仏像は下まで全部数えると、煩悩の数と同じく108体あるとか。

 108体の仏様は、おそらく大観音と同じ人の作品で、どこかバタ臭い今風のお顔立ちなのですが、全部違うお顔、違うポーズをしていて、すべてに名前と説明がついています。これ、ひとつひとつ説明を読みながら見てまわれば意外に楽しいんじゃないのかな。しかし今回は時間がないので超早歩きで。

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▲観音様の胎内は壮大ならせん階段。

 ぐるぐる降りて、どんどん降りて、下までたどりついた時には5分超過していました。ごめんお姉さん。大慌てですが、念願の胎内巡りが叶ってよかったです。

 外へ出たら、さっきまで降っていた雨が晴れて青空が見えてきました。もしや虹が…と思いしばらく待ってみましたが、残念ながら虹は出ませんでした。

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▲青空をバックに仙台市街地を見守る観音様。と、ちょっと待て。手に亀裂が…

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▲ほら、ヒビ入ってるよー。大丈夫なのかなあ。次に来たときにないと寂しいから、絶対倒壊しないでくださいね、観音様。

 この後、まだ日が高いので、青葉城趾を見に行くことにしたのですが、観音様が立つ山から降りたとたんに空が曇って雨がぱらついてきました。晴れてたのは、観音様の胎内から出てきた時だけでした。これも観音様の御利益なんでしょうか。

(宮城旅行17へつづく)

タグ:2011年4月宮城旅行 バブル大仏大観音