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かぎ針を入れておく袋を作ってみた

 ずぼらなもので、かぎ針など使うたびに別々にしまいこんでどこへ行ったかわからなくなります。かわいい袋でも作って、発見するたびに放り込んでいけば片付くかなと思い、作ってみました。

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 キルティングした布を、入れたいものの長さにあわせて楕円形に切り抜いて、まわりをバイアステープでくるんでから、二つ折りにして端っこを縫い合わせて袋にして、ファスナーをつけて裏地をつけて完成。

 手順を書くと三行くらいで終わりですが、キルティングを自分でやったので二日かかりました。


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 開けるとこんな感じです。


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 こういう布を使いましたが、どうも柄がイマイチなので……


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 刺繍を加えてもっと派手にしました。派手なものは半端にしておくよりもっと派手にしたほうがかわいいような気がします。この場合、刺繍は不揃いなくらいがお洒落ですね(たぶん)。


編み針入れ 作り方
棒針入れ
あみ針入れ

タグ:手芸

アサザも咲いてます@旧水産試験場

アサザ

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 前の記事で旧水産試験場の池にオニバスが自生している話をしましたが、そのすぐ近くにあるごんぱち池にはアサザも自生しています。アサザも自生地が減っていて珍しいそうですよ。

 花は午前11時くらいには咲き終わってしまいます。写真は10時46分に写したものですが、このとおりしぼんでいました。花を見たい人は9時ごろ見に行ってください。

 土日だったらJR金町駅南口からファミリーシャトル(京成バス)という循環バスに乗って水産試験場で下車、オニバスの案内に従って行けばごんぱち池にもたどり着きます。

 平日だと三郷方面行きのマイスカイバスか東武バスで水産試験場の裏まで行けるはずなので転手さんに聞いてみてください。高洲とか天王橋とか、そういうバス停が近いと思います。

 京成の一日乗車券を使いたい人は戸ヶ崎行きに乗って水元公園から泣きながら歩いてください(遠くて暑いので死ぬかも)。

ゴマダラチョウ(死体ですが)

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 ほんと言うとまだ動いてましたがアリにたかられて末期でした。ごんぱち池の近くにて。

ジャコウアゲハの幼虫

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 かわせみの里近くで歩道を這ってるのをみつけました。変な形の蛹(さなぎ)になります。奉公先で皿を割ったと濡れ衣を着せられて、ひどいせっかんの上殺されたお菊さんの生まれ変わりだと言われています。

お菊虫
 こんなやつです。
 蛹になるところを見たいのですが、幼虫はウマノスズクサしか食べません。まあ、道を歩いているということは、もう餌をやらなくても蛹になったかもしれないのですが、大事をとって草むらに放してきました。

 ウマノスズクサは、たぶんかわせみの里の庭先に生えていると思います。しかしそういうところのは抜いてくるわけにもいきません。種が手に入ったらウマノスズクサを育てたいなー。もちろんジャコウアゲハ目当てで。

長い長い金魚の糞

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 旧水産試験場の金魚展示場で写しました。うまくピントがあわず、わかりにくい写真になってしまいましたが、なっがーーーい糞をひきずったまま泳いでいる立派な金魚です。こんな長い「金魚の糞」は初めて見ました。ほんとにただの糞ですよね。変な病気じゃなくて??

タグ:地元(葛飾周辺) 植物

水産試験場跡でオニバスが咲いています

 水元公園の東のはしっこ、旧水産試験場の池でオニバスが咲いています。公開時間は9~14時です。朝咲いて午後にはしぼんじゃいます。

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▲こんな池に咲いていますが、栽培しているんじゃなく自然に生えてきたらしいです。昔から水元あたりはオニバスの自生地だったそうですが、都市化が進んで絶滅したと思われていました。それが、昭和五十年代の終わりくらいにこの池で自生が確認されて、東京都により天然記念物に指定されました。


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▲これがオニバスの花です。意外と地味な花です。いや、きっと近づいて見ると美しいんだと思いますが、葉の大きさに比べてやけに小さく、あまりパッとしません。写真ではわかりにくいかもしれませんが、葉っぱを突き破って咲くのも特徴です。


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▲葉っぱの上でアカミミガメが休んでいます。オニバスというと「子供が乗れるやつでしょ」とよく言われますが、それは南米のオオオニバスです。オニバスは日本の植物でオニバスほどは大きくはなりません。


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▲葉の表面はすごいトゲです。裏にも表にもあります。表は緑色ですが裏側は紫色をしています。


 オニバスの池までのアクセスは、土日だったらJR金町駅の南口(京成金町駅の前)からファミリーシャトルという巡回バスが出ています。「水産試験場」で下車してください。わかんなかったら運転士さんに「オニバスはどこですか」って聞いたらわかると思います。

 平日はファミリーシャトルがないので、以下の二路線が近いです。

1. 金町駅南口から東武バスの「三郷団地行き(三郷中央駅経由)」に乗って高須で下車。
2. マイスカイ交通の三郷中央駅行きに乗って「東金町天王橋」あたりで下車。

 どちらもJR金町駅南口から発車します。近いんですが、試験場の裏についてしまうので案内が不親切かもしれません。

 京成バスの戸ヶ崎操車場行き(八潮駅行き)に乗って水元公園で下車すると、案内はいいかもしれないけど公園は広いので半端じゃない距離歩きます。

タグ:植物 地元(葛飾周辺)

タジン料理いろいろ

 写真があるのでとりあえず放出。

豚レバーの粕漬けとニラ

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 味噌・酒粕・みりん を混ぜてペーストにしてレバーを漬け込んだものをタジンで蒸し焼き。野菜はニラ、タマネギ、ニンジン。レバーを先に入れ、野菜をかぶせる。5分加熱。完成したら野菜の下からレバーを引っ張り出す。

豚薄切り肉と長葱

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 ニンジンは千切り、長葱を斜めに薄く切って、塩少々をまぶしておきます。タジンに野菜、豚肉、野菜、豚肉と層にして入れて3分くらい加熱。

鶏肉とマッシュルームのマヨネーズソース

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 鶏肉は一口大に切り、塩・胡椒をする。マッシュルームは半分に。タマネギはスライスします。それらをタジンに入れて5分加熱。蓋をあけてマヨネーズソースをかけまわして、蓋を閉めて余熱で1~2分。マヨネーズソースは、マヨ・ケチャップ・砂糖・エバミルク・酢(またはレモン汁)。エバミルクがなかったら生クリームでもいいかもしれません。完成したらざっくり混ぜること。


肉と野菜の順番

 以前は野菜を敷いて肉をのせていましたが、最近は肉を並べてから野菜をかぶせるように置くことが多いです。野菜は水分が少ないと焦げることがありますが、肉は意外と焦げつきません。

 魚はあまりやったことがありませんが、ニシンのぬか漬けなんかは野菜の下でも大丈夫でした。

加熱時間

 火をつけた直後から計測して5分+余熱を目安にしています。薄切り肉と葱のような火が通りやすいものは3分+余熱。スペアリブのような塊肉の場合は7分+余熱。

 タジンは土鍋なので余熱でかなり火が通ります。塊肉を調理する場合は火を止めてから蓋をしたまま5分以上おくといいでしょう。そのくらい置いても冷たくはなりませんし、いい具合に火が通ります。

焦げたら?

 たまに焦がしてしまうことがあります。肉より野菜が焦げますし、ソースが焦げることもあります。その場合は金属のタワシを使うと簡単に落ちます。



 うちではこんなステンレスのたわしを用意しています。ホームセンターなどで100円くらいです。 

タグ:タジン

写真いろいろ

醤油瓶

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▲三郷市鷹野にある酒屋の裏でみつけた常滑の醤油瓶。最初なんの瓶かと思ったのですが、よく見るとヤマキの刻印がありました。

日光抽出

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▲暑いので日光抽出のハーブティー。瓶にハーブと水を入れて炎天下に出すだけ。沸騰はしないけど低温で時間をかけるのでジワジワ成分がしみ出すかもしれません。

 黒い容器を使えばもっと温度が上がります。沸騰させるとこまでやるなら反射板がいると思います。

 この方法で甘茶を入れて飲んでいたのですが、茶葉が切れてしまいました。北千住の駅前にあった薬局で買ったのですが閉店してしまいました。まあ、楽天でも買えるんですけどね。

 豆知識:甘茶と甘茶蔓は別の植物です。アマチャはヤマアジサイの変種でアジサイ科(昔はユキノシタ科に分類されてた)、アマチャヅルはウリ科です。

ここは一体どこなのか

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▲ふつーに水元公園@葛飾区です。

ユリノキは大正天皇が皇太子時代に命名

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▲「明治23年大正天皇が皇太子時代の頃にご来園された際に、この木を見てユリノキと命名された」だそうです。小石川植物園にて。ユリノキは英語ではチューリップツリーと呼ばれています。葉がはんてんを広げたように見えるのでハンテンボクという別名もあります。


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▲これも小石川植物園にて。

タグ:植物 地元(葛飾周辺)