記事一覧

豚スペアリブのタジン蒸し

ファイル 916-1.jpg

 日々タジンです。あまりにも手軽なのでタジンでばかり調理しています。

 先日は豚のスペアリブがとても安かったのでタジンで蒸してみました。作り方は簡単。

 豚に塩・胡椒をふって、手でペチペチたたいてなじませます。それをタジンにならべて、千切りまたは薄切りにした野菜を豚の上にかぶせます。野菜はなんでもいいですが、写真で使ったのはタマネギとニガウリです。

 蓋をして中火で7分くらい加熱して火を止めます。鍋が余熱でじゅうじゅう言い続けますから、それが落ち着くまで待ちましょう。3~5分といったところでしょうか。# 加熱時間や火加減はコンロの火力によって違いますからあくまで目安にしてください。

 最後に蓋をあけ、野菜の下から豚肉を引っ張り出せば完成です。美味しい肉汁が出ているので野菜にからめて食べましょう。スペアリブは豪快に手づかみで!

 味はシンプルに塩・胡椒が美味しいような気がします。豚肉の旨味が出る一品です。


タグ:タジン

右手にファミマ、左手にもファミマ?!

ファイル 915-1.jpg
 JR金町駅南口です。わかりにくいかもしれませんが、写真右手のビルのてっぺんにファミリーマートの看板がありますね。このビルの一階には昔からファミリーマートがあります。

 今度は写真左手を見てください。NOVAの看板がある建物の一階に、よく見るとファミリーマートの看板が見えます。

 同じ店? いえいえ、とんでもない。別の店ですよ。


ファイル 915-2.jpg
▲これが右手ビルのてっぺんにある看板です。「金町駅前店」と書いてありますね。


ファイル 915-3.jpg
▲こっちは左手ビルの一階です。「京成金町駅店」と書いてあります(NOVAが入ってるビルは京成線の金町駅です)。


 実は、左手の京成金町駅店が、ちょっと前までは am/pm だったのです。am/pm がファミリーマートに吸収合併されたので店名が変わってしまったのです。それにしたって、こんなに近くていいんでしょうか。駅前のファミリーマートが二軒もあるんですよ?


 あ、待てよ。ここからは見えないけれど、実はすぐ近くにもう一軒あるんでした。南口前に出来たヴィナシスという高層ビルの一階にファミリーマート「金町六丁目店」があります。

ファイル 915-4.png
 この地図はファミリーマートの公式サイトで金町駅を検索した結果をキャプチャしてきたものです(リンクだと不正なリクエストがどうのこうのというエラーになるため)。

 そういうわけでみなさん、JR金町駅南口前のファミリーマートで待ち合わせする際は「金町駅前店」なのか「京成金町駅店」なのか「金町六丁目店」なのかしつこく確認しましょう!

 

タグ:地元(葛飾周辺)

竹を交差させて注連縄……これ何?

ファイル 914-1.jpg
 携帯電話の写真なのでわかりにくいと思いますが、道路の両側に竹をたてて、上の方で交差させてあります。それを倒れないように四方から綱で引っ張っている状態です。竹は上の方だけ葉を残してあり、交わったところに小さな注連縄がありました。

ファイル 914-2.jpg

 たしか牛久沼の周辺だったような気がするから、牛久町のどっかだと思います。あちこちで祇園祭のポスターを見ました。それ関係でしょうか。

 通りがかりにみつけて、珍しいので慌てて写しました。京都やその他地域でも、こういうのを道に立てるんでしょうか?

コメント一覧

Goudeau (08/01 06:10) 編集・削除

祇園祭で、高さのある傘鉾を使用することと関係あるのかもね。

珍獣ららむ~ (08/01 07:29) 編集・削除

お久しぶりです。
きっと立派な傘鉾が通るんでしょうねー。

正直町

ファイル 913-1.jpg
 世の中にはさまざまな地名があるものです。牛久から東京へ向かう途中、国道6号でこんな道標をみつけました。左へ曲がると「正直」だそうです。

 茨城県牛久市正直町。正直町は「しょうじきちょう」と読むそうです。どんな由来があるんでしょう。正直じいさんが住んでいるのでしょうか。裏の畑でポチがなくと大判小判が出てきたりするのでしょうか。


大きな地図で見る

タグ:珍地名

借りぐらしのアリエッティを見た

 『借りぐらしのアリエッティ』を見てきました(例によってレディスデイの割引で)。原作読んでないのでどこまでがジブリの味なのかよくわかんないんですが、小さい人の暮らしが上手に描けててドキドキしますね。

 ただ、なんか物足りないです。ずばり何が足りないかっていわれるとよくわからんのですが、たとえば意地悪そうなお手伝いさん。長いことあの家に奉公してるんだろうに、雇い人を無視して小人狩りに躍起になっている理由がいまいちよくわかんない。単に意地悪というだけでは説明が付かないような気がする。

 男の子とそのお婆ちゃん(正確に言うとお婆ちゃんの妹?)はジブリアニメにありがちな性格で、小人を見ても驚かない。夢と現実がごちゃ混ぜになった感じの人たち。そこへいくとお手伝いさんは、ひとりで現実の世界にいるわけだから、もっと現実感のある小人との関わりがあってもいいのではないかと。アニメでは突然小人探しを始めるように見えるし、雇い人が先代から大事にしている「小人」をあんな乱暴な方法で捕まえようとするなんてイマイチ現実感ないし、魅力的じゃないんだよね。

 それに、小人たちの家の場所も謎すぎ。人間が配線工事かなにかのために開け閉めする床の下に家があるから、ボコッと蓋をあけると、そこにもう小人がいたりして、見つかって当然なんじゃないのと思うのに、お屋敷の人たちはまったく気づいてないのは変。男の子は一発で探し当ててるのに、何十年も家に住んでる人が気づかないのはありえないなー。

 いや、文句ばっかりですが、面白かったですよ。面白いんですが、ジブリアニメだと思って見ると、寸止め感があるというか、そこ掘り下げるとこじゃないのって要所要所で首をひねってしまう。

 で、見終わってから気づいたんですが、これ脚本は宮崎駿だけど、監督は全然別の人なのね。あー、あーー、あーーー、なるほど。なんか納得(今頃気づくなよ)。事前に何も調べないで見に行くものだから気づくの遅くて申し訳ない。

 若い人を育てなきゃならない事情はよくわかるので、新しい人で映画を作るのは良いのですが、あのテイストは宮崎駿と高畑勲で作り上げた世界なので、他の人がやると、劣化したイミテーションみたいに見えちゃう。まあ、それでも『借りぐらしのアリエッティ』は面白かったんですが、なんだろうこの軽いイライラは。

 トップが偉大すぎると若手は苦労するという例? いや、なんか違うような気がする。真似てるうちは超えられないのは当然なので、短編でいいので全く違うものを作ることはできないんですかね。巨匠の長編と若手の短編で昔みたいに二本立てで上映すればいいのにね。

 ジブリも会社なので、二大巨匠がこの世を去っても続けていきたいというのはわからんこともないのですが、見ている側は宮崎と高畑のイミテーションなんか見たくないわけで、ふたりともいなくなったら見ないでしょ。それでも見てもらいたいと思ったらまったく別の(宮崎や高畑を踏襲しない完全に別の)巨匠を作らないとダメな気がする。ものすごく。

 思っててもできないから今があるんだろうけどさ。


◎借りぐらしのアリエッティ公式サイト
http://www.karigurashi.jp/index.html


 小説・映画『西の魔女が死んだ』に世界が似てると思っていたら、パンフレットに梨木香歩が長文を掲載しているのを見て吹きました。