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柴又の縁日

 今日は庚申だったのでヒマをみつけて柴又へお参りに行きました。六十日のいっぺんの庚申(かのえさる)の日には、ご本尊様のご開帳があるのです。ここのご開帳はほんとうにほんもののご本尊様のご開帳です。行ってみたら御前立本尊様でしたとかいうオチはありません。

 前にも書いたけれど、柴又帝釈天のご本尊様は板にレリーフされた帝釈天像です。
http://www.kawachiya.biz/shibamata/taishakuten.html
 この、川千家(参道にあるうなぎ屋)のサイトにそれっぽいお札(ふだ)が掲載されていますが、ちょうどこの絵を鏡に写したような状態のものなので、もともとがお札を刷るための版木なんだと思います。今もご本尊様で直接お札を作っているとは思えないので、上記サイトにある絵はレプリカの版木で刷ってるんじゃないかと想像するんですけど。

 ご本尊様は、照明の関係でお顔が見えず、川千家サイトにあるような親しみのあるお顔なのかどうかは確認できませんでした。

ひょっとして、おちょくられている?

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 セブンイレブンの前に葛飾と足立と墨田の(正確にこの三区だったかどうかちょっと覚えてないんだけど)限定商品で東京牛乳ミルクシューっていうのが発売されたって幟がたっていたので買ってみた。地元に弱いので。

 ところが検索してみると、大田区やら世田谷区やらでも「限定商品」として売り出された形跡があるんだよね。時期はずらしてあるかもしれないけど。はあ、なるほど。狭い範囲限定のふりをして東京全体に売るつもりですか。まあ、東京牛乳自体が都下で作られてて葛飾関係ないですからね。

 袋に、毎日限定生産の、と書いてあるから数量も限定なのかしら……と思うと、よく見たら限定生産の東京牛乳を使ったと書いてあったりして、うーん、うーん、うーん。

 だいたい牛の乳だからどんなに頑張ったってそう簡単に増産できねーよなって思うのはわたしだけですかね。限定じゃない地方の牛乳はどう不安なのか説明してほしい感じがする。説明してもらったら「限定、すばらしいよ!」ってなるかもしれないし。

 そんなこんなで、モノはいいのかもしれないけど、なんとなくおちょくられた感がある限定品情報でした。

 あ、味はフツーです。限定限定って騒がれなかったら美味しいって書いてるけど、なんか素直に美味しいって言いたくないフクザツな乙女心なわけよ。

タグ:神社仏閣 地元(葛飾周辺)

昨日はまた群馬に行って、今年もやっぱり桜に負けました

 昨日は久しぶりに晴れ予報が出ていたし、先週末に天気が悪くて気温が下がったので、桜はまだ咲いているかもしれないと思い、でかけてみました。今回は平日で単独行動なので電車ですよ。免許もってませんからね。

  • 亀有から地下鉄千代田線(ほんとはJR常磐線各駅)で北千住まで
  • 北千住から東武線の優良特急りょうもう号で太田まで
  • 太田から東武伊勢崎線の鈍行で伊勢崎まで
  • 伊勢崎からJR両毛線鈍行で高崎まで
  • 高崎駅から群馬バスで榛名湖まで
  • 榛名湖から群馬第一交通バスで伊香保温泉まで
  • 伊香保温泉から関越交通バスで渋川駅まで
  • 渋川からJR上越線鈍行で新前橋まで
  • 新前橋からJR両毛線鈍行で伊勢崎まで
  • 伊勢崎駅から徒歩で堀口町まで
  • 堀口町から十王観光バスに拾ってもらって本庄駅まで
  • 本庄駅からJR高崎線通勤快速で上野まで
  • 上野から常磐線快速で北千住まで
  • 北千住から千代田線(ホントは以下ry)で亀有まで

 計算したら交通費が7720円かかってる。あいたたた。青春18きっぷの季節だったらいいのにね。


 詳しい旅行記は、携帯電話からの実況まじりなので今回ははてなダイアリーでやってみました。↓↓↓↓
http://d.hatena.ne.jp/chinjuh/20090514

 日帰りは絶対無理がある。榛名湖畔を歩いてみたら、素泊まりで3000円っていう看板を下げた土産物屋があったので、こんな大金かけていくならそういう所にでも泊まるべき。うちにはがぼ様(猫)という毛っぽい男がいて、一晩放置すると「オレサマべつに寂しいわけじゃないけど誰も帰ってこないから廊下でシイコとかしといてあげるぜ」ってなっちゃうので宿泊が難しい。

榛名湖
榛名湖、マムシグサ
榛名湖、スミレ
榛名湖、スミレ

タグ:群馬

珍食:アテモヤ

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▲有楽町のわしたショップで買ったアテモヤ。727円もするー!

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▲手との比較。このとおりごつごつして黒っぽく、ちっとも美味しそうじゃない。

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▲切ってみた。


 名前だけは耳にしていたけれど、一度も食べたことがなかった南国の植物アテモヤ。チェリモヤと釈迦頭を掛け合わせて作ったそうですが、どっちも食べたことがありませんっ!! 珍しいもの好きのくせに、わたしゃ大したことないんです。

 噂によれば森のアイスクリームと呼ばれるような濃厚な味と香りを持っており、カスタードアップルとも呼ばれると聞いてます。700円もするんだから期待はふくらみます。

 実際に食べてみるとですね、みずみずしく、香りも甘みも濃厚で、たしかに美味いのですよ。そうとうイケてる。ただ、噂のようにアイスクリームを連想するような感じじゃないんです。想像では果肉がもっとペースト状なのかと思ったのですが、パイナップルの果肉のような繊維を感じます(美味しさを邪魔するようなものではないですが)。

 改めて検索してみると……うぉっ、このページでは真っ黒になるまで追熟させているでわないかーっ!!

◎美ら本舗:アテモヤの食べ方
http://chura-h.com/free13.html

 だー、こんなんなるまで放置すべきだったのか……と思ったら、さすがにここまで真っ黒にしてはダメだそうで、しかも食べ頃はけっこう短く見極めが難しいと。

 なんでも、追熟がすすみすぎると発酵してしまい、糖度が落ちてしまうんだそうです。ああ、そうそう、そんな感じでした。単純に甘いんじゃなく、軽く発酵しているような感じ。未熟だったんじゃなくて、熟しすぎか?

 なんにしても先に検索すればよかったかなあ。700円もしたのにー(笑) というわけで、チャンスがあったらリベンジします。
 
 手元に『東南アジア市場図鑑(植物篇)』という本があるんですが、この著者によると、2001年ごろにフィリピンで食べたアテモヤはオーストラリア産で、種が非常に少なく四分の一個の中に数個ある程度とあります。ということは、チェリモヤか釈迦頭のどちらかには、もっともっと種があるってことでしょうか。それはそれで気になりますね。


 どいつもこいつもけっこうなお値段です。700円で買えたのは、むしろラッキーだったか(笑)


 というわけで、これもメルマガで流しますが、、珍獣の食卓は正直もういいかんじがするよね。世の中広くなって、海外に住んでる人がめずらしいものをたくさん紹介しているしさ。役割は終えたって感じがする。

 あとはゲテモノをゲテモノっぽく紹介するとかがウケがいいんでしょうけど、あたしゃキモチワルイっていいながらものを食べるのが嫌いなのよ。海外じゃこういう珍しいものを食べるんですってみたいな感じが気持ちがよく、それが日本ではゲテモノ扱いだったとしても普通の顔をして食べて美味しいか不味いかのどっちかなのよ。だめだね、こんなんじゃ。

 もう日本に住んでたら何もかもあまり珍しくは感じないし(笑)

◎珍食wiki「アテモヤ」
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/chinwiki/uniwiki.cgi?%E7%8F%8D%E7%8D%A3%E3%81%AE%E9%A3%9F%E5%8D%93wiki%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%A2%E3%83%A4%E3%80%8D
 例によって、ここに書き加えるべき面白い話があったら教えてください。交配で作られたものなので、アテモヤそのものの伝説とかはないでしょうけど、釈迦頭(アティス)やチェリモヤにまつわる話でもかまいません。

タグ:食材

モスタードーナツ?

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▲昨日、ミスタードーナツで買いました。え、ハンバーガーじゃないかって? 

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▲でもこれ、こんな大きさなんですよ?

 挟んであるのはハンバーグに見立てたチョコレートとクリーム。セットでポテドもいかがですかぁ?

 ポテトじゃなくて、ポテドですよ。細くて小さなチュロスです。丁寧にケチャップもついてくるのでした(ジャムとかではなく本当にケチャップだった)。

 おしい、これが4月1日に発売されてたら、もっと笑いをとれたのに(笑)

◎ミスド:ドーナッツバーガー&ポテド
http://www.misterdonut.jp/m_menu/new/090512_001/index.html

まだ買ってないけどこんなのもあるんです

◎モスバーガーの「モスド」
http://www.mos.co.jp/cp/mosdo_cp/
穴があいてるだけで、普通のハンバーガーみたいですけどねー?




 それにしてもここ数日暑くてほんとうに死にそうです。気温は24度くらいだけれど、お湯に浸かっているかのように暑いです。わたしゃ具合が悪いんでしょうか。熱を測っても36度代で平熱なんですけど。

タグ:ファーストフード

山崎ローズ・山崎ミニバラ

おりがみで折る薔薇-目次-

山崎ローズ

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 山崎茂という人の創作で、花・萼・葉を別の紙で折って、針金とフローラテープでまとめます。写真では手抜きをしていますが、葉をもっと沢山折って、本物の薔薇と同じような枝振りにまとめると、もうちょっと薔薇っぽく見えると思います。

 風車を作る時のように紙を四方から折りたたんでひだを寄せて花の形のまとめるので、中心が繋がってません。書籍に掲載されているお手本の写真は、中心があたかもつながっているかのように上手に丸めてありました。

山崎ミニバラ

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 同じく山崎茂のバラですが、こちらはややつぼんだ形になります。四角の基本形(鶴の基本形の一歩手前に出来る四角いやつ)の、真ん中を沈め折りして作ります。花・萼・葉をそれぞれ別の紙で折ります。

 本には接着剤を使って形をととのえるように書いてありましたが、写真は糊付けなしで作ってあります。



◎山崎ローズ・山崎ミニバラの折り方はこの本に掲載されています


『花の立体折り紙』

タグ:おりがみ おりがみの薔薇