記事一覧

日曜日の日記

街角小話

 街角で小耳に挟んだ見知らぬ人たちの会話。

「花粉が飛び始めましたね。花粉症は大丈夫ですか?」
「アタシはなんでも流行を追うほうだけど、花粉症だけは追い切れなかったのよね」

 思わず吹きました。

ミスタードーナッツ

ファイル 609-1.jpg

 ミスドでお茶を飲んだ。ポンデ黒糖と、新製品のフロなんとかを買った。やけに沢山並んでいるのでおかしいなとは思ったけれど、あまり深く考えずにとったら、レジで「ポンデ黒糖とフロッキーシューのブルーベリーですね」と言われ、あれっと思う。

 …のブルーベリーってことは、他の味もあるのか。横目で確認したらアップルとチョコがあるらしい。よりによって一番どうでもいいのを選んでしまった。あいたたた。だって見た目は全部同じなんだもん。なんで袋の色を変えるとかしないのかなあ。

◎ミスタードーナッツ・フロッキーシュー
http://www.misterdonut.jp/newpro/081101_002/index.html

ロールケーキ

ファイル 609-2.jpg

 果物をたくさん巻き込んだロールケーキを食べたくて、岩槻街道(地蔵通り)にある森のケーキ屋どんぐり(でロールケーキを買った。1050円(税込み)だった。

 先週くらいから、何件か見てまわって、一番望みの品っぽいものということで妥協したんだけれど、個人的にはバナナじゃなくて桜桃とかキウイとかが沢山巻き込んであるといいなあって感じ。でも、ここのも美味しかった(でも望みとちがう……)。

 ちなみに森のケーキ屋どんぐりは、毎月第四土曜日はロールケーキの日で普段 1050円するものが 630円らしいです(16cmのホールで売られてます)。

 どうでもいいけどダイエット中なのに甘いものの話ばっかり(汗)

ふしぎ発見

 先日の「世界ふしぎ発見!」は、子供の頃に階段から落ちて臨死体験をして、それ以来、自分は古代エジプトの巫女だったと言い張ってる女性考古学者の話をしてた。

 いや、なんていうか、人間長く生きてれば不思議な体験のひとつやふたつするものだし、学者になるくらい入れ込んでいたら「前世はエジプト人だったのよ」くらいのことを言う人はたくさんいるんだけれど、昨日のはもっとぶっ飛んだ話で、巫女だった自分はセティ一世(実在のファラオだよ)の寵愛を受けていたとまで言ってた。

 それも、子供の頃の妄想なんかじゃなく、大人になってエジプトに移り住んでからも、夜中になるとセティ一世がやってきて、昔の話をして帰るっていうじゃない。しかも、ファラオから聞いた話をもとに発掘すると、その場所から遺跡が出てくるんだっていうんだもの。吉村教授やザヒ・ハワスまで出てきて「あの人はすごい人なんだ」って大まじめに言ってる。

 そんな話をね、スタジオでも大した疑問をさしはさまずにクイズを進めているから、なんか別の番組でも見てるような気がしてきて、ポカーンとしてるうちに一時間終わってしまった。

 いや、だから、超常的な話は大好きなんですよ。わたしゃその、前世は巫女だったというオバチャンの話がどこまでホントなのか気になってしょうがないんです。前世の記憶と遺跡の場所が一回一致したなら偶然で片付くでしょうが、度重なれば偶然の域を超えるじゃないですか。

 多くの考古学者が一目おくほどオバチャンの前世の記憶がすごいんだとしたら、あーたエジプトがどうこういってる場合じゃなくなっちゃうでしょうが。前世ですよ、前世。うまれかわり!! そんなものすごいことを証明する重要な証拠になりうるってことですよ?

 まあ、冷静になって考えれば、その女性考古学者は、実際にはもっと現実的な研究の成果として遺跡を掘りあえてているんだけれど、それを前世の記憶と信じている(もしくは人の感心をえるために、ロマンチックな作り話を愛好している)だけなのかもしれないんだけれど、普通の人たちが、あたりまえの顔をして、あたりまえでないことを語り始めると、おちつかないものなんだな、と思った。


◎ふしぎ発見
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/index-j.html

↓このへんからバックナンバーに飛べるようになる予想(今は404)
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/mystery1091_1.html

ぐーぐるあーす

 ちょっとした必要があって、久しぶりに google earth の mac 版を立ち上げたら、ヒントの画面が閉じられずに凍ってしまう。×ボタンも触れないし、閉じるボタンも触れない。

 正確に言うと凍ってるんじゃなくて操作できなくなってるだけかもしれない。他のアプリケーションのウィンドウを見てから戻ってくると、一瞬だけアップデートのお知らせが見えて、その上にヒントのウィンドウがかぶってしまう。どうも、アップデートの上にヒントが出てしまうせいで、ヒントを閉じられなくなっているのが原因みたい。

 困ったことに、google earth にまつわるありとあらゆる操作ができなくなっていて、終了コマンドすら受け付けない(ピコッってエラー音が出るだけ)。アイコン右クリックでアップロードがどーのこーのっていうのを選ぼうとしてもピコッって言うだけで何も起こらない……orz アップルメニューからの強制終了ならできるので、何度か立ち上げたり終わらせたりしてみたけれどダメだった。

 諦めてサイトから最新版をダウンロードして入れたらなおった。 

タグ:ファーストフード 地元(葛飾周辺)

コメント一覧

ゆ〜fromUEDA URL (03/11 23:17) 編集・削除

こんばんは、珍獣さん
先日midomiで友達登録していただいたものです。

ロールケーキ美味しいですよね〜
個人的にはフルーツたっぷりより、
美味しい生クリームがやわらかい生地にくるまれていて
食べるとホゥと溶けて消えていくのが好きです。

バナナといえば、山崎のまるごとバナナ

珍獣ららむ〜 (03/12 08:39) 編集・削除

おはようございます。
まるごとバナナ!!
懐かしいですねー。出始めの頃にハマリました。
生クリームとスポンジ生地でくるんであるだけなのに
なんであんなに美味しくなるんでしょう。
書いてたら久しぶりに食べたくなってきました。

土曜日の日記

ファイル 608-1.jpg
 葛西臨海公園で観覧車に乗った。昼間乗るのは初めて。

 これができた当時、あちこちに大観覧車を作るのが流行っていて、お台場のパレットタウンや、横浜のコスモワールドの観覧車も同時期にできたものだったと思う。

 どこも何かの基準で世界一を目指していて、完成したその瞬間は世界最大だった。臨海公園のもかつては高さだか直径だか、なんかの基準で世界最大だったことがある。ロンドンかどこかにたちまち抜かれてしまったっけね。

 つい先日パレットタウンの観覧車には乗ったんだけど、臨海公園とパレットタウンは直線距離にすると10kmないと思う。若洲のヘリポート越しにパレットタウンが見えるくらい近い。

 そんな近さで景色がどれほど変わるものか、と思ったら、ぜーんぜん違うのね。パレットタウンからだと、都心の高いビルが沢山見えるし、埋め立て地や若洲の発電用風車がよく見えたり、景色にメリハリがある。

 ところが臨海公園のは、でーんと海、ディズニーランド、遙か遠くに高層ビル、ビルの影に東京タワーがてっぺんだけ。あとはとにかく海、みたいな感じ。住宅地といっても目印になるものが少ないので、あそこが我が町であるよ、という気持ちにもなりにくい。たぶん、我が町を俯瞰するには町から離れすぎているのだと思う。正直、よくこんな場所に作ったなあという印象。

 でも、夜乗ると夜景がきれいなので、これはこれで面白い。土日はお客さんもそこそこいるので寂れてはいない。行列するほどじゃないからフラッと立ち寄れる。

  • 利用料金は大人700円。
  • 葛飾方面からだと、シャトルセブンという環七を走っている京成バスで行くと便利。
  • 地上高 117m
  • 定員 6人乗り×68台
  • 回転輪直径 111m
  • 所要時間 約17分

◎ダイヤと花の大観覧車
http://www.senyo.co.jp/kasai/
 花とかダイヤとかは夜のイルミネーションをイメージしてるらしい。

ファイル 608-2.jpg
▲アクアラインの風の塔(空気抜きの穴)
 葛西臨海公園、若洲海浜公園、お台場あたりから海を見るとこれがよく見えるので、観光客が「あれは何?」って言ってるのに出会う。この巨大なヨットみたいなものは。東京湾の下を通る高速道路の空気抜きである。さらに南東の方角に 海ほたる というパーキングエリアがあって、アクアラインはそこから水上に出る。

海ほたる
▲たぶんこれが海ほたると海上に出た高速道路。風の塔が見えたら左の方へ見ていくと、房総半島から突き出した巨大な桟橋のように見えるのがこれ。気温が上がってくると霞んで見づらくなる。



葛西の浜に打ち上げられていたもの

ファイル 608-3.jpg

 葛西臨海公園の人工の渚にくらげがいっぱい落ちてた。ここは人工とはいえ砂を盛ってあるだけなので、それなりにいろんなものが打ち上げられてる。

 一昨日は写真のような透明な物体が大量に打ち上げられていた。最初はゴカイの卵かなあと思っていたんだけれど、やけに透明で卵っぽくない。クラゲかなあ。

ファイル 608-4.jpg
▲2009年3月7日撮影

 水に放つとこんな感じで、わかりにくいけどクラゲっぽい模様もある。どれもみんな同じような形状だった。

 クラゲも、季節によって違うものが打ち上げられてるみたいだ。アリガチなお椀型のミズクラゲっぽいものも見たことがあるけれど、一昨日見たのはああいう碗型じゃなく、釣り鐘みたいにすぼまった感じのものだと思う。残念ながら種類まではわからない。

ファイル 608-5.jpg

タグ:地元(葛飾周辺) 観覧車

中国はまだまだイケる!!

ファイル 606-1.jpg

 营养が丰富 
 香脆の回味が浓ぃ
 けんこぅな食品

 全国の "チャパニーズ" ファンのみなさん、お待たせいたしました。久しぶりに強烈なのがキターー!! ここまで崩れたら、もはや何語かわからない!

 いちおう、書き下すと「栄養が豊富、香ばしくてサクサク、後味が濃い、けんこうな食品」だと思います……たぶんね。

ファイル 606-2.jpg

 その、けんこぅな食品とは碧根果のことです。碧根果は英語の pecan の音写ですな。リスのバナーが大好きなヒッコリーの木の実のことなのです。

ファイル 606-3.jpg
 こんな感じの木の実です。クルミの仲間ですが、殻がクルミのようにしわくちゃではなく、細長くてつるんとしてる。殻の中身はクルミと同じです。

 友達の友達が中国から持ち帰ったおみやげだそうで、仕事場で「これ強烈に美味いよね、でも食べるのめんどくさいからいらない」って誰も手をつけなかったからって、わたしのところにまわってきました……わたしってば最下流なのね。

 実は、この木の実を見て、とても懐かしい気がしました。子供の頃に家に沢山あったんです。アメリカのクルミだといって、誰かが買ってきたんですが、やっぱり割るのがめんどくさくて、わたしがおもちゃにしてた。子供の頃におもちゃにしてたやつは炒りが浅いのか、もっと殻が綺麗だった気がします。

 アメリカのクルミだっていうけど、具体的になんの木の実なんだろうとずーっと気になっていたんだけれど、碧根果という中国語表記を見て、bi gen guo ……ああ、ピーカンナッツってのはコレのことかと、数十年ぶりに結びついたのでした。

 久しぶりに食べた "アメリカのクルミ" は、やっぱり剥きにくい。手間は惜しまないけれど、殻を割ると中身まで割れちゃうんだよねえ。でも強烈に美味しい! シナモンとフェンネルで香りをつけてあると袋に書いてありました。


 ピーカンナッツで検索すると、今は剥いたのも売られてるのね。ココアやキャラメルで味をつけたのなんかも……

タグ:おやつ 変な写真

コメント一覧

ひろこ (03/05 07:21) 編集・削除

これって、二個を手の中で握ると簡単に割れるんだよね、
…中味もろともね。
目打ちでホジホジするのが良いのかな、
剥いたのはきっと食べ過ぎるねぇ。

珍獣ららむ〜 (03/05 08:13) 編集・削除

 そうそう、殻は簡単に割れるんだけど中身も簡単に割れちゃうんだよー。剥いたのはどうやって作ってるんだろうねえ?

まる URL (03/05 19:07) 編集・削除

きゃぁ~!中国ナイス!
日本に輸出するときに日本語訳を確認しないのかしら?
いや、ウケを狙ってわざと間違えているのかな?

私は脱力しちゃう注意書きの書いてあるコーヒーサーバーを使っています。中国万歳!

鄂倫春族の民謡とナニャドヤラ

 戸来村のナニャドヤラの歌が、『満州に於ける鄂倫春族の研究』という本に載っているオロチョン族の民謡に似ているんじゃないかと教えてもらったので、図書館で本を取り寄せてみました。『アジア・太平洋地域民族誌選集』の31巻34巻に収録されています。

 掲載されてる歌はこれだけですね。

即興歌(諾敏河鄂倫春)
ノヨリルー ノヨル ニャンチヤダー ゴルンジュラー アルイーイム ロルラ(客人来る 皆大に喜ぶ)

青年の歌(呼瑪爾鄂倫春)
ナヨー ナヨー ナヨーヤノ ヤネヤ
ナヨー ナヨーヤノヤネヤ
ナーヤノーノヤアノーヤナイ ヤハーノイ ヨーヤイ
ナアヤノイヤーノイヤアノー ヤナイヤーハ
ノイヨーヤイ

鴎浦オロチョン青年の唄というものを次に紹介してみる。歌調は勇壮でありそうだが事実はさにあらず哀調を帯びた余韻嫋嫋たるものである。
ナヨー ナヨー ナヨーヤノ ヤネヤ
ナヨー ナヨーヤノヤネヤ
ナーヤノー ノヤノーヤナイヤハーノ
イヨーヤイ
ナアヤノイヤー ノイヤアノー ヤナイヤー
ハノイヨーヤイ

 
 ナニャドヤラに似ているのは二番目と三番目だと思います。これらはあきらかに同じ歌ですが、分かち書きを変えてあるようです。意味の説明はありませんでした。はやしことばだけの歌かもしれません。

 同じなのに、分けるところを変えると印象がまるで違うもんですね。「ノイヤアノー ヤナイヤーハ ノイヨーヤイ」なんて書かれると「ヤーハ」の部分が目立つので、それこそヘブライ語説をとなえたくなる。


ナニャドヤラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%89%E3%83%A4%E3%83%A9

ナニャド ナサレテ ナニャドヤラ

ナニャドヤレ ナサレデ ノーオ ナニャドヤレ

ナニャドヤラヨー ナニャド ナサレテ
サーエ ナニャド ヤラヨー

ナニャド ナサレテ ナニャドヤラ ナニャド

コメント一覧

Goudeau (03/04 00:57) 編集・削除

ご苦労様でした。私がいふほどは似てませんでしたねえ。うちの図書館にあるのは原書の1巻と4巻のみなので、選集に削除されずに再録されてゐたならば、私がみたものに間違ひないとは思ひます。

シナではオロチョン族は少数民族のひとつとして、オロチョン語の解説書なんかも出版されてゐるやうなので、満州国で採録されたこの歌の意味も、どうにかすればわかるのかもしれません。また満州国は様々な民族の歌謡などの録音、レコード化なんかもさかんにやつたさうなので、この歌のメロディも、もしかすると、どこかに残されてゐるかもしれませんね。

ともかく色々ご苦労様でした。

珍獣ららむ〜 (03/04 13:08) 編集・削除

 Goudeauさん、こんにちは。選集に入っているのは「満州に於ける鄂倫春族の研究 第一篇」と、その附録である「一、調査旅行記 鄂倫春を訪ねて」という短めの読み物でした。本編は十章からなり、第五章三節の娯楽という部分と、附録の

 序言に続刊の予定があるのですが……
>>
本稿は五篇に分ち逐次出版の予定である。
 第一篇 満州に於ける鄂倫春族の研究
 第二篇 満州各地区鄂倫春族の特質
 第三篇 鄂倫春族封策篇
 第四篇 馴鹿鄂倫春族
 第五篇 鄂倫春語
<<
とあるのですが実際に刊行されたかどうかわかりません。『アジア・太平洋地域民族誌選集』の他の巻には、ネットでわかるレベルでは鄂倫春族関係はなさそうです。

◎都立図書館の蔵書検索
http://catalog.library.metro.tokyo.jp/

珍獣ららむ〜 (03/04 19:27) 編集・削除

 あれ、なんだか途中抜けてますね。書きながら別のことを考えてると、書いたつもりになって忘れてしまうー。

誤>第五章三節の娯楽という部分と、附録の

正>第五章三節の娯楽という部分と、附録の「旅行記に載ってました。」

です(笑)

 また、序言というのは選集の序言ではなく、「満州に於ける……」そのものの序言です。

週末のお絵かき日記

円皮針というものを貼ってもらった

ファイル 604-1.jpg

 マッサージだけでは肘が良くならないので円皮針(読みは「えんひしん」か「えんぴしん」かな)というものを貼ってもらった。ごく細い、長さ数ミリ程度の小さな針を刺激したい部分にシールで貼っておくと、凝りをやわらげ、血行を促進して、いろいろと良いことがあるらしい。

 わたしの場合、手を握って腕を曲げ伸ばしすると肘が痛み、肘の近くの筋を指で押しながらやると痛みがないので、ひょっとしたら効果があるかもしれないし、何より面白いので試してみることにした。

 針が細くて小さいので、特にちくちくする感じもないし、貼ったまま風呂に入っても大丈夫ということだった。自分で上から押して刺激するとさらに効果的とのこと。三日もしたら自分ではがしてしまっていいということだった。その頃また揉まれに行こうとは思うけど。

 腕と肩のマッサージ代が580円、円皮針を二カ所貼って320円、合計で900円也。いちおう保険の範囲内でとお願いはしてあるけれど、針に保険が効いているかどうかは未確認。

 円皮針シールそのものは市販されていて、そんなに高いもんじゃないみたいです。たとえばコレとか。


 貼ってから二日目、すっごく効くよと言いたいところだけれど、残念ながらめざましい効果は出ていない(笑)

馬車道のティーポットが大きすぎる件について

ファイル 604-2.jpg
 馬車道というのは埼玉方面に沢山あるファミレスである。そこのドリンクバーに置いてあるティーポットが大きすぎて微妙に不満だ。

 お茶は、茶葉にお湯がたっぷりかぶらないと味が出ない。ところがその大きなティーポットには、不釣り合いに浅い茶漉しがついている。そこに茶葉を入れて、おいしく出るようにお湯をそそぐとティーカップに四杯分くらい入ってしまう。そんなには飲めない。

 お湯が多いということは、その分茶葉だって多めに入れる必要があるわけで、お店の立場からしても無駄じゃないのかな。

 ウェイトレスさんがハイカラさんみたいなかっこしてて可愛いので気に入っているんだけど、ティーポットの大きさだけが不満だ。

ファイル 604-3.jpg
 武蔵野茶房と馬車道はウェイトレスさんが可愛いのである。女の目から見て「可愛い」なので殿方からはどうなのかよくわからないけれど、アニメやゲームのキャラを狙わずに、普通のメイドさんなのが可愛いと思う。

 馬車道の袴姿をメイドさんとは言わないかもしれないが、個人的にはハイカラさんが女中奉公してるみたいな和風メイドだと思う。ただ、残念ながら男性店員は書生さんのかっこはしていない(笑)そこまでやっちゃうとネタに走りすぎるので、しなくていいんだけどさ。

◎馬車道
http://www.bashamichi.co.jp/

◎武蔵野茶房
http://www.musashinosabo.com/

かつやで塩カツ丼というものを食べた

ファイル 604-4.jpg
▲出てくるのを待つ間にテーブルの上にあるものを書いてみた

 「かつや」というトンカツ系のファーストフード店に、塩カツ丼の幟がたっていた。カツ丼といえば卵でとじてあるものじゃないか。それが塩味……と想像したら、なんとなく不味そうなものをイメージしてしまい、逆に食べてみようという気になってしまった。我ながら物好きだと思う。

ファイル 604-5.jpg
▲塩カツ丼590円+豚汁(小)100円=690円(税抜き)

 出てきたのは卵で閉じていないカツと野菜を丼にのっけたものだった。ご飯、キャベツ、カツ、水菜が山盛りになっていて、レモンが添えてある。

 カツも野菜も胡麻っぽいドレッシングであえてある。なるほど、たしかに塩味かもね。でもなんか、想像してたのよりフツーなので軽く期待をはずしました。ちゃんと美味しいし(笑)

 塩カツ定食、というのもあるんだけれど、ご飯とカツが別に出てきて、豚汁がついてくる。丼よりもキャベツが多めだと思うけれど、それで790円(税抜き)らしい。豚汁はお椀の形を見るかぎり100円の小だし、なんだかお得感のまるでない定食だと思う。


行く先々でスケッチとかしてると「ちい散歩」みたいだなー。


アリオ亀有が三周年

 三周年イベント中だそうで、昨日(1日)は環七も、中川沿いの道も、亀有新道あたりも、びっしり車が止まっていて麻痺していた。ムービックス(シネコン)で三周年記念価格500円の『ダビンチコード』を見た。500円くらいならDVDを借りてくるのと大差ないし、まだ見てなかったのでちょうどいい。

 ちょっと前の映画だし、お客さんなんかいないだろうと思ったら、満員ではなかったけれど大勢入っていたのにはびっくり。こないだの『少年メリケンサック』より人がいるじゃないか(笑)

 毎月1日は映画の日で新作も1000円だから、他の映画にもお客さんが大勢いたようだ。映画の大人料金が1800円なのは、ちょっと高すぎるんじゃないのかなあ。

 それで、問題のダビンチコードだけど、想像してたのよりはフツーだった。宗教=神を信じること、というよりは、教会のような場所で人と交わり、自分と向き合うことそのものに救いを見いだしてる人も少なくないだろうから、今さらイエスが普通の人間だとわかったところで、信仰は変わらないんじゃないのと思うし(念のために15禁くらいにしておいけばよさげな感じ)。謎解きはヌルくて脱出ゲームレベルだし……(汗) けっきょくあの騒ぎは話題作りだったのだろうか。

タグ:ファーストフード