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週末の日記

土曜日

 例によって朝から揉まれに行き、帰りに「さとう」という小さな定食屋さんでお昼ご飯。

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▲さとう定食の店
東京都葛飾区金町5-13-7
 JR金町駅南口から徒歩5分くらい。末広商店街の中。風呂屋さんのはす向かい。

営業時間 ?(昼ごろからやってる)
定休日 ?(土曜は開いてた)
駐車場 なし(近くにコインパークがある)

 カウンター席しかない古くて小さな定食屋さんでオジサンとオバサンがやってる。この日は豚肉と新タマネギの炒め物の定食を頼んだ。炒め物にはキャベツの千切りが付いて、味噌汁、キムチの小皿、ちょっとした煮物の小鉢がついてる。かなり満足。650円だったかな。ランチメニューって書いてあったと思う。

 他の定食類も600円〜という感じ。揚げ物や焼き魚なんかの定食があるみたい。家庭で出るごちそうという感じ。

 居酒屋っぽい店構えなので女の子ひとりだと若干入りにくいかもしれないけれど、昼間は入っちゃえばなんともないと思います。



 隣に「歩庵(ぽあん)」という割烹のような看板が出てる。同じ家の敷地内にあるお店なので、息子さんか娘さんがやってるのかな、と思う。そっちは夜のみの営業かもしれない。


あらかわ遊園に行った(日曜日)

今回の道順
・亀有から常磐線各駅停車で北千住へ
・北千住から常磐線快速に乗り換えて南千住へ
・南千住から徒歩で都営荒川線の三ノ輪橋へ(15分くらい)
・三ノ輪橋から都電で荒川遊園地前へ

片道運賃
 JR 160円(亀有〜南千住) + 都電 160円(均一料金)

# 北千住で下りないで町屋まで行けば都電への乗り継ぎにほとんど歩かないけれど、電車賃が余計にかかる。亀有〜町屋まで290円。


 都電に「荒川遊園地前」という駅がある。小さい遊園地があるんだよって話は前から知ってたけれど、下りてみたことはないんだよねえ、これがまた。遊園地も経営が厳しくなって、あちこちで廃業している御時世だから、名前だけで大したことないんじゃないの、と思っていた。

 たまたま思い出したので見に行くことにした。南千住から三ノ輪橋まで歩いて、途中にあるジョイフル三の輪という商店街をぶらぶらして、ヨーカドー近くにある中華総菜店でお弁当を買って都電に乗った。

 別のブログにも速報的に書いたけれど、東尾久三丁目で人身事故があって、手前の町屋二丁目で電車が止まってしまった。
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▲事故の処理をしてるのが見える。怪我人が出たらしい。

 すぐには復旧しそうもないのでお客さんのほとんどは運賃を払い戻して下りてしまった。満員だったのに電車の中に残ったのは10人くらい。

 事故といっても電車がひっくりかえるような事故ではないので下手に回り道するより乗ってたほうが早いと思うんだけどねえ、とか言いながら待ってたら 30分くらいで復旧した。

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▲都電はワンマンバスみたいに運賃箱があって、おりたいところでボタンを押す仕組み。どこまで乗っても160円。


 さてさて、問題のあらかわ遊園。都電の駅は「荒川遊園地前」だけれど、あまり「遊園地」とは言われず「あらかわゆうえん」と呼ばれてることが多い。大正時代からあったそうだから、古い呼び名がずっと定着しているんじゃないかと思う。大戦中に軍事施設になっていたことがあるものの、それ以外はずっと続いている歴史のある遊園地とのこと。

 ただ、それほど規模の大きいものじゃないはずなので、果たして誰が遊びに来ているものかと思うんだけど、意外なことに大勢の家族連れで乗り物の前には行列ができてる状態だった。

 乗り物といっても、絶叫系はなく、コーヒーカップやメリーゴーラウンド、スカイサイクルに観覧車といった大人しいものばかり。ただし入園料が大人200円、各乗りものも同じく大人200円と激安で、気張らずに子供を連れてこられる場所のようだ。

 わたしとしては、閑古鳥の鳴き声を聞きながらわびさびを楽しめるかと思ったので、若干期待はずれだったけれど、経営難で閉園している遊園地が多い中で、これはこれで喜ばしい事実かも。値段さえ手頃なら、派手さはなくても人は来るもんなのね。

◎あらかわ遊園
http://www1.tcn-catv.ne.jp/acc/arakawa_yuen/yuuen01.html

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▲遊園地では必ず観覧車に乗ることにしてる。ここの観覧車はお台場や葛西臨海公園にあるのに比べたらおもちゃみたいに小さいけれど、まわりが下町なので建物が低く、この高さで十分遠くまで見通せる。何十年稼働してるかわからない、とても古い観覧車だった。昭和の高度成長期の香りがする。

# 実際には昭和の終わり、1988年に作られたものだそうです。約20年前のものですね。意外と新しいです(そうか?)。伊勢崎の華蔵寺公園なんか1985年製ですからー。伊勢崎のほうが新しく見えますよ。色を塗り直しているからかな。

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▲乗り物券、1枚100円。何に乗っても大人は2枚。

『少年メリケンサック』を見に行った

 宮藤官九郎・脚本監督映画作品。舞台設定は高円寺あたりらしいんだけど、冒頭に出てくる江戸っ子という居酒屋は亀有駅の近くにある実在の店でロケをやっていた。わたしゃ撮影してるところを偶然通りがかって見てしまったので、内容はともかくチャンスがあったら見ようと思ってた。

 ストーリーは、新人歌手を発掘しているレコード会社(って今は言わないかも?)が、動画サイトで「少年メリケンサック」という無名パンクバンドをみつけ、メンバーとコンタクトを取ってみたら見事に飲んだくれた中年太りのオッサン、動画は20年も前のものだった。しかし動画10万"サクセス"の大人気で、全国ツアーの予定まで組まれた後だった、さあどうなるか、という話。

 とにかく面白い。爆笑に次ぐ爆笑。こんな面白い映画には誰か賞でもあげちゃってほしい。もちろん盾だかトロフィーだかは貰ったとたんにぶち壊す(笑)とにかくオススメ。これは家で見ても魅力はわからないと思う。鼓膜が破れそうな大音量で聞かないとダメじゃないのかなあ。

 ただ、テーマがどうあれ少しでも下品であることに耐えられない人は、見に来たら即死すると思うので絶対に見るべきじゃないと思う。主人公は酔っぱらったオッサンで、しかもパンクロッカーであることは、決して忘れてはいけない。

 でもね、下手な感動巨編より人間が好きになる映画だと思う。わたしゃ、ある意味この映画に感動した。っていうか佐藤浩市の壊れっぷりはすごい。これが本当に『誰も守ってくれない』に出てた人なのか、というほど。わたしゃ好きな俳優を聞かれたら、佐藤浩市って答えることにするよ。

 あ、『誰も守ってくれない』を見たい人は、先にそっちを見ること。順番は決して間違っちゃダメだよ。笑っちゃうから。

 今回はシネコンのポイント還元を利用してレイトショーでなく夕方の上映で見たんだけれど、客席ガラガラ。封切られてから一週間しかたってないんだけどねえ。でも、少ないお客さんがみんなで笑ってた。いい映画だと思う。

タグ:地元(葛飾周辺) たべもの屋 観覧車

偉い人にさんづけしますか?・一喜一憂

偉い人にはさんづけしにくい法則

 芸能人や作家など、有名人にさんづけしますか。わたしはしないことが多いです。その人が大物であればあるほどしません。

 たとえば手塚治虫。この人のことを第三者に話そうとしたら、わたしは絶対にさんづけなんかしません。さんをつけて呼ぶと、あたかも知人であるかのような近さを醸し出してしまうので、畏れ多くてつけられないわけです。

 もちろん本人を目の前にしたら話は別です。その時は呼び捨てはできないので、普通ならばさんづけするけど、まあ手塚治虫ならばわたしは思い入れが強いので先生をつける。

 新井素子がSF作家の集まりかなんかにハインラインが来てたことをエッセイに書いているのですが「ハインラインよ、巨匠のハインラインよ、あんまり偉すぎてハインラインさんなんて言えないくらい偉いハインラインよ」みたいなことを言ってたと思います(文面ははげしくうろおぼえ)。相手が偉ければ偉いほど、○○さん、なんて言えないものなんです。

 ところで、『チャングムの誓い』で尚宮(位の高い女官)がママニム(ニム=様)と呼ばれ、お后様や皇太后様はマーマーと呼ばれるのはなぜなのか、またマーマー王様にもマーマーと呼びかけるのはなぜか、という話を前に書いたのですが、

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/chikai/column/12.html

ここによると、マーマーは中国語の媽媽(既婚女性への尊称)が語源で、朝鮮では王族に対して男女の区別なく使われる最高の尊称とのこと。女偏がついてても気にしないんですね。ちょっと驚き。へーへーへー!!! 

 一方ママニムは、宮中では習慣的に尚宮のことをそう呼ぶことになっているというこということなんですが、もしかしてこれって、偉い人にさん付けしにくいのと同じような感覚……?

 直接の上司には、敬意と "親しみ" をこめてニムをつけて呼ぶけれど、雲の上の存在である王族の方々には使いにくい、というようなことがあったりするのでしょうか???

# なんで今更チャングムかっていうと、LaLa TV で吹き替え版字幕版(どんな書き間違いやねん)を見ているのです。ハン尚宮様とチェ尚宮様が最高尚宮の座をめぐって争っているところです。クミョンがどんどん悪い子になっていくー。恋の恨みってこわいよう。

一喜一憂をなんと読みますか

 ついさっき気づいて打ちのめされているのですが、世間では「いっきいちゆう」と読むのですか? あまりの衝撃に立ち上がれないくらい驚いてます。

 というのも、遠い昔に、学校で「いっきいちう」が正しいと習ったようなかすかな記憶があるもので、今の今までずーっと「いっきいちう」だと思っていたわけです。

 ところが ATOK で「いっきいちう」と書いてもナゼカヘンカンデキナイってやつだし、ネット上の辞書にも「いっきいちゆう」と書いてあるのです。

 つまり何か、わたしは先生にウソをならったのか? あるいは学校で習ったという記憶そのものがオオボケなのか。誰かタスケテー(笑)

普洱茶用の削刀がとどいた

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 先日広告を貼ったら「規制にひっかかりそう」というツッコミが入ったので、面白いから注文してしまいました。下に敷いてあるのは15cm 四方の折り紙です。

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 想像より尖ってたー。薄くなってるだけで刃はついていませんが、思いっきり刺したらブスっと行きますね。こりゃ確かに持ち歩いてるのがばれたら捕まるかも!

 でも、持ち歩かないから平気だ(笑)

普洱茶用のナイフ
840円税込み送料込み
 暗器の形をした餅茶を崩すためのナイフです。先は尖ってますが刃はついてません。古馬茶刀と刻印されてて、パッと見かっこいいでーす。


おやつ:和鳴酥

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▲同發菜館の和鳴酥
 冬瓜の砂糖煮やナッツ類を練り込んだ白あんを、マドレーヌ生地みたいなものに包んだお菓子でした。西洋と東洋の中間みたいな変わったお菓子でした。

タグ:おやつ お茶

コメント一覧

ウキダカラ (02/24 21:41) 編集・削除

絶対にアキバとか新宿とかには持っていかないでくださいね。

何かあったら責任を感じますから(笑)

しかし、たしかにカッコイイですね。

ベルシティの屋根がすっかりなくなった

 気づいたのは数日前ですが、たぶんもうちょっと前から撤去されてたんでしょうね。

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▲JR金町駅側の入口付近

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▲金町餃子前の曲がり角

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▲二葉会館の手前くらい

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▲二葉会館を通り越して振り返って上を見る


 屋根がなくなると急に道が広く感じられます。晴れた日は開放的でいいかもしれません。今まで屋根の影になって見えてなかった建物の表情がよく見えます。ビルが建った場所以外は昔のまんまのはずなのに、屋根がなくなったら突然別の町みたい。

 今までこの道を平日の真っ昼間に車が通ることなんかなかったので、油断して写真とってたらタクシーが通り抜けて行くのでおどろきました。

関係ないけど中川沿いの長屋門って具体的になんのこと?

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▲クリックすると大きい写真を見られる、と思う

 金町駅に昔からある観光案内です。実際には右側を下にして横長に置いてあるんですが、北が上になるように回転させてみました。線路の北、西よりにある製紙工場は、すでに取り壊された三菱製紙です。

 その製紙工場から、線路を越えて南へ目を向けると「長屋門」というのがあります。これが、具体的になんのことを言ってるのかイマイチよくわからないのですよね。ここらにはお寺がいくつかあるけれど、寺の門を長屋門などと言うでしょうか?


 ここいらへんで長屋門というと、今は柴又にある山本亭の門のことだと思いますが、場所がぜんぜん違うし、移築されたものではないようです。


東京の「痕跡」/税込み 2100円

タグ:金町駅南口 地元(葛飾周辺)

アーサー王に関する衝撃の事実?

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 ハードディスクを漁ってたら出てきたラクガキです。昔、アーサー王ってぶっちゃけ何した人だっけと思って、子供用の本を借りてきて読んだときに書いたんだと思います。わたしゃ長年、岩から抜いたのをエクスカリバーだと思ってた。でも、湖に住んでる妖精かなんかがくれた剣がエクスカリバーなんだと、その本には書いてあった。湖から剣を持った手がにゅっと出てくるんだよね。

 検索してみると、そこらへんはイギリスでも混同されているらしく、剣の名前も諸説あるそうな。湖から出てきたやつは、わたしが読んだ本では岩から抜いたのとはまったくの別であるようなニュアンスだったと思うけど、岩から抜いたのが折れたので、湖の妖精に直してもらったという説もあるそうな。

 とりあえず勘違いしてるのが自分だけじゃなくて良かったと思いました。

 大した事実じゃなくてごめんなさい。

タグ:伝説