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変と変を集めて、もっと変にしましょう

今年の漢字、変と乱

 日本で、今年をあらわす漢字として「変」が選ばれた時、某局の朝の番組に出ている人(伏せてるんじゃなくて誰だったか思い出せない)が、オバマ氏がよく口にしている「チェンジ」の意味だろうと言ってた気がする。アメリカで初の黒人大統領が誕生したような劇的な変化を象徴してる、みたいな言い方だったかもしれない。

 それを聞いた友達が「それなら変じゃなく換じゃないのか」と言っていた。わたしも「改」じゃないのかと思った。「変」は、単純に「世の中がおかしいよ、変だ」の変だったり、予想もしなかった不本意な状態に変わってしまったイメージで、前向きな意味のチェンジなんかを込めてるわけないじゃない、ねえ?

 台湾でも一年を象徴する漢字を選んでいるそうで、今年の漢字は「乱」に決まったそうだ。選考関係者は「日本が選んだ『変』と、台湾の『乱』は、相関関係にある」と話しているそうだ。漢字の本場の人は言うことが違う。

◎台湾の今年の漢字 「変」は8位
http://mainichi.jp/select/world/news/20081219k0000m030022000c.html

 8位の変は、政変とか事変の変なんだろうね。騒乱や乱世の乱と、隣り合う意味なのだよ。日本の朝の番組とかにでてるそーゆう人は、ローゼン閣下の言語レベルと隣り合わせだね。

蒟蒻畑が手に入らないー

 今月5日には市販されているはずの蒟蒻畑は、いつまでたっても近所のドラッグストアには入らない。出かけるたびにあちこち覗いてまわるんだけれど、今日やっと「蒟蒻畑LITE」のポップを貼ってる店を発見した。でも、すっかり売り切れだよ。みんな待ってたんだね……

壊れてる

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▲本田広小路の近くにある手押しポンプの井戸。区で設置したものみたいだけど、ハンドルが折れちゃってる。

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▲中にはゴミも捨てられてるし。これは、気づいてて放置してるのか、はたまた気づいていないのか。せっかくだから直してほしいものだよねえ。

マクドナルドのサラダマリネマフィン

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▲うちの方ではセット価格430円で、12月15日発売だったと思う。

 いつものマフィンの中身がサラダになっただけ、という感じ。クオーターパウンダーに比べれば納得できるんだけど、セットで300円くらいだともっと納得できそう。
◎マクドナルド公式ニュースリリース
http://www.mcd-holdings.co.jp/news/2008/promotion/promo1211.html



 そういえば、青戸にあるイート・ランというハンバーガーショップ(サイゼリヤがやってるらしい)で、これと似たようなものを食べたような気がする。ハンバーガーだと思ってかじりついたら「あら、中身がサラダ!」って感じだった。

 値段をちゃんとおぼえてないけど、やたら安かったような気がする。それこそドリンクとポテトのセットで300円くらいじゃなかったかな。

 公式サイトにも行ってみたけど、さっぱりやる気の見えないサイトで朝メニューなんか出てないし店舗紹介に青戸店もないよ(笑)
http://www.saizeriya.co.jp/eatrun/index.html

ハードディスクの中から発掘した妙なもの

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▲南水元あたりの中川土手にて。木工所かなにか、ものを作っている家があって、そこの庭先がこのような状態で、日に日に怪しく素敵になっている。これは一昨年の11月ごろの写真。

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▲葛西臨海公園にて。「いつかきっと、あのくらい大きな巣をはってやる」という感じに写したかったんだけど、ジョロウグモと観覧車を一緒に写すのはムリだった。

タグ:地元(葛飾周辺) ファーストフード 変な写真

これは一体なんだろう

 ハードディスクを漁っていたら出てきたんだけれど、これらはなんという植物だろう。ちょっとかわいいので名前を知りたいんだけれど。

謎の植物その1(蔓草)

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▲ピントぼけてるけど、葉は五枚あるんじゃなくて五裂してます。手のひらみたいに。つきかたは互生。

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▲バネのような巻きひげがある。

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▲葉の付け根に托葉がある。

撮影地 水元公園(東京都)
撮影時期 9月 この時点で花などは咲いていない。12月の初めに同じ場所で葉が枯れていない。今はどうかちょっとわからない。

謎の植物その2(樹木)

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▲これはたぶん実だと思う。つぼみではなくて。

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▲葉はこんな感じ。丸くて鋸歯はなく、表はつやのある緑、裏は白。互生。

撮影地 葛西臨海公園(東京湾)
撮影時期 9月
草ではなく樹木。

タグ:野草 植物

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ゆの字 (12/19 18:48) 編集・削除

こんにちわ。
その2はハマボウではないでしょうか。
オオハマボウというのもあるけど。
その1は一瞬トケイソウの仲間かと思いましたが
葉の質感も違うし、全然違いますね。

Miki Eメール (12/19 18:57) 編集・削除

いつも楽しく拝見させていただいています。
最初のツル植物はトケイソウ科のトケイソウ、またはその近縁種では? こちらの住んでいる滋賀県南部でもトケイソウは冬でも枯れていません。
その次の木はアオイ科のハマボウ。果実の形はムクゲにも似ています。

珍獣ららむ〜 (12/20 09:12) 編集・削除

 おおー、なるほど!! 蔓草のほうはどっかで見たことがあるような気がしてたんですが、トケイソウの仲間ですか。そう言われてみると民家の塀なんかで作られてるのはこれをもうちょっと分厚くしたみたいなやつですね。

 公園の植え込みにからみついてたもので、誰かが世話しているような状態ではないので、なんらかの形で種が運ばれてきて勝手に生えてきたんですね。来年は花が咲くかどうか気をつけて見ようと思います。……っていうか、これ挿し芽で増えるのか。切ってこよう(笑)

 樹木の方は、これがハマボウっていうんですか。名前と植物が結びついてませんでした。そうそう、ムクゲに似てますよねー。立ち枯れてるムクゲのほうを見て、そういえば臨海公園でこれと似たものを見て写真をとったような……と思い出したくらいです。

 ゆの字さん、Mikiさん、ありがとうございました!

山東菜、瓢箪、そうだ目打ちだ、藤枝かおりちゃん

山東菜(さんとうな、さんとうさい)

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 昨日、買い物に行ってみつけた山東菜。埼玉県産だと書いてあった。ネットで調べると白菜のように結球せずに育つのだと書いてあるんだけれど、う、ううむ、白菜と見分けがつかないほどしっかり玉になってるように見えるんだけどなあ。切ってみると違いがわかるのかもしれない。

 でも高くてとてもじゃないけど買えないよー。同じくらいのサイズの白菜は、二把で400円前後なのに、山東菜は二把で1700円くらいするのよ。四倍じゃないか。お店には「待望の山東菜がついに入荷しました」とかなんとか書いてあった。何がどう違って高級で、しかも待望なんだろう、単なる希少価値? はげしく気になるー。

センナリビョウタンのその後

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 先日のヒョウタンですが外で二日も放置したらきれいに乾きました。虫食いでぼろぼろだった表面も、乾いてみたらそれほど気になりません。粗かくしに色を塗らなくても、透明のニスを塗ればかっこよくなりそうです。

 が、しかし!!

 種を抜く作業ではさほど気にならなかった匂いが抜けません。これは盲点でした。強烈な悪臭というわけじゃないので、飾りにするだけならば特に問題はないのですが、七味を入れるなどの実用品にしようとすると確実に邪魔になる匂いです。長く水に漬けすぎたのかもしれません。なるべく短期間で腐らせて、中身を出してしまわなければいけないのでしょうか。

 それと、栓はどうしたものでしょうね。このブログの写真みたいにできればカッコイイと思うけれど、こういう形の栓を自作するのは至難の業だし、コルク栓でも探すといいのかな。

そうだ、目打ちだ!

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 前に、こういう千枚通しを探しに行って、店員に「千枚通し」という言葉が通じなかったという話をしたんだけれど、「千枚通し」でも「きり」でもない別の呼び方があったような気がするのに思い出せなかった。

 先日、おりがみのつるし飾りを作りながら、
「ええい、やっぱり千枚通しを買っておくんだった。針であけた穴をプラスドライバーで広げるなんて面倒な上に情緒もへったくれもない。情緒といえば、こうやって穴をあけることを、もっと適切な言い方があったはず、ええと、そうそう、目打ち……あっ、目打ちだ、目打ちだよー!!」
と、やっと思い出しました。そうだ、目打ちだよー。

 「千枚通し」とも「きり」とも言うけど、あの涙型のやつは目打ちってよく言ってた。ああ、すっきりした。

クラフト 籐工芸 用具 目打(クジリ)


最近気に入っている藤枝かおり

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 藤枝かおりは演歌歌手の名前じゃなくて日本茶の品種名です。藤かおりともいうらしいです。紅茶にする品種とかけあわせて作った新しい品種で、味がこくて花のような香りがするという噂を聞いて、面白いので注文をかけてみました。

 わたしが買ったのは二番摘み茶なんだけど、そのせいか花のような香りはしなくて、しいていうと八角茴香みたいなオリエンタルスパイスの香りを連想します。たしかに旨味は濃いですよ。

 最初は、これはビミョーなんじゃないかと思いながら飲んでいましたが、飲み慣れてきたら意外と悪くない、というか飲み飽きないのが不思議。先日飲みきったので、もう一袋注文してしまいました。


「藤枝かおり」二番茶造り500g
1800円(送料込み)

↑カテキンだかなんだかが花粉症に効くからって、このアイコンはひどいんじゃないだろうか(汗) もうちょっと美味しそうな商品画像を用意してほしいなあ。

 1800円は高いように思えますが、500gはそーとー量が多いです。ふつうそのへんで売ってる日本茶は、多くても200gくらいのパックじゃないかと思います。到着してその多さにおどろくような分量なので、量に対する値段としては高くないです。

タグ:植物 園芸 食材 瓢箪

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珍獣ららむ〜 (12/16 18:00) 編集・削除

 これ書いたあと「ひょうたんの栓」で検索したら、こんなサイトをみつけてしまった。
http://www.hyotan-m.com/perl-bin/album/album.cgi?page=9

 おおっ、これはカッチョイイ。茨城かー。もうちょっと近かったら直接買いに行くのだが(笑) まずはコルク栓を物色して、サイズを研究してからお取り寄せしようかなあ。

そろそろキムチを漬けようと思い

 日曜に巨大な白菜を二把買ってきて塩漬けにしました。もっと大量に漬けたいのですが、そのためには巨大な樽だの重石だのを用意しなければならないのであきらめ気味です。

 キムチ漬けは何年か前に急にやってみたくなって始めました。そろそろ気が済んだので今年はやめようかとも思って、先日某専門店でキムチを大量に買ってみたら、高かったわりに味はイマイチだったのですよね……こんなの買うくらいなら、多少お粗末でも自作を楽しんだほうがよいかなあと思いなおしました。

 白菜やオキアミの塩辛などは日曜に用意したのですが、唐辛子粉が少なくなってることに気づかず、仕方なく昨日また買い物に行きました。小岩図書館に用事があったので、小岩駅周辺の韓国食材店を回ったら、唐辛子粉が 500gで900円 もするので驚いて逃げ帰り、東水元のABSストア(えびす屋)に行ったら、そっくり同じメーカーのものが580円でした。小岩の店がボッてるんじゃなくて、定価が900円ちょっとするらしいんです。ABSはなんでこんなに激安なんだろう。ものにもよるけど、この手の食材がやたら安いです。

 白菜は良い具合に水が上がっているので、あとはヤンニョムを作って漬ければよい状態です。

 というわけで、以下は写真をまじえて手順を簡単に紹介します。

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▲日曜日に塩漬けした白菜。漬ける前の写真をとらなかったけれど、やけに大きな白菜だった。二把で390円。縦八つに割って(四つでもいいけど漬ける容器の問題でいつも八つにしてる)、切り口に塩をすりこんで重しをする。塩と重しがちょうどよければ数時間後には水があがってくる。そしたらざっと水洗いして、よく水をしぼっておく。

 ヤンニョムは、アミの塩辛とすり下ろしたリンゴ、すりおろしニンニク、すりおろしショウガ、千切りにした大根とニンジン、それと唐辛子の粉をどっさり混ぜて作る。分量は……適当(こんなんでまともなものができるのかと思うけど、だいたいなんとかなっている)。あと、乳酸菌発酵を助けるのにちょっぴりヨーグルトを加えてもいい。青ネギなどを入れてもいいと思う。

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▲塩漬けしてしぼった白菜にヤンニョムをなじませて漬け容器に並べたところ。塩漬けする前の白菜はこの倍のかさがあって、容器を二個並べて漬けたんだけれど、水が抜けたらこのとおり一個に収まってしまう。

 ヤンニョムは、大胆に手でなじませる。これが大変だけど楽しい作業。でも写真にはとれない。両手で唐辛子かきまわしてるのでシャッターを切れないのである。白菜の、葉と葉の間にもヤンニョムを挟んで、全体を手でなでるようになじませて、かるくまとめて並べておく。

 あとは室温で数日から一週間くらい保存すると食べられる、予定。キムチは発酵食品なので食べ頃は気温によるかもしれない。もうちょっと暖かい時期にやったほうが早く浸かるのかも。

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【送料無料】生貯蔵酒 純米マッコリ「山城」300ml 12本瓶内発酵で驚きの美味しさ!

 そういえば、先日某所でマッコリを飲んで、何気なく瓶を見たら原材料に「アスパルテーム」って書いてあってぶっ飛びました。えー、発酵で自然に甘くなったんじゃなくて甘みつけてたのかー、みたいな。

 広告の品は、いちおう原材料名に甘味料が入ってないのを選んでみたけど、実際のところどうかはわかりません(笑)同じ店にマッコリ飲み比べセットだなんて、ちょっと魅力的なものもありました。

タグ:手料理

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珍獣ららむ〜 (12/16 13:58) 編集・削除

 キムチを見ると思い出すんですが「日よ 日よ 紅え 日よ キムチの汁で めし食べて 長鼓鳴らして 出て来い」という韓国の童謡があるらしいんですよ。わたしは子供の頃にこの歌詞だけを童謡の本で読んで、どんなメロディーがついてるんだろうとずっと気になっているんですが、いまだにめぐりあえないのです。どなたか知りませんか?

年末飾りはまだ増える:魚、ダビデの星

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▲山口真の鯛、魚、カニ

折り方はこの本に掲載されています。

『折り紙でかわいい壁飾り』
お店屋さんごっこが楽しめる壁面構成アイデア集
本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) 送料別
 合計で1500円買うと宅配送料が無料になるので、もう一冊何か注文するとお得です。


 山口真というのはおりがみの偉い人で、子供でも折れるような易しい作品から、大人を満足させるようなちょっと手の込んだ作品までなんでも創作してしまうすごい人です。今度、文具店や100円ショップでおりがみのパッケージの裏を見てください。折り方指導「山口真」って書いてあるものがたくさんあるはずです。おりがみ界のユビキタス的巨匠なのです。

 普段は平面の作品より立体感のあるものばかり折ってますが、たまにこういう平たい作品を折ってみると新鮮な感動があったりします。特に鯛(二枚折り)はかなり気に入りました。折り方そのものはとても易しいのです。頭と胴体を別々に折って、さくっとはめると尾頭付きの鯛です。

 左右逆のものを、同じバランスになるように作って貼り合わせると、平面だけどやや立体になり、ちょっと重厚な作品になります。玄関に下げた正月飾りの鯛は、そうやって作りました。細長い魚も、紐でくくってつるそうと思います。

◎謎の祭りになりつつある玄関
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=522

 


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 こっちはクリスマス用のダビデの星です。前川淳という人の創作です。前川さんもおりがみのかなり偉い人です。かなり難しい作品を沢山創作しています。

 折り方は『ビバ!おりがみ』という、昔サンリオから出ていたものすごいおりがみの本に載っていますが、絶版で普通には買えませんが、図書館にはあるかもしれません。区内だと葛飾図書館の書庫にあるので、司書さんに言えば出してもらえます(貸し出しもしてくれます)。

 赤い紙で折ったのは伝承の六芒星で、ダビデの星を折ろうとして失敗した紙で作りました。前川さんのは著作権がありますから紹介はできないのですが、伝承の六芒星ならば下の動画でどうぞ(昔作ったものです)。


タグ:おりがみ