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エケコ(エケッコー)人形[南米][ペルー][ボリビア]

 「世界の不思議なお守り」という本を読んでいるんだけれど、面白いので由来をメモするついでに広告も貼ってみます。



 ペルーやボリビアでエケコまたはエケッコーと呼ばれる人形がある。両手を広げて立ち、歯を見せて笑っている小太りな白人男性の人形である。どこで作られたエケコ人形も同じ顔をしている。キュービーちゃんが何処で作られてもだいたい同じ顔をしているのと同じだ。

 この人形に、欲しいもの、あるいはそのミニチュアを持たせ、口にタバコをくわえさせてやると願いが叶うとされている。そのため信仰を集めるエケコには紙幣やお菓子、車や家のミニチュア、穀物、宝くじなど、さまざまなものが供えられている。

 エケコの由来はふたつある。ひとつは、ボリビアの高校の副読本としても使われている『我が国の伝説』という本に載っているものである。

 スペイン人の占領下にあったボリビアでインディオの反乱がおこった。反乱軍がラパスの町を包囲したのである。スペイン軍司令官に下働きとしてつとめていた娘パウリタが、恋人のイシドロにもらった幸運の人形を飾っておいたところ、お供え物の食べ物がいつまでも尽きず、町が食糧不足に苦しんだ時も飢えずにすんだ。

 実は、イシドロが人形をわざと司令官に似せて作り、自分はインディオの包囲軍に参加して、隙を見てはパウリタのところに食料を運んでいたのであるが、司令官はこの不思議な出来事を歓迎し、戦争が終わると人形の御利益を宣伝した。以来、この人形はエケコと呼ばれ、幸運のアイテムとして愛されている。パウリタとイシドロは結婚し、幸せに暮らしたと言われている。

 もうひとつの説としては、この人形のモデルは創造神ウィラコチャ(ピラコチャ、トゥヌパ)であるというものだ。1612年にスペイン人ルドビッコが著した『アイマラ語のヴォキャブラリー』によると、世界を創造して太平洋の彼方へ姿を消したウィラコチャ神は別名をエケコと呼ばれていたという。ウィラコチャが白い肌をしていたことはよく知られており、スペイン人がやってきた時、インディオはウィラコチャが再来したと信じたとも言われている。

 ペルーのクスコ郊外88kmにあるウルバンバ谷のオリャンタンボには「創造神ウィラコチャの顔」と呼ばれる山があるらしい。
http://veinsofsilver.org/peru10-06/Ollantaytambo.htm
↑ここに紹介されてるのがそうかな。

 今でも1月24日のアラシタ祭では、エケコを売る初市が開かれる。
http://lapaz.metro-blog.com/la-feria-de-alasita-2007/
↑このブログの写真がアラシタ祭らしい。


オリャンタンボ:Ollantaytambo
ウィラコチャ:Wiracocha
ウルバンバ:Urubamba
アラシタ祭:Feria de Alasita


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願いが叶うと言われるエケコにお手軽スモールサイズが登場!!【アンデスの福の神・エケコ人形(...


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上記はすでにリンク切れになっていると思うので、下記などごらんください。なぜか人気になってるみたいで品薄ですね。以前のように、いかにも典型的なエケッコー人形が減ってるような気がします。



タグ:伝説 おまもり

コメント一覧

Sari (07/31 16:27) 編集・削除

人形のお守りって、南米・中米が多いんですか?

グァムのボージョボー人形とかいうの、バリ島のウブドで内職で作ってました。
観光客に人気が出て生産(生産てお守りの主旨にあわんが)が間に合わなくなると、こんなことになってしまうんですね。

↑に書いてある人形たちは、まだまだ神通力がありそうで怖い(^^;

珍獣ららむ~ (07/31 20:41) 編集・削除

うはは、グアムのお守りをバリ島で作ってるんですか。
知ってしまうとありがたみ半減(笑)
でもそんなもんでしょうねえ。
きっと最近流行ってるタイの身代わり人形も
どっか別の国のオバチャンが作っていたりするのかも?

今読んでる本はちょっと古いせいか
モージョボーは載ってないんですけど
モージョボーには何か面白い由来がありますか?
いや、検索すればわかるだろうけど
通販サイトの解説とは違うことを知ってたら
面白いなあと思って聞いているのですよ。

南米は一応キリスト教化されてるけれど、
インディオの信仰とごちゃまぜになっているから
今もいろんなおまじないが生きているんですよ。
エケコ人形なんて偶像を崇拝するキリスト教の教えに
おもいっきり反している気がするけれど
アラシタ祭の日には教会の聖職者が
エケコに供えるものに聖水をふりかけてくれるそうです。

Sari (08/01 00:05) 編集・削除

グァムの人形については、まーったく知りません。すみません。

ブードゥーなどの信仰って、奴隷として連れて来られたアフリカ系の人達とインディオの人達の信仰が混じって、更にキリスト教がかぶさって、なんだか、おどろおどろしい感じがして怖いです。
ご利益はあるけど、代わりに差し出すものも大きいようなイメージがあります。
神道とあまりにかけ離れているからかな。

珍獣ららむ~ (08/01 07:49) 編集・削除

Sariさん、場所が違います(笑)
ブードゥーは中米の島々あたりのやつで
エケコはペルーやボリビアのだから
アフリカ系文化はそれほど混ざってないかもしれないですよ。
インカあたりでも神に生け贄を捧げたりしてますけど、
ブードゥーとだいぶイメージが違うと思うんですが。

Sari (08/01 13:26) 編集・削除

すみません(汗
民族的には近いかも知れないけど、なにしろ距離も精神的にもかけ離れた土地で、区別がつかない(笑
インカとかシカンの遺跡は興味があるんですけど(^^;

さよ (08/01 18:49) 編集・削除

北米にはカチナ・ドールやトーテム・ポールがあって、一瞬、似てる?と思ったんですけど、そちらは精霊や守護動物を表すものなので、このエケコとはまたちょっと違いますね。
でも、南北どちらもキリスト教に上書きされたようでいて、こういったものがちゃんと残っている・融合しているというのも面白いですね。

珍獣ららむ~ (08/05 11:27) 編集・削除

 エケコとカチナ・ドールについて、何かうまいことを言おうと思ったけれど浮かびませんでした。たぶん遠い昔までさかのぼれば北米と南米にはなんらかの関係はあるだろうけど。

 ベトナムに、エケコとは何の関わりもなさそうだけれど似ているものがあります。オンディア Ong Dia(大地さん、という意味)と呼ばれる福の神の像で、パッと見は布袋さんそっくり。寝そべった虎によりかかって座り、右手に古代中国の馬蹄銀というお金を持ち、左手はグーにしてる。グーになった左手に「タバコを持たせて」玄関先に置くと財運を呼ぶそうです。繁盛している店に入る泥棒は、真っ先にオンディアの像を盗むとも。

 なんでも売ってる楽天市場にないかと思ったけれどみつからないですねえ。形がほとんど中国の布袋さんなので、中国製と勘違いされて変な名前で売られてる可能性はありますけど。

 写真をさがしたら、こちらのサイトに生のベトナム情報があるようですね。タイタンという財神の像も一緒に写ってます。#追記、タイタンじゃなくてタンタイか。
http://blog.livedoor.jp/m-45_61079/archives/51233382.html

Sari (08/05 16:50) 編集・削除

その中国の布袋さん風の置物、オークションで見たような気がします。
濱洋というところの美術工芸のほうでした。
玉の細工物でした。何か動物に寄りかかっているんだな~と思ったので覚えています。

珍獣ららむ~ (08/05 23:59) 編集・削除

玉製もあるんですか。ふむふむ。

ベトナム家具は輸入されているので
その他の雑貨も当然入ってくるのです。
開運グッズだって当然日本に入っているでしょう。

が、しかし、
楽天市場にあることが重要なんですよ。

eri (01/01 12:26) 編集・削除

いわゆるエケコ人形は偶像礼拝これはみなされない→エケコ人形は神様、人間を想像したのはエケコ人形?宇宙を想像したのはエケコ人形?全宇宙を創造したのは見えない神。見えなくても信じる根拠はたくさんある だから見る必要はない 神の能力は無限 人間は不完全だから物事をうまく運んでいきたいという気持ちはあるとおもうがだからといいって偶像礼拝という悪いことをしてまで富を得ようとは思はないそれは悪い。全宇宙を想像してくださった愛ある神にもっと感謝するべきだそして人間の体の細胞は繰り返し古い細胞から新しい細胞となっているだから本来は人間は永遠に生きるこは可能 でもこれはしって終わりの近い日には地震食糧不足、親に不従順なものなど中傷するものなどなどが頻繁にあらわれる「例」あなたがアパートの支配人だとしますそれでアパートを汚したりアパートのルール―を守らなかったらあなたはどうしますか????もちろん追い出すでしょうそれと同じように神もこの世の悪を憎んでいますアダムとエバのせいでこんな地になった。そしてその不義者を間もなく追放して義なるものがその報いとして完全な人間、永遠の命、完全な地を与える だから生き方を変えて偶像礼拝は反対、間違っている

珍獣ららむ〜 (01/01 12:56) 編集・削除

>「例」あなたがアパートの支配人だとしますそれでアパートを汚したりアパートのルール―を守らなかったらあなたはどうしますか????もちろん追い出すでしょう

はい、追い出します。
追い出したいです。
特にあなたみたいな人を。

眠の呼び名とずーの由来(まとめ)

 これまでみなさんに考えてもらった眠の呼び名の由来をまとめてみようと思います。

◎今昔かたりぐさ:養蚕のはじまり
http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/365j/0306.htm
↑ここにリンクします。


 まずは、江戸時代から言われている名前のおさらい。

一眠:シジの休み 獅子の休み
二眠:竹の休み 鷹の休み
三眠:舟|船(ふな)の休み
四眠:庭の休み

 二眠について、竹と鷹でばらつきがあるのは、おそらく発音が同じだからです。群馬では竹箒のことを「たかぼうき」と呼んでました。

 次にそれぞれの呼び名の由来です。

(珍獣)
「かゐこやしなひ草」で、又くハをしかじかくハぬことありこれをねむるともいふなり、とあるのが訛って獅子やシジになったのかな、と珍説を唱えてみる。二番目の眠を竹というのは、かひこくわをくわするにしたがひしだいに大きくなり、ほかのすだれようのものにうつしてくわをあたへるなり、が由来ではないだろうか。
舟、庭については不明

# 「かゐこやしなひ草」をもとにした文献が江戸時代に多く作られている。

(Goudeau)
指似と書いてシジと読み、幼児の男性器のことではないか?

(Goudeau)
シジ:子供の小さなティムティム
タケ:オトナの立派なティムティム
フナ:言はずと知れた女性器の象徴。
   立派なティムティムを収納する抜け殻か
ニハ:男性的要素と女性的要素は遂に錬金術的に結合され
   蚕は両性具有者となつて羽化登仙する。
・・・なんてネ。
(最後の項目はやや無理やりです)

(Goudeau)
門付けの『春駒唄』の文句
「さればこれより休みにかかる、シジの休みはしんじつ蚕、フナの休みはふんだん蚕、ニハの休みでにはかに育つ、くせなくきずなく簇に上がる」

(Goudeau)
「縮む」を「しじむ」と読む読み方が存在するさうです。(『言海』による)
「夜のしじま」といふときの「しじま」は、「口を閉ぢること」→「口を縮めること」→「無言」「静寂」
貝の「しじみ」(蜆)は「縮み」から来た語
幼児のティムコを意味する「シジ」も「縮む」→「なにかしら小さなもの」、といふ成り立ちらしいです。

つまり「シジ」は小さな状態のお蚕さんを指すと考へて差し支へないでせう。

(ゆう)
生まれてから眠に入るまでの日数を表しているんではないか?
シジ→四日
竹→チク→(ひっくり返して)→クチ(くんち)→九日
フナ→2と7→2×7=14日
ニワ→そのまま28日(ちょっと長いかな)


 非常に鋭い意見が多く、特に Goudeau さんの「シジ:なにかしら小さなもの」説はかなり信憑性があります。小さなものという意味のシジから、獅子を連想して獅子の休み、獅子蚕(ししこ)などの言葉ができたと考えて良さそうです。

 また、ゆうさんの「生まれてから眠に入るまでの日数」説もかなり捨てがたいのです。飼い方の暗記法だった可能性は高く、眠に入るまでの日数は、餌のやり方と関係しているので覚えておかなければならないことのひとつです。現在飼われている標準的な蚕の育ち方とは一致しませんが、昔の品種がこういう育ち方をしていた可能性は否定できません。

 今のところ、船|舟(ふな)と庭の由来は、春駒唄は後付けの縁起担ぎと考えられるので、ゆうさんの日数説以外にパッとした説が現れていません。謎に挑戦するツワモノ募集中。

関連記事
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=387
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=393
(もっとあるかもしれない、コメントは検索するのが難しい)


熟蚕のことを「ずー」というのはなぜか?

(検索用)ず、ずう、ずぅ

(珍獣)
上蔟(じょうぞく)のじょうが訛ったのではないか。
あるいは、熟蚕を「じゅくご」と読んで、じゅっこ→ずっこと訛ったのではないか。

(Goudeau)
私の鹿児島弁的センスで言ふと「ずー」は「透く」を表す擬音語のやうに聞こえます。

正確な意味を知らないままに記憶して居た吉田一穂の詩の文句にこんなのがあります。

 透蚕(すきご)は眠る,
 影ほの白し。
 
 一線(ひとすぢ)の丘の曙,
 山々の遠き風嘯。

タイトルは「曙」。上記四行で詩の全てです。

(Sari)
茨城弁に
ずっこ:上族前のカイコで頭が透明になったもの。
とあるので、
ずっこ=頭蚕か?

(Sari)
伊那地方では
「・スガク=五齢の終わりに桑を食べなくなり、蚕の体が透き通ってきた状態。熟蚕となる状態。
・アタマスガキ=頭が透き通る蚕 空頭蚕」とあるので

ず←すがくの「す」か?
料理で「すが入る」=空洞が出来るの「す」かしらん・・・

(さよ)
当方も伊勢崎の生まれ育ちでして、母にこちらさまのブログを見せて、「ずー」って何?と聞いてみましたら、「意味や字はわからないけど、お蚕じゃなくてもそう言う」とのことでした。
年を取った方の身長や体格が小さくなることがありますが、そういう時に「あの家のおばあちゃん(おじいちゃん)、ずーになったねえ」みたいに使ったそうです(年を取ってもあんまりふくよかな方には使わなかったそうですが・笑)。
ただ、これがお蚕の「ずー」が先に言われていたのが人間にも言われるようになったのか、そのへんは分かりませんが…。


 透蚕(すきご)か熟蚕(じゅくご)が変化して「ずっこ」か「ずうっこ」になったというのが有力と思われます。

 さよさんの、群馬ではお年寄りもずーになるのだというのも面白いのです。おそらくは養蚕用語のずーが先にあったんだと思いますが、これを聞いて新しい仮説を思いつきました。お爺さんのことを「じじ」というのは、もしや老いて小さくなるから「しじむ」→「じじ」なのでは??

関連記事
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?mode=comment&no=400



2009年6月2日、この記事へのコメントの受付を停止しました

 ロシア語のスパムが多いので、コメント欄を閉じることにしました。閉じるとこれまでついたコメントも非公開になってしまうので、以下に転載します。


これよりコメント欄からの転載

Goudeau 2008年07月30日(水)22時18分 編集・削除

↓こんなページみつけました。
明治九年の『養蚕方荒まし』といふ本
http://www7.ocn.ne.jp/~chido/yosankata.htm

「四つの休み」については下の付録で「金色姫」の説話(珍獣様のいふ「受難貴人」説話の一)を載せて居ます。付会といふ印象が強いですけど、逆にいふと、背景にこのやうな説話があるからこそ、このやうなわけのわからぬネーミングになつた、とも言へるのかも。(つまり、説話から眠の名が出来た可能性もあるかも?)

「ずふ」(ずー)に関しての記述に、暑さに関する注意が繰り返し述べられてゐます。勉強になります。
《八十度余(華氏80度≒摂氏27度か?)の暑さにては、春蚕の時候には暑過ぎたるものと知るべし。桑を与ふる時も、日に一、二度桑葉に清水を颯と掛けて与ふるがよし》

※蚕影神社御神徳記
ttp://park19.wakwak.com/~hotaru/kokagesann.htm

※今気付きましたが、「今昔かたりぐさ」のなかの「対照表」の「金色姫」と「衣笠姫」が逆になつてますネ。

珍獣ららむ~ 2008年07月31日(木)01時50分 編集・削除

あ、直します。ありがとう。

説話が先だとしたら、
説話の由来がかえって気になってしまいますね。

珍獣ららむ~ 2008年07月31日(木)20時21分 編集・削除

 荒俣宏の『世界大博物誌・蟲類』でも蚕の眠の名前は金色姫の説話によるものだと書いてますね。でもやっぱり、説話が最初というのはおかしい気がします。

 もしかすると、シジと竹のみ先にあって、この時点でシジを獅子、竹(たか)を鷹に見なしたお話ができて、舟や庭が追加されたんじゃないでしょうか。舟や庭の由来がハッキリしないのはそのせいかもしれないです。

タグ: カイコ 伝説

雨降って、病院へ行き、ガス値上げ

夕立? 集中豪雨?

 昨日は一日ぐーすか寝てしまった。夜起きたら雨がざんざか降り出して、雷さんも大暴れ。田端に落雷して電車が止まったってニュースで言ってる。 気温はおもいきり下がって25度くらい。ただし湿度はそうとう高かった。

 先日「夕立が減ってる」と書いたばかりなんだけど、ある意味正しく夕立が来てる状態、なのか? 西のほうでは駅に水が流れ込むようなひどい雨だったらしく、正常というには激しすぎるような気がする。ろくに夕立もこないのに、来ると洪水になるほどざんざん降っちゃう感じ。

親指スライス事件の続き

 タイトルが恐い(笑) 実際は親指の皮を厚めに削いでしまっただけなんだけど、「スライサーで切りました」って言うと、指先がなくなったみたいに聞こえるので言ってる本人がたじろいでしまう。

 今朝もお爺ちゃん先生のところに包帯を変えてもらいに行きました。待合室がわりの廊下では、どう見ても30年ものの背の高い扇風機がまわっている。あのテイストは平成のデザイナーには絶対に出せないダサさだ。建物は昔の洋館でエアコンなんてものはなさそうだった。窓がたくさんあって明かりをつけなくても昼間は明るく、広い玄関をあけはなって扇風機を回すと、やけに過ごしやすい。

 用具室みたいな部屋の戸がいつも開いているんだけれど、中には昔の病院にあったような茶色いガラスの容器やら理科の実験でしか使ったことのないような天秤が置いてあってドキドキワクワク。やばい、ここ本当に面白いよ!!

 傷の手当てもしてもらわなきゃね。看護婦さんにぐるぐる巻きをほどいてもらったら、油紙の下は血染めのガーゼですよ。こんな流血事件は久々だなあって感心するくらい。もう血は止まってるけどうっかりひっぺがすとまた流血するかもしれないので、血染めのガーゼはそのままにして外側だけかえてもらった。明日は休診だから明後日また来てくださいと言われた。面白いからもちろん行くつもり。

 昨日は消毒して軟膏を付けてもらい、包帯を巻いて、痛み止めを二回分もらって 1000円ちょっと。今日は包帯のまきなおしだけで380円。薬局で薬を買ってもこのくらいかかるだろうから、町のお医者さんがあるなら活用すべきなんだよね。あんまりないんだけどさ。

プロパンガスも値上げされた

 つい先日プロパンガスが値上げされたような気がするのに、また立方m/40円も値上げになると言ってる。うちの場合だと一カ月に6立方mちょっと使っているので、250円くらい上がる計算になるんだけれど、単純に12ヶ月分だと今までよりも3000円余計にかかるってことだよね。これは夏の使用量で計算しているから、冬までこの状態だったらどうなっちゃうんだろう。

 っていうか、もうダメ。ちと苦しい。またゲームでも作って小金をかせいで叩かれてみようかな。親指の包帯がとれないと絵が描けないんだけどね。フラッシュゲームのあがりでパソコンを新調したり、本を買ったりさせてもらったんだけれど、このままだと次は純粋に生活費に消えそうな悪寒。

指をスライサーでザックリと(流血)

 右手の親指の皮をそいじゃっただけなんですが、ちと分厚くやってしまったので血がなかなか止まりません。とりあえず医者に行っとこうと思うんですが、かかりつけの青戸病院じゃ遠いし混んでるしで、そんなに待っていられるんなら家で寝てても治るだろうと思い、近所の医院に行きました。

 でも、一軒目はネット情報では外科を掲げているのに出かけてみると内科・小児科のみ。しかも翌日休みで消毒に来てもらえないからということで別の病院をすすめられてしまう。この辺だと第一病院だと言われたけど、正直ものすごーーーーーくイヤなんですけど、そこ。

 二軒目は少し離れているけど、確実に外科をやってることはわかっているのですたこら歩いて行ったら、げげっ、入り口に廃院のはり紙が!!

 え、じゃあ第一病院なの? メチャクチャ嫌だ。だってあそこあきらかに患者を取り違えてるんですもん(わたしの診察券、年齢も誕生日もこれっぽっちも合ってない。その状態で名前があってるのがはげしく恐いぞ。どう考えても同姓同名の別人ととりちがえられとるがな)。

 いちおうバスに乗って病院の前まで行ってみたけど、受付で診察券出して、たぶん取り違えられてて間違ってると言ったら、そうですか、では作り直しますので問診票を……って機械的に言われたところでキレて「やだ、帰る」って診察券ひったくって出てしまった。悪いけど鉛筆をまともに持てたら病院来ないんだよ。どうせ何事もなく診察券を作り直して、これ新しいのですからとか言われて証拠隠滅だし。っていうか、この手の大病院に来るならかかりつけの青戸病院に行くし。

 もう帰ろうかなーと思ったけれど、近くの薬局で外科医はありませんかと聞いたら、電話帳のようなもので調べてくれて、ここらだと中央病院……ってそれ6号の向こうじゃないですか(涙) そういうところへ行くなら最初からかかりつけの青戸病院に(以下ry

 ほかに、外科の先生が非常勤でいるかどうかわからないけど、という小さな診療所を教えてもらって出かけたら、やっぱり外科の先生がいなかった。傷が軽かったら診られるんだけど、様子を見るのに包帯とらなきゃいけないし、せっかく圧迫して止血してあるからこのまま別の病院に行ったほうがいいですよって、すぐ近くにある聖心診療所ってところを教えてもらいました。

 聖心診療所は何度か前を通ったことがあったけど、すっごく古い医院だから、もう廃院しちゃってるんじゃないかなと思ってたらまだやってました。でも先生がお爺ちゃんなので、なんとなく時間の問題かもしれないんだけど。お陰で患者さんもほとんどいなくて、あまり待たずに診てもらえました。看護師さんたちがオバチャンばかりで、30年くらいタイムスリップをしたような感じです。

 薬つけてもらって、包帯でぐるぐる巻きにしてもらって、チルコチルという鎮痛剤をもらいました。院内処方で30年くらい前にはよく見かけた薬袋にいれてくれました。うっ、ココいちいち面白い。ツボにはまったかも。

 そんなこんなで、ちゃんと医者には行けたのですが、これなら最初から青戸へ行けばよかったかな、という感じ。レントゲンを撮るような大けがじゃないので町のお医者さんで用が済むと思ったのが間違いのもとでした。こんな経験をすると、ささいなことで救急車を呼んだり、真夜中に救急診療の病院に飛びこんだりする人の気持ちがちょっとわかるかも。だって昼間ちゃんとやってる時間に捜しても病院ないんだもんね?

 というわけで、親指がぐるぐる巻きなんです。どうぐるぐる巻きなのか記念撮影をしたいところだけれど、左手でカメラを持てませ~ん。キーボードは打てるけど、ほかは大したことができないのでとりあえず昼寝でもしますよ。

コメントで話題になってる怪無池に注いだ水はここからとってたらしいですよ

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▲群馬県の榛名神社の万年泉

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=342

 榛名湖のまわりには観光地がいくつかあって、渋川方面に抜けると伊香保温泉、高崎方面へ抜けると榛名神社があります。榛名神社は岩山にはりつくように作られた神社で、日光東照宮に匹敵すると言われるほど見事な彫刻で飾られています。遠く江戸からの参拝者も多かったたと言われています。群馬に住んでいたときは、その話を聞いても「ふーん、そうなの」くらいの感慨しかありませんでしたが、逆に東京側から聞くとさらに深い味わいがあります。葛飾区に青龍様という小さな神社があるのですが、この神社ではかつて毎年のお祭りで榛名神社から御神水をいただいて、神社のそばにある怪無池(けなしいけ)に注いでいました。水を運ぶ間はオシッコをしてはいけない決まりになっており、氏子さんたちがリレーで持ち帰ったと言い伝えられています。

タグ:地元(葛飾周辺) 群馬

コメント一覧

Sari (07/29 16:52) 編集・削除

ひゃ~、お大事に!
血が止まらないときって困りますよね。
病院に行くまでとりあえず止めたいし・・・
ちょうど今朝、怪無池のことが知りたくて見つけたブログで
面白かったもので他の記事も読んでいたの。
中にこんなのが。2005年5/18辺りでお母さんが轢き逃げにあったときの話。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/33843?YEAR=2008&MONTH=7&DAY=29&TYPE=4

*私、引っ越し作業で右手を割れた花器でざっくりしたときに
飛び込んだ薬局で血止めの粉薬を買って、頼み込んで内緒で薬剤師に応急処置をしてもらいました(^^;)
*猫をお風呂に入れたときにまぶたに爪が引っかかり(私の)
顔中、血まみれで行きたくなかったけど東和病院に行きました。
ちょうど外科の医者が当直だったんだけど、元気で威勢のいい
元獣医が縫ってくれました。上手で、すごく同情してくれましたっけ(笑
この辺の大病院で新聞沙汰になってないところなんて無いみたいですね^^;

Sari (07/29 17:00) 編集・削除

そうそう、じいさん先生で思い出したけど、
整形外科の『梅田整形外科』、レトロでいいですよ。
先生はもちろん、じー様。なかなか有名な人で腕も良いみたい。
足首と股関節で、北口のカンノとリリオ上階で埒が明かず
梅田に行ったら、かなり良くなりました。
もういいと言われる前に行かなくなってしまった軟弱な患者ですが(汗
ただひとつの問題は、じー様先生、何言ってんだか難聴の私にはよく分かりません(笑)←おばさん看護士に通訳を頼みます。

珍獣ららむ~ (07/29 19:28) 編集・削除

 ああ、なんというか、事件になって評判悪いという点で言うとわたしのかかりつけ(そのブログで救急を断ってる)慈恵医大青戸病院は最悪で、大きな医療過誤で二回も全国規模のニュースになってますから。ただ、ここの場合、何かあるたびにチェックを強化するみたいで、実際にかかってみると想像より悪くはないです。特別良いかもわからないけど、手術が必要な場合だとほかに適当な病院が近くにないんだもの(笑)

 第一病院も診察券の情報が間違ってるだけなら嫌がるほどのこともないんでしょうけど、腹水でパンパンの腹のCTを見た女医さんに「内科的にはなんの異常もありませんが、これはひどいメタボですね」とか言われたのにもカチンと来てます。いちおうフォローすると診察の腕は先生ごとに違うので、全員がダメってわけじゃないです。同じ病院内の外科の先生はCTを見て「これは腹水で、このあたりに腫瘤が見えるのが気になるから婦人科のあるできるだけ大きな病院に行ったほうがいい」って紹介状を書いてくれたし。

 ふむふむ、梅田整形外科は腕が良くてレトロ……メモメモ。大谷田の陸橋を降りて亀有側に曲がったとこねー。肘が痛くなった時に先に聞いてたら行ってみたのに(笑)

珍獣ららむ~ (07/29 19:41) 編集・削除

 あと、その怪無池ですけど、群馬の榛名神社から水を運んで注いでたって聞きますよ。たしか、雨乞いのために水を汲んだ井戸が残ってます。ハードディスクを漁ったら写真が出てきたから追加しときますね。

↓榛名神社と怪無池についてはうちの旧ブログのこの記事をどうぞ(ほんとはここに写真を追加したいんだけど。旧ブログは古い記事を編集できない)
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=342

Sari (07/29 19:52) 編集・削除

あらまぁ、ちっとも気がつきませんで!
ゆっくり読んでみます。ありがとうございました☆
あの辺りの航空写真を見ていて、妙に気になって・・・

珍獣ららむ~ (07/29 20:28) 編集・削除

 わたしも地図を見ていて池の存在に気づいたのです。やけに気になる池ですよね。何か変わったことがわかったら是非教えてください。

 先日夕立が来ないと書いたら、今日は立派な夕立が来ましたね。こんな時間に降ってるんじゃ夜立ちですけど。

Sari (07/30 03:15) 編集・削除

夕立あったんですか。
7時頃、なんだか疲れて眠くなり、ばったり・・・
さっき目が覚めました。夕立で一時気温が下がったんでしょうか、
気持ちよくって(^^;)
また生活時間が狂ってしまいそうです。

Sari (07/30 07:57) 編集・削除

怪無池、大した情報はないですねぇ。
読み方が同じだから、毛無川や毛無神社と何か繋がり?
なーんて、もっと出るかと思っていたのですが。
でも、地図や航空写真を見ると、なぜか目が行ってしまうのは
前世で因縁があったのかな(笑
あの池に注ぐために、わざわざ榛名湖まで行ったのはどうしてなんですかね?
あの辺りに群馬県出身の人がたくさん住んでいて、霊験アラタカな水のことを知っていたのかしら。

旧ブログ、拝見しました。
水沢観音、このお正月に激安ミステリーバスツアーというのに参加したら
行き先のひとつが水沢観音でした。
うどんは食べられなかったけど、楽しかったですよ。
(水沢うどん、大谷田団地のスーパーでいつも売ってるし)
赤城山は、昔勤めていた会社の寮があったので、毎年スケートに行きました。
寒くて風の強いところだけど、満天の星がとっても美しいところですね。

井森と中山の秀が嫌いなので、ここ数年、群馬県に良いイメージがなかったんだけど(とんだとばっちり・笑)
このお正月から、ちょっと回復。
MIXIに書いたけど、春に区の施設で月夜野のお神楽を見て、是非地元でも!と思い、
オークションで鉄道やバスの切符を探したのだけど、予算にあうものがなくて断念しました。残念・・・
来年、ご縁があったら行きたいな~。

珍獣ららむ~ (07/30 08:20) 編集・削除

榛名湖じゃなくて、榛名神社。
湖と同じ山にあるけど近くはないです。
だいぶ下ったところに神社があります。

今の人にはさほど有名じゃないかもしれないけど、
榛名神社はけっこう名の通った神社だったはずなので
各地から水を汲みに来てたんですよ。
なんとなく口コミで「あそこから水を汲めば……」と
なったんじゃないですかね。
誰かが夢のお告げで知ったとかだったら面白いけど
世の中そうそう都合良くはないだろうし。

>激安ミステリーバスツアー
素朴な疑問なんですが
水沢観音のどのへんがミステリーなんですか?

Sari (07/30 10:46) 編集・削除

いやいや、水沢観音がミステリーじゃなくて
目的地に着くまで行く先を知らせないバスツアーが、あちこちの会社主催であるんです。
昼食とお土産が色々付いてくるのでおばさん連中には、結構な人気です。(^^)
日帰りで低料金だから、近県で、高速に乗った段階で想像できちゃうんですけどね。
あのときはお正月料金でちょっと高かったけど、5980円で
水沢・湯沢など数箇所を回り、温室でお花摘みや、お酒の醸造元を見学したり試飲したりしましたよ。
お土産は小さいけど伊勢海老とかワインとか沢山。

珍獣ららむ~ (07/30 13:24) 編集・削除

あー、そっちのミステリーかー。
大昔に国鉄が行き先不明の999号を走らせてたようなもんですね。
なんか面白い話があるのかと思って期待してしまいました。

Goudeau (07/30 17:35) 編集・削除

『ハリー・ポッターと近所の医者』
(お大事に~)

その後の梅干しと、週末の日記

その後の梅干し

ファイル 407-1.jpg

 梅干しは土曜にまた味見して、だいたい良さそうなので完成ということにしました。ばんざーい、ばんざーい。

 写真に撮ったらよくわかんなくなっちゃったけど、手前が完璧で、左はシワが多くて見てくれが悪いもの、奥は梅自体に傷があったもので、見た目に差はあるけれど、どれも自家用ならば問題ないような出来でした。

【手順のまとめ】
1. 黄熟した梅を用意する。
2. 洗って、ざるに広げて数時間乾かし、水滴が残らないように一個ずつ布巾で拭く。
3. 梅のヘタを竹串で取る。
4. 梅の重量の二割の塩を用意して、梅・塩・梅・塩と重ねる。
5. 梅の重量の二倍の重石を4に乗せて三日もすると梅酢が上がってくる。
6. 赤紫蘇を塩で揉み、よく搾って絞り汁は捨ててしまう。赤紫蘇を5に加え、重石を半分くらいに減らす。
7. 梅雨明けを待って土用干しにする。天気の良い日にざるにひろげて干す。夜は取り込んで梅酢に戻す。皮や果肉が良い具合にやわらかくなるまで繰り返す。雨に濡らさないように注意。
8. 梅酢も容器のまま日なたにおいて日光消毒。梅が干しあがったらペットボトルかなにかに詰め替えて保存。浅漬けなどに使う。

 ポイントは「重石は梅の重量の二倍」です。軽いと不思議なくらい梅酢が上がってきません。

これまでの梅干し関連記事

消えた亀有駅北口行きの謎

 九時台のバスは、「車庫・亀有・車庫・三郷・亀有・車庫・亀有」の順で運行していて、数分から十数分ほど間隔がある、はず。

 さっき道を歩いていたら車庫行きのバスが来たので「橋を越えないバスなんかいらんわカスが!!」と心の中で思ったけれど口には出さなかった。

 が、そのすぐ後ろに、もう一台来たバスが「車庫行き」だったのにはさすがに驚いて「えー、二台とも車庫行き? なんだよそれ」と、歩道のどまんなかで口走ってしまった。コンビニの前にたむろってた夏休み中の若者に注目されたけど、驚いたんだもんしょうがない。

 でも、そのまたすぐ後ろに来た三台目のバスが、やっぱり車庫行きだったのには、開いた口がふさがらなかった。

> 9時台のバスは、「車庫・亀有・車庫・三郷・亀有・車庫・亀有」の順で運行していて、数分から十数分ほど間隔がある、はず。

 亀有駅北口行きと三郷中央駅行きはバミューダトライアングルに飲まれたんだと思います。

# 今朝は道が異常に渋滞していたので、車庫行きを亀有行きに変更して時間を調整し、遅れて来た亀有行きを車庫行きに変えたことで車庫行きのダンゴ三兄弟が完成したのではないかと想像するんですが、それにしたって三台連続で観光バスのようにつらなって車庫行きが来るなんて一体どういうことなのかと。「数分から十数分の間隔」もサルガッソーにでも絡め取られたんでしょうか。

最近まともな夕立が減ってるような気がする

 日曜日は久しぶりに夕立らしい夕立だったけれど、最近なぜか夕立が来ないと思いませんか?

 金曜の記事にも書いたけど、夕方になると空が異様に暗くなるほど雲が出るのに雨は降らないのです。遠くで雷がひらめくのも見えるのに。降ってもぱらつくだけ。こんなの夕立じゃない。土曜も同じで空は暗いのにまとまった雨にはなりませんでした。

 湿気が足りないとも思いにくいのですが、やっぱり足りないのでしょうか? それとも、雨になるほど上空が冷えないとか??

白いツユクサ

シロバナツユクサ

 道ばたでみつけました。普通のツユクサと同種なんですが、白い花を咲かせるようになった変種です。和名は、シロバナツユクサと呼ばれてることが多いようです。

うちの関連コンテンツ
◎珍獣様の博物誌「白いツユクサ」
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/plantoj/tuyu01_1.htm

ストロベリートマト(食用ホオズキ)がずいぶん大きくなりました

ファイル 407-2.jpg

 花や実はまだです。美味しく育つかなあ。

近ごろ夕立が減ってませんか?

 金曜も土曜も、夕方には空が黒くなるような雲がわいてて変な風まで吹いていたのに、結局まとまった雨は降りませんでした。日曜は洪水注意報が出るような夕立がきましたが、東京方面ではすごかったのは一瞬。あっという間にあがって夕焼けが見えてました。雲はできるのに雨にならないのはなぜなんでしょう。上空が充分に冷えないとか?

# あっ、見直したら同じネタで二度も書いてる。暑さで参ってるね。

日曜の夜は38でハワイアンライブ

 前日がものすごい人のライブだったそうで、たぶんそっちに集中しちゃったんですね。日曜日はお客さんが少なくてマッタリ気分でした。詳しくはこちら

タグ:手料理 梅干し 園芸 野草 花の色変わり