しばらく前にいろんなものの種をまいた話をしたんだけれど、もう出てこないんじゃないかと思っていたナシウリや北海甘露はきっちり発芽するのに、なぜか種屋さんで今年買ったものが出てこなかったりするのですよ。白苦瓜、まるで発芽の兆しなし。ストロベリートマト(食用のホオズキ)、もうサッパリ。忘れた頃に出てくる可能性もあるからしばらく様子は見ますけど。
ひょっとして綴化?
園芸店で安かったので買ってきたデルフィニウムが、先日の暴風雨で一部が折れてしまい、仕方ないので切り花にしようとハサミをいれて気づいたのですが、あら、この枝くっついてる。いつぞや教えてもらった綴化っていうやつでしょうか。うっかり花ばかり写してしまいましたが、よく見ると茎が幅広くて平らなんです。他の枝はこんなじゃないので、たぶん綴化だと思うんですよ。花が普通なのでぜんっぜん気づきませんでした。
それはともかく、デルフィニウムって切り花にしても花持ちがいいんですね。鉢植えだけのものかと思いこんでました。
レンゲソウも終わったので
▲レンゲソウの種。花のひとつひとつが小さな豆のサヤになり、黒く熟す。中にはこんな小さな豆が入ってる。ひんまがってコの字みたい。
レンゲソウの季節もすっかり終わりました。広々とした休耕田のイメージがあったのでプランターで育つのか疑問でしたが、うちではむしろプランターでしか育ちませんでした。
花がつぎから次へ咲いたので、そのうちレンゲソウの首飾りを編むところを動画にしようと思っていたのですが、「あら、このレンゲソウ、子供の頃に見たのより花柄が短いわ」とか言ってるうちに、うっかり時期を逃してしまいました。たぶんこういうものにも品種があるんじゃないかと思います。今年蒔いてみたのは葉の一部が赤紫になるんですが、子供の頃に見てたのは全部緑だった気がします。
レンゲソウのプランターはふたつ作ったので、片方は種が熟して勝手にはじけるのを待とうと思うんですが、もう一方はそろそろ整理しようと思って地上部をひっこぬいて捨てました。そうしたら、それまでレンゲソウについていたアブラムシがプランターから一斉に逃げ出して、近くに置いてあったガーデンレタスミックスの鉢に大移動しているじゃありませんか。
写真なんか撮ってる余裕はありません。あわててガーデンレタスを遠ざけてレンゲソウの鉢からはい出してくるアブラムシを雑巾でつぶしまくり、虫がつきはじめたレタスはなるべく早く食べちゃうことにしました。
今まで隣にあったのにレタスには虫がつかなかったのはレンゲソウのおかげかなあと思ったんだけれど、冷静に考えたらマメ科とキク科とではつく虫が違いそう。
ガーデンレタスの収穫
そのガーデンレタスですが、そういう種類のレタスではなく、数種類のレタスの種をまぜたもので、サカタのタネから出ています。ちょっとしたプランターにバラバラっと蒔いておくと、レタスの類が何種類もわっさわっさと生えてきます。土はそこらで売ってる万能培養土を使えば肥料もなにもいりません。あとは日当たりと水だけ。けっこうな勢いで生い茂るので、かなり食べでがありました。
ミニ睡蓮
睡蓮はポンという音をたてて開く、というのは真っ赤なウソなんですが(鯉かなにかが水面でパクッと息をするときの音じゃないのかなあ)、少なくともこの睡蓮は夜になると閉じて、朝になるとまた開きます。いつ開花するかは種類によって違うみたい。
▲こんなゴミ箱に水を入れて池にしてます。去年までもっと大きな鉢に入れてメダカも放してたんだけど、サカマキガイに食い荒らされて弱っていたので養生中なのです。
イソトマが丸裸に
▲これは16日ごろ撮影。
去年植えたイソトマがつい数日前まで満開だったのに、昨日みたら葉っぱも花もすっかりむしり取られて丸裸になってる(写真とりそびれた)。これが花だけ摘まれたのなら人間の仕業か、となるのですが、葉っぱも綺麗にむしられているので、たぶんヨトウムシかなにかに食い荒らされたのでしょうね。うーん、油断した。しかしこればかりは気をつけてもどうしょもない。昆虫観察もかねているので殺虫剤はまけないのよね。ヨトウムシをおっぱらうと、ほかのものもいなくなってしまう。
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