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ハゼとテナガエビを釣りました

 昨日はやっと晴れたので、近くの中川で釣りをしました。葛飾あたりは海辺ではないけど、まだ潮の影響を受ける場所です。ちょうど潮が引いてる時間で、浅くなった水の中に小さな魚が大群で泳いでるのが見えました。

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▲体長5cmくらいの小魚。たぶんスズキかボラの子じゃないかと思うんだけど、わたしに魚のことを聞いてはいけません(笑)

 狙いはテナガエビです。フライにして食べるのです。そこらの釣具屋さんで安い釣り竿と仕掛けを買ってきて、赤虫をつけて釣りました。テナガエビって、あれでなかなか引きが強いんですね。地球を釣っちゃったかなと思って慌てていると、10cmくらいのエビが上がってくるので驚きました。

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▲大量ではなかったけど、夕飯のおかずには充分。テナガエビ狙いのつもりだったのに、なぜかハゼも釣れました。

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▲上流の八潮市にマリーナがあるのでこんな船がひっきりなしに通ります。最初は「船遊びなんて素敵ねー」なんてのんきに見守っていたら、ほんとに沢山通るので驚きました。世の中には以外とお金持ちさんがたくさんいるのですね!!

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▲ハゼの腹びれ。こういうのは釣ってみないと間近では見られないものなのよね。

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▲てんぷらにして食べました。美味しゅうございました。

タグ:地元(葛飾周辺)

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Sari (05/07 20:52) 編集・削除

あらまぁ、おいしそうですね!
日に焼けたのでは?(^^)

中川で釣りをしたことはないけど、飯塚橋から水戸街道のとこまで、よもぎ摘みして「草もち」、たんぽぽ摘みして「たんぽぽのお酒」を作ったことがあります。
どっちも日焼けして腰が痛かった・・・

珍獣ららむ~ (05/07 23:56) 編集・削除

 タンポポ酒、いいですねー。群馬に住んでた頃に作ったことがあるんですが、洗ったり干したりしてもアブラムシが混ざってしまうのですよね。いや、わたしはあまり気にしない(というかまったく気にしない)んだけれど、普通の人に「見てみて、タンポポのお酒!」って自慢しようとすると、「何これ、虫が浮いてるじゃない」ってなっちゃうんですよね……うーん。きっと咲きたての若いタンポポを選ばなくてはいけなんでしょうねー?

Sari (05/08 00:42) 編集・削除

次でご紹介なさっている草餅、おいしそうですね(^^)

たんぽぽ酒は、花びらを毟ってさっと洗って、ちょっと干して入れましたので虫は居ませんでしたよ。
元々いなかったような・・・いや目が悪いから気づかなかったんでしょうか、味見してビンごとあげてしまったので、友人が悲鳴を上げていたかも(笑
いや、小説の題になっていたので作ってみたかっただけで(^^;)
でも後で調べたら体に良いそうですよね。

振って飲むファンタ

 連休ですが天気が悪いです。晴れそうで晴れず、雨が降りそうで、あら降ってきたー、と思うと止んでしまったり、天気が読めないので遠くへも行けません。行っても混んでるかもしれないので行かないほうがいいのかもしれないけど。

炭酸飲料なのに10回くらい強く振ってくださいだって

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 最近コンビニでよく見かける振ってから飲むファンタ。炭酸なのに?って首をひねりながら振り回して、おもいきり開けてみたけど吹いちゃったりはしないのね。中はゆるいゼリーで、しかも炭酸が入っててちゃんとシュワシュワする。不思議ー。

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 どういう仕組みになってるのかと振らずに缶切りで開けてみた。ひとかたまりのゆるいゼリー。少量のジュースも入ってるけどほとんどゼリーだった。

 シュワシュワするのはジュース部分なのかと飲んでみると、ジュース部分はごくごく微量の炭酸が入ってるだけみたい。シュワシュワっとするのはゼリー部分。スプーンですくって食べてもシュワっとして美味しい。ゼリーだから振っても吹き出さないのねー。おもしろい。

 家庭でもこんなふうに炭酸入りゼリーを作れたらすごいんだろうけど、きっちり密閉できる容器で作らないと固まる前に気が抜けてしまいそう。というか、ゼラチンを入れて混ぜる段階で気が抜けるんじゃなかろうか。冷たいままじゃゼラチンが溶けないだろうし。ファンタの工場では、圧力をかけながら処理するとかの特別な方法でやってるのかな。でも、面白いから、そのうち実験してみようっと。 

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ひろこ (05/05 21:52) 編集・削除

ちょっとだけシュワシュワするゼリーは、
溶かした濃いゼラチン液と冷たい炭酸飲料で作れる。

炭酸飲料は重曹とクエン酸で作れるから、
強い炭酸水とゼラチンとを、
炭酸飲料用のペットボトルで固めればどうにかなりそうな気がする。
ドライアイスでやるのはやめた方が良いと思う。

珍獣ららむ〜 (05/06 21:34) 編集・削除

あ、そうか。
市販の炭酸飲料を固めるんじゃなく、重曹をまぜて作るという手があったか!
懐かしいなあ、重曹の炭酸ジュース。
昔そんな駄菓子みたいなものがあったよね。
ビニールの細長い容器のフタに重曹が詰めてあって、
フタをぐりぐり締めていくと容器の中のオレンジの液体に
重曹が溶け出して炭酸飲料になるとかいうやつを
何度か買ってもらったのを思い出したわー。
凍らせて食べるオレンジ色のちゅーちゅーアイスに形状が似てて
なんでこれは凍ってないのかしらって首をひねったあの日(笑)

ひろこ (05/07 09:34) 編集・削除

私が子供の頃には、そんな面白い物はなかった…
普通の粉のジュースの炭酸飲料バージョンだったよ。

酸性のゼリーを重曹シロップに浮かべても面白いかも知れない。

珍獣ららむ~ (05/07 12:15) 編集・削除

 チューブに入ってるやつは、すっごくローカルだったか、ごく一時期しか売られていなかったのかもしれないです。粉ジュースの炭酸バージョンならスーパーマーケットにもあったけど、チューブ入りの液体に重曹がついてるタイプのものは、古くさい商店でごくたまに見るだけだったのよ。わたしはてっきり「これは昔のお菓子なのね」と思ってたくらい。

 一番最初に買ってもらった時は、蓋に詰め込んである白い粉の意味がわからず、砂糖かと思ってなめてみたら舌がピリピリしてビックリ。さんざんなめ回してから「この白いの何?」って聞いたらジュウソウだよって言われて余計に意味不明でした。っていうか、えたいの知れないものを嘗めるなよ>わたし(子供が危険なものを誤食する時ってこんなふうなんだろうな)。

 色はオレンジ色の液体だったような気がするけど、ひょっとすると青いソーダ色だったかもしれない。駄菓子のサイトを見てまわったら、まだあるんじゃないかと思ったけど、さすがにないわねー。

 あ、炭酸ゼリーも作ってみるね。ゼラチンも重曹もあるし。

ウシなんとかさん初鳴き・女王の巣作り

ウシナントカさんが鳴いた

 昨日の夕方、ベランダで何かがぐぉっぐおって言ってるからなんだろうと思ったら、ウシなんとかさんの鳴き声らしいのよ。オマエかって水槽をのぞきこんだらビシャっと水に飛び込んでしまいました。

 カエルになってから一年くらいたつのに鳴き声を聞いたのはこれが初めて。公園で聞くような、ボーボーというのびのある大きな声じゃなく、変な声でした。

 これからはうるさく鳴きわめいて、ご近所から「あの家は変な生き物を飼ってる」と通報されるくらいになるのかしらとワクワクドキドキしたけれど、今日はぜんぜん鳴かないのでした。ウシガエルって意外と無口なのね。

女王の巣作り

 昨日からセグロアシナガバチ(たぶん)が郵便受けの下をうろうろしてたので、もしかしてと思ったら部屋が四つくらいしかない小さな巣ができてました。昨日は影も形もなかったはずだから、一日で四部屋も作ったらしいです。女王すごい。
セグロアシナガバチ

セグロアシナガバチ

動画はこちら

タグ:カエル

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てっちゃん (05/08 21:25) 編集・削除

牛なんとかさん、最近は何を食してらっしゃるのですか?

珍獣ららむ〜 (05/09 08:52) 編集・削除

熱帯魚屋さんで売ってるコオロギ類の生き餌です。
小さい方のウシ2号はコオロギも食べるけど赤虫も食べてます。

暑いねえ

 東京地方はやっと晴れ間が続くようになりました。そしたら急に気温があがって、昨日、今日と夏のようです。東京地方は30日11時現在の最高気温が25度だそうです。暑くてかなわんですよー。

パンダ:リンリン死ぬ…展示中止し療養中 上野動物園

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080430k0000e040023000c.html

 体調を崩していた上野動物園(東京都台東区)のジャイアントパンダ、リンリン(雄、22歳7カ月)が30日未明に死んだ。死因は心不全。人間に例えると70~80歳の高齢といい、同園は治療に専念するため29日から展示を中止したばかりだった。国内では現在、計8頭のパンダが飼育されているが、いずれも中国から借り受けているもので、日本所有のパンダはいなくなった。……後略/毎日新聞 2008年4月30日 10時59分(最終更新 4月30日 12時14分)

 現在、日本国内には王子動物園や南紀白浜のアドベンチャーワールドなどに数頭いるが、すべて中国から借りているもので、いずれ返さなきゃいけません。

 第二次大戦後に、日本は台湾と仲良くしていたので、中国とは国交がなかったのですが、田中角栄が中国との国交を回復させた時に、ランラン・カンカンという番い(つがい)のパンダが上野動物園に贈られました。リンリンはその最後のパンダでした。

# 正確に言うと、リンリンは中国の好意で贈られたものではなくて、日本生まれのユウユウというパンダの子供と交換でやってきました。そういう意味でも特別なパンダでした。
# 中国がパンダを譲るのではなくレンタルするようになったのは、ワシントン条約でパンダの商取引が禁じられたからだと、今TBSの「2時っちゃお」で言ってます。
# 同じ番組で天武天皇の時代に中国からパンダを送られたという記録があると言ってますが、これについては激しく疑問です。パンダは現在では大熊猫と呼ばれていますが、昔の中国でなんと呼ばれていたハッキリしないのです。この状況で、古典にパンダの記録があると言われても眉唾ではないでしょうか。

 この時期なので、たぶん中国はまたパンダをくれるか、のレンタルに応じてくれそうな気がしますが、かわりにオリンピックを応援してチベット問題に首をつっこむなと暗黙の了解をせまられそうな気がします。

 パンダの生息地である四川省、雲南省は、チベット自治区に隣接しており、もとはチベットだった地域が四川省に併合されたというような歴史もあるそうです。文化的にはチベットと切り離せない場所なので、そういったところの生き物が政治に使われるのは、なんともいえず複雑な気持ちです。

お弁当を持っておでかけしませんか

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 行楽にはおにぎりが基本です。赤いウィンナーソーセージでカニさんとかタコさんとかも作る必要があります。人工着色料が敬遠されて赤いウィンナーが少なくなりましたが、最近の赤は植物由来らしいですぞ(ホントかどうかは知らないが、袋にそう書いてあった)。

 先日のはなまるマーケットで、おにぎり特集をやっていたのにはおどろきました。なんと、おにぎり用のご飯を炊くところから説明しているのです。そりゃ、お弁当屋さんは売り物として作るので特別にご飯を炊くでしょうけど、ふつう朝ご飯用に多めに炊いて、残りをにぎりめしにして持っていくとかじゃないですかー。それで不満など感じたことはないんですけどねえ?

 手水をつけずにラップで握る、なんていうのも何百個も握るプロのすることで(プロは手袋を使うのかもしれんが)、手水をつけたからってべちゃべちゃになるだなんて変ですよ。昔のおかあさんたちがいつラップなんか使いましたか。使わなくてもおいしいおにぎりが作れてたじゃないですか(っていうか、ふつうに作れるぞ?)。普通に握れるように教えてやってはくださらんかのう。

 ま、番組自体は途中で別のことをはじめてろくに見てなかったんですけどね。なんか最近、はなまるの特集を見てるとジェネレーションギャップを感じるというか、日本はどこにありますかと聞きたくなることがあるんですけど、わたしがババアになったんですか、ああそうですか。

熱帯喫茶

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▲29日、夢の島熱帯植物館にて。

 夢の島熱帯植物館は、ゴミの埋め立て地だった「夢の島」にあります。近くにある新江東清掃工場のゴミ焼却時の熱を使ってドーム内を温め、真冬でも熱帯の植物が花を咲かせるのを見られます。

 昨日は連休初日でしたが人手はほどほどでゆっくり見学できました。そんなに大きな施設ではないので、ここと葛西臨海水族園を梯子するとよいかもです。ただし、水族園は連休中にかなり込むと思います。
 
◎夢の島熱帯植物館
http://www.yumenoshima.jp/guide/index.html
 JR京葉線・地下鉄有楽町線・りんかい線の新木場駅から徒歩数分。入場料は大人250円。月曜休館(祝日にあたる場合は翌日)。


 写真は館内にある「熱帯喫茶」です。ほんとうにそういう名前です。窓からは温室の池が見えるので、睡蓮の咲く季節だと本当に南の国にでも来た気分になれるでしょう(現在あまりパッとしない状態ですが)。ナシゴレン650円、サンライズ(トロピカルドリンク)450円……だったかな? うろおぼえなので違ってるかも。味は、普通(笑)

だめな人には絶対ダメっぽい植物写真

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 虫ではありません。種類はわかんないけどシダの胞子嚢です。シダはいいですぞ。葉っぱをひっくりかえすと、このようなものがびっしりついていて鳥肌がたちますぞ。あんまりキモイのでシダ用の温室が欲しくなるほどですぞ(笑)

間違ってないのに訂正しちゃう奥ゆかしい人の作品

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 某所のトイレで撮影。「間を置いて」と書いてあるのに、わざわざ「置」を赤ペンで消して「あけて」と仮名をふってあります。書いてるうちに「あれ、そんな言い方はしないかな」と反省したのでしょうか。奥ゆかしい人の作品と見ました。しかし、漢字を赤い波線で強調するなど、その主張は強そうです。

 ちなみに、この便所、水は出ましたが便器が詰まっており、あやうくあふれさせそうになり、一瞬青くなったわたくしです。よく見たら便器を泳いでいるペーパーの数が自分が流したのより多いような気がします。うっ、前の人のも流れていないのか……ぱっと見わからなかったよ。

 掃除のおばさんがいたので「詰まってますよ」と教えたら、「そうですか、ありがとうございます」と、なんの感動もなさそうに言ってたので、もしかすると水が出ないと言われたのと勘違いして、そんなこと知っていると思ったのかもしれません。そーじゃなくて詰まってるんです。ごめんなさい。わたしのも流れていってないと思うんだけど、見ればわかると思うので放っておきました(爆死)

ガソリンスタンド大人気

 昨日はあっちこっちのガソリンスタンドで車の行列ができてました。正直邪魔でしょうがないけど、5月1日にはまたガソリンが値上がりしちゃうんじゃ責められない。何もわざわざゴールデンウィークの真っ最中に税率を変えることないのになあ。

タグ:変な写真 動物

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ひろこ (04/30 18:09) 編集・削除

ラップでおにぎりを推奨している人は、
きっとお母さんのニベアおにぎりのトラウマがあるんだよ。

まあ、今は丸や三角や俵のおにぎりを握れない人もいるから、
そう言う人向けかもね。

Sari (04/30 18:36) 編集・削除

ランラン・カンカンいらい見てないけど、リンリン、よく頑張りましたね~。Tvで見た最近の映像は、かなり大儀そうでした。こんなとこ連れてこられたのに日本のみんなを楽しませてくれてありがたいことでした。
相変わらずの「また貸して~」と土下座外交するなら、オリンピック後にして欲しいな。

ハナマル、同感です。シンプルなことを、ひねくり回してるようで(^^;)
おにぎりは、素手で握ったほうが絶対においしいですよね。
最近見てないな~・・・

熱帯植物園、いいですよね♪
あのカフェのようなのも嬉しい。
以前、真夏にあの前庭のようなとこでバリ舞踊をやったこともあるんです。
もちろん日本人ダンサーではなく、いい雰囲気でした!
植物園にあるものは全部バリでは普通だし(笑
保木間の区立の温室みたいのがあるんです。
隣の公園でフリマに参加していたんだけど、蝶々が沢山だそうでS坊だけ行かせました。蝶々・蛾が怖いんです(^^;)

珍獣ららむ~ (04/30 22:10) 編集・削除

 うっ、ニベアおにぎり。ラップで握る技にそんな秘密があったとは(笑)そういえば昔の人は冬になると何がなんでもニベアだったなあ。

 へー、やっぱり南国には南国の植物が咲くんですねー(当たり前か)。夢の島熱帯植物館は、密かにいろんなことしてますよね。バリダンサーのバリ舞踊を庭でってのはかなーりそそられますね。

 保木間にある区立の温室って、元渕江公園にある生物園ですよね。蝶が沢山って温室の中にでしょう? 温室の中には南国の蝶が放し飼いになってましたねえ。

葉が真っ白な木(ヤナギ)のまとめ

 前記事のコメント欄にも書きましたが、ここしばらく大騒ぎしていた葉の白い木の正体は、ヤナギの一種で、種名はわからないけれど、園芸用に作られた品種である、ということで、おおまかに解決しました。

 ヤナギの種類は数が多く、正確な種名を調べるのはかなり難しいと思うので、ひとまずこれで納得することにしました。みなさんお騒がせいたしました。

 この件について夢の島熱帯植物館の職員の方におたずねしたところ「ヤナギです。種名は詳しく調べないとわからないけれど園芸品種ですね」と即答でした。

・かなり珍しいものであることは確か。
・白いのは若葉のうちだけで、白すぎる葉は枯れてしまう(アップで写した写真の一枚をさして、こういうふうに枯れ始めるとスパッとおっしゃってました)。
・残った葉が色づくか、新しい葉が生えてきて夏には緑色になる。
・撮影地である○市は庭木の苗の生産が盛んで、古い家にはいろんな珍しいものが植えられている。
・芽吹きの前に枝を20cmほど切ってもらって水につけておくと百発百中で発根するはず。

 とのことでした。ヤナギの木の持ち主の方とはまったく接点もないので枝をもらうチャンスはなかなか巡ってきそうもありませんが、ほんとに美しくて立派なヤナギなので、いつか自分でも育ててみたいです。

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 これが昨日の写真です。白い葉がだいぶ枯れ落ちたようです。数日前までもっと茂っていました。

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 この通り、残った葉は緑に色づき、新しく萌えだした葉はすべて鮮やかな緑色です。

 撮影地が個人のお宅なので、定点観測して写真まで公開してることがばれたら嫌がられるのではないかと不安です(汗) というわけで、写真の公開はここまでで終わり。実際に見ると、本当におどろくほど白くて美しかったんですよ。

◎珍獣の館内、関連記事
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=298
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=300
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葉が白いヤナギ 白い葉のヤナギ 白い葉の柳 白い柳 葉が淡緑色 葉が淡黄色 葉が薄緑色 薄黄色 薄い緑色 薄い黄色 芽吹き 若葉が白い コゴメヤナギに似たような品種がある ヒメヤナギにも同じ特徴の品種があるかもしれない ジャヤナギに葉が黄色くなるものがあるらしい

タグ:植物 葉が白い

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ゆの字 (04/30 14:23) 編集・削除

ほぼ解決っ!ということで、何よりです。
やっぱりヤナギの仲間には違いないのですね。
この前のコメントで、間違いがありました。すみませぬ。
東北大学のヤナギの説明サイトを削除していたのに
「以下のサイト」と書いていましたね。
それはここです。
http://www.tech.sci.tohoku.ac.jp/activ/proceed/h12/a-4.htm
ここにコガネヤナギの説明があります。
この東北大学の植物園には、「ヤナギ園」というものがあり、ヤナギ科植物の標本や研究施設があるようです。
植物園のサイト内には、質問できるところがないようですが
ここの方なら、きっと詳しい答えを教えてくれそうです。
遠いけど、行ってみたくなりました。

珍獣ららむ~ (04/30 16:32) 編集・削除

 ここには行ってみたいですねえ。東京では葉が白い季節はもう終わったみたいなんですが、東北ならこれからじゃないかという気がするし。ヤナギ園にはものすごいものがあるかもしれないし、ないかもしれないし、ああ気になるー。

 金町駅からだと常磐線経由で仙台入りして、帰りは東北本線で上野経由で帰ってくると一筆書きで700kmくらいなので、鈍行運賃だけなら一万円でおつりがきそう??  大昔に始発で仙台まで行った時は、お昼前にはついたような気がするから……うーん、でも帰りの乗り継ぎがあやしいから一泊しないときついよなあ。でも昨今は漫画喫茶があるのでー……

 なんて妙に具体的な計画まで頭をよぎる今日この頃ですー(汗)

ひろこ (04/30 18:01) 編集・削除

ほぼ解決おめでとう!
楽しかったなぁ。
こう言うのがインターネットの美味しいところだわねぇ。

普通列車(快速を含む)で良いなら、
金券ショップで『青春18きっぷ』の2回残りなんかを探せば、
かなり安くなるんじゃないの?

…普通だと7時間くらい掛かるのね。

所要時間 6時間45分   乗換:3回
08:27 発 ■金町
5分 ||常磐線各駅停車 08:32 着
08:41 発 (9分) ■松戸
1時間46分 ||常磐線普通(上野-水戸・高萩)10:27 着
10:32 発 (5分) ■水戸(茨城)
1時間44分 ||水戸線・常磐線 12:16 着
12:21 発 (5分) ■いわき(福島)
2時間51分 ||常磐線(いわき-仙台)
15:12 着 ■仙台(宮城)

JR東日本の検索は判りづらいねぇ。

Goudeau (04/30 19:10) 編集・削除

着物の世界には柳の若葉の色をさす「柳色」さらにグレーがかつた「柳鼠色」との色名が古くからあるさうですが、今回のアレは「純白に限りなく近い柳鼠色」とでも予備隊、もとい呼びたい色でしたネ。私も今回の探索にまぜていただいて楽しかつたです。

Goudeau (04/30 19:18) 編集・削除

色見本:やなぎねず
ttp://www.colordic.org/colorsample/2333.html

珍獣ららむ~ (04/30 21:39) 編集・削除

 ひろこさん、青春18きっぷは学生の春夏冬の長期休暇の時だけで、春は4月10日までみたいよ。これが使えたら一筆書きにこだわらなくてよさそうなのにね。それにしても仙台は遠いわ。いわきから先の電車の少ないこと(笑)

 Goudeauさん、旧約聖書のエニシダが、じつはシロレダマなんだっていうページをおしえてもらったので、ザメンホフのエスペラント訳聖書を見たら、列王・ヨブのどちらも genisto という単語があたってました。エスペラントの植物名は学名の一部から作ったものが多く、genisto はヒトツバエニシダ属(genista)に由来してるようです。エニシダ属にはまた別の単語があります。

 ザメンホフはヘブライ語ができたらしいので、必要ならばシロレダマに当たる単語を作ったと思うのですが、ヒトツバエニシダにあたる単語をあててるところを見ると、ギリシア語だかに訳された旧約聖書がローテムにあたるような単語を使っていないのかもしれないですよ。

 この想像があってるとしたら、日本語訳がエニシダやレダマの林をさまよっていたとしても、あまり不思議はないというか、むしろ当然なんじゃないですかねー?

 というかですね、なんかどうも、旧約聖書にある「ローテム」をシロレダマとすることすらアヤシイらしいんですよ。ローテムというヘブライ語は確かにシロレダマのことなんでしょうけど、根っこは食えないらしいんですよ。でもヨブが砂漠で食べたと書いてあるので、食べたのが本当ならばヨブ記の作者はローテムという言葉でもっと別の植物を指してた可能性があるとかないとか。でも、エリヤが疲れて眠った場所は、シロレダマの下が絵になりますねえ。

シバケン URL (04/30 22:37) 編集・削除

ヤナギ、面白かったです。
植物は種の同定が非常に難しいですね。
植えてあるのが個人のお宅ならその家を訪ねてみるしかないのですね。
僕はプラナリア採集で個人の敷地内に入らせてもらうことがよくあります。

フリー系の乗車券がなければバスの方が安くなる可能性もありますね。
18きっぷシーズンなら東北本線も使えて便利ですが。

Goudeau (05/01 06:30) 編集・削除

(七十人訳列王記上19:4)
και αυτος επορευθη εν τη ερημω οδον ημερας και ηλθεν και εκαθισεν υπο ραθμ εν και ητησατο την ψυχην αυτου αποθανειν και ειπεν ικανουσθω νυν λαβε δη την ψυχην μου απ' εμου κυριε οτι ου κρεισσων εγω ειμι υπερ τους πατερας μου

(逐語訳)
そして 彼は 彼は来た 中で その 荒野 道を 日 そして 彼は来た そして 彼は座った 下に ラス(ヘブル語=エニシダの音写) 一 そして 彼は要求した その 生活を 彼の 離れ死ぬ事 そして 彼は言った あなたが自分の為に十分し続けろ 今、あなたは取れ それだから その 生活を 私の から 私、 主よ、 それは 無い より良い 私は 私が存在し続けている 越えて その 父ら 私の。

(ラテン語)
et perrexit in desertum, viam unius diei. Cumque venisset, et sederet subter unam juniperum, petivit animæ suæ ut moreretur, et ait: Sufficit mihi, Domine: tolle animam meam: neque enim melior sum quam patres mei.

ここではραθμ(ラス)といふヘブル語音写でお茶を濁して居るらしいです。

「聖書の於けるエニシダ」(英文)
ttp://penelope.uchicago.edu/misctracts/juniper.html

読む気力なし(苦笑)

Goudeau (05/01 07:17) 編集・削除

上記逐語訳で「ラス」とカナ表記して居る「ραθμ」は素直に読めば「rathm」ですから、ヘブル語「ローテム」のまともな音写といつてよいでせうネ。

珍獣ららむ〜 (05/01 10:39) 編集・削除

>シバケンさん
あれだけの大樹だと、昔から生えていたと思うので、
その家の人も植えた時のことを知らないかもしれないです。
種類を聞いても「なんとか言うヤナギですよ」って言われそう(^^;

そういえば夜行バスという手もあるんですね。
ぱっと調べるとJRの一筆書き鈍行運賃より高いところが多いけど、

東北急行バス
http://www.tohoku-express.co.jp/
これの直行便だと往復で7800円なので激安ですなあ。
早朝に着いてしまうのが難だけど、
これなら昼間を有効に使えるし一泊する必要もないから現地で夕食を豪勢に食べても大丈夫そう。
うへ、なんか行けそうな気がしてきたよ。
やばいなあ、行く気はあんまりなかったんだけど(笑)


>Goudeauさん
 おっ、すごいすごい。七十人訳ではローテムの音写なんですか! ザメンホフもこれにならってretomoとかratemoとかの単語を作ってもよさそうだったのに、作らなかったのは不思議ですねえ。

・その場限りの都合で造語を作りたくなかった?
・ザメンホフ当時の分類学ではローテム、レダマ、エニシダ、ヒトツバエニシダ…ここらへんが全部同じ属だった?
(だとしたらエニシダを意味するエスペラントのcitizoという単語はもっとあとの時代に作られたということになるんだけど)
・ザメンホフの当時、ヨーロッパ各国語の聖書では、genisto(ヒトツバエニシダ)にあたる単語をあてるのが主流だった?

なんて仮説がたつけれど、エスペラントの研究なんて、かなり不毛な気がしてきました(笑)

[追記]2008年5月7日
 エニシダ(Cytisus)属は、昔はGenista属に分類されていたそうで、エニシダという言葉はGenistaが訛ったものらしいです。分類が修正されたのがいつ頃なのかよくわからないんだけど、こういうものはよっぽどの専門家じゃないかぎり、古い分類をしばらく使い続けるものだから、ザメンホフはエニシダもヒトツバエニシダも、全部genistoに含めてた可能性が高いです。ひょっとすると、レダマやローテムもGenista属だったのかなーと思うのですが、古い分類の資料がないので降参。

珍獣ららむ〜 (05/01 10:59) 編集・削除

 そういえば、旧約の英語訳としては黎明期のジェイムズ王欽定訳だと、ローテムの部分は juniper tree ネズの木と訳されてるらしいですよ(某団体に3000円ほどお布施をしてせしめた聖書辞典に書いてあったけど、この手の内容に教義もへったくれもないので本当でしょう、たぶん)。ネズだったらヒノキ科の高木ですねえ。なんかまるで違う(笑)

 でも、エニシダ、ヒトツバエニシダ、レダマのどれをとっても、下で人が眠れるようなもんじゃなさそうだし、どれをあてても違和感がありますよね。

 ちなみに、そこの教団の英語聖書では broom tree と訳しているらしいですよ。broom は箒のことで、魔女がエニシダの枝で箒を作ったという伝説からエニシダのことでもあるそうです。ローテムが欧米にはないのでエニシダみたいな木ってことにしてるみたい。

Goudeau (05/01 11:55) 編集・削除

念のため七十人訳の他の箇所も見てみました。前回便利に使つた逐語訳がこちらの分は無いのですが、どうも「ローテム」系の単語は、どちらにも無いやうな気がします(?)ギリシャ語の辞書がないので私の検索もここまででお手上げです。

ヨブ記30:4
οι περικλωντες αλιμα επι ηχουντι οιτινες αλιμα ην αυτων τα σιτα ατιμοι δε και πεφαυλισμενοι ενδεεις παντος αγαθου οι και ριζας ξυλων εμασωντο υπο λιμου μεγαλου
(ラテン訳)
Et mandebant herbas, et arborum cortices,et radix juniperorum erat cibus eorum:
(新共同訳)
あかざの葉を摘み れだまの根を食糧としていた。

詩篇120:4
ιδου ου νυσταξει ουδε υπνωσει ο φυλασσων τον Ισραηλ
(ラテン訳)
Ecce non dormitabit neque dormiet qui custodit Israël.
(新共同訳)
勇士の放つ鋭い矢よ えにしだの炭火を付けた矢よ。

珍獣ららむ〜 (05/01 14:17) 編集・削除

 あれ? ヨブ記の30:4はラテン語だと植物をさす単語が三つありますね。

herbas 草々を
aruborum cortises コルクの木々を
radix juniperorum ネズの木々の根っこを

 文法がよくわかんないんだけど、ラテン語訳を素直に直訳すると、

「草を、コルクの木々をかじり、ネズの木の根を食料として食べて(eorumがなんのことかわからない)」

とかになりそうな予感。

 今ちょっと日本語の聖書もあたってみたのですが、この部分を「アカザ」「レダマ」と訳しているのは新共同訳だけかも?

聖書協会の口語訳
「彼らは、ぜにあおいおよび灌木の葉を摘み、/れだまの根をもって身を暖める。」ぜにあおい・かんぼく・れだま

新世界訳(某教団のやつだ)
「彼らは灌木の傍らの塩の草本を引き抜いていた。えにしだの木の根が彼らの食物であった」灌木・塩の草本・えにしだの木

 どれも微妙に意味は違うけど、植物をさしてる単語が三つあるのは共通してるのね。へーって感じ。もとがヘブライ語だから母音の添え方とかで意味が変わるんですかね。

 herbas にあたる単語は、ヘブライ語ではマッルーアハというそうで、とるにたりない草のことだそうです。マッルーアハが塩という意味の単語から派生した言葉だと考えられているので、かじると塩味のする草だろうと考えられるらしいです。ラテン語のは、塩の部分を考慮しないで単純に草と訳したみたいですね。

 新共同訳が「アカザ」と訳しているのは、聖書の中でとるに足りない草として頻繁に出てくるのがハマアカザという、名前のとおり塩を含んだ土壌に育つ草なんだそうで、他の部分にあわせてアカザをあてたっぽいです。苦労の痕が見えますね。

 話をローテムに戻すんですが、某教団の新世界訳は「食料にした」と訳しているのに、その教団の聖書辞典ではローテムの根が食べられないことを指摘した上で、ヘブライ語の原文に母音を打ち直して「暖めるもの」と訳すべきだと提唱する人もいる、という別の訳についても書いてあるってこと。こういう事に関しては意外と中立で使えそうな感じ。

 っていうか、ジェイムズ王欽定訳の「ネズの木」はラテン語聖書がそうなってたからだったのね。ギリシア語は……わたしもわかんない(笑)

Goudeau (05/01 14:26) 編集・削除

失礼、詩篇ギリシャ語文が違つてました。ラテン訳と章句ナンバーが違ふといふことに気付きませんでした。

詩篇120:4
τα βελη του δυνατου ηκονημενα συν τοις ανθραξιν τοις ερημικοις
(ラテン訳)
(119-4) sagittae potentis acutae cum carbonibus iuniperorum
(新共同訳)
勇士の放つ鋭い矢よ えにしだの炭火を付けた矢よ。

ヘブル語まで見たいかたは・・・
ttp://biblos.com/1_kings/19-4.htm
ttp://biblos.com/job/30-4.htm
ttp://biblos.com/psalms/120-4.htm

Goudeau (05/01 21:05) 編集・削除

ねずの木といふと、あのグリム童話で一等怖~いお話ですネ。

キーウィット、キーウィット、なんてぼくはおりこうさん♪

Goudeau (05/02 03:04) 編集・削除

すこし違つた。マザーウースの歌がまざつちまつた。正しくは

キーウィット、キーウィット、なんてきれいな鳥だろぼくは♪

Guccasofara Eメール URL (10/10 16:08) 編集・削除

ууу какой хороший сайтwww.chinjuh.mydns.jp, я бы вас попросил загленуть ко мне и сказать как вам мой сайт

珍獣ららむ〜 (10/10 16:44) 編集・削除

 コイツは日本人にロシアの携帯電話のサイトを見せてなにをしたがっているんだね。スパムもそろそろ無差別をやめないたタダの無駄だぞ。たぶん機械で書いてるんだろうけどさ(笑)

 でも、ロシア語っつーのはある意味イケてる。日本語を含まないメッセージを拒否する設定にしていても書けそうだしね。キリール文字は日本語のフォントに入ってるからなあ。