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図書館へ来たついでにマックでマック~そして小石川へ

 先日の葉の白い謎樹木の手がかりをもとめて、本当は植物園に行きたかったんだけど天気が悪いので区内の図書館へ。ついでだからまたもやMacBookを担いできた。現在、新宿(にいじゅく)のマックからアクセス中。店の名前でいうと6号金町店になるのだろうか。ここってば禁煙と喫煙をフロアで分けてないのね。二階の半分が喫煙フロアで、いちおうアクリル板の仕切りはあるけど大した意味はなさげ。ちょっとビミョー。

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▲記念撮影@マクドナルド6号金町店にて

 ってなわけで、図書館へ行ってきます。

図書館は役にたたなかった

 保育社の図鑑をあたってみたけど、若葉や成葉の情報をしらみつぶしにあたっても、毛が生えてるとか無毛とかの情報はあっても、白いとか、薄黄緑とかの、それっぽい情報はまるでなし。

 ヒメヤナギ=ノヤナギの可能性をまず確認しようと思い、いろいろ見てるんですが、このサイトの写真のものがヒメヤナギであるという確認すらとれないです。その写真のものは、たぶんわたしが見たのと同じ植物か、ものすごく近いものだと思うんですが、それ自体は一般的にヒメヤナギと言われてるものとは違うような手応え……うーん。

 晴れ間が出てきたので小石川にでも行ってみます。植物園の人に写真をみせて、ヤナギかどうかの確認だけでもしてもらえないかと思います。

小石川植物園もダメだった

 小石川には植物の相談をできる窓口がないらしいです(以下コメント欄参照)。

萬盛園ってところで中華料理を食べたら

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 小石川植物園は駅からちょっと離れていて、まわりになんにもない。軽くご飯を食べようとしたら萬盛園という中華料理店が目に入ったので入ってみた。

萬盛園
駐車場 なし
営業時間 11:30~23:00
定休日 第一第二月曜日
文京区小石川5-41-3

大きな地図で見る


ファイル 300-5.jpg

 イカが入った辛いあんかけ飯を頼んだら、でっかい皿に二人前くらいどかーっと出てきてびっくり。うっかりサイドメニューい油淋鶏なんか頼んでしまったもんだから完食するのに一苦労。美味しかったけどね。どの料理も一皿800円くらいなので、二、三人で一皿ずつ注文したら安くいろんなものを食べられそう。

ハクロニシキはこれですよ

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▲これがハクロニシキです
 ヤナギのうち、コリヤナギとイヌコリヤナギ(ハクロニシキはこれの一品種)は葉が対生するのが特徴だそうで、その他のものは互生するらしいです。謎の白いやつは、高いところまで確認できないけど、葉が互生してると思うんです。


これが謎の白いやつ
↓↓↓↓
謎の白い植物


イラスト 12.png

 ハクロニシキは、葉が茎から直接生えてる感じ。葉を軽く抱いてる感じ。鋸歯はほとんどない。先が丸い。

 謎の白いやつはちゃんと葉柄がある。鋸歯があって先がとがってる。


改めて謎の白い木の特徴をまとめると、

1. 4月中旬、ほとんどすべての葉が真っ白で、新しい枝も透けた感じの白。4月末、下の方の葉っぱが緑に色づきはじめている。枝は赤く色づいている。
2. 葉の形は披針形。先がとがっている。葉柄がちゃんとある。
3. 葉に鋸歯がある。
5. 葉は互生してるように見える。ただし、高いところまでは確認していない。
6. 二階の屋根くらいの高さになる。
7. 幹は黒っぽい。

タグ:地元(葛飾周辺) マッキントッシュ 植物 葉が白い

コメント一覧

ひろこ (04/27 11:24) 編集・削除

全部が白くないから違うと思うけど、
近いかも知れないのを発見。
イヌコリヤナギ『白露錦(ハクロニシキ)』

Goudeau (04/27 13:03) 編集・削除

ハクロニシキは私も気になつてゐたのですが、葉に鋸歯がないつぽいんですよネ(?)。あと巨木になるのかどうか。

ttp://aquiya.skr.jp/zukan/Salix_integra.html

ひろこ (04/27 14:06) 編集・削除

http://tokyokuwatan.hp.infoseek.co.jp/sub/jyanagi.html
イヌコリヤナギは低木と言いつつも結構高くなるみたいですけど、
白露錦はどうでしょうねぇ?

葉っぱのギザは「よく見るとある」程度だからやはり違うかなぁ。
ttp://stewartia.net/engei/tree/Yanagi_ka/sidareyanagi.htm#inukouri

珍獣ららむ~ (04/27 17:27) 編集・削除

 帰ってきました。残念ながら小石川の植物園にはそういうことを相談できる窓口がありませんでした。平日で庭園の世話をしてる人がそこらにいれば、捕まえて話を聞くと教えてくれるかもしれないって職員のおばさんが言ってました。

 植物のプロがいそうな場所といえば、あとは白金の自然教育園か、夢の島の熱帯植物園か、神代植物園あたりかなあと思うのですが、今日は夕方になってしまったのでタイムアウト。連休中にチャンスがあったら神代に行ってみようかと思います。


 それで、ええと、ごめんなさい。書くのを忘れてたけど、ハクロニシキは違います。それは最初から除外。

 いっちばん最初に見た時(四年くらい前)に「葉がヤナギみたいだから、ヤナギの種類で白くなるやつ」って探してハクロニシキ(白露錦)をみつけて、わたしもしばらくそれかなって思ってました。

 でも、みなさんおっしゃってる通り、ハクロニシキは高木にならないんですよ。世の中には例外もあるからと無理に自分を納得させつつ何年も過ごし、今年になってもう一度見に行くチャンスがあったので写真をとってみたら、ハクロニシキとはまるで違うものでした。

1. ハクロニシキは葉が対生する(一部互生するが、目立つ特徴としては「対生」。でも、問題の白い木は葉が「互生」してる。
2. ハクロニシキは葉が白くなるけど、ピンク色がかる傾向にある。でも、問題の木は葉がピンクになってる様子はまるでない。
3. ハクロニシキは、葉の先が丸い。幅も広い。披針形というより楕円形。問題の木は葉の先がとがっている。葉の幅が狭い。葉の形がまったく違う。

 というわけで、ハクロニシキの線は、わたしはないと思ってます。問題の木の場所はわかったので、今後も変化を見に行きたいと思います。本文にそこらのホームセンターで撮影したハクロニシキの写真もアップします。比べてみてください。全然違うでしょう?

ひろこ (04/27 21:16) 編集・削除

だねぇ…
白露錦は違うの確定。

形だけならツバキやチャの新芽にも似てるけど、
あっちは常緑だから絶対違う。

落葉、高木、互生、鋭頭、鋸歯

うーん。

Sari (04/28 01:01) 編集・削除

各地(県)の「緑の相談所」ってのは駄目なのかしらね・・・
妹の通ってた「農芸高校・園芸科」の先生とか、園芸高校ってのもあるのかしら?

あ、北大の林産科の分野って有名ですよね。そのあたりは?
ネットで相談できそうな気がするけど。

Sari (04/28 01:30) 編集・削除

ここに出ている木、似ていません?
http://bokupapa.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_5.html
ちょっと遠くてよく分からないけど・・・

Goudeau (04/28 04:42) 編集・削除

気長に待つて花や実がどんなだかを観察すればわかるかも(笑)

珍獣ららむ〜 (04/28 07:15) 編集・削除

>Sariさん
 緑の相談所って、おともだちにも言われたけれど、あそこでわかることなら図書館で用がたりますよ? ←数年前まで水元公園にもあった。そこのしか知らずに書いてるので激しい偏見を含んでいるかもしれない。

 園芸関係の専門学校・大学などに質問したらいいんじゃないかっていうのは当然考えたので小石川に行ったのですよ。あそこは東大の施設です。でも、相談できそうな人がいなかったというわけなのですぅ。そういうところの人にお知り合いがいらっしゃったら、ぜひご紹介ください。

 あと、そのサイトの葉はユーカリの銀葉品種の何かだと思います。


>Goudeau
 その可能性はありますね。葉が色づいている写真をよーーーーーーーーく見ると、緑色の葉は白いのと違って短くて丸い葉に見えるから、白い葉が落ちたら図鑑に載ってる絵と同じになる、なんてこともありそう。

ゆの字 (04/28 20:14) 編集・削除

あまり役には立たないかもしれませんが、、、、
以下の東北大学植物園のヤナギ科植物についてのサイトの中に
園芸的な価値のあるヤナギとして「コガネヤナギ」が載っています。
オオタチヤナギの葉が淡黄色な一品種としているので、もしかしたらと思いましたが、レンギョウを思わせるほど鮮やかになるとも書いてあるのでダメかな?
(ちなみに「コガネヤナギ」の名は漢方薬のシソ科の植物にも同名があるようです)
オオタチヤナギ(別名:オオシロヤナギ、ジャヤナギ)の一種ということで、見つけたサイトの絵は似ているようにも思うのですが。。。。
http://www.pref.ishikawa.jp/ringyo/tree/data/zyanagi.htm

小石川植物園での問い合わせは、
植物の写真を預けて、また後で伺いに来ます--という方法で以前聞いたことがあります。手間はかかりますが、一応教えてくれました。

珍獣ららむ~ (04/28 20:31) 編集・削除

 ううむ、実はジャヤナギの写真を見ながら「葉の形はこれに似てるんだよねえ」って思ってたところなので、コガネヤナギの可能性はありますね。参考になりますー。

 小石川の件もありがとうございます。先日はプリントアウトした資料をもっていなかったのであきらめたのですが、連休中にあちこち聞き回ってわからなかったら、少し様子を見て葉の色が変わった頃にまた写真をとって、小石川へ行ってみようと思います。

Goudeau (04/29 15:03) 編集・削除

ゆの字様のご指摘に従ひ、又同名のシソ科植物を排除するために漢字にして「黄金柳」で検索いたしますと、シナのサイトが結構ヒットします。漢語に「黄金柳」なるものが存するらしい。鮮明な写真がなかなかみつからないのですが、こんな感じです。
ttp://www.sxygs.com/cp/hjl-1.jpg

Goudeau (04/29 16:09) 編集・削除

ttp://www.miaopu.com.cn/forum/detail.asp?topic=3&id=10162

某シナ語サイトで「黄金柳と金糸柳の区別は?」との質問にだれかが答へて居ます。そのなかに9番ハクロニシキに続き

「10美國黄金柳(アメリカコガネヤナギ?)
耐寒―28℃
新枝紅色,葉子顔色: 春夏緑色,秋色金黄,秋季葉、枝、乾均為金黄色,冬季枝乾為金黄色,生長快,適應性強,耐寒耐澇,抗病蟲害能力強;既可培養成大喬木也可培養成灌木。
用 途: 街道兩旁及公共緑地緑化美化等, 防風固沙,水土保持 」とあります。

黄金色になるのは秋冬らしい・・・(?)

勿論これが日本語のコガネヤナギと同一かどうかはわかりません。

Sari (04/29 19:58) 編集・削除

妹に話をしておいたら、
きょうは新宿御苑が入場無料の日で行ってみたそうです。
こないだ書いていらした『「香椿」が白かった~』と電話がありました。
茎が赤っぽくて葉が白いので、はじかみ生姜のようだったとも(笑
植えてそう経ってないようで木は太くなかったそうです。
香椿モドキってのもあるそうですね。

妹はこちらの画像を見ていないので、なんとも言えませんが、
判明するといいですね。

mokuren URL (04/29 22:10) 編集・削除

ご近所さんを探せの仲良しさん日記にお写真があったのでたどったらここにきました。

おせっかいかもしれませんがーお探し中のヤナギはコゴメヤナギでは。

コゴメヤナギで検索しても情報がなかなかないのですが1つ見つけました。この写真はららむ~さんの写真によく似ています。

http://fmellow.s103.xrea.com/gardens/fmellow-2003/album/0303-05/kogomeyanagi.html#Anchor-19855

珍獣ららむ〜 (04/29 23:33) 編集・削除

みなさんありがとうございます。
今日、熱帯植物園へ行き、職員の方に写真を見てもらったところ、
ヤナギであることは間違いなく、園芸品種であるとのことです。
種類はちゃんと調べないとわからないとのことでした。
その職員さんは斑入りマニアを自称されてるそうで、
「うらやましい、ほしいくらいだ」
と、おっしゃってました。
色が白すぎる葉は枯れ落ちて、色がついている部分が残って夏には緑になるでしょう、とのことでした。

で、コゴメヤナギかどうか、ですが、わかりません。
色はすごく似てますが、
葉の感じが少し違うような気もします。
ひょっとすると、このような色になるヤナギの園芸品種が
複数あるかもしれません。
(もし、一種類しかないなら植物園の人が即答してるような気がするからです)

でも、コゴメヤナギのサイトはすごいですね!!
こういうのをぱっと見せられたらヤナギの何かだってことであっさり納得したと思うんです。
白、じゃなくて薄い黄色、とかで検索してたらみつけられたのかなあと思うと少し悔しいですが、
わたしが見たのは本当に白くて、決して黄色じゃなかったんですよねえ(画面で見ても、わたしが見たやつのほうが白いような気がする)。
そのサイトでは、あっさりコゴメヤナギだと言い切ってますけど、
コゴメヤナギならば若葉が必ず薄黄色いというわけではないんでしょうね。
たぶん、コゴメヤナギの中でも、一部の園芸品種がこういう性質を持っているんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう。
それというのも、可能ならわたしも栽培してみたいので、春になるとちゃんと白くなるやつがほしいのですよー。
植物園の人が言うには、
ヤナギの持ち主も品種名なんかは覚えちゃいないだろうから聞いても無駄で、
新芽が出る前に枝をもらって挿し木をしたらいいって言うんですけど、
ぜーーーーーーーーんぜん知らない家なので、とてもお願いできそうもありません。
今日も見に行ったのですが、白い葉がだいぶ寂しくなって、緑色の葉が出始めていました。
ひと春に二度も芽吹きがあるなんて不思議なもんですねえ。
ますますほしくなりました。

# 写真って、うちの写真があったのでしょうか?
# だとすると、ちと複雑な気分ですね。転載はあまり(というかすごく)してほしくないんですが。
# でも、mokurenさん、ありがとうございましたー。

mokuren (04/30 01:03) 編集・削除

ああ、失礼なコト書いちゃったかと思って心配で見にきたらばだいじょぶだったみたいで。。ほっ。

リンクのページの上から2個目の写真なんかが似てると思ったんですよ。あと、個体差もあるでしょうし品種も少し違うのかもしれません。

ヤナギは移植には弱いのですが挿し木成功率が高いので、植物園の人が言うように適期に枝をもらうのが一番だと思います。一枝くださいと言われてしぶるお家でないことを祈ります。ただ、コゴメヤナギはでかくなりますよ?

転載は私も気になりました。やはり別人でしたかー
同一人物だったりお友だちや関係者だったりするかもしれないしよけいなおせっかいかな~と思いつつのコメントでしたが個人の写真の転載は私は嫌いなので削除をすすめてみようと思います。
では。

葉が白い木その2:香椿(チャンチン)

 昨日の日記の葉の白い木はいまだに正解が出ないまま謎はふかまるばかり。そんな今日この頃ですが、わたしはまたもや変なものをみつけてしまいました。

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▲これまた、平屋の屋根を越えるような高木で、下から見上げると、うっすらと桃色がさした白い葉が、青い空に映えるの。緑色の葉は別の木のもので、こうやって並んで生えてると白さが一段と際だつ。

ファイル 299-2.jpg
▲地面近くから出ている枝を、葉表側から撮影。このへんは芽生えてから時間がたってるのかずいぶん色づいてるけど、やっぱり白い。奇数羽状の複葉。こういうのが枝に輪生してる。センダンの特徴に似てる。

ファイル 299-3.jpg
▲これは、一枚目と二枚目の中間くらいの高さを撮影。緑に色づいてる葉も見える。

ファイル 299-4.jpg
▲これは木肌。縦に深い裂け目が入る。

ファイル 299-5.jpg
▲遠くから撮影。おっ、これは地元民だと場所がわかりそうな写真ですな(って今さらw)。平屋の屋根どころか、こりゃ二階の屋根まで届きますねえ。立派な高木です。



 これも最初、種類がわからず、センダンにも似てる、ハゼノキにも似てる……と頭を悩ませたのですが、どうやら香椿(チャンチン)という中国渡りのセンダン科樹木のようです。新芽の時期だけ葉の色が薄いピンクがかった白で、夏になると緑色になってしまいます。

タグ:植物 葉が白い

葉が白い樹木の名前・かにタン・ウシなんとか

ネタ袋にも書いたけど、この白い木は何?

ファイル 298-1.jpg
ファイル 298-2.jpg

◎ネタ袋
http://d.hatena.ne.jp/chinjuh/20080424
 これが何か知ってる人で、はてなのIDを持ってる人は、↑に書いてある人力検索で答えてくれたらポイントさしあげますよ。

# ポイントいらない人は、今見てるここでいいから教えてください。


白い何かの写真を追加

ファイル 298-4.jpg
▲この写真を見ると、だいぶ色がついてきてるから、やっぱり白いのは新芽のうちだけみたい。なんだろう、これ。

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▲上の写真の一部を拡大。葉は互生してて、鋸歯があって、葉の先はとがってる。茎が赤くなりかけてる。

かにタンの新しいハサミ

ファイル 298-3.jpg
 去年の秋に、脱皮に失敗してハサミを失った かにタンは、今年の春に再び脱皮してハサミが生えてきた、というのは前にも書いたけど、これが新しく生えてきた かにタンのハサミです。向かって右が新しいやつ。一回脱皮するだけでしっかりしたものが生えてくるもんなのねえ。

 とれちゃった手足は殻の下で再生が進むみたいです。古い殻はごくわずかな出っ張りがあるもののハサミの形はしていません。脱皮するといきなりハサミの形をしたものがあったのでちょっと驚きました。

ウシなんとかさんたち

 ちなみに、ウシなんとかさんたち(ウシガエル)も元気ですよ。コオロギだの赤虫だのをモリモリ食べてます。幸か不幸かまだ食用にするほど育ってません。

 去年アップしまくったyoutubeの画像が、なぜか海外のみなさんに大人気で、連日のようにコメントがあります。巨大オタマジャクシを見て「それは何ガエルだ」とか「どこでつかまえたんだ」と聞かれるんですが、もともとアメリカのカエルだし、食用に導入した国がけっこうあるので世界中にいますってば。うるさくなって適当に答えてたら、うっかり「タマゴから育てました」みたいなことを書いてしまい、あとで間違いに気づいたけど、もうどうでもいいやと放置気味。「そいつはオタマジャクシじゃないから水の中で飼ってはいけない」みたいなことも言われたような気がするけど、水槽内に陸地を作っても、奴らはいつも水の中にいるんだよう。

 カエルもいろいろだよね。ヒキガエルなんか、なぜか水辺から離れた森の中を、夜中にぺったんこぺったんこ散歩してたりするしねえ。去年のいつだったか、うちのまわりの植え込みの中に、でーっかいヒキガエルがいて驚いたよ。いくら乾いたところが好きだからって、川から何百メートルも離れてるのにどうやって来たんだろう。側溝のたぐいはみんな蓋がしてあって、あの大きさのカエルが通り抜ける隙間なんかないのに。

タグ:植物 カニ カエル 葉が白い

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ひろこ (04/25 23:20) 編集・削除

ぱっとみ、柳かと思ったけどここまで白くないなぁ。
芽吹きの頃に山を見てると白い木があるけど、あれは何だろう。

珍獣ららむ~ (04/26 00:49) 編集・削除

 実はいろんなものの新芽が白く見えるのよねえ。たいていは萌えだしたばかりの葉だけが白いので「ああ、新芽ね」とわかるし、白いったって薄ら白い緑だけどねえ。コナラとか。

 実は今日、ぜんぜん別の植物で、白いものをみつけてしまい、頭を抱えてるところなのよ。そっちも写真貼りたいんだけど、あれもこれも白くて、しかも名前がわからないと紛らわしいのでホントに困ってるの。新しくみつけたのは、奇数羽状の複葉が輪生する木で、直感で「ハゼノキ」「センダン」という言葉がひらめいたので図鑑を見ると、どっちにも似てるの。でも、センダンはまだ芽吹いてないし、ハゼノキは、新芽が白いなんて情報はどこにもないし。葉裏が白いって言ってる人はいるけど、そんな生やさしいものではなくて、ちょっとピンクがかってるけど白く透けた感じの木なのよ。なんだろうこれ……

 …って、今突然ひらめいて検索かけたら、あっさりわかったわ。香椿(チャンチン)だった。本文に写真を追加してみる、と思ったけどまぎらわしいから別の記事作るわ。

 代わりに、名前のわからない白いやつの別の写真を追加してみる。

Goudeau (04/26 07:36) 編集・削除

かういふのも「斑入り」の範疇に入るのかどうか。

珍獣ららむ~ (04/26 09:34) 編集・削除

ど、どうなんでしょうね??
新芽が白いだけだと思うので、
斑入りとは言わないかもしれませんねー。

Goudeau (04/26 10:15) 編集・削除

「斑入りなんとか」と呼ばれる木で、結構全体が真つ白になるやつがあるみたいなんですよ。「斑入りミズキ」とか。
ttp://blog-imgs-14.fc2.com/k/a/z/kazanuto/70110n.jpg

で、「斑入り」からしぼつてゆけばみつかるかな、といふ作戦なんですけど。
ttp://www.hakusyu-kadan.com/page041.html

Goudeau (04/26 10:27) 編集・削除

答へぢやないんですが、全体が白くなる例として。
これもミズキの類。cornus alternifolia

ttp://www.dkimages.com/discover/previews/925/713368.JPG

珍獣ららむ~ (04/26 18:19) 編集・削除

ttp://www.hakusyu-kadan.com/page041.html
 ここの、斑入りのリストにハナチルサトが入っているところを見ると、新芽が白いものも大まかに斑入りと呼んでいるのかもしれませんねえ。ってことは、Goudeauさんのおっしゃるとおり、斑入りでしらみつぶしにすればみつかるかも??

 ひろこさんが、ヤナギっぽいと言ってるんですが、わたしも最初見た時、葉の形はヤナギだろうと思ったんです。はてなの人力検索でも、コメント欄で木自体はヤナギのたぐいだと言ってる人がいるので、斑入りのヤナギという方向で探すと何かつかめるでしょうか。

珍獣ららむ~ (04/26 20:51) 編集・削除

わかってしまいました。
結局、ヤナギの種類をはしから検索して画像を見てたら、
ヒメヤナギの新芽を掲載してる人がいらっしゃって、
なんかもう、アッサリと。
http://kazuyoo.mo-blog.jp/photos/ha/0704yanagi2.html

みなさんお騒がせしました。
なんか脱力しますた。
ぷしゅ~。

ひろこ (04/26 23:45) 編集・削除

ヒメヤナギ=ノヤナギ subopposita Miq. だとしたら、
樹高50㎝くらいと書いてあるから、別の何かかも知れない。
ttp://keiko65.sakura.ne.jp/hiraodai/0506/noyanagi05.htm
葉先の形が少し違うような気もするし。

ここら辺の名前をしらみつぶしにするしかないかなぁ。
ttp://www.tech.sci.tohoku.ac.jp/activ/proceed/h12/a-4.htm

珍獣ららむ~ (04/27 00:08) 編集・削除

うーむ、ヒメヤナギって高木にならないのかー。
他に手がかりもないので、端からあたっていくしかないねえ。

珍獣ららむ~ (04/27 00:21) 編集・削除

 そういえばー、白い新芽が落ちて、あとから緑色の別の葉が出てくるっていうのが本当だとしたら、どの時期に撮影するかでまるで別の木に見える可能性があるってことよね? これは手強いなあ。

斑入りのシロツメクサ、プランターのレンゲソウ

斑入りのシロツメクサ?

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 昨日、綴化コウゾリナを見に行った場所の近くで、葉の白いシロツメクサをみつけました。でも、斑の入った葉はどれもひしゃげているので、ウィルスか何かが原因の病変っぽいですね。

 博物誌の色変わりでイメチェンシリーズに入れようかどうか迷ってます。とりあえずブログに直リンクでもしておこうかな。

プランターのレンゲソウ

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▲これは数日前の写真で、今はもっとわんさか咲いてます。

ファイル 297-4.jpg
▲昨日撮影。レンゲソウのサヤ。

 レンゲソウの種はソラマメをごく小さくしたみたいな形だと前に書いたけれど、このとおり小さなサヤになるところもいかにもマメ科植物です。子供の頃にレンゲ畑でさんざん遊んだのに、こういう姿はほとんど記憶にありません。種が出来る頃には田植えの準備で鋤き込まれてしまうからかもしれないし、花しか目に入っていないからかもしれないです。

タグ:植物 野草 園芸 葉が白い

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にゃ (04/25 20:44) 編集・削除

>斑入りのシロツメクサ

ヤフーニュースに幸せの四葉ならぬ
ラッキーセブンの
七葉なるものの画像が載っていました

すごいことはすごいけど・・・
これって環境汚染にいたる自然で育った
変形クローバーなんじゃないかなとか思っちゃいました;

昔自分が小さかった頃は
近くでレンゲ草の栽培をやってる田んぼなんかあったのに
最近はレンゲ草自体あまり見かけなくなってしまいました  画像を見ながらしばし幼少の頃にタイムスリップ

珍獣ららむ~ (04/25 21:50) 編集・削除

 そのニュースにクローバーの突然変異は三の倍数になることが多いって書いてあったけど、五つ葉なら見たことがあるし、ほんとかなあ。たしかに、四つ葉の次は六つ葉になることが多いような気はしますけどねえ。

 七つ葉のあったところを探すと、たぶん四つ葉や六つ葉がたくさんありますよ。ああいうのは昔から固まって生えてることが多かったです。土の成分が影響してる可能性はありそうだけど、いわゆる環境汚染と関係があるかどうかは微妙かな、と思います。

にゃ (04/25 22:46) 編集・削除

なるほど((φ(..。)カキカキ
突然変異とは一体何が起こってるのでしょうね?

そういわれてみれば・・・
四葉の生えていたところを探すと
また見つかったりします・・・

ららむ~さんは五つ葉見たことあるんですね
こちらは自然が豊富なので
お散歩がてら探索してきます

珍獣ららむ~ (04/26 00:33) 編集・削除

 うーん、何が原因なんでしょうねえ。たしかに環境汚染も原因になりうるだろうし。わたしが五つ葉を見たのは、金属板をガチャンコガチャンコって型抜きする町工場の隣にある駐車場で、みんなで四つ葉を探していたら、五つや六つの葉っぱがぼこぼこ見つかって「うわーすごい、でもちょっときもちわるーい」って感じでしたよ。そこは、ひょっとすると工場の何かで汚染されてたかもしれないです。水たまりに油浮いてたし。

 ポプリ作家の熊井明子って人のエッセイにも同じような話があって、それは学校のプールの近くだったって言ってた。プールの水はカルキの濃度が高いので、ひょっとするとそういうものが影響してるのかもしれないよねえ。環境汚染っていば、まあ汚染かもね(笑)

綴化植物の結末とポポラマーマで無銭LAN、ついでに油味噌

 天気予報で明日は雨だって言ってるから今日のうちにおでかけしましたよ。昼間はあんなに晴れていたのに夕方から強風が吹き荒れて空が曇ってきました。あら、天気予報って当たるのね。

コウゾリナ?

 先日の綴化植物は、コウゾリナかもしれないというので、花を確認しようと見に行ったら、根こそぎ誰かに抜かれてしまったみたいで影も形もありません。うー、こんな不便なところまで(三郷中央駅の近くなのだ)何度も足を運んで定点観察していたのに、せめて花を見てからにしてくれー(笑)

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▲これは現場近くに咲いていたコウゾリナ。たしかにつぼみの感じとか綴化したのと似てるから、コウゾリナで正解みたい。

ポポラマーマからマック

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 せっかく出かけるからと思って、MacBookを担いで行った。出る前に調べたらピアラシティのポポラマーマに無線LANが入ってるみたいなので、茶でも飲みながら繋いでみようかなあと。

 繋がらないとお茶代が無駄なので、店の外で設定だけしてみようとしたら、電源入れたとたんにFREESOPTの電波が見つかったっていうので、選択したらもう繋がってた。あら、簡単。マクドナルドのはYahooBBの会員(有料)にならないとダメなのに(うちは普段使ってるプロバイダーのサービスに含まれてるのでタダだけど)。さっそく店の中に移動。ケーキとドリンクバーのセットで小一時間ネットサーフィン(って今あんまり言わない?)とかしてみましたよ。

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▲マーブルいちごロール330円+ドリンクバー230円。なぜかケーキ100円引きで計430円だった。

 ポポラマーマの無線LANはFREESPOTというサービスで、フレスポ八潮店や金町店にも入ってるみたい。

帰り道でクビキリギスの鳴き声を聞いた

 三郷中央駅から亀有駅へのバスがあまりにも来ないので(17時台に一本もないってのはどういうことだよ)、仕方なく松戸行きのバスに乗って戸ヶ崎の小学校のあたりで降りて歩いた。うちは水元だからいいけど、亀有まで歩くとしたら、常人には絶対にムリだよなーと思う。やっぱりピアラシティは遠い。亀有から三郷中央駅までのバスをもっと整備すべき。東武バスはもうダメなので京成バスにでも買われてしまってくれと思う。

 帰る道々、草むらでジーーーーーーという虫の声を聞いた。クビキリギスだねえ。

鶏の油味噌

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 油味噌は鰹で作っても美味しいと聞いたので、冷蔵庫にあった鶏胸肉で作ってみたよ。ぶつ切りにしてレンジでチーンとやって、擂り粉木で軽く叩いて肉をほぐしたのを、フライパンで煎って味噌・酒・砂糖・みりんで味付けしてみた。分量は適当。これ、美味しいわ。やみつきになりそうよ。次はなまり節で作ってみる。

なまり節の油味噌

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 なまり節でも作ってみた。翌日の日記にするのメンドクサイのでここに追加。なまりが想像以上に味噌を吸ってしまい、油味噌というより味噌味のなまり節フレークになってしまった。でも美味しかった。これはこれで美味しいけれど、食感が面白いのは鶏かなあ。次回は叉焼で(笑)

 これ、動物性のものでやるから珍しいけど、よく考えたらフキ味噌と似てるよね。うちでは春菊でよく作るよ。

タグ:植物 野草 地元(葛飾周辺) 手料理 マッキントッシュ

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Goudeau (04/24 10:36) 編集・削除

なるほど、コウゾリナはあの赤褐色の剛毛を剃刀に見立て、カミソリ菜と呼ばれるわけですネ。

Goudeau (04/24 10:55) 編集・削除

帯化タンポポ関連
ttp://www.janis.or.jp/users/atsun/taika01.htm

珍獣ららむ~ (04/24 12:16) 編集・削除

 そうそう、そうなんですよ。コウゾリナって顔剃菜(または剃刀菜)なんですよね。わたしゃ長いこと外国語だと思って、コーゾリナって感じにコーのところにアクセント置いて脳内音読してたんですが、漢字を見ちゃってからはアブラナみたいに後ろ上がりの発音に脳内変換されました(笑) 剛毛があるという特徴も漢字で覚えたらもう忘れませんねー。

 帯化タンポポも面白いですよねえ。キク科は帯化しやすいんですかねえ。

Sari (04/25 22:33) 編集・削除

園芸科出身の妹に聞いてみたところ
コウゾリナは知らなかったけど、帯化については
ユリ科が多いと言ってました。あと、柳の枝の方も。
柳は形が面白いので草月流がよく使うそうです。
コウゾリナの若芽は食べられるそうで、一気に刈り取った人は食べるつもりだったのでしょうかね?

珍獣ららむ~ (04/26 00:23) 編集・削除

 うんうん、なんか調べたらヤナギの帯化は生け花用に栽培されてるみたいだよね。そういわれて見れば、変な形の帯状の物体を見たことがあるような気がする。ユリの帯化って、たまにニュースになるやつですよね。ひとつの株に何十個も花がつきましたーって。やっぱり帯化しやすい種類があるのねえ。

 コウゾリナ、キク科だし、食えそうだけど、さすがに帯化したのは筋っぽくてダメなんじゃないのかなあ(笑)

Sari (04/26 02:59) 編集・削除

顔剃菜で検索したら、「くされだま」ってのがリンク出来たので見たみたら、
「草連玉」別名「硫黄草」でした。臭いのかと思ったら
黄色い「連玉」だそうで(笑
硫黄と付いたのは、単に黄色いからだって。紛らわしい(爆

日本人の花の命名って、ちょっと変ですよね。

珍獣ららむ~ (04/26 07:53) 編集・削除

 へークサレダマは知らない花ですねー。なんで連玉なんだろうと思ったら、つぼみが丸くて玉みたいで、しかも連なって付くからみたいね。

 でも、なんで草・連玉の語順なんだろう。素直に命名したら、連玉・草で、読みは「れんだまぐさ」「れだまぐさ」「れんだまそう」「れだまそう」のどれかになりそうなのに。草・連玉の順だと、オリジナルに連玉、もしくは木連玉が存在していて、その草版だと言ってるように聞こえるんだけど???

珍獣ららむ~ (04/26 08:02) 編集・削除

やばい、ホントにあった。
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%8C%E3%81%A0%E3%81%BE
↑「レダマ(連玉)」
しかも、こっちは見たことがあるかも。これが低木扱いなので、イオウソウの方を「草・連玉」っていうわけか。へー。

Goudeau (04/27 14:16) 編集・削除

レダマといふ妙な音はスペイン語起源といはれて居るらしいですネ。ついでに良く似たヱニシダもスペイン語起源。ともに江戸時代の外来種ださうで。

足袋のコハゼがポルトガル語起源と知つて以来の驚きでした。

Goudeau (04/27 17:07) 編集・削除

ttp://dorosya.web.infoseek.co.jp/059/syokubutu.html

このretamaといふラテン語がスペイン語経由で連玉と当て字されたらしい。retama自体はしばしばヱニシダと訳される。ところが、retamaの名が指す植物、ヱニシダの名が指す植物、連玉の名が指す植物、ぜんぶちがふのでややこしい事になつた。

珍獣ららむ~ (04/28 20:41) 編集・削除

 へー、これまた面白いですねえ。実は、つぼみを玉に見立てるとしても「連玉(れんだま)」なんて響きの悪い名前をつける理由にはなりにくいし、しかも「れだま」なんて訛るほど古くから知られた植物とは思いにくいのでなんだろうって思ってたんですよ。スペイン語の音写だったとはねえ。