記事一覧

南千住の永楽堂(パン屋)

ファイル 174-1.jpg
▲お店の看板(ジョイフル三の輪店)

◎永楽堂(パン屋)
ジョイフル三の輪商店街のページ
http://www.joyfulminowa.com/index.asp
住所 
都電荒川線三ノ輪橋駅のそば。JR南千住駅からも徒歩で行ける距離。地図で言うとこのへん

営業時間 ?
定休日 ?
駐車場 たぶんない

ファイル 174-2.jpg
▲モーニング娘。も来た店

 2007年5月13日放送のテレビ東京「ハロモニ」でこの店のシベリアケーキが紹介されたんだって。

ファイル 174-3.jpg
▲これがうわさのシベリアケーキ

 シベリアケーキというのはカステラで羊羹をはさんだもので、ケーキの断面がシベリアの凍土に鉄道の黒いレールがまっすぐに走っているように見えることなどから名付けられたお菓子。大正から昭和の初期にかけて各地のミルクホールなどで流行したらしいです。

 この店のシベリアはケーキ部分がやわらかくてカステラというよりスポンジケーキに近く、羊羹も羊羹というよりあんこに近いのが特徴。

 わたしが立ち寄った時、シベリアケーキが残り少なくなっていて、二つ購入して商店街をひとまわりして戻ってきたら、残りもなくなってた。

ファイル 174-4.jpg
▲たぶん系列店(南千住駅前)
 JR南千住の駅前(駅を北側に出て左へ歩いて行ったところだったと思うんだけど)にも系列店がある。こっちにもシベリアケーキが並んでた。写真は何気なく町並みを写そうとしたもので、このときはシベリアケーキの存在に気づいていなかった。


シベリヤケーキ

味の記憶

パツンパツンのハンバーグ~

 以前ここに書いたロイヤルホストのハンバーグが食べたいなーと思い、数日前にロイホへ行きました。ファミレスのメニューも季節毎に変わるので、そっくり同じものは期待していなかったのですが、同じタイプのハンバーグがあるんじゃないかと思ったんです。

 食べたかったのは、ふわっとまとめたやつじゃなくて、ちゃんと丸くなめらかに形作られているものです。イメージとしては、うま味が内側に閉じこめられてパツンパツンになっていて、ナイフを入れると切り口からじゅわーっと肉汁があふれる感じ。そういうのが食べたかったわけです(リンク先の写真だとわかりにくいですけど)。

 ところがメニューの写真を見ると、どうも自分がもとめているのと見た目からして違ってるような気がする。ホワイトシチューに浸かってないとかじゃなくて、ハンバーグ自体が違って見えるんだよねえ。

 でもせっかく来たんだし、写真じゃよくわからないから適当なのを頼んでみたんだけれど……うーん、やっぱり違ってる気がする。出てきたのはどこにでもありそうな丸め方のもので、良い肉をつかってそうだったけど、これならわざわざロイホじゃなくていいなーって感じがした(不味かったわけではない。求めてるものと方向が違ってた)。

 うーん、うーん、記憶は時間がたつと美化されてしまうものなので、もしかしたらあの日食べたのもこんなだったのかなあ。違うような気がするんだけどなあ。ああ、パツンパツンのハンバーグ~。どこへ行けばパツンパツンを食べられるんだい?

鶏モモの唐揚げとOK食堂の手羽っち

 亀有のリリオ弐番館の地下にOK食堂という昭和テーマの居酒屋があるんですが、そこに手羽っちという、鶏手羽を唐揚げにして甘辛いタレにつけたみたいなメニューがあるんです。これが、昔よく食べてた鳥モモの唐揚げと味付けがそっくりなんですよー。昔はそんなに珍しいと思わなかったけど、最近はありそうであんまりないのでやけに懐かしかった。

 昔のことなので記憶があやふやなんだけど、たしか伊勢崎市今井町の本庄県道と呼ばれてる道沿いにある肉屋さんで……たぶんここに載ってる布施肉店っていうのが、記憶の場所と一致してるし、店名もこんなだった気がするので、ここのだと思うんだよねえ。うーん、でも、ほんとに記憶が曖昧なので、まったくの勘違いで別の店のかもしれないんだけど。

 それにしても同じところにまだ店があったとは。昨日群馬に行ったんだから、そうとわかっていたら時間をつくって見に行ったのに。同じ商品があるとは限らないけど確かめたいじゃない。ああ、惜しいことをした。

タグ:群馬

いろいろ日記

珍獣の食卓がウィキ化しましたよ

 しばらく前に、おてつだいを募集して作業していた珍食のウィキ化ですが、おおむね終わりました。まだ内容が準備中の部分も多いですが、それは追い追いに情報を追加していけばよいと思います(そのためのウィキ化ですから)。

 お手伝いしてくださったみなさん、ありがとうございました。これからも追加情報をみつけたらよろしくお願いします。

◎珍獣の食卓(食材別)
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/kuirejo/00_index.htm

昨日はぐんま昆虫の森へ行ってました

 昨日(27日)は、ぐんま昆虫の森ってところへ行ってました。小さい昆虫園なのかと思ってたら、一山ぜんぶって感じの広いところで、なめてかかると遭難しそう(ちょっとオーバー)でしたよ。昆虫園というより、保護区みたいな感じ。

 敷地の大部分はただの山林で、一部に水田とか桑畑とか古民家のエリアがあります。園のまわりも山なんだけど、園の中なら道が整備されてるから野歩きに慣れてない人でも気軽に見に行けるという感じ。入場料は大人400円とお安いです。山林の整備代ってところでしょう。

 ひろーーーーい敷地の一角に、やたらめったらでかくて立派な温室(南洋の昆虫を展示している)がありまして、これが税金の無駄遣いと評判になっちゃっている箱物なんですが……あーなるほど、これはたしかにやり過ぎかもしれない。温室があること自体はいいと思うんだけど、やけに無駄な空間が多いというか、ありえないほど大勢人が来ることを想定しちゃってる風に見えるのが香ばしい何かを感じます(笑)

 でもー、昆虫のことならなんでもわかっちゃいそうな立派な図書室があって、司書さんは昆虫に詳しいし、無駄なのは箱物だけで、施設的にはとてもいい感じですよ。難をいえば食堂に食事らしい食事がカレーライスしかないのはどうにかしてほしいかも。お客さん少なくてそれどころじゃないのかな。

 それにしても、へんぴな場所だった。山の中だからへんぴに見えるんじゃなくて、交通の便がね、そうとうわるいです。一日に五往復しかないバスで行くのは無理。駅から歩くのは、たぶん常人には無理です。距離もだけど、田舎の道なので土地勘がないと心細くなってしまいますよ。常人じゃない上におおざっぱな方向感覚がある珍獣様は、行きは赤城駅から徒歩で、帰りは新里駅まで徒歩でしたが、普通の人はタクシーを使うべきです。

また似ているものをみつけてしまった

 前に、ジャズの名曲「ディア・オールド・ストックホルム」が、チャイコフスキーの「舟歌」と酷似しているって話を書いたことがあるんだけれど、「舟歌」と似ているのはただの偶然で「…ストックホルム」のオリジナルは「ヴェルムランドの歌」という北欧民謡だという話でした。

Dear Old Stockholm

チャイコフスキーの『舟歌』

『ヴェルムランドの歌』

↑上記はiTunesの試聴用リンクなので、聞きたい人はiTunesをインストールしてみてね。ダウンロードはこちら。

 ところがですね、わたくし、またもや激しく似たものをみつけてしまったのでございます。「恋人よ我に帰れ」という、これもカテゴリー的にはジャズになるんですかね、この曲のさびのところがチャイコフスキーの「舟歌」の冒頭部分そっくりに聞こえるー。

『恋人よ我に帰れ』

↑これもiTunes用です。ちょうど試聴できる部分が「舟歌」そっくり。

 これは偶然? それとも「舟歌」のメロディーを意識して使ってるんでしょうか。気になってしょーがない。誰か教えてー。

コメント一覧

Sari (09/29 02:30) 編集・削除

昔、新宿のルミネがステーションビルと呼ばれていた頃、
シンガポール旅行プレゼントに妹が当たり、私もおまけで行きました。
オプションでマレーシアツアーが付いていて、昆虫館みたいのにも行ったの。
蝶類が怖いので、その他の部門だけ全部見たのですが、ぜ~んぶが巨大でした(^^;)
握りこぶしよりデカイ、森のゴキもいたし(笑
南方は動物以外は、皆デカイとは聞いていたのですが、本当でした。
木も昆虫も・・・
(しかし、ご招待旅行だと場所も名前も覚えてないもんですね)

珍獣ららむ~ (10/01 10:05) 編集・削除

 そうそう、なぜか南には大きな昆虫がいますね。ぐんま昆虫の森にも南西諸島あたりの巨大なナナフシやらなんやらが展示されてましたよ。カッコイーって大喜びで見たれけど、身近にいない昆虫って名前覚えられない(汗)

チューリップローズ(山口ローズ)


▲飾れる!贈れる!かわいい花の折り紙
価格:1,470円

 久しぶりにおりがみでバラを折ってます。今回とりくんだのは上の本に掲載されてる山口真さんのバラで、前に紹介したのとは別のものです。このバラを山口ローズと呼んでいる人もいますが、それだともうひとつのバラとまぎらわしくなるし、わたしは個人的にチューリップローズと呼んでます。わずかにひらきかけたチューリップみたいにも見えるからです。

 これねー、もう何ヶ月も前から折る練習を時々していたんですが、どーしても満足のいくようなものができあがらないんです。うまくねじりをきかせて中心がすぼまらなきゃいけないのに、だらしなく開いたようなバラになってしまう。

ファイル 170-2.jpg
▲失敗例

 難しいので有名な川崎ローズは、手順さえ覚えてしまえば、わりと形になってしまうのですが、チューリップローズは折り方そのものは覚えられても形にするのがとてつもなく難しい。実はいまだにうまく折れません。お手本の写真みたいに可憐なバラを折りたいのにー。

↓どうにかこうにか、形になってきたのでブーケにしてみました。

ファイル 170-1.jpg
▲チューリップローズのブーケ
・花(タント紙)裏表同色の紙がいい 15cm^2
・葉(薄手の和紙)裏表同色の紙がいい 5cm^2
・萼(緑色の紙ならなんでもいい)5cm^2
・茎にするワイヤーか紙紐
・緑のフローラテープ
・レースペーパー(お菓子の下にしくやつ。100均にある)
・リボン

 遠目に見ると悪くはないんですが、やっぱりお手本のように可憐にはいきません。紙の質にも問題があるのかと思い、薄手の和紙を使ってみたりもしたんですが大した違いはありませんでした。みなさん、挑戦してみてください。折り方、アレンジの仕方などは下の本に掲載されています。


▲飾れる!贈れる!かわいい花の折紙
価格:1,470円
 上の画像をクリックすると楽天ブックスに飛びます。送料無料です。本の通販サイトboopleに飛びます。1500円以上買うと送料が無料になるので別の本と一緒に買うとお得です。

 ええと、ダマされて買っちゃってガッカリされてもこまるので書きますが、この本に掲載されてる花は一枚折りじゃないものが多いです。

 どれも本当にかわいらしく、写真だけ見ていると「うわー、きれい!これ折りたーい」となること請け合いですが、一枚折りにこだわる人(それはわたし)は、折り方を見るとがっかりするでしょう。

 でも表紙のバラは、花部分はまぎれもなく一枚折りです。本には糊ではって固定しながら折るといいって書いてありますが、慣れると糊なしで形になります、たぶん(あってもなくても同じです、たぶん)。萼(がく)と葉は別紙です。

 この本をあえて買おうと思ったのは、アレンジの技術がすばらしいからです。おりがみは折って楽しいのがまずよくて、素敵に飾れたら二度おいしいわけです。さらに人にプレゼントできちゃったら三度おいしい。ところが、プレゼントできるほどかわいらしくアレンジするのが難しい。この本は、売り物にしたっておかしくないような、素敵なアレンジの知恵をくれるいい本です。


◎これまでに折った薔薇の一覧
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=12





[追記]
ファイル 170-3.jpg
右はだらしなくひろがって角張ってる
左はスッキリまとまってる

ファイル 170-4.jpg
右(上)は花びらがずれて裏の白いとこが出てる
左(下)は白いところがあんまり出てない

 花びらがずれないように折ると全体のバランスで角が気にならなくなるみたい。どちらも糊はつかってません。糊をつかうと、とたんに可愛くなくなってしまうー。

タグ:おりがみ おりがみの薔薇

コメント一覧

こま (09/30 04:56) 編集・削除

すてき!丁度おりがみの記事が読みたいと思っていました。
こんなブーケなら貰って嬉しい&ビックリ。
目先が変わっていて生の花よりウケそうです。
レースペーパーでこんなに可愛くなるんですね。

こちらはささやかですが、最近、ハートの折り紙に凝っていますw
色紙に貼ったり手紙にしたり、しおりにして借りた本に添えたり。
ちょっとした贈り物に重宝してます。

珍獣ららむ~ (10/01 10:08) 編集・削除

 ハートも折り始めると楽しいですよねー。フランシス・オウって人の、ハートのおりがみばっかり集めた本を知ってますか? ほんとに全部、ハートネタばっかりですよ。

こま (10/02 01:24) 編集・削除

そう、その本がいま、欲しいんですw<フランシス・オウ
まだ折ってないモノがたくさんあるというのに…
アレンジがすばらしいなんて、花の折り紙の本も欲しくなっちゃうじゃないですか(笑)

wcho URL (10/03 17:08) 編集・削除

わたしも一枚折が好きですね。
でも可愛すぎて折ってみたくなりますよ。

生き物系はやっぱり柔らかい質の紙を選ぶと仕上がりがかなり違うと思いますが、そうでもなかったですか。

生き物系の表現はクセモノです。。

珍獣ららむ~ (10/04 21:06) 編集・削除

 わたしが折ると、どんな紙をつかっても角が鋭利に出て四角く見えるんです。しかもだらしなく広がって見えるし。なぜか薄くてやわらかい紙で折ってもそうなっちゃうんですよー。

 で、いろいろ反省してみたところ、花びらに丸みをつける時にずれて裏の白いところが見えちゃってるのはよくないと思い、ずれないように折る練習をしてみたら、いくらか改善したようです(本文に写真を追加してみました)。

連休中のいろいろ

ついうっかりエヴァンゲリオンを

 「エヴァンゲリオン」が十年ぶりに映画化されたという話は聞いていたんだけれど、前の映画がアレだったので、もう誰もだまされないよと鼻先でせせら笑っていたわたくしです。でも、おともだちが見に行くというので、十年目のお祭りだから行ってみようかなーという気持ちになり、でかけてみたんですけど……

 うーん、いやその、前のよりはずっと、はるかに、256倍くらい普通の人が見られる感じになってたけど、これテレビでやってたやつの総集編を「新しく作り直した」だけなのね。今回の映画だけならテレビ映像を切り貼りしても作れちゃいそうなんだけど、来年オリジナル設定を含む映画の続編をやるので、新しく作る部分とのギャップが出ないように全部新しくしちゃった感じ、なのかな。もしかしたらコアなファンの人が見ると「ここがこんなふうにすごくなってて、充分に新作として楽しめる」とか言うのかもしれないけど、わたしゃ「あんた馬鹿?」的な感想しか持てんかった(注:今回アスカは出てこなかった)。

 どうせなら、昔の映像を切り貼りして作った上で、オリジナル部分を最新技術で「どう見ても10年前のセルアニメにしか見えない」ように作ってつなげて「おい、これどのへんがオリジナルなんだ?」と言わせてほしかったです。

民族プチ移動の日

 お彼岸なので埼玉へ向かう幹線道路が全部渋滞しちゃってる。普段見ないような遠くのナンバーをつけた車がずらーっと。このあたりは埼玉へも千葉へも川を越えなきゃ行けないから、橋のあるところが毎年ものすごい渋滞になってしまう。お彼岸には死んだ人があの世からかえってくるというけれど、ここでは生きた人異国へ向かうために狭き橋に殺到するイベントと化してます。年に二回とはいえ、どうにかならんのかなあ。

イナゴを取りに行ってみたんだけど

 そろそろイナゴの季節なんじゃないかと思い、毎年イナゴやトノサマバッタを取りに行っている江戸川沿いのポイントに行ってみたんだけれど、今年はぜーんぜんいないんでやんの。去年も「少ないなあ」とかいいながらけっこう捕まえたのに、ほんとにぜんぜんみつからなかったわ。

 いつも松戸市でコスモスの種をまいてるあたりなんだけれど、今年は台風9号のせいで「全部流れちゃいましたー」みたいな看板がたってた。どうやら河川敷ぜんたいが浸水して、虫もいっぺん流されちゃったんじゃないかという感じ。コオロギの鳴き声はしてたから、バッタもまったくいないわけじゃなさそうだけど。

 浸水の残りらしい水たまりにタナゴだのオタマジャクシだの、ハゼっぽいものだのがビチャビチャ跳ねてたから、イナゴのかわりに袋詰めにしてお持ち帰りしてみたよ。どうせ明日には死んじゃうだろうなと、適当に水槽に放り込んでみたんだけど、今朝も元気に泳いでる。あちゃー、また新しい生き物をしょいこんでしまった。

ファイル 169-1.jpg

 カエルもカニも元気だし、密かにヤゴも飼ってたりするんだけどねー。

慎吾ちゃんの映画「西遊記」

 エヴァなんか見ちゃったので、ついでだから「西遊記」も見たんですよ。もちろんマチャアキの西遊記を越えられるものなんかないんだけれど、あくまで頼りなくまったくカリスマっていない深津ちゃんの三蔵法師や、ほんとうにただのサルなんじゃないかと思えるほどレベルの低い慎吾ちゃんの悟空も、テレビで見てる分にはそれなりに嫌いじゃなかったので。

 ただねー、映画はダメ。急に話がきまってあわてて作りましたみたいな退屈なストーリーに前半ずっと眠かった。慎吾ちゃん版のテーマになってる「ナマカ」についても、ストーリーでなく安い演説で説明しようとするからまるで説得力ないし(^^;

 ただ、アクションはそれなりによかったかなあ。あ、よかったというのは役者が上手に演じてたという意味ではなく、アクション監督が偉いという意味で。でも、あっちこっちCG処理してあった感じがする。蹴りなんか、あの役者がこんなに高くてなめらかな蹴りを出せるわけないよねー的な部分が大量に……まあ、しょうがないか。でも、レギュラー陣のアクション演技はテレビの時よりずっとレベルがあがってる。テレビでは、下で受け止めるかっこをしてから上から武器が落ちてきてたけど、映画ではその手のお遊戯的な演技は目立たなかったと思うから。

 敵キャラの西洋ファンタジー的なデザインは、個人的にはあまり好みじゃないんだけれど、最後の最後で鹿賀丈史(金角大王)が出てきてちょっとだけ演技すると、いきなり全体が重くなってかっこよく見えるのはスゴイというか、そこまで来ると「ああ……今まで気づかなかったけど、加賀意外全員ダイコン大安売り」と脱力するというのもあるんだけれど、まあ、しょーがない。

 道化役ではない仙人的な役柄を小林稔侍がやっていたんだけれど、どうしてもタダの道化役に見えるのはシナリオのせいかもしれない。どうせ道化てみえちゃうんなら大穴ねらいで岸部シローとか起用してたら友情出演的で面白かったかも(そしたら西田敏行やマチャアキまで呼ばないといけなくなるかもしれないけど)。

 そういえば、ラストで慎吾ちゃんが如意棒をくるくるっと操ってたけれど、あれはCG処理じゃなく本当にやったの? だとしたら偉いなあ。勉強してる。テレビドラマでは棒術のぼの字もできてなくて、最終回にマチャアキがお釈迦様役ででてきて「ほい、ほいほいほいのほい」という感じで如意棒をあやつって見せたとき「マチャアキすげえ。あんた、やっぱりすごすぎる!!」と思ったけれど、映画ラストの慎吾ちゃんは、そのくらいには見えてたよ。でも、よく考えたらそこだけだったかも。つまり、アクションのあちこちでやってみせられるほどにはできてないんだろうね。もしくはCG?

midomiに軽くはまったかも

 midomiは、メロディー検索系SNSというか、あれなんだっけと思った歌を鼻歌でふふふーんとやって検索すると似たメロディーをひっかけてきてくれる便利なツールなんだけど、噂をきいてなんとなくはじめてみたら、軽くはまったかもしれない。

 だってね、これ、検索でヒットするメロディーってのがMIDI音源とかじゃなく、会員が自分で歌った肉声がひっかかるのよ。うまい人もいれば、そうでない人もいるけど、どっちかっていうとヘタ目の人が面白い。完成しちゃってるプロの歌を聴きたいならCD聞くしねー。

 著作権その他の心配はサービスを提供してる会社が心配してくれるらしいので、今のところ何も考えず、いろんな歌を歌って登録してしまえる。わたしは昔、レコミュニがこうならないかなーと夢想してた時代があるんだけれど、あそこはレベル高くて素人が参入できるような感じじゃないし、これからはmidomiだなー、なんてことを言いながらへたくそな歌を二十曲くらい登録してしまった。

◎chinjuhのマイページ
http://www.midomi.co.jp/index.php?action=main.profile&username=chinjuh

 自分で歌ったり、検索したりするのにマイク(安いので大丈夫)がいるんだけど、そういうの持ってなくても文字で検索もできます。もちろんすべて無料。検索だけなら会員登録はいらないんだけど、よかったら登録して、珍獣様をお気に入りに入れてください(笑)

タグ:midomi

コメント一覧

珍獣ららむ~ (09/24 10:02) 編集・削除

 ヤゴとかも飼ってるなんて書いたとたんにヤゴ死んでたわ。水槽の中で二回も脱皮したのに、ちょっと残念だなあ。

シバケン (09/24 21:19) 編集・削除

今日は水元公園へ行ったのですが、偶然イナゴを見つけたのでとってきました。
食べてみよう。

珍獣ららむ~ (09/25 10:35) 編集・削除

水元公園にはイナゴがたくさんいますね。
台風の直後に見に行った時にも沢山いましたよ。
イナゴはぜひ食べてみてください。
昔から米を作ってるところでは普通に食べてますし、
料理次第で美味しく食べられますよー。