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アカガエルらしきカエルが死んでしまいました

◎その1:卵をひろってきた 3月19日
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1534

◎その2:卵の中で育ってる 3月22〜26日
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1536

◎その3:孵化した 4月4〜8日
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1545

◎その4:まだオタマジャクシのまま 5月2日
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1565

◎その5:足が生えた 6月10日
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1601

◎その6:カエル上陸 6月26日


7月7日

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 卵から育てた謎のカエルは、一昨日まではアブラムシを食べてたんですが、昨日見たら死んでました。

 飼い方が悪かった可能性は否定できませんが、なんせあれだけの数の卵を産むわけですから、もともとが死にやすいんだと思います。そのかわり最初の冬を越えられたカエルは強いです。

 結局、種類が見分けられるほど大きくなりませんでしたけど、たぶんニホンアカガエルです。

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 これはオタマジャクシの写真です。背中に二ヶ所、黒っぽい点がありました。この点がニホンアカガエルの特徴だそうです。ただし、同じ親から生まれたオタマジャクシでも、点の濃いのや目立たないのがいるので、ぱっと見ではわかりにくい特徴です。


 ヤマアカガエルには点がないらしいです。飼ってくらべてみたいものです。

タグ:カエル

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E M (09/15 18:16) 編集・削除

オタマジャクシ、懐かしい~(^_^)実家の目の前がその昔日本一汚い川と呼ばれた川で、それでもオタマジャクシがいまして・・・・・オタマジャクシの写真等を見るとそんな中で健気に泳いでいる姿を思い出します。gabotyan

珍獣ららむ〜 (09/16 05:49) 編集・削除

ほほー、
そんな異名をとる川にもオタマジャクシが育つものなんですね。
そういう川でも近年はだいぶきれいになっているでしょうから、今はもっといるかもしれませんね。
gabotyan

オバボタル?

 そもそもオバボタルってのはなんじゃらほいってなもんですが、ホタルの仲間で幼虫が土の中で育つ虫なんです。と説明しても、身近にホタルがいなくなった昨今、ホタルの幼虫が水棲であることすら知らない人のほうが多いかもしれないのですが。

 オバボタルだとすれば、成虫は光りません。でも幼虫は光るそうです。ただし、幼虫は土の中で育つので、光ってるところは滅多に見られないとか。

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▲オバボタル? Lucidina biplagiata ?

 写真は水元公園で7月1日にとりました。たぶんオバボタルだとは思うのですが、二枚目の写真を見てください。尻の先に白い点がありますよねえ。こんなのオバボタルにありますかね。

 いろんな人が公開してる写真をけっこう見てまわったんですが、そもそも鞘翅(前翅)から尻が出てる写真がほとんどないんですよねえ。たまにあっても尻の先の白い部分がなかったりして、わたしが写したのは本当にオバボタル???みたいな感じになってます。

タグ:

植物ですが、ダメな人には全然ダメかもしれない写真

 虫と違って植物は美しいと思ってる方は多いでしょうね。

 果たしてそれは、正しいのでしょうか。

 数年前にネット上ではハスコラというものが流行りました。蓮の実を女性の手の写真などにコラージュして、妙な病気のように見せた合成写真です。

 ハスコラは、コラージュされてるから気持ち悪いのかもしれません。でも、蓮の実の部分だけをつぶさに見るならば、お姉さんのほっぺたなどにコラージュされていなくても、何かがこみあげてくる人はいるはずです。

 というわけで、今回ご紹介いたしますのは……



 準備はいいですか?


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 いかがでしょう。何か来るものはあったでしょうか。これ、もしかすると写真より実物のほうがギョッとするかもしれません。

 黒っぽいものがびっしりと連続して丸く並んでいるのでイモムシかなにかに見えるんです。しかも毒々しい。

 なんだかわかります?

 最初に植物だって書いちゃってるから簡単にわかりそうな気もするけど、いちおう答えはページをわけておきますね。

答えはこちら(ここをクリック)

タグ:植物

メレンゲコーヒー

 「またベトナムか!!」と自分で突っ込んじゃうような感じですが、ベトナムです。

 いやはや、自作とはいえ食材は買わなきゃ作れないわけで、世界一周したくても金欠が極まると冒険しにくいわけです。ありもんでなんとかしようとするとなかなか新しい国に旅立てないというわけなの。

 今回はコーヒーですが、これがすごく変わってる。生クリームじゃなくてメレンゲのっけちゃうんですよ?!

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▲Cà phê trứng メレンゲコーヒー

 作り方は簡単。ベトナムコーヒーかフレンチローストのコーヒーをいれて、卵1個分の卵白にグラニュー糖を大さじ2杯入れて固く泡立てたメレンゲを作り、のっけるだけ。コーヒーにコンデンスミルクを混ぜるともっと美味しいです。

 なんでもベトナムのとあるカフェのオーナーが海外で飲んだカプチーノを気に入って、泡立てたミルクのかわりにメレンゲのっけちゃったのは始まりだそうです。

 コーヒーにメレンゲなんて……と、わたしも最初は思ったのですが、作ってみたら意外に悪くないです。

 なんといってもすごいのが、メレンゲは生クリームと違って熱いコーヒーに浮かべても「溶けない」!!! スプーンで突き崩すとコーヒー色に染まりますが、溶けずに浮いてるんです。へー。

 溶けないんじゃ飲めないわけですが、どうするかっていうと、スプーンですくって食べます。しっかり泡立ててあるので卵臭くはないですし、メレンゲ自体甘くしてあるのでコーヒー風味になっておもしろい。これは今までになかった食感だ!

 ただ、注意が必要なのは、コーヒーを選ぶってことです。フレンチローストなどの深煎りのコーヒーがいいです。アメリカンや、酸味が強くて軽い感じのコーヒーだと、やってみましたが不思議と似合いませんでした。

コーヒータイムのあとのベトナム語

Cà phê コーヒー
trứng 卵

 「Cà phê trứng」で検索してみると、メレンゲコーヒーではなく卵黄を泡立ててコーヒーを注ぐやり方を紹介してる人が多いみたい。フランスっぽいカフェでカフェ・ウフと呼んでるやつと似たようなものですね。

 卵白を浮かべたコーヒーは必死で探したらあるかもしれないけれど簡単にはみつかりませんでした。以前はハノイで人気だったらしいのですが、今はもうイケてない飲み物なのでしょうか(笑)

メモ

 そういえば、あっちこっちに投稿して自分で探す時にウキーッムキーッってなりそうな気がしてきたのでリンク作っときます。別に見てほしいなんて言ってないんだからねっ。


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◎シロップ豆腐 Tàu hủ nườc đường
http://answers.withabout.jp/topics/detail/33025/
 砂糖と生姜で作ったシロップを絹ごし豆腐にかけただけという驚異のベトナムデザートです。これはほんとに美味しい。イメージとしては杏仁豆腐の杏仁くさくないやつみたいな? 杏仁豆腐は作るのめんどくさいけど、これはシロップだけ作り置いたらいつでもできるという手軽さ。もうやめられな、とまらない。ベトナムすげー。

タグ:民族料理

写真:コモリグモ、マメコガネ、シオカラトンボ、ギシギシとアブラムシ、ウシガエルのオタマ

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▲尻に卵嚢をつけて歩くクモ。コモリグモ科の何かでしょうか。 Lycosidae sp.

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▲マメコガネ Popillia japonica


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▲シオカラトンボ Orthetrum albistylum

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▲ギシギシ Rumex japonicus の花と、ギシギシアブラムシ Aphis rumicis

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▲ウシガエル Rana catesbeiana のオタマジャクシ。



撮影:7月1日、水元公園にて

タグ: カエル

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箱拓 Eメール (07/28 19:06) 編集・削除

ウシガエルのいる池のぞいたらいますよねぇ~

珍獣ららむ〜 (07/29 10:58) 編集・削除

いるいる。
ウシガエルは普通にいますよねー。