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四つ木つばさ公園の大空翼像がキモイってウワサになってる件

 葛飾区内に住んでるのにぜーんぜん知らなかったんですが、漫画『キャプテン翼』の作者は葛飾区四つ木の出身なんだそうです。

 というわけで、京成電鉄四ツ木駅*1から北へ徒歩数分のところにある小さな公園内にキャプテン翼の主人公、大空翼の銅像ができたらしいんです。2013年03月30日のことです。

 ところがどっこい、完成したとたんに「似てない」「キモイ」とブーイングの嵐。ネット系のニュースサイトでも大騒ぎになっているではございませんか。

 地元に住んでてそんな美味しいネタ見に行かないわけにはいきません。サクサクっと見に行っちゃいましたよ!

四つ木つばさ公園
四つ木つばさ公園
▲四つ木つばさ公園はなんの変哲もない殺風景な小さな公園です。こんな公園のわりに人がいるなあと思ったら、

四つ木つばさ公園
▲みんな翼くんを見に来てる人ばっかり。ついでに言うと大人ばっかり(笑)

 みなさんどうやらキモイっていう評判を聞いて駆けつけたようです。口々に「何よこれ」「これじゃダメでしょ」「こっちの絵みたいに作らないと」「あたしに言わないで区に投書しなさいよ」とかなんとか、文句言いながらしっかり写真撮ってます。

 で、どのくらいキモイかっていうと…

↓画像の向き変えるのめんどくさいからこのままのっけます。横に見てね。

四つ木つばさ公園
四つ木つばさ公園
四つ木つばさ公園
四つ木つばさ公園
四つ木つばさ公園

 …あれ? ネットで騒がれてるほどひどくないかも。真っ正面からどアップで写すとビミョーかと思うけど、漫画のキャラを立体にすればなんだってこんなもんじゃないのかなあ。

 それより気になるのはポーズ。軽くうでまくりして握りこぶし。これはどう見ても「おれ、献血してきたよ。注射針は友達、こわくないこわくない!」って感じじゃないですか?

四つ木つばさ公園

 そんなこんなで、キモイようでキモくない特別かっこよくもない普通の翼くん像ができました。みなさん遊びに行ってあげてください。

 場所は↓ここです。google map では「四つ木保育園」とありますが、今は公園になってます。この記事を書いた時は正しい場所をさしてたんですが、今は保育園の移転先にフォーカスされちゃうらしく、正しい場所を示していません。消さずにおいときますが、これは信用しないでください。今気付きました。2015年2月追記。/2017年追記 今見るとちゃんと翼くん像の場所を指してますね。google地図しっかりしろ。

大きな地図で見る



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◎葛飾区内、キャプテン翼銅像めぐり
www.chinjuh.mydns.jp/wp/wp-admin/post.php?post=1034&action=edit&message=1
 さらに7体のキャプ翼像が作られ、合計8体になりました。全部回るの大変だったよ…

*1:地名は四つ木、駅名は四ツ木駅です。

タグ:地元(葛飾周辺)

人頭蛇体の弁天様

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 先日、袖ケ浦公園というところに立ち寄りました。千葉県内の別のところへ行ったついでなんですけどね。

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 公園内に小さな弁天堂がありました。この公園は池を埋め立てた場所に作ったらしいんです。弁天様は水辺の神様なので池を守る為にお祀りされていたんじゃないでしょうか。

 おもしろいのはこちらの弁天様、人頭蛇体の不思議なお姿をしてらっしゃるってことです。

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 この説明版にあるのがご身体だそうです。弁天様は女神ですが、こちらのご身体は男性の顔で頭にはちょんまげのようなものがあるそうです。

 あくまで想像ですが、女性の顔のご身体とセットだったのが男性像だけ残ったんじゃないですかね。中国に伏羲と女媧という、人頭で蛇体の男女の神様がいます。そこいらへんと弁天様(サラスヴァティ)がまざってるんじゃないかと思うんです。

 それはともかく、先に書いたとおりこの公園は池を埋め立てて作られたわけですが、その池には弁天様の化身といわれる大蛇が住んでいたそうです。その大きさは5〜6寸。1寸=3cmとして 18cm……って、ずいぶん小さい大蛇ですね。そんくらいのヘビなら群馬に住んでた時、庭にあった池でよく泳いでましたけど。

# 大ボケをかましていることに気がつきました。「大さ(大きさ)」ではなく「太さ」と書いてあるようです。直径18cmなのか胴回り18cmなのかでも変わりますが、太さであるならたしかに大蛇ですね!

 その「大蛇」が池を守ってるせいで、このあたりの人はマムシに咬まれたことがないんだそうです。池のまわりにマムシは沢山いたそうですけど、なぜか大丈夫。それもこれも、弁天様のおかげだと信じられているのだとか。

 池が埋め立てられてからは、近くの飽富神社というところに移動して、今も生き続けていると言われてるそうですよ。

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 袖ケ浦公園は桜がたくさん咲いててきれいなところでした。夕方だったので見られませんでしたが、公園内に郷土博物館もあるそうです。

タグ:伝説 寺社幻獣 神社仏閣

コメント一覧

ミーシカ (04/13 23:53) 編集・削除

はじめまして。
山海経で検索してこちらにたどりつき、拝見させていただいている者です。
こちらの弁天様は宇賀神様なのではないでしょうか?
私も詳しいわけではないのですが、宜しければご参考までに↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E8%B3%80%E7%A5%9E

すでにご存知でしたら失礼いたしました。

珍獣ららむ〜 (04/14 05:34) 編集・削除

ミーシカさんこんにちは!
そうですよね、宇賀神様っぽいです。
そこ抜いて妄想するとおかしなことになっちゃうんですね。すみません。
宇賀神様がなんでそんな姿をしてるのか、一体どこからやってきて弁天様とごっちゃになってるのか、などということを妄想した時、中国の伏羲と女媧を思い出すわけです。
だってほら、日本の神様ってそもそも像として作られることが珍しいじゃないですか。
七福神のえびす様や大国様のような例もありますが、
どちらもちゃんと人間の姿をしてますよね。
体が動物で頭が人なんて姿に作られる神様はまずいない(皆無かどうかはわかんないけど)ですよね。
宇賀神だけがあの姿なのは不自然かなあって。

これはなんの木でしょう?

 地味ながら存在感のある花(たぶん)がついてました。なんという木ですかねえ。樹木の見分けにはどうも自信がありません。
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タグ:植物

今年もカワウのコロニーでアオサギが巣を作ってます

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▲金網ごしの撮影なのだ。

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▲去年もこのへんに巣があったような気がします。毎年同じ巣を使うんでしょうか。それとも巣をかけやすい枝があるんでしょうか。

 水元公園・野鳥のサンクチュアリにて。

タグ:

先日ひろってきたカエルの卵

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▲3月22日

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▲3月26日、卵の中で育っているようです。

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▲3月26日、卵を拾った水路はオタマジャクシでいっぱい。水面が光っちゃって見づらいかなあ。このオタマが拾ってきた卵と同じ種類のカエルになる保証はないんですが、状況から考えて同じ種類だと思います。拾ってきた卵は孵化が遅れてますね。ちゃんと生まれてくるといいけど。

タグ:カエル