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東池袋の大勝軒に行ってみた

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1406
 ちょっと前に、金町大勝軒に行った話を書きました。美味いか不味いかで言えば美味い部類だけど好みと違う、ってなことを書いたと思います。


 先日、デジカメを修理に出すのに池袋へ行き、ふと思い出したので東池袋の大勝軒本店に行ってきました。

 ほんとうに元祖の大勝軒は再開発でなくなっちゃったんですが、その流れをくむ本店がすぐ近くで営業してます。といっても、お店はもう若い店員さんたちがやってるんですけどね。

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▲あつもりにチャーシューを増量したやつ1000円也。

 さて、久しぶりの元祖の味はっていうと、おお、なんだか汁の香りからして違う?! これはかつお節? なまり節? とにかく魚系の出汁がふわっと香るじゃないですか。がぜん食欲がわいてきました。

 まず生ニンニク入れて食べてみます。おお、なんでしょうこれは。ニンニクの香りまでもがひきたつんですよ、ふわっと。正しく薬味を使った気持ちになりますね。

 唐辛子のペースト(コチュジャンかトウバンジャンみたいなやつ)も入れてみました。これもいい。唐辛子の香りがふわっときて、なんだこれ、何をいれても香りが引き立つじゃないか!

 麺の量が多いので残そうかと思ってたのに、ツルッと完食です。ああ美味しかった!

 汁の味は甘めに仕立ててありますが、最初はそれほどくどさを感じません。いろんな薬味を入れて、どんどん食べていくうちに最後は少し甘みを強く感じるようになってきます。

 麺を食べ終わったあとに、汁をお湯で割ってもらいました。

 すると、またふわっとかつお節の香りがたちました。おもしろい。なんだこれ?!

 スープも飲み干して本当に完食でした。


 つけ麺ファンは店ごとに違う味を楽しむんでしょうけど、やっぱり本店は美味しいなあ。

 ちなみにわたしは、再開発前のお店には 1回しか行ったことがないので、本当の昔の味はよくわかってないと思います。



# というわけでデジカメ戻ってきました。フジフィルムの FINEFIX HS10 で撮影中に電源が勝手に落ちてしまう故障だったのですが、その他の部分もざっと見てもらって、修理代は合計で 1万円でした(持ち込みなので送料はかかってない)。

 でも、本文に貼った写真は iPhone4 で写しました(笑)

タグ:たべもの屋

wii リモコンが壊れた? でも直った!

 昨日、夜中にカミハルムイでピンクモーモン狩りをしていたら(注:ドラクエ10です)、急にコントローラーの振りが効かなくなって困りました。

 ボタンは生きてます。十字キーも動作してる。ドラクエでは振動は使わないけど、wiiメニューに戻ると振動もちゃんとしてます。

 ぬんちゃくも生きてます。ぬんちゃく振りも大丈夫。

 ダメなのはリモコン(右手に持つやつ)を振った時の動作だけ!



 電池いれかえてみる。ダメ。
 ぬんちゃくを刺してから抜いてみる。ダメ。
 wii 本体の初期化……面倒くさいからしたくない。


 しょうがない問い合わせるか……と思い、ニンテンドーのサイトへ行って
http://www.nintendo.co.jp/support/chart/wii/index.html
ここから、wiiリモコンのトラブル→wiiリモコンが使えない→点滅した後、どこか1つのランプが点灯する→振ったり傾けたりしても反応しない…とたどって

http://www.nintendo.co.jp/support/chart/wii/remote/r19.html
ここに書いてあることを実行したらあっさり直りました。

この場合、手のひらでWiiリモコンを叩くことで改善する場合がありますので、次のイラストを参考にお試しいただきますようお願いします。

 叩けば直るって70年代のラジオかっつーの!


 みなさまも、wiiリモコンの振りが不調の際におためしくださいませー。

車椅子とベビーカーだけスピーディーにターンしてください

 葛飾区内の公園でみつけた看板です。

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 ここでは自転車は押してゆっくり通りますが、車椅子とベビーバギーだけはカキュンカキュンカキュンとスピーディーにターンしなければならないのです。

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 ここで華麗にまわるわけですね。難易度が高そうな道です。きょうび赤ん坊でもこのくらいのターンを決めないと公園デビューはままなりません。カキュンカキュンカキューン!

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 見てください。このスピード感を。ここで高速ターンを決められないと公園には入ってはいけないのです。カキュンカキュンカキューーン!!

タグ:変な写真

ズッキーニ勢ぞろい

 小ネタでもいい、毎日更新しようじゃないか。というわけで今日はズッキーニのいろいろです。

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 左奥の丸いのと、その手前の縞が入ったのは大鹿村(長野県)で買いました。品種はわかりません。

 緑一色のやつは東京のスーパーで普通に売ってるものです。

 一番手前の黄色いバナナみたいなやつは、行きつけのスーパー(埼玉県内)でズッキーニフェアだった時に買いました。ちなみに、お店にあった時からしなびてました。


 たまたま同時期に手に入れたので記念撮影してみたのですが、いかがでしょう。丸いのは東京ではまったく見ないんですが、長野県ではよく作ってるんですか?

タグ:食材

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Sari (09/18 16:57) 編集・削除

こんにちは、

長野のことは分からないのですが、イタリアとかロシアでは丸いのも良く使われているようですよ。
 先日、新松戸のスーパーでヨーロッパ並みに大きいズッキーニを買いました。
普通の10倍はあったと思います。直径10cmくらいでヘチマほどもあるもので、食べでがありました。

余談ですが、このスーパー、クランデールといい、名前はお洒落ですがものすごいローカルな感じで
野菜と惣菜が充実しています。
更に駐車場の一部に地元野菜専門の小屋のようなのもあって普段は品物は少ないのですが市の日(?)には賑わうようです。
千葉県だからか、ホンビノス貝があるので行った時は必ず寄ります。 
 ついでがありましたら面白いかもです。新松戸ではありますが小金城址に近いところです。

珍獣ららむ〜 (09/18 20:41) 編集・削除

お久しぶりです。
ズッキーニは日本ではわりと新しい野菜なので、長野で作ってる丸いのも、ヨーロッパから入ってきたやつだと思います。
新松戸のお店情報ありがとうございますー。チャンスがあったら寄ってみますね。

葛飾区のお盆の風習「ガラガラ」

 9月になったので心を入れ替えてブログの更新もしようと思います(でもやっぱり暇があったらドラクエやっちゃいそうな気がするんですけどね)。

 今日は葛飾区で見られるちょっと変わったお盆の風習を紹介します。下の写真は葛飾区の水元地区にある農園の畑の隅で写しました(無許可ですみません)。
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 この四角いものはガラガラとか天蓋(てんがい)とか呼ばれていて、マコモと竹で作られています。竹を十字に組んだものに、マコモを四角く巻き付けたものです。

 使い方はいろいろあるらしいのですが、こちらのお宅では写真のように竹の棒を地面に刺して天蓋(テント)のようにして、その「下」でお線香を焚いていました。

 この、足つきのマコモの座布団みたいなものは、葛飾区内のイトーヨーカドーだかとうきゅうストアだかで、過去に見た事があるような気がするので、区内ではポピュラーなもの、だと思いますがちょっと自信がありません。ちなみに群馬では見た事がないです。

 『ふるさと東京・民俗歳時記』という本に、次のような説明がありました。古い本なので原典に興味がある方は図書館で探してみてください。

 「ガラガラ」というのは、まこもで編んだ四角い小さな座布団様のものに、対角線に竹を挿して脚をつけたものである。「天蓋」「お棚」「お膳」「盆ガラ」「まこものござ」などとも呼ばれているが、「ガラガラ」という呼び名がもっとも多い。

 この「ガラガラ」は墓や辻、畑などに置いて、線香を置いたり、「あられ」を乗せる台にしたりする。お迎えや送りの時には「ガラガラ」が置いてある所まで提灯を持って出向いたり、「ガラガラ」の前で麦藁を燃やしたりする。

 「ガラガラ」は葛飾区の北部、特に新中川と江戸川に挟まれた地域、即ち水元、金町、柴又近辺と、足立区では荒川よりも北部、即ち六木、保木間、舎人、古千谷、入谷付近に多く存在する。

 「ガラガラ」は主に葛飾区と足立区に存在するが、両区では用途に若干の差があるようで、葛飾区では線香台と「あられ」を乗せる台に用いることが多いが、足立区では線香台としての用途が多いようである。

 本には写真も載っています。ひとつはお墓の前に、ガラガラを天蓋状に立てて(四つの足を地面に刺す)その上にあられを乗せており、もうひとつはお墓の前にガラガラを平らにおいて、その上に火のついた線香を寝かせて焚いています。

 わたしが水元の某農園で見たのは、天蓋状に立てたガラガラの「下」で線香を焚いており、本に書かれている使い方とはまた違っていて興味深いです。こちらのお宅オリジナルなのでしょうか。

 同書によると、ガラガラというのはガラクタの略なんじゃないか、ということです。お盆に使うガラクタだから、盆ガラとかガラガラとかいうのではないかと。ただ、その解釈は家ごとに違っていて、正確な由来はわからないそうです。

 とにかく珍しい風習ですが、はたして葛飾区・足立区特有のものなのでしょうか。みなさんお住まいの地域で同じものを使っていたりしませんか?

タグ:地元(葛飾周辺)

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山さん Eメール (08/13 12:30) 編集・削除

はじめまして、千葉県白井市では同じ様にガラガラというお盆の風習が昔からあります。
あと仏壇も棚みたいのを萩や竹を使って作り、提灯やお供物をおきます。
提灯を吊るす紐もマコモで作ります。
まさか東京にもガラガラをやっているところが有るとは思いませんでした。
しかし今はガラガラをやっている家も余りありません、この風習がなくならない様に私は頑張って作り続けます。

珍獣ららむ〜 (08/13 15:12) 編集・削除

こんにちは。白井市にもあるんですね!
先日、埼玉県三郷市のスーパービバホームで売られているのも見ました。
葛飾区・足立区に近いところですから、買っている人たちが埼玉県内の人かどうかはちょっとわかりません。
山さんはガラガラを作る人なんですね。
末長く頑張ってください。かげながら応援しています。
情報ありがとうございました。




そういえば、お盆の棚ですが、
わたしが育った群馬県の南の方で、給桑台という養蚕に使う道具で作っているのを幼い頃に見たことがあります。
たしか、給桑台の上によしずのようなもの乗せてテーブル状にし、その上にお灯明やお供えものなどを置いていました。台の四方にそこいらで切ってきた笹を立てて、細い荒縄のようなもの(材質不明)を笹と笹の間に結んで注連縄をはったような感じにしてあったと思います。

ただ、これを見たのはわたしが幼児だった頃なので、いろいろ勘違いがあるかもしれません。
特に給桑台にお盆の棚を作るというのが、ネットで調べても書いている人がおらず、勘違いだったのか、祖母の家でたまたまそうしてたのか、いまだに確認できていません。
ここに書いておけば同じ記憶を持った人が通りがかるかもしれないので書いておきます。