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カネボウ WINE CHOCOLATE 火の鳥カード

 大掃除決行中につき、発掘された珍蔵品を披露いたします。

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 カネボウ食品 WIEN CHOCOLATE(ウィーンチョコレート?)のおまけです。これはいつ頃のものでしょうか。たしかあれは盲腸を切った年だったと思うので、34〜5年前じゃないかと思うのですけど。# ちゃんと計算したら34年前だった。

 たしか真四角の平たい箱に入ったチョコレートだったと思いますが完全にうろ覚えです。わたしは勝手に「火の鳥チョコレート」と呼んでいました。市川崑監督の東宝映画『火の鳥』とタイアップ商品で、表には黎明編の一場面が、裏にはその説明が書いてあります。

 この二種類以外に卑弥呼の絵のやつも持っていたはずです。捨ててはいないと思うので、そのうち出てくるかもしれません。


 35年も秘蔵してきたものなので、ちょっとやそっとのお金では売りませんので念のため。まあ、欲しいという人もいないでしょうけど。

写真追加2013/09/10

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 卑弥呼がないのでもっと持ってるはずですね(笑)

タグ:珍蔵品

今日のお昼は中国で、猫耳を食べまーす

 自作心シリーズですよ。自作心さえあれば台所にいながら世界一周も夢ではありません!

 そういうわけで今日は猫耳を食べちゃうんですよ。猫耳は中国の食べ物で、北京語でマオ・アルです。

 まずは材料の調達から。公園でかわいい猫ちゃんたちに餌をあたえて、よしよし、いいこだねって言いながら、ハサミで耳を……


 …切りません(笑)


猫耳朶
 えー、中華料理の猫耳は小麦粉をこねて作った麺類の一種です。イタリアにオレキエッテというパスタ(マカロニ?)がありますが、あれによく似たものです。

 以下は作り方です。分量は 1人分でーす。

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▲まず、小麦粉 50g と 塩少々 と 水 20cc を混ぜます。最初から手でやるとべたべたになるので箸かへらで混ぜます。写真のような感じになったら手でこねます。

 このとき、ぱさぱさしてまとまらなかったら水を少し(ほんの少しです。ポタッと落ちる程度)混ぜます。逆にべたつくようだったら粉を少し足してください。

 手でこねて、なめらかになったら丸くまとめて 10分くらい休ませます。猫耳はこのあと炒め物にするので、この間に野菜を切ったりしておくといいでしょう。

猫耳朶
▲こねて休ませた生地を棒状にのばします。

猫耳朶
▲16等分します。

猫耳朶
▲粉を少しまぶします。

猫耳朶
▲親指の腹でぐいっとつぶして、

猫耳朶
▲そのまま向こうへ指をずらすと、生地がくるんと丸まります。

猫耳朶
▲このくるんと丸まったところが小動物の耳に見えるんでしょうね。猫っぽいかどうかは微妙なところですけど。同じやり方でセモリナ粉を使ったらイタリア料理のオレッキエッテになると思います。

 この猫耳は、熱湯で 2分くらいゆでてから使います。ゆでてるところろを写しそびれましたが、ちゃんとゆでてから使ってくださいねー。

猫耳朶
▲今回はこの材料を使って炒めます。タマネギ1/4個、ピーマン小2個、猫耳(2分ほどゆでたもの)、合わせ調味料(豆板醤・味噌・みりん)……あ、写真には卵を入れてとったのに、卵使い忘れてる!

 フライパンを熱してごま油を引き、野菜を炒めてから猫耳を加えて、合わせ調味料をかけまわして、味をなじませれば完成です。今回はかなり辛くて味濃いめです。
猫耳朶
▲猫耳の炒め物の完成です。

材料(1人分)

小麦粉 50g
水 20cc(=20ml =20g)
塩 少々

タマネギ 1/4個
ピーマン 小2個
ごま油 適宜
調味料
 豆板醤 10g
 味噌(日本のやつ) 10g
 みりん 10g

# 写真では、彩りにキュウリの薄切りを添えて、中国山椒をふりかけてあります。

 おおざっぱな計算で 360kcal といったところでしょうか。主食として猫耳が入ってしますが、たぶんこれでは物足りないので、軽くご飯を添えて 600kcal くらいでしょうか。


猫耳朶 猫耳朵 作り方 オレッキエッテ Orecchiette

タグ:民族料理

水元公園の空間放射線量 6月24〜7月10日

 また間があいてしまいましたが、実は書いてないだけで地味に空間放射線量を計っています。なんの役にたつかはわかりませんが、じみ〜に続けていく予定です。

測定結果

1. 野鳥のサンクチュアリの外側
6月24日 0.27μSv/h
6月26日 0.20μSv/h
7月10日 0.27μSv/h

2. 芝生広場のまんなか
6月24日 計ってない
6月26日 0.24μSv/h
7月10日 0.26μSv/h

3. 広場脇の林
6月24日 計ってない
6月26日 0.23μSv/h
7月10日 0.23μSv/h

4. 閘門橋の近く
6月24日 計ってない
6月26日 0.22μSv/h
7月10日 0.17μSv/h

# 測定はなるべく週に一度くらいややろうと思ってます。仕事でやっているわけではないので自分の都合で気まぐれに実行します。

参考値

自宅の庭っぽい場所
(地面は土、屋根なし、家屋からの距離1mくらい)
7月10日 0.12μSv/h

ベランダ
6月26日 0.08μSv/h

室内
6月26日 0.05μSv/h(検出不能)


使用機器

 エアカウンターS(AIR COUNTER -S)を使っています。

詳しくはこちらの記事を読んでください
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1305
誤差±20%くらいだそうです(精度低…w)

測定方法

 地上 1メートルで計測します。これはちょうど大人の腰くらいの高さです。

 エアカウンターSのスイッチを入れ、35秒のカウントダウン終了後、さらに30秒待ってから、10秒ごとの値を9回メモして平均値を求めます。

測定ポイント


より大きな地図で 放射線量調査 を表示
 公園内とそのまわりの四ヶ所で調べます。黄色いポイントの右から

1. 野鳥サンクチュアリの外側
2. 芝生広場のまんなか
3. 芝生広場脇の林
4. 閘門橋の近く

 場所が偏ってますが、長く続けなければ意味がないので自分が良く行く範囲に設定しました。

注意事項

 素人が精度の低い機器で計測しています。お遊びの域を出ないということを念頭においてご利用ください。




葛飾区による測定結果

http://www.city.katsushika.lg.jp/34/9539/010588.html
ここにいろいろありますのでー。


 前回は、第二駐車場の近くで1.00μSv/hを越える部分がみつかっていろいろあったわけですが…
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1398
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=1399
↑このへん読んでください。

 二番目の記事で放射線量を細工した跡だと言われてる場所に今回も行ってきました。
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▲これは6月26日に撮影したものです。

 この溝の上で26日の時点でいちおう放射線を計っているのですが、その時は0.30〜0.40μSv/hくらいの値が出て、何度計ってもそうなるので「これは…?!」という感じでした。なんせ素人仕事でやってるものですから、さすがにその日一日のデータで「なんか高いぞ!」と騒ぐのはどうかと思うので、継続して計ってみようと思ってたわけです。

 今回も計ってみたら、何回リセットして計り直しても0.20程度しか出ないので「あらら?!」という感じです。この差が一体何によるものなのかちょっとわかりません。溝そのものには変化なかったと思いますが、駐車場に流れ出してた泥はきれいに片づいてました(雨で流れたのかもしれませんが)。

 なお、ホットスポットとして囲われてる場所(写真奥の工事中の囲いみたいなやつ)は、7月9日に除染したそうです。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/07/20m7ac00.htm

タグ:放射線 地元(葛飾周辺)

金町大勝軒と、今はなき東池袋の元祖大勝軒

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▲東金町の大勝軒:これはチャーシューもりだったような気がしますが、チャーシューは汁に沈んでて見えませんw

 JR金町駅から徒歩数分のところに大勝軒あることは前から知ってたんですが、開店当時は行列ができてたし、以前はお昼時の数時間しかやってなかったので入りそびれてました(今は夜もやってるみたい)。今日はたまたま開いてる時間に前を通ったので食べてみました。

 うーん……なんというか、つけめんの不味いのはとことん不味いので、それを考えるとここのは美味しい部類だと思うんです。でも、なんか甘すぎてくどい感じ。残念ながら好みじゃない。

 そこで思い出すのは東池袋にかつてあった元祖・大勝軒の味です。あの店は常にものすごい行列になっているので、再開発で閉店が決まってから一度だけ食べに行ったんですけど、記憶によるとけっこう美味しかったような気がします。

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▲池袋にかつてあった元祖大勝軒のもりそば。2006年12月撮影。詳細記事>http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=964

 過去の日記を読むと、辛みがあって奥に甘みがあるって書いてるから、甘すぎてくどいってことはなかったと思います。っていうか汁の色が全然違うような気が。あ、でも写真だと同じようにも見えますね(笑)

 東金大勝軒は店に創設者の写真を貼ってるから、元祖とほぼ同じ味のものを出してるのかと勝手に思いこんでいましたが、そこはやっぱり大勝軒なので、店ごとに違うものが出てくるので正解なのかもね。

 まあ、元祖を食べに行ったのが6年も前なので、オリジナルの味をよく覚えてないのも事実。

# ツイートでもよかったんだけど、比較写真が出てきたので並べて貼ってみたかっただけなのです。

タグ:たべもの屋

今日のお昼はモロッコで:自作クスクスの巻

 みなさん、自作の時代ですぞ。不況きわまる昨今ですが、自作心さえ持ち合わせていればメイクミラクルですぞ。たとえば台所にいながらにして世界一周しちゃうとか?!

 ということで今日のお昼はモロッコなのです。モロッコといえばクスクス。

「あ、それってオーストラリアにいるお腹に袋のあるかわいいやつのことでしょ!」

 はいはい、それもクスクスですが、今回のクスクスは小麦粉で作る美味しいものです。

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▲手前の野菜がのってる粉っぽいものがクスクスです。今回はこれを自作しちゃおうと思います。

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▲お皿にデュラムセモリナ粉を平らにひろげます。この写真は50gくらいです。夕飯なら一人前100gくらいかと思いますが、お昼なので控えめに。
# ブクマしてもらったことに気を良くして夜もやってみましたが、75gくらいでお腹いっぱいでした。

 ちなみにセモリナ粉はパスタを作る時に使う小麦粉です。輸入食材店でよく売ってますよ。


←通販だったらこことか。


 さて、お皿に広げた粉に霧吹きで水を与えます。三回くらいプシュプシュっとやって、周りから粉を集めてから、また平らに広げて、手のひらで軽く押さえるような感じで粉を転がすとダマになってきます。

 霧吹き、粉を集める、広げて、転がす。これを何度か繰り返すと……

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▲こんな風になりました。モロッコのお母さんたちは、これを目の粗いふるいにかけて大きさをそろえるんだそうですが、今回は量も少ないのでこのままいっちゃいます。

 モロッコでは、クスクスを蒸すのに二段式の鍋を使うそうです。下の鍋は普通の煮物をする鍋で、上の鍋は底に穴があって蒸し物に使えます。

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▲ちょうどこんな穴のあいた鍋をつかいます。この鍋は燕三条のアウトレットで500円くらいで購入したものですが、まさに二段式で、下で煮物、上で蒸し物ができる構造になってました。こんなの見ちゃったらクスクスを自作するしかないですよねー!

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▲というわけでクスクスを蒸します。手打ちのクスクスは直に入れても下にはほとんど落ちません(注:乾燥クスクスは穴から落ちます)。

# 蒸し方ですが、50gならば10分ほっといていいと思います。もっと増やす場合は、途中であけてみて軽くまぜたほうがいいかもしれません。あと、クスクスをびっしり敷き詰めると下の鍋が噴きこぼれやすいので、どこかを薄くしたほうが蒸気が通っていいです。

 ちなみに、下の鍋には乱切りのナス・輪切りのシシトウ・カットトマトの缶詰・水・塩・胡椒・クミンパウダーを入れてあります。好みでブイヨンとか入れちゃってもいいでしょう。

 これで、火にかけて最初強火で、沸騰したらごく弱火にして10分くらい加熱すればできあがり。二段鍋を使うとクスクスとスープがいっぺんにできあがります。


 二段になってる蒸し鍋はこんなやつです。画像は楽天市場にリンクしてあります。和食で蒸し物だと食器ごと入れるので浅いっていうレビューがあるみたいですが、クスクス鍋にするならこれで十分。



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 完成。スープをかけていただきます。クスクスがスープを吸って少しふくらみますから想像よりは満足感がありますよ。

材料 1人分

 セモリナ粉 50g
 ナス 90g(長なすを半分くらい)
 シシトウ 30g(5〜6個)
 カットトマト缶 50gくらい
 塩
 胡椒
 クミンパウダー
 #写真にはつけあわせにキュウリのスライスがついています。

 おおざっぱにみつもって 250kcal くらいかなあと思います。まあやだ、ヘルシー。小腹がすいたらおやつを食べても大丈夫そう。

タグ:民族料理 食材