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珍獣の食卓wiki「ニンニク」 - ニンニクの仲間について

ニンニクの仲間について
珍獣の館TOP珍獣様の博物誌珍食目次この記事のオリジナル

和名ニンニク(大蒜)
別名ひる(蒜)
おおひる(大蒜)
たいさん(大蒜)…生薬名
学名Allium sativum(栽培種のネギの意味)
科名ユリ科
 APG植物分類体系ではネギ科としている。
沖縄口
アイヌ語
中国名大蒜、葫
英名garlic
エスペラントajlo
その他ajo(西)
初夏。ニラに似た白く小さな花を咲かせる。
原産地中央アジア

ニンニクに関するあれこれ

ニンニクにまつわる言葉

準備中

ニンニクにまつわる伝説・風習

ヤマトタケル伝説(日本)

 ヤマトタケル東征のおりに足柄坂と信濃の坂で白い猪や、白い鹿に化けて出てきた地元の神に韮(ひる)をぶつけて殺したとある。「ひる」とはニンニクやノビル、ニラのことで、そのどれかは特定しにくい。個人的にはノビルのことではないかと思っている。

吸血鬼ドラキュラ(ヨーロッパ)

 処女の血を吸うなどといわれる吸血鬼はニンニクと十字架と、十字架をつぶして作った銀の弾丸を嫌うといわれている。

人間になった熊(韓国・朝鮮)

 人間になりたいと願った熊と虎に、神様が与えたのはニンニクとヨモギだった。熊は神様のいいつけどおり、ニンニクとヨモギを食べて百日の穴篭りをしたので人間の女になれたが、虎は途中で逃げてしまった。人間になった熊女は空から降りてきた神の子と結婚して息子を産んだ。その子が古朝鮮の王になった。


珍獣様が食したニンニクたち