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カラシナの仲間について
&br;[[珍獣の館TOP>http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/2648/index.html]]>[[珍獣様の博物誌>http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/index.html]]>[[珍食目次>http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/kuirejo/00_index.htm]]>[[この記事のオリジナル>http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/kuirejo/karas_a.htm]]
,和名, カラシナ(芥菜 芥子菜)
,別名, 「カラシナにまつわるいろいろ」参照
,学名, '''Brassica juncea'''
,科名, アブラナ科
,沖縄口,
,アイヌ語,
,中国名,
,英名, Leaf mustard、Oriental mustard
,エスペラント,
,その他,
,花,春
,原産地,中央アジア
* カラシナにまつわるいろいろ
- アブラナとクロガラシの交雑種(たぶん自然交雑)で中央アジアに自生している。インドやヨーロッパでは種子から油とカラシ(マスタード)を取るために栽培し、中国では野菜として葉を食べるために栽培している。
以下のものはすべて '''Brassica juncea''' の変種である(つまり同種ってことです)。
--カラシナ(芥子菜)&br;
もとは中国で栽培されていたが 9 世紀に日本に渡来した。葉芥子菜、黄芥子菜、青芥子菜、高潮菜などがある。
--タカナ(高菜)&br;
これももとは中国華南地方で栽培されていたもの。カラシナよりも株が大きくなり葉の形にも特徴があるらしい。
--カツオナ(鰹菜)&br;
--ヤマガタセイサイ(山形青菜)&br;
--センダイバショウナ(仙台芭蕉菜)&br;
なども高菜グループに含まれる。
--コブタカナ(瘤高菜)&br;
第二次大戦前に中国から導入(その時は雲仙瘤高菜と呼ばれていた)されたが普及しなかった。戦後になって中国野菜として再び導入された。中国華南地方で多く作られている。葉の主脈が途中から急にふとくなって瘤瘤しているので瘤高菜。
--ザーサイ(搾菜)&br;
四川省特産の中国野菜。葉の付け根が肥大して瘤のようになる。瘤を漬物にして食べる。
--ダイトウサイ(大頭菜)&br;
ネガラシ(根芥子)とも。中国野菜。中国東北部やモンゴルで栽培されている。これは根が太る。太った根を漬物にするらしいが、日本にはまだ輸入されていない。
--ケッキュウタカナ(結球高菜)&br;
中国野菜。レタスのように玉になる高菜。
--セイヨウカラシナ(西洋芥子菜)&br;
カラシナと同じ物かもしれない。
--和辛子&br;
カラシナの種子
- 以前、狼少女のドキュメンタリーを読んだ時、少女たちを保護した宣教師が、四つんばいの形で固くなった手足を「マスタードオイルでマッサージした」と書いてあり、さらに「マスタードガスを連想して驚かれるかもしれないが、インドでは芥子油を食用にし、マッサージオイルにするのは一般的なことである」と著者の注が付いていたのがちょっと面白かった。
**カラシナにまつわる言葉 &br;
準備中
**カラシナの主な料理法
-炒め物、和え物、煮物、漬物
*珍獣様が食したカラシナたち
-[[カラシナ>http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/kuirejo/karas_b.htm#01]]
-[[スタードスプラウト>http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/kuirejo/karas_b.htm#02]]
-[[マスタードスプラウト>http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/kuirejo/karas_b.htm#02]]
-[[ザーサイ(搾菜)>http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/kuirejo/karas_b.htm#03]]
-[[ワサビナ>http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/kuirejo/karas_b.htm#04]]