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ついに発見されたケセランパサラン?!

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2007年5月19日撮影 葛西臨海公園

 葛西臨海公園でみつけました。綿のようなものが枯れ枝にしっかりくっついています。これはもしや、伝説の謎生物ケセランパサランなのでは?!

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2007年5月19日撮影 葛西臨海公園
ちょっと角度を変えて映したもの。

 わたしが何も知らないうぶなド素人だったら本当に謎生物だって大騒ぎしたんですけど、申しわけないことに予想がついちゃうんです。たぶんタマバエ科のヨモギワタタマバエというハエの一種が作った虫瘤(むしこぶ、ゴール、虫癭:ちゅうえい)です。虫瘤自体の名前はヨモギクキワタフシ。

 あーあ、どこかに本物のケセランパサランはいないかなー。『ケサランパサラン日記』の著者である 西君枝さんは、本が出た当時、すぐそこの松戸市に住んでおられたはずなんだけど、今はどうなさっておられるのかしら。

↓はオマケ。コメツキムシの一種で、シモフリコメツキかウバタマコメツキかと思うんですけど、他のかもしれない。どなたか分かる方はおられませんかー?

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2007年5月18日撮影 葛飾区・金町付近中川土手

「伝承アヤメ」のくす玉

 おりがみのくす玉にはいろんな作り方があるんだけれど、わりとよく見かけるのは↓こんなやつ。



くす玉折り紙セット 価格 420円 (税込) 送料別

 くす玉を作るための折り紙セットですが、正方形の普通の紙で折ればいいので特にこれを買わなきゃってほどのもんじゃないです(紹介しといてそれはないだろ>わたくし)。

 通販はどうでもいいのでリンク先の写真を見てください。どっちも伝承おりがみ(昔から伝わっている作者不詳のおりがみ)のくす玉です。アイスクリームのコーンみたいな形のパーツを沢山作って、左側のは糊で接着、右側のは糸でくくって作ります。

 ↑こういうやつの作り方を覚えたのはそーとー昔の話で、小学生の頃だったと思うのです。左のは貼ればいいとして、右のは大変でした。パーツの折り方は誰でも知っているのに、おともだちに聞いても、まわりの大人に聞いても、玉にする方法は誰も知らない!

「さあ、糸でくくってどうにかするって聞いたけど」
「うーん、わっかにしたのをいくつも作るらしいけど」
「えっ、必要な数? 知らないわよ、そんなことー」

 こんな感じで、誰に聞いてもらちがあかないのです。結局どうしたかっていうと「わっかにしたのを」「適当な数作って」「糸でくくって」丸くしました。お話的には試行錯誤を繰り返しました、と続いた方が楽しいのでしょうが、別になんともなくできちゃった。それがわたしのくす玉第一号の思い出。

 ただ、パーツの数だけは調節したような記憶があります。円錐型のパーツをなんらかの方法でまとめれば玉になります。何個作ればいいかはとがってる部分の角度によりますよね。算数の得意な人なら計算で割り出すのかもしれませんが、わたくし自慢じゃありませんけど体育の次に算数が苦手です(当時は小学生でしたし計算法も知りません、っていうか今も知りません。円じゃなく球なんだもん、考えたくなーい)。

 でも、こんなの作って試して、ちょうどいい感じのやつを正解にしちゃえばいいんだと思い、減らしたり増やしたり、いい感じの数になるまで調節しました。でも、いくつが最適だったかは覚えてません。大量生産する気はなかったので、その時限りの成功で満足でした。

 ところで、何度も書きますが、円錐型のパーツを組み合わせれば球体になるんです。ってことは、何もこの折り方にこだわる必要もないのですよね。なんとなく円錐型になってさえいればよいわけで……

 そこで、↓こんなのも考えました。行き当たりばったりの小学生だった頃に考えたものです(たぶん誰でも考えつきます。やるかどうかは別として)。

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 わりと誰でも知ってる伝承おりがみのアヤメをくくったものです。アヤメの折り方は>おりがみ屋さん・あやめ

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 いくつ使うかわからないので、とりあえず36個作ってみましたが、実際に使ったのは24個でした。6個づつ糸に通して、ゆるくわっかにします。ゆるゆるに輪にするのがコツ。

 やってみればわかりますけど、この状態で重ねて置いてみると自然に半球形になります。半球を二個あわせたら球です。あとは毛糸かリリアンみたいなヒモで巻いてまとめるだけ。

 アヤメ玉の場合はあまりきっちりまかないで、隙間があいてたほうがかわいいみたい。

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 緑がほしいのでこんな感じの房をつけてみたけれど、なくてもよかったかもね。


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 旧暦の端午はまだ先なので鯉のぼりのままでもよかったんだけど、ついでだからブログのタイトル画像も変えてみたよ。

タグ:おりがみ

ハニーサックル(ロニセラ属の一種)

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 葛西臨海公園に咲いてた変な花。とてもいい香りがするの。なんだろうね?

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 園芸植物はぜんぜんわからないので、誰かに聞いてみよ~って適当に写真とりました。

 でもー、冷静に考えたら、これスイカズラにそっくり。「スイカズラ科 園芸」とかで検索かけて、それっぽい名前をかかげてるサイトをクリックしてたらあっさりわかっちゃった。ハニーサックルって言うのはこれか。アロマテラピー用の精油にあるやつ。

 園芸だと、スイカズラ科ロニセラ属の複数の種を、まるっとひっくるめてハニーサックルと呼んでるみたい。だから、色や形が少しずつ違うハニーサックルが沢山存在している、らしい(松尾スズキ風と言いたいところだけど、昨日のウルルンでは「らしい」を言ってなかったわね)。

 本気で知りたいのに調べてもわからないというのは歯がゆいんだけれど、わりとどうでもいいのに簡単にわかってしまうというのもつまらないような気がする。まあ、世の中にはわからないことが沢山あるので、お楽しみは他にいくらでもありますね。



Palm Tree ハニーサックル 5ml
\4,200(税込)
 ちょっと高いけど、抽出法まできちんと表示されているので安心感のある商品。

 ↑ハニーサックルの精油っていうのはこういうやつ。ポプリの調合やアロマポットで香らせて使うものみたい。