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ミミズだってオケラだって、アメンボだって

 今日はいいネタがそろっているよ。小出しにしろ? 明日は明日でやることあるんだよー。

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▲ケラ(螻蛄) 2007年6月13日水元公園にて
 草むらでビーーーーーって鳴いてるのはよく聞くんだけれど、なかなか姿を見られないケラ。東京にもいるんです。水元が特別なんじゃなくて、大きな川で土手に草が生えてるような場所にはわりと普通にいるみたいよ。鳴き声がするしね。

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▲捕まえてみたんだけど、前半身の固さにくらべて下半身のやわらかさったらないよね。ごくごく薄いビロードでつくった袋にやわらかく空気を入れたみたいな腹がたまらない。「○○ちゃんのアレはどのくらい?」って聞きたかったんだけど、誰のを聞いていいか思いつかなかったよ(この遊びは全国共通?)。

 動画も用意したよ。調べたらケラ科の昆虫は世界中の熱帯・温帯にいるということだから、あなたの国にもいますかって書いたら面白いかと思って youtube にアップしてみたよ。それ以前に英語が通じない可能性が高いんだけど。

 ケラも飼ってみたいんだけど、今日のところは草むらに逃がしました。昼間は土の中で寝てるのかな。あわてて枯れ草の下に潜って行ったよ。

マツドドンの最後?

 ええと、画像がグロいので、嫌な人は下をみないで別のところへ行ってください。
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ハバチってます

 ただいま飼育中のハバチは、ハグロハバチ(?)とオオクロハバチ(?)です。前回までの記録はとりあえずブログ内検索結果でもどうぞ

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▲こんな感じで飼っているんだけど、蓋の隙間がびみょーなサイズで、若齢幼虫だと余裕で通り抜けてしまう。新鮮な餌さえ絶やさなければ大丈夫とたかをくくっているんですけどねえ。終齢幼虫も蛹になろうとして必死になると、微妙にくぐり抜けちゃう可能性がありまして、できれば目の細かい網を張ったほうがいいかもって思ってるとこ。ハバチが特定外来生物じゃなくてよかったよ!!

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▲中はこんな感じで、花びんの口に虫が落ちないようにスポンジで蓋してる。こないだ間に合わせでティッシュで蓋をしたら無理矢理もぐりこんだのがいて溺死してた。蛹になりやすいように土も入れてみたけど、こんなちょっとで足りるかなあ。蛾だと間に合わせ程度の土でもわりかし蛹になってくれるんですけどねえ。

巨大オタマジャクシ

 実はオタマジャクシの見分け方をサッパリ知らない珍獣です。水元公園の巨大オタマジャクシをつかまえてきましたよ。

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▲小さいのと、大きいのと捕まえてみたんですけど、パッと見、色や形に違いはないです。違うのは大きさのみ。同じカエルの幼体でしょうか? それとも別の??

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▲水槽に入れてパソコンの横に設置してみましたよ。これ、ライブカメラでインターネット配信したら楽しくないですか? 機材一式買いそろえるといくらくらいするかしら。

 その前に育てられるんか、わたし。

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▲でかい子の顔面アップです。長十郎(梨)よりは黒いです。でも模様は梨っぽいかもしれない。

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▲でかい子は小さな足がはえてきてます。小さい子はまだです。

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2007年6月13日水元公園にて
▲手の大きさと比較。自分の手に定規をあてて計ってみましたが、人差し指の第二関節から親指の先までの直線距離は10cmでした。オタマは体をまげてるので、まっすぐに伸ばしたら10cmを越えます。尾を含めず、腹の部分だけでも5cm近くあります。このサイズですでにアマガエルの体長を超えてる。

 種類は……えーとその、ウシガエル(ショクヨウガエル)? だとすると特定外来生物に指定されているので研究用に飼う場合は届けを出す必要があるんだったような……でもぶっちゃけ見分けられませんよう。届けは見分けがつくようになってから考えるので通報するのはやめてくださいったら。で、具体的にどこにどういう届けを出せばいいんだろう。だいたい、学校とかじゃなく、素人が個人で観察するのに研究目的が通用するんでしょうか?