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湿度は常に計測不能

 ここ数日、東京は風呂場になったような湿度。エアコンの湿度計が常にHi(高すぎて計測できない)。気温は26度くらいなので冷房はまるで効き目がない。除湿しても湿度が下がるまでに時間がかかり、仕方ないので扇風機も回してる。

*スジエビ大量死の謎?
 こんな日でもカエルの餌を取りに行った。バッタの子はすぐに生きが悪くなるのでスジエビも取っておこうと思ったら、いつもの場所に一匹もいない。おかしいので少し上流までさかのぼってみたら、川底に大量のスジエビが白い死体になって死んでいた。子供に水遊びをさせる「せせらぎ広場」のちょっと上なので、もしかするとカルキでも流したのかもしれない。乱獲しないように気をつけていたのが馬鹿みたいな話。

 小川は他にもあるので別のところに網を入れたらスジエビじゃないものが取れた。たぶんヌマエビの仲間。びみょーに透け具合が違うのよ。

*さすがに笑った(いや、笑えない)
 もうね、中国すごすぎ。
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「段ボール肉まん」違法販売=劇物で加工し具と偽装-北京
(時事通信社 - 07月12日 07:01)

 【北京12日時事】中国中央テレビ(電子版)は12日までに、北京市朝陽区の一部露店で、段ボールとひき肉を混ぜて具にした「偽装肉まん」が違法に販売されていたと報じた。販売業者は同テレビの取材に対し「段ボールと肉の割合は6対4で、コストを下げるために行っている。自分では食べない」と証言した。
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 野菜に農薬がー、なんてのは日本だって2~30年前はぜーんぜん気にしてなかったわけよ。アメリカからの輸入品なんかもポストハーベスト問題で大騒ぎだった時代もあるわけさね。改善の必要はあるけど予想できる範囲。でも、さすがに毒物混入(というか故意に混ぜてる?)事件が多発すると笑えないし、肉まんに段ボールを混ぜるなんて話、ここまで来ると逆に笑ってしまう。

 なんでも、使用済み(済みか!)段ボールを苛性ソーダにつけて黒くしてから粉砕し、肉まんの具として味付けして10分間煮込んで使うんだそうで、ぱっと見た感じ紙には見えないとか。頭いいんだか悪いんだかわからない。

 こんなんで中国国内では困っていないのかっていうと、これがまあ、激しく困っているらしいんだよね。中国は偽物文化の国といってもいいくらい、すぐに類似品・粗悪品が出回る国だし、安く使えるんならそれでいいじゃない的に思われてるみたい。ところが、こと食べ物に関することになると話はまったく違うんだって。医食同源という考え方があって、食べられるものはすべて健康につながってる。いいものを食べていれば不老不死にもなれると考えてる。

 お金がないと仕方なくなんでも食べるのかもしれないけれど、少し豊かになると、興味が出てくるのは長生きと健康。都市部ではどんどん生活が豊かになっているので、食べ物の粗悪品をつかまされるなんて「ありえなーい」って感じらしいのよね。日本では安い中国野菜が売れるけれど、中国の都市部では逆に品質のよい日本産の食材が高くても飛ぶ様に売れるって話。

 国内の裕福層を相手にしたほうが儲けになるとわかれば、中国はものすごく品質のいいものを作る国になりそうだけれど、そうなるまでに汚染されていない国土が残っているといいわね。


[追記]
 上の記事はmixiのニュースからの孫引きなのでオリジナルっぽいやつを追加。
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時事ドットコムの記事
2007/07/12-06:17 「段ボール肉まん」違法販売=劇物で加工し具と偽装-北京
 【北京12日時事】中国中央テレビ(電子版)は12日までに、北京市朝陽区の一部露店で、段ボールとひき肉を混ぜて具にした「偽装肉まん」が違法に販売されていたと報じた。販売業者は同テレビの取材に対し「段ボールと肉の割合は6対4で、コストを下げるために行っている。自分では食べない」と証言した。
 日本ではひき肉偽装事件が発覚したが、北京市当局は段ボールを使った偽装肉まんは極めて悪質なケースだとして、違法加工拠点に対する取り締まりを進めている。
 問題の肉まんは、使用済みの段ボールを劇物のカセイソーダに浸して黒っぽくした上で、粉々にしてひき肉と混ぜ、肉まんの具として約10分間煮込んで作られる。段ボールとひき肉が混ざった具は、外見上は本物と見分けが付かないという。
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*吹いた
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北朝鮮、期限切れ薬の支援要請=「中国製は偽物多い」と韓国に
(時事通信社 - 07月11日 21:10)

 【ソウル11日時事】北朝鮮の赤十字会が今年2月に韓国の製薬業界団体に対し、使用期限が切れた医薬品の支援を要請する文書を送っていたことが11日、分かった。韓国の通信社・聯合ニュースによると、文書では「中国から入ってくる薬はわれわれの体質に合わず、偽物が多い」として韓国製の医薬品支援を求めている。
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 北朝鮮にすら嫌がられてるなんて、中国すごすぎ。韓国の製薬会社はどんな事故につながるかわからないと断っているそうな。

 でも、なんだか裏がありそうな話。使用期限が半年や一年過ぎたところで品質はさほど劣化しないだろうから本当に使ってしまうんなら援助してもいいのかもしれないけれど、再加工して輸出しちゃったりして、めちゃくちゃなことになったりしたらさらに愉快なことに。

蟹退治>患者の取り違え寸前?

 蟹退治、前回までのあらすじ……
 病院へ行った、待たされすぎた、内科の女医さんヤブっぽい、外科のセンセに婦人科をすすめられる。ああっ、もうぜーんぜん進んでなーい。いつになったら入院するんだコイツー。

*昼食~行きつけの薬局にて
 会計をすませて病院を出た頃には13時をとっくに回っていて、空腹で目が回りそうだったのでお昼を食べた。大して多くもないカレーだったけれど、一人前食べるのは苦しい感じだった。食欲はあるんだけど腹水に胃が圧迫されてものを食べられない状態。少し食べると満足するので食べられない事に対する苦痛はないんだけれど。

 この日は夕方から某氏主催の昆虫採集&試食(何をだw)の会があるので一度家に帰り、出かける準備をしてから処方箋を持って行きつけの薬局に行くことにしていた。でも、疲れてだるい感じがひどく、お腹が重たくて歩くのもきつい。さすがに今日は欠席したほうがいいと思い直し、某氏にはメールで連絡、薬局だけ行ってくることにした。

 その薬局はいつも使っているので、普段通り「よろしくー」と処方箋を渡して待っていたら、急に名前を呼ばれ、保険証をお持ちですかと言われた。同じ月に別の病院の処方箋を持って行ったのでおかしいと思ったけれど、病院が変わったからなんだと思い、保険証を出した。

 ところが薬剤師さんが変な顔をしている。
 首をひねりながら
「利尿剤が出てますが、高血圧の治療ですか?」
「いえ、腹水です」
 この辺の会話は普通の時でもする。医師が間違えて処方した時や、薬局で間違えて薬を渡してしまうのを防ぐためだと思う。ただ、なんかいつもと違う。

「ええと、こちらは初めてでいらっしゃいますよね?」
「は? いつも使ってますけれど」
「だとしても、前回は四年以上前ではありませんか?」
「えー、一週間くらい前にも来ましたけど?」

 そこへ、別の薬剤師さんが奥から出てきてくれて「○○クリニックの処方箋を持っていらっしゃる方ですよね」と言ってくれた。

 それで初めてわかったことだけれど、処方箋に書かれている生年月日が自分のものと違ってる。診察券を確認したら、もうこの段階で違ってる。打ち間違いとかのレベルじゃなくて、ぜんぜん関係ない数字だった。合ってるのは名前と性別だけ。年齢も 9 歳も違ってるじゃないか(しかも上方向に)。もしかして同姓同名の別人と取り違えられた?検査内容や処方自体は間違ってないとはいえ、これはひどいんじゃないかと。もう行かないけどさー。

*この日もらった薬は
 結局、この日もらった薬はラシックス錠 20mg を三日分。尿の出をよくする薬。書き忘れていたかもしれないけど、この頃だいぶ尿量が減ってきていた。水分が全部、腹水に回っていたのだろう。

 さっそく薬を飲んでみた。利尿剤は飲んだことがないので、どんな風に効くのか楽しみだったけれど、さほど劇的な効き目は感じなかった。飲んでから 5 時間後くらいにやっとまとまった尿意。確かに多めに出た。少し楽になった気がする。

ファイル 115-1.jpg
 前にも載せたような気がするけど、ラシックスの飲み殻。中身はラムネみたいな白い錠剤だったよ。