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道ばたでクロベンケイガニ

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 さっき道ばたで拾った。クロベンケイガニに見えるんだけど、水元ってのはこんなのが出歩くような場所だったっけか??

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 中川も下流にならいるって話なので、ひょっとしたら水元あたりまで上がってくるんだろうか。それにしても川からは何百メートルも離れた場所だし、一体どっから湧いてでたんだか。誰かが飼っていたのが逃げたんだとしたら、今うちにいるので返してほしかったら身代金として1000はてなポイントくらい寄付してくれ。

 こいつ、やけに警戒心が強くて捕まえようとするとガサガサ大暴れする。片側の足を壁にはわせてもう片側の足で立ち上がるとかなり高いところまで足が届くみたい。蓋のないタライかなにかで飼ってると確実に逃げ出すね。

タグ:カニ

あれ、オタマジャクシに足?

 ここを読んでもらえばわかるとおり、ウシなんとかさんの半分くらいしかないオタマジャクシも飼っていて、すっかり同じ種類のカエルの子だと思いこんでいたんだけれど……

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2007年7月16日撮影

 あれ、足が生えてる??
 もしウシガエルならば、オタマジャクシのまま冬を越すはず。夏の初めに足が出てしまったんじゃ、冬を越す前に成体になってしまうんじゃない?

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足の部分を拡大
 拡大して、軽くコントラストをいじって見やすくしたもの。やっぱり足だよねえ。三匹のオタマジャクシのすべてに足が生えてる。

 現在考えられる可能性。

・こいつはウシガエルではない
・ウシガエルだけど、小さな足が生えた状態で冬を越す
・ウシガエルだけど、環境によって越冬せずにオトナになる場合がある
・すでに越冬してる個体でこれから爆発的に巨大化、秋には化けオタマになり成体になる。

 ……中国じゃオタマジャクシも食用にするというし、味を見てやろうかと思っていたのに、こりゃしばらく飼わなきゃだめか。

タグ:カエル

ウシなんとかさんの餌用にコオロギを購入

*餌は毎日じゃなくていいらしい
 7月14日~15日、台風が来てバッタを捕りにいけなかった。梅雨もまだ明けていないので今後も餌をとれない日があると思う。

 カエルの飼い方のサイトをあちこち回ってみると、餌は毎日与えなくていいと書いてあり、アマガエルなど、体と同じサイズのコオロギを食べさせたら一週間は絶食させていいと書いてある。へー、そんな頻度でいいんだ。

 うちのウシなんとかさんが本当にウシガエルなら、そうとう大きくなる種類だし、アマガエルより多く食べさせても大丈夫な気がする。でも、これからは絶食させる日を作ったほうがいいかなとも思う。野生では毎日餌をとっているわけじゃないだろうから。

*サシは本当に消化できないらしい
 前回は、餌をとれない日のために、釣り餌の赤虫やサシ(蛆)を与えていたけれど、いくつかのサイトに書いてあるとおり、サシは消化が悪く、食べたものがそのままの形で出てきてしまう。これじゃ与えても無駄になる。

 不思議なことにハバチやガの幼虫(どちらも芋虫)はちゃんと消化している。ごくたまに、皮だけになったハバチの幼虫が水に浮いていたりするので、まれに消化できないこともあるみたいだけれど、サシのように全部出てしまうということはなさそう。

 なんの問題もなく喜んで食べるのは、バッタ類とスジエビ・ヌマエビなどのエビ類。

*ハウスクリケットを買いに行った
 なら、餌をとりに行けない時のために、熱帯魚屋さんでハウスクリケット(イエコオロギの一種)を買ってくればよいと思い、戸ヶ崎のラフレシアというアロワナ専門店に行ってみた。コオロギはもとより、ミールワームやツメガエルの子を餌用に置いてる素敵な店だ。なぜハウスクリケットかというと、タイワンコオロギやフタホシコオロギじゃ大きすぎて飲み込めないんじゃないかと思ったから。

◎ラフレシア(アロワナ専門店)@戸ヶ崎
http://www.arowana.jp/

 お店の人に「ハウスクリケットの生きたのありますか?」と聞いたら、何をどう聞き間違えたのか小さな水槽の前に連れて行かれてしまった。「生きたコオロギ。ハウスクリケット。ヨーロッパイエコオロギ」と説明しなおしたら、メーカーでとらぶっていて、しばらく前からハウスクリケットが入って来なくなってるとのこと。ここなら頑張ると歩いて来られるから、餌の調達に丁度いいと思っていたのに、ハウスクリケットはいないのか……

 フタホシコオロギならいるというので見せてもらったら、まだ幼体で翅も生えておらず。このサイズならぎりぎりで食べるかと思い、試しに10頭買うことにした。150円だった。選んでいいかって聞いたら「自分で捕まえられます?」とか言われたけれど、虫も手づかみできないようなヤツはカエルの飼育なんかやめたほうがよろしくてよ。

 コオロギは紙袋に入れてもらってお持ち帰り。中に新聞紙を丸めたの突っ込んでくれた。帰ってさっそくウシなんとかさんに与えてみたら、口に入らないのではという予想を華麗に裏切ってパクリ。なんだ大丈夫じゃないの。最初からコオロギを買えばよかったかな。餌を取りに行くのもかなり楽しかったけど。

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餌牧場
 ハバチ飼育用に作った箱を利用してコオロギを保存。あくまで餌の保存用なので、土を入れたりせず新聞紙を丸めたのを放り込んで、ニンジンにきれっぱしを餌の餌としてつっこんであるだけ。ウシなんとかさんが食べるまで元気でいてくれればいいの。

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フタホシコオロギの幼虫
 コオロギを含むバッタ目の虫は不完全変態といって幼虫のうちから成虫とほとんど同じ姿をしてる。ただし、幼虫には翅が生えてない(生えていても小さい)。邪魔な翅がないから人間が唐揚げにして食べても美味しいかもね。成虫になると翅の付け根に白い星が二個あるように見えるからフタホシコオロギと言うみたい。

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あ、脱皮してる!
 へー、脱皮したてのコオロギって白いのね。これはもう成虫になったみたい。鳴き声が聞きたいからしばらく飼っておこうかと思ったけれど、これは産卵管があるからメスだねえ。メスは鳴かないのよ。

 あ、でも、この調子で次々に成虫になるんなら、うまく飼えば増えるのか。本当に牧場ができるわね……うっとり。

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フタホシコオロギの脱皮殻

 脱皮っていえば、カエルも脱皮するんだったわよね。ウシなんとかさんはいつ頃皮を脱ぐかしら……わくわく。


 この記事を書いている時点で、餌としてフタホシコオロギを与え始めて2日たっているけれど、今のところなんの問題も発生していない。今朝、水替えしてみたところ、コオロギの殻と思えるキチン質の破片が無数に浮いていた。糞で出たものか、口から出したものかはわからないけれど、粉々に粉砕されているので中身は栄養になっているはず。サシのようなやわらかいもので消化不良を起こすのに、キチン質の固い殻は平気というのも不思議な話。

タグ:カエル

ウシなんとかさんは引っ越しました

 水元公園では一週間くらい前(いやもっと前?)からニイニイゼミが鳴いていて、今日は家のまわりでも声が聞こえる。毎年「わたくしはニイニイゼミとアブラゼミの聞き分けができない違いのわからない女よ」とか言い続けていたけれど、単独で鳴いているとさすがにわかるわね。歯医者さんを連想する金属的な音がする。

 さて、その後のウシなんとかさん。とても元気です。30cmの水槽内で所狭しと跳ね回ったりしている。
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▲2007年7月16日撮影

 活発に動くようになったら、急に注意深くなって、カメラを向けるだけで石の下にかくれてしまう。餌をやろうとして蓋を開けるだけで大暴れするのにも困った。
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▲2007年7月16日撮影

 そろそろ大きな水槽に引っ越しさせなきゃいけないと思い、こういうのを買った。KOTOBUKIのクリスタルシリーズで、KC-600の、SだかBだか。うっかり型番の書いてあるシールを捨てちゃった。
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▲にゅー水槽 KOTOBUKI KC-600L

 新しい水槽は横60cm x 奥行き30cm x 深さ36cm で、1980円くらいだったかな(レシートを捨てちゃったよ)。大きすぎるのでベランダに出した。ほんとはひとまわり小さいのを買うはずだったのに、値段を見たら300円くらいしか違わなかったので大きいの買っちゃった。中にハーフサイズのコンクリブロックを入れて陸地にしてみた。

 これなら好き放題暴れても大丈夫。でも、ディスプレイの横から遠くなるとちょっと寂しいので、ちょっと悩んでオタマジャクシはもとのプラケースに残すことに決定。これには別の事情もあるんだけど、それは別の記事で。

 水槽には蓋がついていないので、ホームセンターで板に穴をあけてもらい、グルーガンで網戸の網を貼り付けて蓋を作った。水槽の内寸にあわせて下駄の歯状の出っ張りも作ったので、かぶせるとピタリとおさまるの。
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▲自作の蓋
 今はまだカエル自体が小さいし、これに重しをのっけておけば逃げないと思う。もし大きく育ってしまうようなら蓋はもっと丈夫なのを作らないとダメかもしれない。まあ、そこまで育ったら食べちゃうんですけどね。

 でも、防水用に軽く塗料を吹き付けちゃったのは、もしかしてヤバかったかなと思っているところ。普段は水につかるわけではないので問題ないだろうけど、雨に降られると塗料が中に落ちるんじゃないかな。時々水洗いして無駄な塗料を落としておいたほうがいいかな。

 自然の水路と違って暑い日は水温が上がっちゃうと思うので、これに葦簀(よしず)をかけて防ぐ予定。

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▲2003年7月17日撮影
環境の変化にとまどって、隅っこに隠れているウシなんとかさん。

タグ:カエル

地震とか中国とか

*地震関係
 あらためて地震の話。

 一昨日の地震はほんとうにすごかった。うねるような横揺れがいつまでも続いて、家具自体が倒れるような揺れではなかったけど、棚の上に立てかけてあった本が倒れてた。なんでも東京では揺れが4分も続いたという話を聞いたんだけど、それすらオーバーじゃないと思えるくらい長く、しかも大きく揺れてたと思う。葛飾区は震度3だと発表されたけど、4クラスの揺れだったと思うのよ。

 そうかと思えば余震のたぐいはほとんど感じなかった気がする。2004年の中越地震のときは、大きな余震が東京まで何度も伝わってきていたけど、そういうことはなかった。現地では余震が何度もあったということだから、揺れの質とか、震源によって、伝わったり伝わらなかったりするものなのかな。

 地震発生時は「揺れは大きかったけど、もしかしたら大したことなかったのかな」と思ったけれど、しばらくすると、家が潰れてるとか、原発が燃えているとか(やっぱり放射性物質が流出していたらしいし)、列車が脱線して山が崩れてるとか、どんどんニュースがあがってきてる。結局、2004年の中越地震と同じくらいの被害があったんだろうか。相手は大自然なので地震に文句は言いにくいけれど、あれから3年も時間があり、なおかつ記憶が薄れるほどの年月もたっていないのに、やっぱり飲料水が不足しているし、水洗トイレの水が足りなかったりするのも、やりきれない話。

 ちなみに、ここに書いても無意味かもですが、はてなに義援金窓口ができたみたいなので、会員でポイントを余らせてる人はどうぞ。わたしも匿名で少しだけ募金しました。
http://d.hatena.ne.jp/hatenacontrib/20070717/1184666752

*どうでもいいことかもしれないが
 ワイドショーのキャスターやナレーターが「酒造メーカー」という変な言葉を使いまくっていて気持ちが悪いんですけど。酒造がすでに酒メーカーなんだから、日本語で酒造所って言えばいいんじゃないの? 混乱した現地からライブでしゃべってるキャスターが変な言葉を使っているのは仕方がないとして、VTRに声優さんがナレーションを入れてるのまで「酒造メーカー」になってるのが謎。

*洞庭湖でネズミが大量発生してるらしいんだけど
 中国の洞庭湖でネズミが20億匹だか発生して湖の島にある村を襲ったらしいんだけど、まあそれ自体ものすごい話だけれど想定の範囲内(なんか懐かしい言葉だ)。

 あんまり多いので殺鼠剤をまいたら、汚染されたネズミを食べた猫が1000匹死んだそうで、それもまあ、ものすごい数だけど想定の範囲内。猫が死ぬってことはネズミを食べる野生動物も死ぬってことなので、毒物に頼るのは適当なところでやめないと、これから何度でもネズミが出るような気がするんだけれど、正しい中国人はそんなこと気にしないよね。

 さらに、今問題になっているのは、洞庭湖のネズミを広東の食堂で料理して売ってるというんだけど、そんなのもまったく想定の範囲内で、ネズミなんか昔から食べてるでしょうし、食べられるものがこれだけ大量発生してたら食うと思うのよ。今はSARS問題で法的には食べてはいけないそうだけど、正しい中国人はそんなこと気にしないさ。

 想定の範囲を超えるのはこの先で、発生源の村では殺鼠剤をまいてるわけでしょ。猫が死ぬほどの毒なんだよね。広東で売られてる鼠は、汚染されてないわけ???

 ここが中国人のわかんないところだよ。殺鼠剤入りにあたったら、猫と同じで死ぬかもよ? 医食同源なので日本産食材が売れるとか言ってるけど、こういう話を聞くと、中国は永遠に中国で、国土が汚染されて人が住めなくなるまで絶対に気づかないんだろうなと思う。

*今思い出したけど虹を見た
 15日は台風一過で午前中は晴れていたような気がするんだけれど、午後から雨が降り始めて、夕方一瞬だけ太陽が出てた。その一瞬で大きな虹が出たのに気がついて、写真を取る場所を探してるうちに太陽が雲に隠れて消えちゃった。