クリスマスが済んだら大掃除とおせち作り。といっても、大がかりなのはレンジ周りくらい。レンジの汚れはしばらく前に落としたので、換気扇を分解して洗った。
おせちは去年ほど必死には作らなかったけれど、黒豆・田作り・煮物・伊達巻き・煮豚・菊花蕪・数の子のずんだあえ……ってけっこう作ってるなあ。あとは昆布巻きとか、紅白蒲鉾とか市販のものをちょっとつめて完成。伊達巻きは卵四個にはんぺん一枚と去年書いたような気がするけれど、はんぺんはちょっぴりつまみ食いして減らしたほうがいいみたい。最初に焼いたのは型から外すときに割れちゃってダメだった(玉子焼きとして食ったけど)。年に一度しかやらないので上達しにくいんだよねえ。
材料
玉子 4個
はんぺん 1枚 ←この部分をつまみ食いで減らす
砂糖 大さじ4
みりん 大さじ1
塩 小さじ1
浦安の魚河岸にも行ってみたけど、最近有名になっちゃったのかやたら人が多く、しかも売ってるものが当たり前のものばかりであまり面白くなかった。まあ、変わったものがほしかったら年末じゃなく普通の日に行ったほうがいいんだよね。とりあえずタイラギを購入。正月用じゃなく刺身で食べた。
タイラギ(平貝)
タイラガイとも言う。イガイ目だからムール貝のやや遠い親戚という感じだと思うけれど、こいつはビッグだぜ! 添えてある箸は大人用。刺身にするのはでっかい貝柱とヒモ(外套膜)の部分。貝柱はホタテに似てるけど少し歯ごたえがあって、甘みというか旨味が豊か。ヒモはさらに歯ごたえがあり、刺身で食べるならヒモのほうが美味しいかも。
貝柱とヒモ以外は捨てちゃうって書いてあるサイトもあるけど、試しに寄せ鍋に突っ込んで食べたら全部美味しかったよ。二カ所くらい海藻の塊みたいな部分があったけど、なんだったのかな。
◎浦安魚市場
http://www.urayasu-uoichiba.ne.jp/
そんでもって、大晦日は例年通り達磨を持ってしばられ地蔵へ行き、新しい達磨さんと交換してもらった。向かって右の目にお地蔵さまの種字を入れてもらって、お経を読んでもらう。達磨そのものは買うんだけど目を入れてもらう値段は決まってない。お賽銭とおなじで払いたいだけ払う方式。だいたい500円~1000円くらい置いてくる人が多いみたい。
年越し蕎麦は、蕎麦よりうどんがいいと思い、どうせなら自作しようと思い直して「にぼと」にした。うどんとすいとんの中間みたいな群馬の食べ物。簡単に言うとリボンみたいに幅広く切ったうどんを下ゆでしないで汁につっこんで煮て作る。うちではうどん粉(強力粉)ではなく薄力粉を使って作ることにしてる。うどんみたいに腰が出ちゃうとむしろダメって感じ。
年越しにぼとを食べながら、たまにチャンネルを紅白歌合戦に合わせたりしてたんだけど、いつどのタイミングで見ても懐メロばっかり歌ってるので今年は西暦何年だったっけなと思う。紅白ってその年売れた歌をやる番組だと思いこんでたけどもしかして間違った認識だったのだろうか。で、鶴瓶って人は脱いだんですか?
それから、惰性でさだまさしがハガキを読みまくる番組を見て、突然思いついてあけおめ 2008を作り始め、寝たのは四時半くらい。起きたら日が昇ってたから初日の出は見てない。