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可愛い子ほど手がかかる法則

 ふう、マッキントッシュ手強し。「画面をキャプチャーして、それに説明的な書き込みをいくらかして、JPEGでセーブしたい」と思ったんだけど、やりかたがわかんない。

 ウィンドウズだと「PrintScreen」で画面全体をキャプチャー、もしくは「ALT+PrintScreen」でアクティブになってるウィンドウだけキャプチャーして、アクセサリーに入ってるペイントを立ち上げて、CTRL+Vってやって、ぐりぐりっとお絵かきして、保存するという流れ。

 まず、画面のキャプチャの仕方は検索したらわかった。Macの場合はウィンドウズよりきめ細やかで、
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1.「コマンド」+「Shift」+「3」→画面全体
2.「コマンド」+「Shift」+「4」→ドラッグで選択した部分
3.「コマンド」+「Shift」+「4」+「Space」→カメラアイコンで選択した一つのウインドウ

以上の作業をすると、キャプチャーしたものがファイルになってデスクトップにできる。

4. それぞれをコントロールキーをおしながらやると、コピーだけしてファイルに書き出さない。
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ということらしい。2番が気に入った。ホントに好きなところを切り取れるんだね。ウィンドウズだと切り取るために別のソフトを使わなきゃいけない。

 それで……と、できあがったファイルは……うっ、拡張子がついてないから何形式なのかわからんっ。いや、落ちつけ。情報を見ればよいのだ。うんうん、PNGだった。よし。

 で、ペイントは……あれ? えええ?? うっそー、もしかして、レパードにはペイントツールってないの? 昔の Mac にはあったじゃないの ((注:ウソかも。クワドラ時代のマックユーザーに聞いたら、むしろ昔のには付いてなかった。あるとしたら、なんかの製品の試用版がついてたんじゃないか、だって。)) ((注2:ウソかもはウソかもってクワドラユーザーが言ってきた(笑)昔のOSにはマックペイントというものが付いていたらしいです。わたしが見たことあるのもたぶんそれ。)) 。あっりえない。ハイパーカードがなくなったとかは遠い昔に聞いたけど、そんなお絵かきツールくらい普通にあるでしょ……と思ってアプリケーションの中を探してみたけど、よくわかんない。

 今時の Mac はほんとによくわかんないわ、なんてボヤキながら検索したら、同じことをブログに書いてる新人マックユーザーさんがいて、しかもベテランさんに「プレヴューでできる」って突っ込まれてる。

 えー、プレヴューってウィンドウズについてるビューアみたいなやつだよねえ。ほんとにコレでできるの? と思っていじってはみたんだけれど、できそうな予感はするけどやりかたがさっぱりわからない……orz か、固い。この林檎はカチカチで歯が立たない。知らなかったよ。昔はマッキントッシュといえば使い方がわからなくても使えるマシンだったのに、今はウィンドウズより難しい、く、くうう。どこのどなたか知らないけれど、プレヴューで代わりになるなんて言われて納得しちゃいけませんよ。ウィンドウズのペイントはこんなに難しくないもんっっ。

 しばらく苦しんでみたけどよくわかんないのでFlash Basic 8 にキャプチャー画像を放り込んで、文字を書いて、またキャプチャーして……って、いちおうできたけど、なんなのよ、この豪華な作業は。

 プレヴューでどうやるのか調べたいけど、どう調べていいか見当もつかない。素直にMac版のPhotoShop Elementsを買ってくるべき? でもなんだか負けてるみたいでイヤだなあ。

 そしてできあがった動画はこんなやつ。最初のほうにちょこっとだけ英語で説明を入れたかっただけなんだけど。

 あれ、もっと長い動画を作ったつもりだったのに、最初のとこしかできとらんかったよ。そのうち作り直そう。

タグ:あやとり マッキントッシュ

蟹退治>入院手続きとか

 長らくほったらかしでしたが、またぼちぼち始めます。ちなみにこれは一昨年の話なので、入院中ですか、大変ですねーとかコメントもらったら、お礼とともに笑います、わははは。

*入院
 8月21日に入院する予定だったのが、腹水と痰がからむ咳が苦しくて18日に入院してしまったのは前回説明したとおり。もともと入院する予定だったので軽く準備はしてあったから、入院中に猫を世話してくれることになっていたおともだちに手伝ってもらい、入院手続きを完了。

*保証人
 入院で意外と悩むのは、もしかしたら保証人の手配かもしれない。わたしが入院したJ病院では、自分の署名・捺印の他に、家族の署名・捺印と、家族以外の保証人の署名・捺印を求められた。家族の名前は適当に書いてしまうとして、その他となると、ちょっと考えてしまう。友だちづきあいが少なくて気安く頼める相手がいないって人、けっこういるんじゃない?

 で、わたしはどうしたかというと、「そんな人いないんですけど、どうしたらいいですか」と受付で真顔で言ったら、書かなくて良かった!

 今は健康保険に入っていない人もたくさんいて、病院にも厳しい事情があると思うから、どこでもこんな風にすんなり免除してもらえるかどうかわからないんだけれど、自分は天涯孤独で友だちもいないんですっていう人は、保証人になってくれる人がいませんって受付で相談してみたらいいと思う。案外、大丈夫かもしれないから。まあ、保証人といったって、トラブルさえ起こさなければ連絡も行かないはずだから、おつとめしてる人ならば会社の上司とかに頼んじゃって大丈夫なはず。

 病気でつらい時に、こういう雑事にわずらわされるとイライラして捨て鉢な気分になるものだけど、これに関してはたいていどうにかなると思うので、あまり思い悩まずに、受付で相談するのがいいと思う。


*入院費どうしよう
 次に入院費の心配。病気は急にやってくるからまとまったお金がないようって人は多いはず。っていうかわたしもない。でもご安心。日本には高額医療費の返還制度というのがあったりする。

 これは知らない人がけっこういると思うんだけど、国保とか、社会保険とか、なんらかの健康保険に入っている人ならば、高額医療費の返還制度といって、治療費が何十万円かかっても、ある一定の金額を超えると、超えた分は返してもらえる決まりになってる。

 ある一定の、というのは、前年度に収入がどのくらいあったかで違うんだけれど、普通に働いている人だったら7~8万円くらいで、収入がなかった人は24000円くらい(金額はおおよその目安なので必要ならば市区町村役場や会社の事務の人にでも聞いてください)。その金額を超えた分は、支払いから数ヶ月後に返してもらえる。タダになるわけじゃないけれど、上限があると知っていれば安心して治療を受けられるでしょう?

 数ヶ月後じゃ間に合わない、というような場合は、高額医療費の貸付制度を使うと少し早めに受け取ることもできる。貸付といっても、借金をするんじゃなく、数ヶ月後に振り込まれる予定のものを早めに受け取るだけの制度で、簡単な手続きでやってもらえるから、必要な人は、これまた関係各所に問い合わせてみるといいです。いずれの場合でも、退院してからで充分用が足りるので、入院時にあたふたする必要はないはず。

 健康保険に入っていないよという場合は少しやっかいなんだけれど、もし前年度から失業してて収入がなかったとかなら、保険料もとても安いはずなので、これを機に保険料払ってみるというのも手かも。役所で聞いたら保険料の見積もりくらい簡単にしてくれる。払えるかどうかは聞いてから考えても遅くない。大丈夫、その場で即決しろとは言われないから。

 ちなみに、最近の病院はクレジットカードを使えるところが多いから、高額医療費の返還+分割払いで、なんとかなる、たぶん(笑)

*持ち物
 最後に持ち物。これも急な入院だと悩むところだけれど、着替えとか、洗面道具なんかのリストは病院でくれる冊子に書いてあるので参考にしてそろえればいいし、最悪忘れて行っても、ほとんどのものは病院の売店で買えるから現金さえ持っていれば大丈夫。忘れずに用意したほうがいいのは、着替えくらい。着るものは体に合わないとわずらわしいからねえ。

【病院の冊子に書いてあった必要なもの】

-診察カード(外来で診察を受ける時に使ったやつね)
-健康保険証など(生活保護とか受けてる人はその書類も)
-入院申込書(誓約書)
-印鑑
-下着類
-ねまき
-タオル
-スリッパ
-箸、スプーン
-湯のみ
-ティッシュペーパー
-洗面用具(石鹸・シャンプーなど)

★下着類とねまき、タオルは多めにあっても損はないです。
★可能ならば寝間着にはポケットがついていたほうがいいです。点滴のスタンドをおしながら歩くので、持ち物はポケットに入れないと手が自由になりません。首から下げられる小さなショルダーバッグでもかまいません。
★スリッパは、買うならなるべく安いものを。病院で履いたものを家で使うと不衛生なので、退院時に捨てて帰るか、持ち帰ってすぐ捨てるくらいの勢いが必要です。
★そのほか、手術を控えてる人は、寝起きが大変になった時のために、曲がるストローを用意しておくといいかもしれません。コップで無理に飲もうとすると顔にぶっかけます。
★もし、心に余裕があるとか、手芸の得意なお友だちがいて何か作ってくれそうな場合、枕元につるせる小物入れがあると便利かもしれません。