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今日も今日とてアップルさんはやっかいだ(Leopard用フリーソフト一覧)

*iMovie はバージョンダウンして使うのが正解なの?
 結局、iMovieは意味不明すぎてよくわからず、調べてみると各地で同じこといわれていて、どうやら'08というバージョンから別のソフトみたいになっちゃっているらしい。解決法としては、'08をインストールしてる人だけが無料で使える iMovie HD 6 というバージョンを落として使うのが正解なのだと…orz

◎iMovie HD 6
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/imovieHD6.html
 無料でダウンロードできるけど、iLife'08(この中にiMovieも入ってるらしい)をすでに持ってる人でないと使えないらしい。

*.sit
 何もかもが未知の世界だ。ダウンロードすると.sitという拡張子(?)がつくファイルがあって、クリックするとマイクロソフトのワードの使用版が起動して、30日間無料で使えてあんたはあと30日使えるよってうるさく言うんだけど、.sit はただの圧縮ファイルらしいので Office なんかおよびではないというの。なんでこのファイルに紐づいているのかよくわかんないけど、とにかく意図せず何度もワードが立ち上がるのでムカついてきれいサッパリアンインストールしてゴミ箱に放り込み空にしてやった。

 .sit は Stuffit というもので圧縮したファイルで、解凍用のツールは有料版も含めるといろいろあるみたい。わたしは下記で Stuffit Expander 12 というのをダウンロードした。これは無料。

https://www.act2.com/download/freeware/stuffit/

*使うかわかんないけど Office の代わりを
 ウィンドウズでもフリーの Open Office を使っているので、Mac マック版もないかと思ったらないみたいだった。でも親戚筋の NeoOffice というのが使えそうなので入れておいた。

http://www.neooffice.org/neojava/ja/index.php
 本体をインストールしたあとに、パッチをあてて、日本語パックも入れなきゃだめ。というわけでダウンロードするファイルは三種類。ちゃんとインストールすればメニューなどが日本語になる。

[追記] 使うかわかんないとか言いながらものすごく使ってる。open office もベータ版なら存在するらしいと聞いた。

[追記の追記]open officeも正式版になっている
http://ja.openoffice.org/


*FTPツールが意外と手強い
 Mac用だとFetchっていうのが有名だったなと思って探しに言ったら見事に有料になっていた。500円くらいなら喜んで払ってあげ…うっ、3000円もするのかっ(汗) 軽く引いた。いや、たぶんいろいろ大変なんだと思う。

 無料のもので何かないかと思っているんだけれど、レパード対応のものとなると選択肢が狭まってなかなかそれっぽいものがみつからない。うーん。

*と、書いたそばから二種類みつけたんだけど>FTP

◎ワンボタンFTP One Button FTP
http://onebutton.org/
 こっちはまだ使ってない。使い勝手にクセがあるらしい。

◎サイバーダック CyberDuck
http://cyberduck.ch/
 こっちを使ってみてる。ダウンロードサイトが英語なのでビビったけれど、インストールしてみたら日本語対応だった。ウィンドウズ版のFFFTPに比べるとビミョーな点もあるけれど、なれの問題でなんとかなりそうな感じ。
# こじゃれたツリー表示になってるのがすごくイヤだ。うっかり意図しないフォルダの上にファイルをドロップしてしまうと、どこにアップロードしたかわからなくなる。他のを使ってみたいけど、設定しなおすのめんどくさいから我慢して使ってます。わたしはやっぱりFFFTPが恋しいです。


*お絵かき
◎PaintBrush
http://paintbrush.sourceforge.net/
ウィンドウズのペイントと同じようなお絵かきソフト。英語版だけど問題なさげ。


*画像のリサイズ
 デジカメでとった大きな画像をwebに掲載できるように縦横のピクセルを指定して縮小+保存したいと思い、iPHOTO でやろうとしたらやり方がわからない(できないのかもしれない)。先日ダウンロードした PaintBrush ならどうかと思ってやってみたけどこれまたやり方がわからない(できないのかも)。

 仕方がないのでリサイズのみ単機能でやってくれるフリーソフトをさがして使ってみた。

◎DropFix
http://san-diego.sakura.ne.jp/dropfix200.html

ファイル 242-1.jpg
▲DropFixでリサイズ

ファイル 242-2.jpg
▲PhotoShop Elements(Windows版)でリサイズ

 こうして並べてみると画像の粗さが見えてしまう(注:JPEG 圧縮率とは無関係)。こういうのは銀の器のふちのハイライト部分を見るとわかるんだけれど、DropFix のはドットが荒く見える。でも、何を使ってもこの程度だと思う。問題なし。

 フォトショはもしかすると、単純にリサイズしているんじゃなく、ぼかしを入れるなどの手順を自動でしているのかも((画像縮小の秘密テク:以前別のフォトレタッチツールを使っていた時は、一気に指定のサイズに縮めるんじゃなく、段階的に少しずつ縮める方法か、縮めたあとに軽くぼかしを入れるなどしてフォトショ並にする方法を編み出したりしてたけれど、webに掲載するものにそこまでの画質を求めることもなかんべえという結論に達して今日に至る。))。

 有料版も含めてもうちょっと探せば、もうちょっと便利なレタッチツールがみつかるかもしれない。慣れるまで単機能のフリーソフトを使い分けるのも初心者っぽくてナイス。ウィンドウズを初めて使った頃もこうやって覚えたんだから同じだ。

# ちなみに、なんでこんなことを日記に書いているかというと、
# なんかの理由でOSごと再インストールしなきゃいけなくなった場合に
# ダウンロードしたソフトの一覧がないと困るから!

[追記]
この件に関しては、現在まったく別の方法を使っている。付属の Automator でマクロを組んで画像のリサイズなんかあっという間。マクロはこのへんを参考にして作ったかも↓。
http://allabout.co.jp/gm/gc/3601/


*OSにプラグインを追加するためのアレ
◎SIMBL
http://culater.net/software/SIMBL/SIMBL.php
 解凍するとインストーラーがあるから、言いなりにインストールすれば完了。

*インプットマネージャーの設定をアプリケーションごとに…
 ウィンドウズだとブラウザで日本語入力、エディターで英数入力、というような具合に、アプリケーションごとに文字入力の設定を記憶していてくれるんだけれど、レパードはなぜか日本語にしたらすべてのアプリケーションが日本語入力になってしまう。日本語と英数くらいならまだどうにかなるんだけれど、エディターで中国語をピンイン入力しながらブラウザでは日本語入力で調べものとかしたいときに強烈に不便でしかたない。こんな腐ったOSのどこがいいんだよとキレそうになり(というか本気でキレた)、冷静に考えてこれしきのことができないわけないだろと思って調べたら、腐ってるのはレパード以降で、それより前の MacOS ではできてたらしい。できないのは OS のバグであるとまで言われてた(うんうん、絶対バグだ)。そこで、頭のいい偉い人がインプットマネージャーの設定をアプリケーションごとに保存する(という説明で合ってるかどうかよくわかんないけど)便利なプラグインを作ってくれたらしい。おお、神降臨。早速入れた。もう最高。

◎InputSwitcher
http://limechat.net/inputswitcher/index_ja.html
 インストールの仕方も書いてある。SIMBLをインストールしてから指定の場所にコピーして OS ごと再起動するだけ。

*歌っとかないとね

◎Lyric Master
http://www.kenichimaehashi.com/lyricsmaster/
 ネット上にある歌詞を合法的に提供している複数のサイトから歌詞を横断検索してくれるツール。ウィンドウズ版だけかと思ったらマック版もあったとは! 著作権の使用料は各サイトの人が払ってると思うけど、それをサイトを見ずに取得しちゃうのはどーよと思うけれどそうとう便利よ、これは。


*ファイル名を一気に変えるツール(リネーム)
◎shupapan
http://www.vector.co.jp/soft/dl/mac/util/se318029.html
 連番にしたり、連番を頭やおしりに追加したり、任意の場所に任意の文字列を追加したり、なんかすごいことがいろいろできる。


*まともなテキストエディタ(ただしシェアウェア)
◎Jedit X
http://www.artman21.com/jp/jedit_x/
 Windowsで作ったテキストファイルは、改行コードかなにかの問題でMacOS付属のテキストエディットでは開けないことがある。中身を見るだけならブラウザに放り込んで表示させればいいが、それではめんどくさいのでまともなテキストエディタが必要になる。Jeditは今のところたいていのファイルはいけてる。ただし20日の試用が済んだらお金を払わなくてはならない。古いマックユーザーに聞いたところ、昔からいいソフトを提供している作者とのことなので払ってもいいかなと思っている。というか、これがないと開けられないファイル大杉。マックって文字コードの問題なんかウィンドウズより得意なんじゃないかと思ってたけど幻想だってわかった。

*まともなテキストエディタその2(フリーウェア)
◎mi
http://www.mimikaki.net/
 実はこっちを使っている。以前、正式版をためしに使ってみたら、shift-jis にしか対応しておらず、マックでそれはダメだろうとアッサリやめてしまったんだけれど、最新のベータ版はユニコード対応だそうで、恐る恐る使ってみたところ、けっこうイケてる。今のところ支障はない。

 ただ、まあ、わたしにとって最高なのは K2エディターで、K2のMac版がないことが、Mac最大の弱点だと信じて疑わない。


*ドックをロックする
 Macで困るのは、Dock(アプリケーションのショートカットを並べておく場所、たぶん)に入っているアイコンが、マウスカーソルに勝手に貼り付いて、意図せず捨てられてしまうこと。まったく意図せずおこることなので、あっと思った時にはシュッと音をたてて消えており、何が消えたかすらわからなかったりする。

 ショートカット(マックだとエイリアスっていうの?)だから消えてもまた作ればいいんだけれど、何が消えたかわからないので復活させるのは難しい。消してしまったことを忘れた頃に、必要になってアイコンを探すとみつからない。仕方なくアプリケーションフォルダを漁る。仕事が中断する。イライラする。お茶を飲む。ぜんぜん仕事にならない。キー!!

 そんなわたしたちを救ってくれるのがドックロッカーである。わたしは心の中でドクロカーと略して愛用している。

◎Dock Locker
http://www.elementarysoftware.com/dock_locker/dock_locker.html
 ダウンロードして解いたらアプリケーションフォルダに放り込むだけ。起動するとlockするかunlockするか聞かれるので、好きな方をクリックするだけ。lockすると追加も削除も移動もできなくなる。これでもう安心だ。


*FlashBasicについて
・Flash Basic 8 は、Windows版とマック版が同梱されている。が、Leopardには非対応ということになっている。が、とりあえずは動く。こまめにセーブすること。またバックアップも頻繁に取るべし。
・ゲームなど、手の込んだものを作ろうとすると、動きがあやしくなってくる。ムービークリップにスクリプトを書いて、別のムービークリップをクリックすると、ポインタがうまく移動しなかったり……ステージに配置されているシンボルが増えてくると発生するようだ。別のフレームを見てから戻っくるなどで改善するので致命的な状態ではない。が、イライラすることは確か。
・Windows で作った Flash データ(swfファイル)を、市販のデコンパイルソフト(Win版Win上)で flaファイルにもどしたのを Leopard 上の Flash Basic 8 で再編集しようとしたところ、すべてのレイヤーを非表示・表示する操作で 100% の確率で落ちた。Win 版では起こらない。でもこんな作業は通常しない。

 というわけで、とにかくバックアップをこまめに。


*Audacity
http://audacity.sourceforge.net/
 ゲームに使う効果音の編集とかをこれでやる。雑音をとりのぞいたり、音を増幅したり。


*HTMLエディター
 Netscapeがこの世から消えて、その後継としてシーモンキーってやつが現れたらしいんだけど、なんと、シーモンキーには Comporser がついてるんだよ。NetScape 4 みたいなやつが! 使い勝手を研究しないといけないけど、慣れればけっこういけちゃいそう。

◎もじら組・シーモンキー
http://seamonkey.mozilla.gr.jp/
 Netscape 4 みたいな感じで今っぽく強化してタグブラウザにしてある感じ。メーラーもついてるし、かなり好感触。


*Mac用の楽譜作成&作曲ツール
http://musescore.org/ja/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89
midiとwavで保存できる。ウィンドウズでも動く。

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