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ものすごい雨だった

 夜明け前からものすごい雨で雨音で目が覚めるくらいだった。雨は午前中ふりつづいて午後には小降りになったけど、風が強くて寒いです。急に冬にもどったみたい。

*花祭り
 お釈迦様の誕生日です。晴れてたら柴又に甘茶を飲みに行こうと思っていたけど無理でした。ちなみに、お釈迦様の誕生日が4月8日だというのは世界共通ではないんですよ。日本・韓国・中国・台湾あたりは共通ですが(ただし中国と韓国は旧暦で祝う)、スリランカやビルマあたりではヴァイシャーカ月の満月の日に祝うとのこと。太陽暦に換算すると毎年違う日になります。

 ところで、ヴァイシャーカ月っていうのはインドの古い暦で第二の月(つまり二月)です。日本では旧暦二月の満月の頃といえば、涅槃会といってお釈迦様がなくなった日ってことになっています。一説によれば、お釈迦様は生まれた日も亡くなった日もヴァイシャーカ月の満月の日だったのだそうですよ。それがなぜ、日本や中国や韓国では誕生日と入滅の日を別にしたのか、わたしゃ未だによくわからないんです。誰か知ってますか?

*ゴミの出し方が変わったわけだが
 葛飾区では(というか、東京のわりと広範囲で)四月からゴミの出し方が変わりました。これまでプラスチックゴミは燃やさないゴミとして分別していたんだけれど、四月からはプラマークがついていて洗えるものは資源ゴミ、それ以外は燃やすゴミということになったんですよ。清掃工場が新しくなって高温処理できるようになったので、燃やしても有害ガスが出にくくなったからだとか。

 今朝のはなまるマーケットでもその話をしていたんだけれど、納豆についてるタレやカラシの小袋まで洗えば綺麗になると説明していたのにはビックリ。たしかに洗えないこともないけれど、そこまでこだわらずに燃やすゴミに出せばいいんじゃないだろうか。

 そうかと思えば、マヨネーズの容器は逆さにしておいてのこりが口のほうに集まったところでハサミを入れ、きれいになった尻の部分は資源ゴミに、口のところは燃えるゴミにだなんてとんでもないことを言ってる。別のことをしながら聞いていたのに思わず手をとめて「はぁ?」と振り返ってしまった。どうも、生活の知恵のつもりで披露したみたいなんだけれど、何がどう賢いのかイマイチよくわからない。せっかくハサミを入れたら、口のところにたまってるマヨネーズをスプーンでほじくりかえしてサラダを一品作るし、その後に水洗いすれば簡単に洗えるんじゃなかろうか。カラシの小袋なんかよりよっぽど簡単な気がするんだけど。

 「最近のテレビは馬鹿なスタッフが作ってるんだなあ」と呆れながら見ていたら、薬丸君以下、昔からのメンバーが急に変な顔をして一瞬沈黙、そして「洗えばいいんじゃないの?」とツッコミを入れていた。番組が長続きしてる秘密はこういうところにあるんだろうなと思う。

◎番組サイト
http://www.tbs.co.jp/hanamaru/daily/tue080408.html
↑ここに、さりげなく「また、ボトルについている紙のラベルは、はがせなくてもそのまま資源に出してOKです」って書いてあるんだけれど、わたしゃどっちかっていうと、その部分についてもっと詳しく聞きたかったなあ。食品の汚れは洗ってください(洗えないなら燃やすゴミに)と言われるのに、紙のラベルははがさなくていいのはどうして?

いろんなもののタネをまいた

 4月3日に書いてた記事なんだけど、下書きのまま保存して忘れていたので日付を変えて投稿。


 冷蔵庫の中や、がらくたの入ったダンボール箱の中からいろんなもののタネが出てきたので蒔いてみた。

*シカクマメ
 これは五年くらい前の種なので発芽しないかもしれません。断面が四角いへんてこな莢(さや)がなるマメで、食べるのは莢。東南アジアでは地下茎も食べるらしいです。

http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/bota/sikak_a.htm
ここで、来年もまいてみようと言ってるやつじゃなくて、買ってきて、袋の中に残していた豆です。さすがにもう発芽しないかなあ。


*ワタ
 これまた五年前のタネなので発芽しないかもねえ。前に育てたのはいちおう綿になったんだけど、こういうのは大量に育てないと実用的ではないし、あまり楽しくはありませんでした。

*ナシウリ
 前に千葉市の農園の方からいただいたのを、毎年ちびちびと蒔いているのですが、そろそろ発芽率が落ちてきてるかもしれません。最初の年は途中で入院しちゃったのでろくに世話もできず失敗。翌年(去年)は途中までいい感じだったのに、となりで育ててたトカドヘチマに負けて玉砕。今年こそ食べられそうなものになるといいんだけれど、その前に発芽するかどうか(笑)

*北海甘露(二代目)
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=81

 昨年、イトーヨーカドーで果物の北海甘露を買って種をとったのですが、それが意外と簡単に育ちました。実の数は少ないし、市販のものより幾分小ぶりでしたが、甘みはちゃんとあって(というか市販のものも大騒ぎするほどには甘くない)充分に食べられるものでした。甘露は以外と育ちますね。

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▲この写真のは収穫時期をのがして割れちゃったけど、こんなのも食べるとちゃんと甘くて美味しかったです。

 その種をとって冷蔵庫にしまっておいたやつなので、ひょっとすると発芽しても去年と同じものはできないかもしれません。メロンみたいに改良の進んだものじゃなさそうなのでいけるかなあとは思うんですけど。

*トカドヘチマ(二代目)
 これまた二代目ネタ。去年までは種苗店で買った種から育てたので正しくトカドヘチマになったけれど、今回のは去年の実からとった種なのでビミョーです。芽は出そうな気がするけれど、となりで普通のヘチマも作っていたので交雑してしまってる可能性あり。どんな実がなるやら。

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▲去年はこんなのが大量に実ったので、ありとあらゆる料理にトカドヘチマを使ってたほど。とても丈夫で育てやすいです。なぜか夏の間はあまり実がつかず、八月の終わりごろからどんどこ実がなり始めて秋の終わりまでずーーっとトカド祭でした。

 見た目はごつくて食べられるところがなさそうに見えますが、緑色の皮を大胆にむいてしまっても食べる部分が沢山残ります。食べるのは内側の白いところです。未熟なうちはたねも白くてやわらかいので一緒に食べてしまいます。写真のものは、撮影したあと食べましたが、こんな50cmを越えるようなサイズになっても実がやわらかくて美味しかったです。ただ、秋が深まってくると、ヘチマ特有の繊維質が固くなるのが早く、ほんとうに若いうちしか食べられなくなります。そうなったら来年のためにタネをとるのがよさそうです。

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▲熟れた実を乾燥させたもの。ちゃんとタネができてると、中でカチャカチャ音がする。タネはお尻か頭を切るとひとりでにざらざらーっと出てくる。

 トカドヘチマのタネは、昔は横浜にあるサカタのタネの本店で買えました。たぶん当時ならば通販もきいたと思うんですけど、今年ちょっと覗きに行ったらありませんでした。楽天市場を検索してもなさそうだし、今はどこで買えるんでしょうか。二代目がトカドにらなかったら、わたしも新しいタネがほしいような気がするんですけど。


*ヘチマ
 これは去年買ってまかずに残した分なのでたぶん大丈夫。小学校で育てるようなものだから、ろくに世話をしなくても育ちそうなものだけど、トカドヘチマと混生させてたら、トカドに負けてヘロヘロでした。今年はなんらかの手を考えたいと思います。


*白苦瓜
 今年買った種なので確実に出てくると思います。真っ白な実の成る苦瓜です。日本の苦瓜は緑色だけど、台湾などでは白いもののほうが主流だと聞きました。日本の農家でもたまに作ってます。


*ストロベリートマト
 愛称はトマトだけどホオズキです。南米産の甘酸っぱい食用ホオズキ。

http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=158
 去年は、ストロベリートマトのゼリーにめろめろになり、ぜひとも果物としても食べてみたいと通販をかけ、こんなに美味いものなら栽培してみようじゃないかと思ったところでシーズンオフになり、忘れずに思い出したのでタネを注文したというわけです。


▲タネはここで買えます。写真をクリックで楽天市場へ。

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▲こんな小さいタネなんだよ。とりあえず半分蒔いてみたけど、ちゃんと出てくるかなあ。

タグ:植物 園芸