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山東菜、瓢箪、そうだ目打ちだ、藤枝かおりちゃん

*山東菜(さんとうな、さんとうさい)
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 昨日、買い物に行ってみつけた山東菜。埼玉県産だと書いてあった。ネットで調べると白菜のように結球せずに育つのだと書いてあるんだけれど、う、ううむ、白菜と見分けがつかないほどしっかり玉になってるように見えるんだけどなあ。切ってみると違いがわかるのかもしれない。

 でも高くてとてもじゃないけど買えないよー。同じくらいのサイズの白菜は、二把で400円前後なのに、山東菜は二把で1700円くらいするのよ。四倍じゃないか。お店には「待望の山東菜がついに入荷しました」とかなんとか書いてあった。何がどう違って高級で、しかも待望なんだろう、単なる希少価値? はげしく気になるー。


*センナリビョウタンのその後
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 先日のヒョウタンですが外で二日も放置したらきれいに乾きました。虫食いでぼろぼろだった表面も、乾いてみたらそれほど気になりません。粗かくしに色を塗らなくても、透明のニスを塗ればかっこよくなりそうです。

 が、しかし!!

 種を抜く作業ではさほど気にならなかった匂いが抜けません。これは盲点でした。強烈な悪臭というわけじゃないので、飾りにするだけならば特に問題はないのですが、七味を入れるなどの実用品にしようとすると確実に邪魔になる匂いです。長く水に漬けすぎたのかもしれません。なるべく短期間で腐らせて、中身を出してしまわなければいけないのでしょうか。

 それと、栓はどうしたものでしょうね。このブログの写真みたいにできればカッコイイと思うけれど、こういう形の栓を自作するのは至難の業だし、コルク栓でも探すといいのかな。


*そうだ、目打ちだ!
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 前に、こういう千枚通しを探しに行って、店員に「千枚通し」という言葉が通じなかったという話をしたんだけれど、「千枚通し」でも「きり」でもない別の呼び方があったような気がするのに思い出せなかった。

 先日、おりがみのつるし飾りを作りながら、
「ええい、やっぱり千枚通しを買っておくんだった。針であけた穴をプラスドライバーで広げるなんて面倒な上に情緒もへったくれもない。情緒といえば、こうやって穴をあけることを、もっと適切な言い方があったはず、ええと、そうそう、目打ち……あっ、目打ちだ、目打ちだよー!!」
と、やっと思い出しました。そうだ、目打ちだよー。

 「千枚通し」とも「きり」とも言うけど、あの涙型のやつは目打ちってよく言ってた。ああ、すっきりした。

クラフト 籐工芸 用具 目打(クジリ)


*最近気に入っている藤枝かおり
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 藤枝かおりは演歌歌手の名前じゃなくて日本茶の品種名です。藤かおりともいうらしいです。紅茶にする品種とかけあわせて作った新しい品種で、味がこくて花のような香りがするという噂を聞いて、面白いので注文をかけてみました。

 わたしが買ったのは二番摘み茶なんだけど、そのせいか花のような香りはしなくて、しいていうと八角茴香みたいなオリエンタルスパイスの香りを連想します。たしかに旨味は濃いですよ。

 最初は、これはビミョーなんじゃないかと思いながら飲んでいましたが、飲み慣れてきたら意外と悪くない、というか飲み飽きないのが不思議。先日飲みきったので、もう一袋注文してしまいました。


「藤枝かおり」二番茶造り500g
1800円(送料込み)

↑カテキンだかなんだかが花粉症に効くからって、このアイコンはひどいんじゃないだろうか(汗) もうちょっと美味しそうな商品画像を用意してほしいなあ。

 1800円は高いように思えますが、500gはそーとー量が多いです。ふつうそのへんで売ってる日本茶は、多くても200gくらいのパックじゃないかと思います。到着してその多さにおどろくような分量なので、量に対する値段としては高くないです。

タグ:植物 園芸 食材 瓢箪

そろそろキムチを漬けようと思い

 日曜に巨大な白菜を二把買ってきて塩漬けにしました。もっと大量に漬けたいのですが、そのためには巨大な樽だの重石だのを用意しなければならないのであきらめ気味です。

 キムチ漬けは何年か前に急にやってみたくなって始めました。そろそろ気が済んだので今年はやめようかとも思って、先日某専門店でキムチを大量に買ってみたら、高かったわりに味はイマイチだったのですよね……こんなの買うくらいなら、多少お粗末でも自作を楽しんだほうがよいかなあと思いなおしました。

 白菜やオキアミの塩辛などは日曜に用意したのですが、唐辛子粉が少なくなってることに気づかず、仕方なく昨日また買い物に行きました。小岩図書館に用事があったので、小岩駅周辺の韓国食材店を回ったら、唐辛子粉が 500gで900円 もするので驚いて逃げ帰り、東水元のABSストア(えびす屋)に行ったら、そっくり同じメーカーのものが580円でした。小岩の店がボッてるんじゃなくて、定価が900円ちょっとするらしいんです。ABSはなんでこんなに激安なんだろう。ものにもよるけど、この手の食材がやたら安いです。

 白菜は良い具合に水が上がっているので、あとはヤンニョムを作って漬ければよい状態です。

 というわけで、以下は写真をまじえて手順を簡単に紹介します。

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▲日曜日に塩漬けした白菜。漬ける前の写真をとらなかったけれど、やけに大きな白菜だった。二把で390円。縦八つに割って(四つでもいいけど漬ける容器の問題でいつも八つにしてる)、切り口に塩をすりこんで重しをする。塩と重しがちょうどよければ数時間後には水があがってくる。そしたらざっと水洗いして、よく水をしぼっておく。

 ヤンニョムは、アミの塩辛とすり下ろしたリンゴ、すりおろしニンニク、すりおろしショウガ、千切りにした大根とニンジン、それと唐辛子の粉をどっさり混ぜて作る。分量は……適当(こんなんでまともなものができるのかと思うけど、だいたいなんとかなっている)。あと、乳酸菌発酵を助けるのにちょっぴりヨーグルトを加えてもいい。青ネギなどを入れてもいいと思う。

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▲塩漬けしてしぼった白菜にヤンニョムをなじませて漬け容器に並べたところ。塩漬けする前の白菜はこの倍のかさがあって、容器を二個並べて漬けたんだけれど、水が抜けたらこのとおり一個に収まってしまう。

 ヤンニョムは、大胆に手でなじませる。これが大変だけど楽しい作業。でも写真にはとれない。両手で唐辛子かきまわしてるのでシャッターを切れないのである。白菜の、葉と葉の間にもヤンニョムを挟んで、全体を手でなでるようになじませて、かるくまとめて並べておく。

 あとは室温で数日から一週間くらい保存すると食べられる、予定。キムチは発酵食品なので食べ頃は気温によるかもしれない。もうちょっと暖かい時期にやったほうが早く浸かるのかも。


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 そういえば、先日某所でマッコリを飲んで、何気なく瓶を見たら原材料に「アスパルテーム」って書いてあってぶっ飛びました。えー、発酵で自然に甘くなったんじゃなくて甘みつけてたのかー、みたいな。

 広告の品は、いちおう原材料名に甘味料が入ってないのを選んでみたけど、実際のところどうかはわかりません(笑)同じ店にマッコリ飲み比べセットだなんて、ちょっと魅力的なものもありました。

タグ:手料理